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黒澤ルビィ

くろさわるびぃ

黒澤ルビィとは『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するキャラクター。黒澤ダイヤの妹。
目次 [非表示]

「ルビィ、スクールアイドルがやりたい! 花丸ちゃんと!」


プロフィール

名前黒澤ルビィ
英字表記RUBY KUROSAWA
学年1年
身長154cm(シリーズ41位タイ)
スリーサイズB76/W56/H79
血液型A型
誕生日9月21日
星座乙女座
好きな食べ物ポテトフライ・スイートポテト
嫌いな食べ物わさび
趣味お洋服・お裁縫
特技衣装選び
イメージカラーピンク
CV降幡愛
所属ユニットCYaRon!

公式媒体でのアルファベット表記は"Ruby Kurosawa"


人物

後ろの席には…ルビィちゃん

ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するキャラクターの一人。

Aqoursに所属する、浦の星女学院1年生。

3年生の黒澤ダイヤとは姉妹。(黒澤姉妹) 同じ1年生の国木田花丸とは親友の間柄で、G's版と漫画版では幼馴染。

赤髪の短いツーサイドアップと、青緑色の瞳を持つ。


気が弱くあがり症で、おっちょこちょい。怖い物や失敗に怯えてしまう臆病な泣き虫だけれど、これでも名家なお嬢様なので芯は持っている。口調も子供っぽいので、幼少期から厳しく躾けられた姉のダイヤのような女性語お嬢様言葉を全く使っていない。その内気で舌っ足らずなしゃべりはネットではりゅびぃ語としてネタにされるまでになっている。

動物を「さん」付けで呼ぶ事が多い。G's版とスクフェス版では犬が苦手。アニメ版とスクフェス版では千歌のペットの大型犬しいたけと松月で放し飼いの小型犬わたあめの2匹は顔見知りかつ吠えないので平気で触れ合い「ちゃん」付けもしている。

G's版では、父親以外の男性とはしゃべったことがないというほどの男性恐怖症。それ以外のメディアでは人見知りと表現。ただし仲良くなれた人相手には積極的に接する事ができる。

両親は「お父さん」「お母さん」呼び。


小さい頃からアイドル好きであり、スクールアイドルになれた喜びを語っている。

アニメ1期8話や「HAPPY PARTY TRAIN」PVでは自由時間中に1人でダンス練習をしている。

アニメ版以外の媒体では運動が苦手。

G’s版・スクフェス版ではメイド喫茶勤務に憧れている。


G’s版・漫画版以外では2種類の代表的なセリフが存在する。

1つ目は突発的に叫ぶ「ピギィ!」「ピギッ」「ピギャアアア!!!」等の奇声。色んなメディア上で主に悲鳴として叫んでいるのだが、アニメ版ではリラックスした時の「ピギ~……」という鳴き声にもなった。アニメ化を機にこの口癖は姉にも移った。

2つ目は決め台詞の「がんばルビィ!」。両腕を顔の前で縦に揃えて、開きながら言う。アニメ版で「ふんばルビィ!」という派性も登場。こちらは腕が横向き。


楽曲は常にかわいらしい声で歌っている。クール全開の曲でも声をほとんど崩していないが日本語の発音はハッキリする。『SKY JOURNEY』では歌い出しと落ちサビセンターを担当。


アニメ版では(メンバーの中で唯一)長らく幼少時の姿が登場せず、3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」のPVで初めて描かれた。

幼い頃はツーサイドアップは変わらないが、G's版と漫画版では髪が長く、アニメ版寄りの作品と『マルのヨンコマ』では現在と同じく髪が短い(単行本のマルのヨンコマではフルカラーの4コマでは髪が短いがストーリーでは髪が長い)。

ちなみにバストサイズはメンバー中ワースト1だがそれがいい


ルビィの自室は、屋根裏風のフローリング敷きのかなり広い部屋。手前には畳を置いたスペースが、奥には大きなベッドが設置してある。

この部屋はG's・アニメ・漫画・マルのヨンコマ・スクフェス・ドラマパートなど主要なメディアのどれにも描かれている。一部時空ではベッドがぬいぐるみで溢れているようだがアニメやスクフェスの絵では私物がほとんど置かれていない。


G's版

G's版の初期設定では、両親にはNHKニュース以外のテレビ番組を禁止されているためにこっそりとアイドルの応援をしているとされている。夜中に音楽番組を観に行って母親に見つかり怒られごまかし通した日がある。Aqours加入後、クリスマスの深夜にルビィがテレビを観て過ごしたのが例年とは違う点だったという情報がダイヤから出ている。

昔からテレビの中のアイドル好きだがアイドルのオーディション告知を見ては踏み出せず見送っていたので、千歌の誘いでスクールアイドルになれたのをとても感謝している。

Aqoursのみんなは「太陽の光」。あるのが当たり前で、温かい。


何もかも完璧な姉のダイヤにコンプレックスを抱いており、姉を見返すためにスクールアイドルに参加したとも言っている。これが発端でダイヤも続いてAqoursに加入するに至る。

ダイヤによれば、家庭の方針で姉と共にルビィも小さい頃からお茶やお花や踊りを習い、髪も長く伸ばしていたが、中学に入る前に習い事を全部やめるのと同時に髪も短く切ってしまったらしい。家には昔お稽古や行事用に着ていた着物がいっぱい置いてある。

「お姉ちゃんと言えば怖い」「怪獣と言ったらお姉ちゃん?」と独白するくらい普段から自分のドジや言動で叱られて畏れている。何をするにもとろいと姉に言われ遊びでも注意される。しかしピンチに陥った時はよく姉に助けを求める。ダイヤは妹の不甲斐なさに呆れながらも自立を促しており、失敗したらたまにサポートに回ってくれる。ダイヤの優秀な格好良さには感心しており、彼女はこの世で一番嘘をつかないと断言している。

インフェルノフェニックス結成時は絶対無理だと思ったが花丸から姉妹の良さを羨ましく言ってもらい自信を得た。


勉学は相当不出来で、夏休みの宿題をやらない、と言うか最初からやる気がない。とりあえず全部忘れてAqoursのライブや自分の遊びをする宣言を何度もしてしまっている。千歌もやらなかった年は2学期早々2人で結託して休み時間に先生から逃げ回る暴挙に出ていた。

Aqoursから補習組が数人出た日には花丸から唯一名指しされた。姉に読書感想文を手伝ってもらったら文章をルビィに合わせてくれたのにも拘らずバレた。

姉と違って頭の回転が速くないと自覚、語彙力も低い。座右の銘はまだ未定だが「考えたら負け」(大切なのは考えるよりも感じる事)にしようかと思っている。

寝坊がち。運動が苦手で逆上がりができない。水泳はビート版必須なので昔から周りの内浦っ子に驚かれている。注射が怖い。

小さなポメラニアンに構われた時はひどく怖がっており、外出時も犬に吠えられないか恐れるほどの犬恐怖症。猫の方は可愛いが引っかかれないか怖いので、ペットにするならうさぎが良いと考えたがいざ実物を見たら怒り方の様子が怖かったため、次はテレビで見かけたモモンガなら…と意見を変えている。

油断するとすぐぽっちゃりするタイプ。おやつは1日1回で我慢。炭酸よりオレンジジュースで野菜もいっぱい食べてる。でも大好きなスイートポテトは食物繊維があるからOKだと思う。バレンタインはあるだけチョコを食べてしまう。

ポテトフライの好きな食べ方は、一番が家のくし切りにして唐揚げ粉を付けた物。二番が少しふやけた細い物、三番目は太いホクホクポテト。塩味がベスト。

飴は噛めるいちご飴や甘い物が好物。すっぱいのとメントールと花丸がくれるニッキ入りは苦手。

ファンの間では、G's初期の「棒アイスを落としてダイヤに半分分けてもらう」ページと「犬に吠えられているのはダイヤのアイスを食べちゃった罰だと語る」ページの2つが有名である。


こんな彼女が唯一得意なのは裁縫。

衣装のメイン担当を任されている。CYaRon!のユニット活動の際は元気担当で大雑把の千歌と曜がカワイイ担当(by千歌)のルビィに衣装作りのほぼ全てを一任しており、体力面と精神面では二人に引っ張ってもらっている。趣味で衣服・小物作りの経験がある善子と梨子も衣装のデザイン決定や調節に携わっている。

衣装の事となると普段のおどおどが消え快活になる。かわいい雰囲気の衣装を一切試着しようともしないダイヤの意識を変えるために大声で言い争いをした。

自由時間時でも十代女子向けファッション雑誌やファッション写真を見て衣装の参考にしている。フリルやリボン大好き。お洒落さには常に気を遣っており、三角ビキニの着方を鞠莉に教わりに行き次回の着せあいの約束もした。

スタイルの良いアイドルが多いので自分の背の低さを気にしていると同時に、自分でも着こなせるように研究。胸のことは昔からなのであまり気にしたことが無かった(ダイヤ程度になる予定らしい)。

カラオケ好きでもあり、それならば姉に厳しく言われない自信がある。


アイドルに向ける愛は、生まれてからそう経たずにアイドルの人形を好んでいた話があるほどの筋金入りで、幼少期から応援し続けているアイドルへの情熱も人一倍。アイドル雑誌を細かくチェックし部屋にはアイドルのポスターを貼る。東京や大阪等の都会でアイドル研究をしたがっており、まず三島駅まで出掛けてみた。

Aqoursでの活動は生まれて初めて全力で取り組めている物なので外から得た経験をAqoursに活かそうとしている。Aqoursに入ってからはかつて重視していなかったダンスの大切さを知り自主練を開始。2018年の冬休みにはセンターを目指すと決めた。


花丸曰く晴れ女。

ベッドには沢山のぬいぐるみが居る。宝物はおさがりの七五三の着物。

年賀状は親が絶対出しなさいと言うので出す。お年玉はパァッと使う派。

誕生日プレゼントはなんでもOK、特にずっと残る物が嬉しい。


G's不定期連載のAqours4コマカラー漫画『マルのヨンコマ』では、主人公の花丸を幼い頃から支えてきたルビィの姿が描かれている。うっかり度は花丸&千歌&曜たちと似ていて、正月は餅を食べすぎ、急な雨で傘を忘れる。


アニメ1期

家の厳しさは一切描写されずダイヤへのコンプレックスは特に描かれていない、花丸とは幼馴染ではなく中学からの出会いになっているなど、G's版、スクフェス版からキャラ相関設定が変更された。

ルビィちゃんの災難

そしてルビィのG's版由来の属性がいろいろと消滅。その代わりにそれらが他のAqoursメンバーに移動したような形になった。衣装担当は渡辺曜に、犬嫌いは桜内梨子に……等。

監督によると「ルビィちゃんはみんなのマスコットとして認識しております」とのこと。


対してルビィ自身の性格は他のメディアよりも自立的になった。

アニメ版での運動面は、運動神経や持久力は特に苦労している場面は見せておらず標準クラスになっている。

精神面は、何かあると「ピギィ!」と驚き、泣き虫で一時的に大泣きする機会は多いが、後述のダイヤとの二年間の日々やAqours・浦の星の力の弱さと向き合う時などの深刻な問題が長引く場面では辛抱強い。ライブの本番直前にプレッシャーで涙ぐんでしまう回もあるが本番では必ず立ち直れる。強く共感できた他人の意思を読むのにも長けており、花丸やダイヤのAqours加入前時点での心の移り変わりを察知している。他のメンバーが皆悩む中でルビィ一人だけが強い意志を見せるシーンも。

加入後は6話から花丸ともども二年生を「ちゃん」付けする(三年生は2期4話から)くらい順応が早いのだが、ルビィだけは以降も後輩キャラとしてたまに丁寧語を使っている。

松月の子犬わたあめの可愛さに喜んでいる。


両拳を胸や顎の前に寄せるポーズを頻繁に取る癖がある。座る時は姉と同じく正座

夏と冬の練習着の腰に付けている白いマスコットは「パールちゃん」。浦の星ネットショッピングのグッズ化で名称が判明した。

好きな雑誌は『ハイレゾリューション アイドル マガジン CROCUS(クロキュス)』。


6話でのダイヤとのやりとりで「両親は帰宅が遅くなっても許してくれる」と言っている事からアニメ版の両親は寛容な人物であることが分かり、13話で母親が名古屋で開催されたラブライブ!地区予選でAqoursの応援に訪れて善子ママ&花丸祖母と挨拶し合うなど、黒澤姉妹のスクールアイドル活動を容認している様子が窺える。


中学校で花丸と出会って以来、2人はAqours加入まで図書室で本を読んで楽しく過ごしていた。

第1話の入学式の日に花丸と校庭を歩いていた所、(部の申請すらしていない)スクールアイドル部の部員集めをしていた千歌に「かわいい」と勧誘を受ける。ルビィは訝しみながらも千歌にライブの予定を聞くほど興味を持つが、彼女に急に手を触られただけで周囲にいた者が耳を塞ぐレベルの絶叫をし、一緒にいた花丸の口から極度の人見知りの事実が語られた(テレビアニメでは男性キャラがほぼ出ないゆえのアニメ版ならではの設定変更だと思われる)。


第2話で再び千歌から勧誘を受けるが、後述するダイヤの現在への配慮からここでも入部は保留となった。ちなみに勧誘を受ける際、最初は恥ずかしさから木の陰に隠れていたが千歌が持っていた飴に釣られて確保された(なお飴はちゃんともらった)。かわいい。


第3話では花丸と共に寄ったマルサン書店で好きなアイドル雑誌を買った後、沼津駅北口で初ライブのビラ配りをしていた千歌からライブに来るように誘われる。この際「グループ名は何ていうんですか?」とかなり大事な指摘をしていた。当日は花丸と共にライブを見に来ていた。


第4話は花丸と共に主役回となる。かつて共にμ'sの大ファンだった姉のダイヤが、ルビィ中学2年生の夏のある日を境に何らかの理由でスクールアイドルを避けるようになったことから、姉が嫌いな物を好きでいられない、とスクールアイドルへの気持ちを表に出さないようにしていた事や、ダイヤとは以前までは手作り衣装を着てμ'sごっこをしたり雑誌を見ながらμ'sメンバーについて熱く雑談するなど良好な関係だった(ちなみにルビィ自身は小泉花陽推しらしい)事などの詳細が語られた。親友の花丸が現在スクールアイドルに興味がないその意識に合わせるのを自らを抑える言い訳にしていた。

すっかり顔見知りになった千歌たちの勧誘にもまた素直になれずにいたので、見かねた花丸がスクールアイドル部にルビィを連れ2人で体験入部に行った事がきっかけとなり、花丸に後押しされる形で姉に気持ちを打ち明け、入部を決意する。そして直後、花丸が「自分には体力が無いから」と一人だけ図書室で過ごす日常に戻ろうとしていたのを、体験入部時の彼女の表情を理由に説得し一緒に入部することになった。


第5話では練習の際、ランキングをどうにかするために「グループ名を奇抜なものに変えてみるとか」という梨子の発言で蒸し返された「スリーマーメイド」もとい「ファイブマーメイド」という例えばのネーミングにかなり乗り気な様子を見せていた。津島善子を参考にして撮影した堕天使アイドルPV動画がアップされた時は動画の視聴者から一番人気(リトルデーモン4号)と知ってまんざらでもなかった。その後いろいろあって花丸の幼馴染である善子も入部することになり以降は花丸を通して善子とも親しくなったのか3人で行動することも多くなる。善子が他者を慰めるための冗談を言い出した時は花丸と連携を取りつつ、ルビィの方が真っ先に彼女を弄る事がたまにある。→よしまるびぃ

第6話で浦の星女学院の統廃合の話を一番に聞いたのは彼女。町紹介PV撮影用のビデオカメラに怯えつつもリトルデーモン4号時のようにカメラの前できちんと喋る事は出来ている。沼津港深海水族館を担当していた。


ルビィがスクールアイドル部に入部してからもダイヤとはやや気まずい関係が続いたが、ダイヤは冷たい態度の中でも明らかにルビィだけは優しく気遣い見守っている。姉の葛藤の理由を家で半分ほど見てきて知っているルビィは、第6話での千歌の勧誘に悪くない返事だったダイヤへのAqoursの追撃を大声で止めた。第9話で二年前の話を千歌達に聞かれて解答に困り逃げている。

第7話、8話において東京のライブイベントで悲惨な結果を受け、沼津へと帰った際は最初に気丈に振舞ったもののダイヤに出迎えられた時には感極まって泣きじゃくってしまった。メンタル面はおそらく一番繊細と言える。



ダイヤの確執の原因だった3年生3人のすれ違いが解決し和解した時にダイヤに衣装を渡して入部を歓迎。

3年生達が揃って加入した後は本来の仲睦まじい姉妹関係に戻っており10話では周りも呆れるような姉妹コントを行っていた。何かドジをする時は大体花丸や善子も一緒なので他メディアのようなルビィのみのドジはほぼ見られないし(第7話で旅館の布団を盛大にぶちまけたが)、ダイヤを困らせるような事も別にしていない。そしてダイヤのスクールアイドル愛再燃に伴って何故かダイヤの方の仕草がルビィに少し似た。超ハードスケジュールの夏合宿の説明もダイヤ講師による退屈そうなラブライブ!の歴史講義もルビィ1人だけは楽しんで聞いている。

これらの理由からかアニメ版でのルビィはダイヤに厳しく当たられる事がない。(スクールアイドル拒絶はダイヤ本人のせい、堕天使PVで怒られた時もルビィが謝ると即座に落ち着いている)


第10話では練習で千歌達に押されて倒れたり、海の家の手伝いでは花丸と共に料理を転んでひっくり返してしまったり大量に売れ残った堕天使の泪を最初に口にするもあまりの辛さに浜辺を駆け回ったりとコミカルなキャラになる。

第12話では他校生のファン1人に握手を求められ逃亡、後を追いかけられる。


部室にてノートPCでラブライブ!関連の情報をチェックするのは主にルビィの役目である。

ジュースを吸う時の声は「ぴちゅーっ」。


アニメ2期

2期1話から「うゆ!」が「うん!」の代わりとなる語としてたまに登場し始めた。

ダイヤを「(諦めが悪いのは)お姉ちゃんも! そういう所が可愛いんだよ」と弄れる。


2話では衣装作りの話になった際、2年前にダイヤの衣装作りの手伝いをしていた件が明かされる。その流れで1期では触れられていなかった『お裁縫が得意』という設定が曜の発言から拾われており、花丸に自作の刺繍いっぱいのトートバッグをプレゼントしてた事が言及され他のメンバーからも絶賛されていた。トートのクマの刺繍絵は1期7話で十千万に着てきた原宿風パーカーの胸の絵とデザインが同じ。

1年生と3年生とで行った曲作りの打ち合わせではアウトドア派である果南&鞠莉、インドア派である花丸&善子の2チームが趣味の違いによって話が合わず、ルビィは姉のダイヤと共に中立的立場になって頭を悩ませた。黒澤家でのミーティングはルビィの部屋で行われた。図書室では『フェルトでマスコット』という本を読み、温泉では打たせ湯でおじさんのような極楽声をあげていた。


3話では、ラブライブ!予選と学校説明会との兼ね合いで難儀する中、いつもの堕天使キャラを発動した善子を花丸と共にジト目でイジっている(直後に2人まとめて絞められたが。)。その後の予選の発表順抽選会の時も善子の不運をイジりにいっている。説明会用の曲の衣装を作る曜に代わって、ラブライブ!披露の『MY舞☆TONIGHT』の衣装を担当。ダイヤとWセンターを務め、衣装姿のダイヤを見て涙ぐむ。

アニメ版のルビィは、今回の衣装やクマの刺繍からも分かるように、ちょっと毒のあるデザインが好き。


4話のダイヤ回は、ダイヤが後輩5人と交流する話なので出番は控えめ。みとしーアルバイトではアシカの世話を梨子と2人で担当するが「近くで見ると大きくて犬っぽい」と2人して逃げてしまう。この時、約2m上にある飛び込み台の板に、梨子の引き上げ以外補助なし状態でよじ登った模様。園児たちと一緒にガラスに引っ付いてイルカを眺め、終盤は園児が泣きだしたのにつられて号泣。

5話ではダイヤの「ごきげんよう」に合わせてもう少し砕けた「ごきげんよー」を発言。


7話で浦の星の統廃合のタイムリミットと直面し、中盤までノートPCでの状況確認担当になる。夜食買い出しに行った一年生3人組でAqoursを作ってくれた三年生や二年生への想いを振り返って仲間の大切さを語り合う夜を過ごし、その朝の統廃合本決定で姉にすがりついて涙した。翌日これからのAqoursの話に差し掛かると手を挙げて「お姉ちゃんたち三年生のために絶対に優勝したい」と高らかに宣言するがそれは行き場の無い悔しさを振り払うためだったので、直後の千歌の異変を前にして9人でラブライブ!棄権を決意。その決意が全校生徒の示したある「願い」によって覆されてゆくシーンでは皆がその意味に驚いて目を見開くが、画面に映る中ではルビィ一人がいち早く覚悟を決めた表情になっている。


大事な人と、大切な人へ——

8話と9話では実質的な主役となる。まさかの二週連続での主役回となった

ライバルグループSaint Snowの決勝進出を賭けた北海道地区予選の招待を受け、函館に来たAqours。控室で千歌達と会話する鹿角聖良は強気の姿勢だが、その後ろで目を瞑って音楽を聴いている鹿角理亞が手を震わせていた事に気付いたのはルビィ一人だった。予選本番で理亞が転倒、ルビィは誰よりも強いショックを受けた表情で佇む。

帰るまでの函館観光で偶然鹿角家の実家である喫茶店に辿り着き、ルビィは理亞が泣き崩れる場面に遭遇。彼女は姉やAqoursの前でスクールアイドルを辞めると宣言してしまう。ルビィはSaint Snowを構成する鹿角姉妹が自分達黒澤姉妹と同じ3年生&1年生の2人姉妹である事に強いシンパシーを感じており、鹿角姉妹の夢がこれで終わった事と、自分ももうダイヤと楽しくスクールアイドルをしていられる期間が短い事実とを重ね合わせてダイヤに泣きつくが、ダイヤからルビィが一人で頑張っているのが嬉しいと聞かされる。その夜、一人で理亞に「ラブライブ!で最後にしないように、姉に歌を贈ろう」と説得しに行き、彼女の顔に初めて笑顔を与えた。

花丸と善子に頼み込んで、先輩達には理由を伝えず一年生トリオだけで函館に留まり、数日間理亞の部屋で世話になりながら新曲の作詞に挑む。この時までずっと花丸とはお互い優しく付き合い、善子とはコントのノリで接してきたので、理亞と「自分の姉が勝っている所」を言い合った場面で2人に驚かれる。街のクリスマスイベントでの曲披露ライブの権利を得る為の面接で言葉に詰まり折れかけるが、幼きある日に貰ったダイヤの励ましを、そしてこの春からダイヤがいつもAqoursを支えてくれ続けた事を思い出し、一人称を「わたし」に変え、気丈に自己アピールをして見せた。理亞のクラスメートがふいに現れ理亞がルビィの後ろに隠れても全く怯えずライブ告知をしている。イベント当日、函館に集った姉や仲間達とで11人グループ『Saint Aqours Snow』を結成、『Awaken the power』のステージを作り上げる。

この交流を経て理亞とは気の合う友達同士になっており、10話で浦の星訪問に来た鹿角姉妹を黒澤家の黒塗りの車で送迎。12話でラブライブ!決勝を前に理亞から強めに釘を刺されても同じトーンで反論、直後理亞から「また一緒に歌おうね」と優しく返されている。


11話の閉校祭では、前日準備の時は1年生トリオでルビィだけが生徒から引っ張りだこで、千歌&梨子たち経営のメイド喫茶の衣装裁縫を手伝っていた。本番はダイヤと2人主催の『LOVELIVE!!クイズ』のMCを行い、ダイヤの出題に合わせて進行を入れていた。


ラブライブ!決勝直前の自由行動時には秋葉原のスクールアイドルショップに行っており、前日に千歌からラブライブ!に勝ちたいかと聞かれた際には、一人では何もできなかった自分だからスクールアイドルになれているのが嬉しい、今はダイヤのためもあるが大好きな皆と一緒に歌えるのが嬉しい、と語った。


13話の卒業・閉校式でAqoursは最後の時までは泣くのをこらえる約束をしていたがルビィは途中で泣き崩れかける。


アニメ版でルビィだけが描かれてこなかった幼少期の姿は、2期9話で満を持しての登場となった。

ダイヤの妹なので3年生トリオが昔「誰が枕投げが一番強いか」でケンカした事を知っており善子たちに説明した。


2期では決め台詞の「がんばルビィ」が何故か10話まで封印されていたが、その話以降は何度も披露している。12話で「感謝すルビィ!」という言葉が誕生。



劇場版

事実上の後半パートの主役といえるほどの活躍と急成長ぶりを見せ、演じた降幡愛さん自身が「驚いた」「彼女はどんどん大人になっていた」と各所のインタビューで言うほど。特にSaint Snowと理亞が大きく絡む後半の展開では積極的に自分の意見を言い、「延長戦」に繋がる展開の立役者となる。最終盤でライブに集まった多くの観衆に開催の宣言と挨拶をするのはリーダーの千歌ではなく、彼女である。又、新生Aqoursの新たな出発を見届けた鞠莉、果南、ダイヤ達が旅立っていったことに千歌とルビィの2人が同時に気付き、一瞬、寂しそうな微笑を浮かべるシーンがある。花丸を演じた高槻かなこさんは「次期リーダーはルビィちゃんではないか?」と劇場版オフィシャルブックで述べている(同書籍では酒井監督も新生Aqoursのこれからの未来の可能性の一つとしてそれに触れている)。


一方でローマのホテルでは入浴直後と思しきルビィの髪を拭こうとするダイヤを制止し、自分で拭くシーンがある。2人の様子からすると「今まで姉に髪を拭いてもらうのが普通だった」可能性が濃厚。ここから降幡愛さんとダイヤを演じる小宮有紗さんは「ルビィは今までお姉ちゃんに甘えすぎ」「ダイヤはルビィを甘やかしすぎ」と苦笑まじりにトークのネタにしている。

スクフェス版

性格は、かわいい物、スイーツ、皆とのお出かけが好きで友達想いの可愛らしい言動の中に、臆病な面が多く差し込まれており、日常ではちゃっかりした面も見せるので、ややG's版に近い。

ダイヤの教えで家でも学校でも真面目な所、いざという時の発言がメンバーを纏める点と、アイドルの話題で特に饒舌になる点、花丸が幼馴染でない所はアニメ版寄り。稀にあるルビィのツッコミがドラマパート版のように鋭い。

ライブ以外のイベントの本番では台詞をとちったりと少しドジを踏んでしまっているがメンバーのフォローで解決している。

8章で「退却すルビィ」という言葉が登場した。


曜と2人で衣装担当。3章ではまだ衣装メイン担当の曜の衣装作り手伝いをしてハサミの使い方を誉められた程度だったが。その後いつの間にかメイン担当に昇格した。

衣装を詰めている間は甘いものを貰っても受け取らない。デザインの勉強がしたい。

アイドルに関しては一番を目指しており、スクールアイドル用語を率先して解説、Aqoursのアイ活方針決めの意見を積極的に出して、メンバーに一目置かれている。

アイドル全般が好きでμ'sのファンでもある。部室にアイドル雑誌を持ち込みμ's掲載誌も自宅に所持。アイドルに関するラジオをよく聞き録音もしている。


水泳が不得意だが、反射神経が良い。体育のドッジボールでは避けに避けて最後まで残り、カゴを背負った玉入れ競技では自分でも驚くくらい逃げられた。運動会は飴玉喰い競争希望。

Aqours対抗の卓球大会では真の実力かどうかは怪しいが意外な活躍を見せた。


カラオケ好き。梨子のカラオケデビューを善子と一緒に企画した。『第7回おさんぽラリー』ではプレイヤー、ダイヤと歌いに行っている。高音パートが得意。JOYSOUNDコラボカードやコラボストーリーでは、姉妹でよく歌いに行き、デュエットも息ピッタリ。最初と最後の曲は決まっている。

ホーム画面セリフで「お姉ちゃんはいつもルビィに厳しい」と言い続けておりサイドストーリーでは時たま失敗を注意されている……

が、メインストーリーではダイヤの呆れツッコミがある以外はかなり溺愛されている。練習を頑張ると褒められ、緊張したままのイベント本番中はひとり言で激励し、Aqoursの衣装や一緒に作った料理の出来をべた褒め。ルビィがピンチになると大声を出しながら走ってくる。彼女の気遣いをルビィも感謝している。

家の中で姉の琴や長唄、端唄の稽古の音をいっぱい聞けるのが幸せ。本番を終えても練習の手を緩めない姉を尊敬している。姉のおかげで片付けや掃除が上手くなった。

姉の行きそうな店はだいたい分かる。


家にはぬいぐるみがいっぱいある。昔誕生日プレゼントで貰ったぬいぐるみがお気に入りでいつも枕元か手元に置いて寝る。

クリスマスは毎年ダイヤ達とパーティーをしている。



花丸&善子と出会えた縁をとても大切にしている。花丸と図書委員の書庫整理を行っている。善子の自己流を貫く姿勢を尊敬。

26章時点で理亞とメール友達になっており、Saint SnowとAqours間の連絡をそのメールで担当している。勉強は時間や範囲を決めてやる。


動物は小動物が好きで、吠える犬や大きい動物は怖い。なまこの触感が苦手。

夏と海が好きで寒いの苦手。注射が怖い。

料理はまだまだ不慣れ。大豆を炒ると弾けるかと怖がった。トリュフチョコを世界三大珍味のそれだと勘違い。姉と一緒にチョコポップやスイートポテトや甘酒を作っている。25章では綿あめ入りのいちごかき氷を作った。

いちご、スイートポテトが大好き。ポテトフライは沢山食べられる。苦いものが苦手だがダイヤの点てた抹茶は別。コーヒーは飲めないが香りは好き。

職業編ではケーキをあまり作った事が無く「泡立てる」の意味を知らない。


鞠莉や果南の身長に憧れており、水着衣装の試着時に他のメンバーと体型を見比べて恥じらいを感じている。ゴシックドレス編で憧れからリトルデーモン化し堕天してみたが仕草を善子にダメ出しされたのでヨハネ風の喋り方を試してみて撃沈。

Aqoursの知名度アップを頑張る合間にこれまで憧れ続けてきた他のスクールアイドルグループをライバル視せず応援している。

誕生日2019のUR衣装は自作。ファッションショーの日生まれである。小さい頃親戚のお姉さんの結婚式で白無垢を見たのが綺麗で「おねえちゃんのお嫁さんにして」と言った。

ワールドイメージガールの韓国はメイク、ファッション、スイーツ、市場、夜景に憧れ。以前から着たかったチマチョゴリを曜が作ってくれたので喜んだ。


スクスタ版

スクスタ』では、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の憧れ兼友達として登場。


Aqoursの衣装担当の一人。

アイドルオタク要素は姉からルビィ1人に移っており、スクールアイドルクイズでは小泉花陽優木せつ菜達と渡り合った。


URカードイラストに、『夏色えがおで1,2,Jump!』MVにある園田海未のウィンクシーンを真似する物がある。


漫画版

単行本第3巻で本格的に登場し始める。

気の置けない人に対しては人懐っこくて甘えん坊。


「家の仕事の都合で、客人が中学生の男子も連れて挨拶に来る」と聞いただけで叫んで逃げるレベルの男性恐怖症。ダイヤによると昔より酷くなっている。

アイドル好きのきっかけは小学生以前にテレビで観たアイドルの歌で、部屋にアイドルのポスターを飾ってキスするほどになった。


幼い頃の回想で千歌、果南、曜、花丸の遊び仲間として登場。花丸の後ろに隠れている。当時の容姿はロングヘアー。(雑誌連載時は髪が短かったが単行本で修正された)

髪を切った理由は稽古をやめる時に思い切りバッサリ行きたくなったから。ただし今も子どもっぽい容姿のままなのでロングヘアーに未練がある。


千歌たちとは仲が良く会ったら笑顔で声を掛けあっている。ところが千歌がスクールアイドル活動を始めた事に気付いていない。

ゴールデンウィークを使い親友の花丸を誘っての東京のアイドル見物と観光を計画しているものの、保護者に言い出せずくじけかけている。

善子がアイドル好きと知って善子の容姿に憧れるようになった。


ドラマパート版

メンバー1の臆病で巻き込まれ体質。怪談の回では語り始めですでに滅茶苦茶怯えており「幽霊」や怖い物の単語を聞くと絶叫。

ボケ役になった花丸から強く当たられる回がよくあるものの、ルビィは今も花丸が大切な友達だと宣言している。

理亞にはとても気に入られている様子。そのせいで函館に連れて行かれそうになり、イカにされて、家出した理亞を花丸に押しつけられた。



曜によると普段あまりボケないキャラ。なんとツッコミ担当で、意外にもツッコミのキレがいい。

家の旧網元の肩書きを何度も千歌からネタにされている。

1年生トリオ内やCYaRon!内では、他2人に振り回される苦労人ポジション。この4人には気兼ねしなくていいのでよくツッコんでいる。

ドラマパートのルビィは気が弱く、姉も態度が厳しいので、特に初期~中期のダイヤに発言する時は遠慮が多く反論やお叱りに怯えて強く出られていない。がそんな彼女にもツッコミは恐れずきっちりやっている(ダイヤ暴走時以外はそれで反論を喰らう事もしばしば)。2018年作品頃からダイヤが落ちつきだしたので段々甘やかされ始めている。

おかしな理論にはツッコミ続けるが、散々言いくるめられると仕舞いには受け入れてしまう。運動が苦手な所も含めてこの辺は姉に似ている。


そのくせいきなり真顔でボケるので、「シーラ!カンス!」コールを始めたり包丁人になったりアジに憑依されたりシーラカンスになったり割とフリーダム。近くにツッコミ疲れ状態の曜が居てもお構いなし。極めつけは台詞自体はあるのに人語を一言も喋っていない回まである始末。

イタコの才能はないと言っていたがその後の話で2度も自身に霊が取り憑くネタをやっており、内1回は「スイポ霊」に本当に憑依された。


8人に大きな声で意見を述べたのは最初のドラマパート『恋になりたいAQUARIUM』劇中が初めてだったらしくダイヤや鞠莉達に驚かれた。

沼津港深海水族館でシーラカンスのぬいぐるみを花丸にプレゼントされ気に入って以降、ドラマパート外でもルビィや三次元キャストがシーラカンスのぬいぐるみを持つシーンが生まれた。

1stシングル収録の自己紹介でダイヤの声真似をしている。

『Aqoursの女子会パーティー』で自室が舞台になった。


幻日のヨハネ

幻日のヨハネ』では、異世界の町ヌマヅにルビィそっくりの住人がいる。

容姿と性格こそルビィそのものだが、種族は妖精属の末裔で、背中に蝶型の羽があり飛行可能、サイズも手のひらサイズである。妖精らしく色々な特殊能力を持つようだ。


詳細はルビィ(幻日のヨハネ)記事にて。


余談


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ルビィちゃん🍭☔うゆびぃ!

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ラブライブ!サンシャイン!! Aqours CYaRon!

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 ツーサイドアップ  小動物系ヒロイン がんばルビィ!

はなまるびぃ にこルビ 黒澤姉妹 リトルデーモン4号

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コットンキャンディえいえいおー!


萩原雪歩アイドルマスターのアイドルの一人。重度の男性恐怖症で、犬が苦手という共通点がある。


桃井愛莉プロジェクトセカイに登場するキャラクターで中の人繋がり。こちらもアイドルユニットに所属しており、性格やツッコミ役を考えればあのキャラに近い。


小早川ゆたからき☆すたに登場するキャラクター。赤系のツインテール、小柄、緑色の瞳と、かなりビジュアルがルビィと似ている。


星野ルビー推しの子に登場するキャラクターで名前繋がり。アイドルとしてデビューしたのが同い年、きょうだい大好きな点が似ている。なお、偶然にも兄の名前は、ルビィの所属するグループと同じ「アクア」(ただし、本名は愛久愛海(アクアマリン))である。

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