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スクフェスALL_STARS

すくふぇすおーるすたーず

スクフェスALL STARS(正式名称:ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS)とは、スマートフォンアイドル育成ゲームである。
目次 [非表示]

「あなたと叶える物語」

ジャンルリズムアクションRPG
サポート機種iOS11以上、Android OS6 以上 ※一部機種を除く
開発会社KLab株式会社→株式会社マイネットゲームス
配信会社KLab株式会社→株式会社ブシロード(日本向け)/Bushiroad International Pte. Ltd.(グローバル版)
共同運営会社サンライズ株式会社バンダイナムコフィルムワークス

概要編集

スクフェスALL STARS(正式名称:ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS)とは、スマートフォン用アイドル育成ゲームの1つ。

公式の略称は「スクスタ」。

ラブライブ!シリーズおよびスクフェスシリーズの流れを汲む作品でもある。


コンセプトは、「最強で最高のアイドルゲーム」

ゲームタイトルからわかるように、『スクールアイドルフェスティバル』(通称『スクフェス』)と同じくKLab株式会社が開発している。


来歴編集

2017年3月にスクフェスがリリース4周年を迎えたことで始まった記念プロジェクト「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルPERFECT Dream Project」の一環として発表・制作された。


当初は2018年内のリリースを目指していたが延期、翌2019年の9月26日に正式リリースされている。


2022年1月6日付で、KLabが撤退し、配信元がブシロード(海外版は同子会社Bushiroad International Pte. Ltd.)に、開発元が株式会社マイネットゲームスにそれぞれ移管されることが2021年12月23日に発表、その後に予定通り実施された(なお、前作の『スクフェス』はKLabが引き続き担っている)。


2023年6月30日付けにおいて、スクフェスシリーズの未来をスクフェス2へ託した上でサービス終了。当初の発表では、優木せつ菜役が楠木ともりから林鼓子へ交代(楠木による収録済みボイスを実装し終わった後、林によるボイスを実装)する予定であったが、ゲーム自体のサービス終了に伴い、林によるボイスは実装されなくなった。

※楠木本人もTwitterで「スクスタは私が最後まで担当します。よろしくお願いします。」とコメントしている。


2024年5月12日開催の「ラブライブ!虹ヶ咲学園放課後放送室&RADIOアニガサキ合同公開録音 絆つなげて!TOKIMEKIアワー」第3部にて、本作のメインストーリーおよびキズナエピソードがボイスなしの動画形式で、6月7日より順次配信されることが発表された。

配信チャンネルはラブライブ!シリーズ公式YouTubeチャンネルやスクフェスチャンネルではなく、アーカイブ専用YouTubeチャンネルとなる。


あらすじ編集

30人のスクールアイドルたちと作る最高のライブ!

あなたと叶える新しい物語、スタート!!


東京お台場にある自由な校風と専攻の多様さで人気の高校、

私立虹ヶ咲学園に通う主人公(あなた)は、

ある日μ’sAqoursの合同ライブを見て衝撃を受ける。


『きらきら輝くスクールアイドルたちを、一番近くで応援したい!』


虹ヶ咲学園 スクールアイドル同好会

音ノ木坂学院 μ’s

浦の星女学院 Aqours


スクールアイドルみんなの文化祭「スクールアイドルフェスティバル」を目指して――。

ここからあなたと彼女たちの「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」を始めよう!

公式サイトより)


登場人物編集

※各グループの部員名は記事を参照。

μ'sとその関係者編集

Aqoursとその関係者編集

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会とその関係者編集

「☆」は現状スクスタのみに登場するキャラ。「※」はアニガサキからの逆輸入キャラ。

(アニガサキにも同じ容姿の人物が存在しますが、この名前と性格ではないため関係は不明なので☆扱いとさせていただきます)


キャラクター同士の呼称はスクフェスALL_STARS呼称表を参照。


舞台設定編集

スクスタ以前に存在していたラブライブ!シリーズの作品である『ラブライブ!』と『ラブライブ!サンシャイン!!』の2つは、従来の設定では同一世界であるが年代は異なっている。

テレビアニメ版ではAqoursの活躍が描かれた年は、μ’sが活躍したその年から5年以上経過している設定である。

また、おだまさるによる漫画版『サンシャイン!!』では、どのメディアでも描かれていない、μ'sが初代ラブライブ!優勝グループとなった後の話であり、μ'sとAqoursの活動時期がどれだけ離れているのかは描写されていない。


よって本作においては、その世代差を取っ払ったオールスター時空を採用。

例えば、各々の単独作品において高校2年生である高坂穂乃果高海千歌上原歩夢は『スクスタ』において同学年となる。

スクールアイドル活動の開始時期もほぼ変わらないため、3組ともお互い知り合った後は上下関係なしの親しい友人関係になっている。学校も学年も異なるメンバー同士が仲良くなるケースも発生。


また、距離の壁をあまり感じさせない描写で、しょっちゅう同じ場所で集っている。いずれも東京23区内の音ノ木坂と虹ヶ咲の間はまだしも、静岡県沼津にある浦の星との間は相当な距離があるのだが、かなりの高頻度でAqoursが都内を訪ねているし、その逆も多々ある。3rdシーズンの一部で虹ヶ咲から学園所有マイクロバスで沼津に行く描写は1度だけあったが、基本的には東海道線で向かっていると思しき描写になっている。この高校生としては決して安くはない交通費を誰が出しているのかは謎である。


μ’s・Aqoursは、ゲーム開始時にはすでに全国的に有名なグループとなっている。

両グループのライバルA-RISESaint Snowも人気のあるグループとして名前のみ登場。Liella!1期生が2年生に進級しこれからも進級するとされている関係上、時系列および呼び方に不都合が発生してしまうため、キャラクターの実装が当面の間見送られている。

μ’sとAqoursの基本設定は、性格はスクフェス版寄り、その他の設定はアニメ版を踏襲している(グループ結成の経緯、各キャラクターの担当分野など)。


スクフェス作中で何度か開催されていたイベント「スクールアイドルフェスティバル」の開催を巡るストーリーが、本作のメインストーリー1stシーズンの主軸となる。さらにシナリオを進める中で、スクフェスでは語られなかったスクールアイドルフェスティバルの概要やその舞台裏が徐々に明かされていく。

一方、スクールアイドルの大会「ラブライブ!」の存在の方には触れられていない。


オールスター時空になった都合上、時系列の整合性については深く考えないほうがいいだろう。

Aqoursは千歌がμ’sに憧れて結成したグループで、μ’sは穂乃果がA-RISEのパフォーマンスを大型スクリーンで観て始まった、と明言している。

そして虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の結成はμ’sとAqoursの合同ライブがきっかけだが、この時点の季節は春である。

また、松浦果南らAqoursの3年生が、1年生のときにスクールアイドル活動をしていたというテレビアニメ版特有の設定自体は本作でも存在する(果南のキズナエピソード9話でアニメ1期9話のような出来事を示唆するセリフがある)が、スクスタ時空では、果南たちが1年生のとき、μ'sの発起人である高坂穂乃果はまだ中学3年生で、音ノ木坂に入学していない(=μ'sが結成されていない)ため、このスクールアイドル活動はμ'sに対する憧れからのものでは無くなっている。

元の「音ノ木坂から転校してきた」設定だと、穂乃果達と同級生になる桜内梨子も、「東京からの転校生」という設定は維持されているものの転校前の学校が音ノ木坂ではなくなり、秋葉原をよく知っており西木野真姫とコンクールに出られる沼津の友達といった関係になっている。


ゲームシステム編集

プレーヤーは、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の一員である「あなた」となって、スクールアイドルとして活躍する部員たちのサポートをしていく、というのが本作の目的となる。

ストーリーパートでは同好会メンバーや他校のスクールアイドルと交流し、ライブパートではリズムアクションゲームをプレーし、自身のプレーヤーレベルを上げたり、育成アイテムを獲得したり、スクールアイドルとの絆レベルを上げていく。


ライブ(リズムアクションRPG)編集

9人~12人のフォーメーションダンスによる次世代リズムアクション

  • 全楽曲(一部楽曲を除く)で3DCGによるMVを再生、9人のフォーメーションダンスを再現(後に12人MVも実装)
  • スキルで演出が変化、自分だけのライブを作り出せることができる
  • リズムアクションだけじゃない、新たなライブシステム
  • ステージクリアを目指してスクールアイドルを育成

ライブは、ラブライブ!楽曲と3DCGによるフォーメーションダンスのMVを背景として、プレイヤーがリズムアクションを処理し、ライブステージをクリアしていくゲームの形式をとっている。

手持ちのカードでスクールアイドル9人を編成してプレイすると、編成通りの人物によるダンスフォーメーションが再生される。μ’sの楽曲MVをAqoursや虹ヶ咲のメンバーが踊る、といった夢のような映像を自由に作成可能


ゲームジャンルの「リズムアクションRPG」は、『スクフェス』やアーケード移植版『スクフェスAC』のジャンル「リズムアクション(&アドベンチャー)」とはまったく違ったゲーム性を生み出した。

①ノーツを処理して盛り上げよう!

②あなたが決めた作戦で攻略!

③アピールチャンスを攻略しよう!

④強力な特技で大スコア!





…………正直、このゲームは初心者が数回プレイした程度では、ゲームの中で一体何が行われているか理解できないだろう。




ノーツを処理する音ゲー要素はあるのだが、ノーツを処理するとダメージが発生。編成したスクールアイドルのカード9人の合計スタミナ(HP)が徐々に消費されていき、普通に音ゲーだと思ってプレイしていると残りスタミナがゼロになってライブ失敗となってしまう。


ノーツのダメージに耐えるためには、スタミナ値を特訓で鍛えるか、スタミナを回復する特技、ダメージ軽減の特技、シールドを張る特技を使う、などしかない。

ダメージに耐えきって楽曲を最後まで終わらせるとライブ成功。ノーツや特技で獲得したスコア値「ボルテージ」の量によって、クリアランクがDランク~Sランクに評価される。

楽曲には「アピールチャンス」というミッションがあり、これを攻略する為にはプレイヤーがノーツ処理以外の特定操作をリアルタイムでこなす必要がある。詳細は後述。

設定的には、ライブを頑張るスクールアイドルをあなたが応援して成功に導いているとの事。



というわけで、プレイヤーの技術よりも編成したカードの能力がゲームクリアに関わっていく点と、リアルタイムで戦術性のあるライブ、この2つの点が本作のRPG要素となる。


RPGなので非公式攻略サイトでは一般RPGの用語「攻撃力」「防御力」「アタッカー」「ヒーラー」「バフ」「デハフ」といった言葉が飛び交う。

そのため本ゲームの仕様はソシャゲやRPGが初めての人にとっては非常に複雑。いくら文章で説明されてもピンと来ないであろう。

ゲーム上達の近道は、ゲーム内のイラスト付ヘルプページ「おしえてスクスタ」をしっかり読み込むか、ホーム左上メニューの「ヘルプ」文章を読むか、Youtube公式チャンネルの「スクスタ遊び方動画」(入門編実践編おさらい編)を見る、または有志の熟練プレイヤーが作成した攻略情報を参考にしながらプレイを続けるのがオススメだと思われる。


楽曲

本作でプレーできる楽曲およびその分類はスクフェスALL_STARSのプレイアブル楽曲一覧を参照。


アピールチャンス

楽曲の中で、必ず決まったタイミングにやって来るミッション。成功すると発生する星ノーツと終了時ボーナスでボルテージを稼げるが、失敗するとスタミナが大きく削られてしまう。

初心者はコレが上手く攻略できないためクリアが難しくなる。

作戦を切り替えないと達成できないアピールチャンスも存在。どんなアピールチャンスが来るかはライブ開始前の画面で「攻略情報」を見ると解かる。


アピールチャンスは、達成するとスタミナが回復するもの、特技上昇率が上がるもの、開始時にシールドが失われるもの、など多種多様だが、

『KOKORO Magic “A to Z"』(中級以上)や『決意の光』は「アピールチャンスが終了するとスタミナにダメージ」というやや珍しい罠があり、高スタミナや回復・ダメージ軽減・シールド要因が居ないと何をしてもライブ失敗に繋がる。


作戦

ライブで戦う9人編成のスクールアイドル達は、赤・緑・青の3色の作戦に、各3人ずつ振り分けられる。

ライブ中は1色の作戦に属する3人がノーツを1人ずつ順番に処理。

ライブ開始時は緑作戦だが、画面端の色付きの矢印をタップすると作戦が切り替わり、ノーツを処理する3人が交替する。


作戦を切り替えると、切り替え先にいるメンバーのタイプに応じた作戦切替ボーナスが1つランダムで獲得できる。

作戦色は編成の「作戦・アクセサリー編集」画面で自由に編成可能。


主力の作戦で戦う3人が「高い攻撃力、強い特技や個性、楽曲完走が余裕なスタミナやシールド」を揃えていてボルテージSランクを必ず達成できるのなら、実は残った2つの作戦にいる6人はLv1の特訓なし状態でも大丈夫

SP特技も発動させない完全無操作クリア可能な楽曲も多い。ただし、ごく一部の難易度上級+と上級の楽曲では「作戦を切り替えるまでアピール値50%ダウン」のギミックノーツが来るのでそれらのライブでは無操作クリアは不可能である。


SP(スペシャル)特技

ノーツをNICE以上の判定で処理すると画面中央下のゲージが溜まり、最大値まで溜まると、ゲージを消費して強力なスキル「SP特技」を発動できる。

SP特技が発動すると数万のボルテージを一度に獲得できるうえ、発動から3秒程度の「Special Time」が発生しその間アピール値と特技発生率が上昇する。


SP特技は編成の中央3人組が発動する(作戦色は統一しなくても良い)。

パラメータの「アピール値 + テクニック値×1.2」でSP特技の獲得ボルテージは決まる。


3人組の中でメンバーを1人被らせるとコンビ演出になり、3人を同一メンバー3種で揃えるとそのメンバーのソロ演出になる。

3人組をPrintempsCYaRon!等の内部ユニットのメンバーに統一すると名乗る特殊セリフになる。DiverDivaはコンビ演出が条件で、QU4RTZは4人組の内1人だけを中央以外に編成すればOK。

ソロ演出とユニット演出は、カードをフェス限かパーティー限のカードで揃えると、画面が専用背景やメンバーサインで彩られとても豪華になる。


MVモード編集

LP不要でスクールアイドルのダンスパフォーマンスを鑑賞できる、閲覧やスクリーンショット・録画向きのモード。できるのは通常楽曲で解放されているMV付楽曲のみ(例外については後述)。


MVの編成画面では、自由にメンバーや配置を設定できる「カスタマイズ」と、本来のメンバーと配置が固定で設定されている「オリジナル」の2種類から選ぶ事ができ、衣装は「カスタマイズ」と「オリジナル」どちらでも自由に設定が可能である。

(「オリジナル」でも衣装はゲームで入手している物しか着せられない。)

「カスタマイズ」におけるメンバーの設定は、MVメンバーとして編成できるスクールアイドル

の中から選ぶ方式なので手持ちのカードやレアリティとは関係なく編成が可能。

なお、編成内に同一メンバーを設定しようとすると自動的にその配置にいるメンバーと入れ替わる形で編成されるのでいわゆる「メンバー被り」は起きないようになっている。

10人以上の楽曲であってもちゃんとその人数分の編成が可能。


※かつては「カスタマイズ」にあたる設定は、ライブプレイにおける「ライブ編成」を用いる仕様であった。こちらの仕様では「メンバー被り」の編成が可能であったが、その場合、MVには編成に所属していないメンバーが代理で来るようになっていた。(衣装はホームにある「エピソード」の「メンバー詳細」画面内で着せている衣装を着て出てくる。)現在の「カスタマイズ」の仕様よりやや設定方法が複雑で、編成できる枠が9人で固定だったため、10人以上の楽曲でも自由に編成できるのは9人までだった。2021年7月20日のアップデートでこの仕様は廃止となり現在の「カスタマイズ」の仕様となった。


ステージは「講堂ステージ」「野外ステージ」「特別ステージ」の3種類から選べる。

(それぞれライブプレイ時の「初級」、「中級」、「上級」のステージに相当)

特に「特別ステージ」は動作環境設定を最高クラスである「3D最高」に設定した場合、照明効果、画面演出が劇的なレベルで豪華になる。端末の処理能力に余裕があれば是非とも見比べてみよう。「講堂ステージ」「野外ステージ」は全楽曲共通のステージとなっているが、「特別ステージ」は一部の楽曲では専用のステージが組み込まれている事がある。

(例:僕たちはひとつの光→実際のファイナルライブのものを踏襲したステージ、

Brightest_Melody→劇場版を再現した沼津ラクーン屋上のステージ)

また、演出、効果についても「講堂ステージ」「野外ステージ」にはないものが付加される。


2nd Seasonのある楽曲達

2nd Seasonで初披露となった一部は、現状にはメインストーリー内でのみオリジナルMVを鑑賞でき、プレイとMV設定などは2021年9月3日から一部可能。

Queendom』『I'm_Still…』は20章及び22章verのMVがかなり特殊で、『夢への一歩』等と同じ虹ヶ咲の1stアルバム楽曲専用ステージにレーザーを乗せただけ且つ効果演出無しになっている。ステージの専用装飾と効果演出がプラスされた「特別ステージ」を観るには通常楽曲で再生しないといけない。

通常楽曲配信後の虹ヶ咲学園生放送で、鐘嵐珠法元明菜が自身の担当曲『Queendom』について「20章verと通常動画verは表情などに一部変更点がある」事を発見したと明かした。


動画ライブ

2020年10月11日(アニガサキ2話最速放送翌日)に実装。

アニガサキOP・ED(「虹色Passions!」、「NEO SKY,NEO MAP!」)専用だった期間限定演出モード。


文字通り、実際のアニメ内のPVが流れる(正確にはガチャ画面のスクリーンに映す)演出である。

MVモードも対応だが、設定可能なものは「アニメの有無」のみ。


上記2曲がのちに常駐解禁曲として再追加した際にMVも実装され、2Dモードにすると通常の2D演出となったため、この演出モードは出現しなかった。


イラストライブ

2021年4月7日(Liella!の1stシングル始まりは君の空発売日)に実装。

現状はLiella!関連楽曲とSentimental StepS専用演出モード。

イラストを背景にライブを楽しむ。


ガチャ編集

課金通貨「ラブカスター」を消費してレアリティUR、SR、Rのスクールアイドル(カード)を引けるガチャ、スクフェスと異なり、有料・無料という概念が存在する。

2021年2月以降の仕様から、不定期開催されたもの除く以下の4パターンが存在する。

  • イベントガチャ(イベント前数日~イベント最終日までに開催):ガチャの新規UR・SRは同イベントの進行ボーナス(イベント進行が有利になる)付き。
  • 限定URガチャ(スクスタフェス、パーティガチャ):このガチャだけ、通常URより強い能力を持つ限定URが入手可能。
  • セレクトガチャ:旧ピックアップガチャとオールスターガチャの中間にあたる。特定学年(属性)のカードの出現確率がアップする​、かわりに新規カードとシャイニークオーツは入手しない。

不定期開催されたもの除く、以下の3パターンが存在する。

  • イベントガチャ(イベント前数日~イベント最終日までに開催)- ガチャの新規UR・SRは同イベントの進行ボーナス付き。
  • スクスタフェス(月末~翌月初頃に開催)- この期間だけ、通常URより強い能力を持つ「スクスタフェス限定UR」が入手可能。新規SRは他のガチャSR同様。
  • ピックアップガチャ - カード性能はイベントガチャのもの同等だが、イベントボーナスはなかった。

また、毎月最終日に(2020年12月より毎月1日に変更)、当(先)月のフェス限定URとイベント限定カード以外のすべての新規カードは、常設ガチャ「オールスターガチャ」(とチケット系ガチャ)に編入され、常時入手することが可能。なお、2021年2月をもってオールスターガチャを廃止し、無料で入手できるガチャチケットのガチャラインアップの更新頻度が3ヶ月1回に変更された。


本作はURを引いて育成しないと上級のゲームがまともにクリア出来ないようになっているので、どんなカードを引けるかが今後のプレイ方法に関わる。

スクスタフェス月1度1~2週間限定のURは恒常ガチャのURに比べて段違いの性能を誇るが、確定チケットで引く事ができない。


ガチャにおまけで付いてくる「シャイニークオーツ」を規定数集めるとガチャ封入カードと引き変えできるので、いわゆる天井はこのシャイニークオーツが溜まるまでとなる。交換期限が切れたシャイニークオーツは「シャイニーピース」に変換され、こちらは育成アイテムと交換可能になる。


合宿編集

カードの9人を合宿に参加させて、育成アイテムと「ひらめきスキル」を得るモード。

現在は0:00と12:00の二度APが3個回復し、AP1個消費で3種類の合宿を行える(1日最大3種類×6回行動可能)。

ひらめきスキルは強力な個性となる物もあるが、「ひらめきバッヂ」(合宿リーダーのみ)を使わないと確率でしか獲得できないし、種類や強さもランダムなので完全に運任せ。合宿の種類ごとにひらめきやすいスキルが変化するため少しは誘導できる。


合宿に参加できるのは、入手しているカードのみ。カード違いのメンバー被りもOK。ただし合宿では全員練習着衣装を着るので、メンバー被りのキャラはちびキャラアイコンが一画面中に重複しない。


スクールアイドルチャンネルの機能で必要になる「応援メガホン」が上限なしで入手できる唯一のモードでもある。


合宿メニュー

ランニングゴールドをドロップ。
ビラくばり経験値をドロップ。
瞑想「◯◯タイプの入門書」といった本アイテムをドロップ。
ダンス「◯◯タイプのたね」「◯◯タイプのはな」等の植物アイテムをドロップ。
ボイストレーニング「銀色のマカロン」「金色のマカロン」をドロップ。
腕立て伏せ「桃色のマカロン」「緑色のマカロン」をドロップ。
ストレッチ「青色のマカロン」「赤色のマカロン」をドロップ。
水泳「黄色のマカロン」「紫色のマカロン」をドロップ。

サービス開始当初は「銀色のマカロン」不足問題が深刻で、ボイストレーニングの合宿を(当時の1日最大回数)1日3セット×3回行う「あなた」が続出した。


合宿画面では、メンバーのちびキャラアイコンが各合宿をがんばっている様子を眺めて楽しめる。メンバーの身体能力、性格、性質によるモーションの違いが描写されており、狙って特定のメンバーを配置してみる遊びもできる。

たとえば「ストレッチ」では180°開脚する南ことりと、身体の硬い中須かすみ。「水泳」ではこなれた泳ぎの渡辺曜と、浮き輪の上でくつろぎ泳ぐ気もない黒澤ルビィ、など。

決めポーズも、過去の公式イラストを元にした物がある。


ストーリー・エピソード編集

本作で描かれる物語は、「あなた」を主人公としたスクールアイドルたちの学生生活の日々を描いた長編「メインストーリー」と、「あなた」と個々のスクールアイドルたちの1対1の交流を中心とした「キズナエピソード」、カードに付随した「サイドエピソード」、イベントに付随した「イベントエピソード」の4種がある。


メインストーリー

あなた(と虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)が主役のストーリーを見ながら、途中のライブステージをプレイして進んでいくモード。

μ’sとAqoursの18人はゲストとして登場する。

ここでLPを消費してクリアした楽曲は通常ライブモードに解放されプレイ可能となる。アイテムドロップ報酬はかなり控えめだが、イベント時期によっては獲得イベントポイントがライブ(通常楽曲、日替わり楽曲)の上級よりお得な事も。かつては、このモードでのライブプレイは「課題」の達成条件にカウントされない仕様だったがアップデートにより現在は、ライブクリア回数が達成条件となっている一部の課題はこのモードでのライブプレイでもカウントされるようになっている。


2nd Season実装とともに、メインストーリーが「First Season(第1章~第17章)」「Intermission(第18章~第19章、第31章、第42章~第43章)」「2nd Season(第20章~第30章)」から選択することができるようになり、3rd Season以降も同様に「3rd Season(第32章~第41章)」「4th Season(第44章~第46章)」「5th Season(第47章~第50章)」「6th Season(第51章~第53章(最終章))」から選択できる。また、2nd Seasonとアニガサキからスクスタを始めるプレイヤーへの配慮か、2nd Seasonと3rd Seasonのライブのみ難易度の選択もできる(楽曲報酬はそれぞれの難易度をカウント)。


メインストーリーの構成と特徴

スクフェスにも同名のモードが存在しているが、「スクールアイドル活動の日々を描いている」という部分以外は内容と構成は全くの別物である。

スクフェスのメインストーリーは明確な時間の流れや大筋は存在しない、いわゆる「日常系」に近い構成であったのに対し、こちらは、スクールアイドル活動の始まり(正確には再始動)からメンバー集め、そして活動の本格化と明確に時間の流れとそれに伴う変化の物語が描かれており、内容も過去2作の「アニメ版」に匹敵する、(スクスタ世界においての)「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」を主軸においた非常にボリュームのあるストーリーが展開される。各章は全10話前後で成り立っており1話ごとにライブステージが1つ存在する構成。(各章の最終話直前はライブステージとスーパーステージの二段構えとなっていることがある。)各章それぞれのボリュームは中々のもので飛ばさずに読めばライブステージのプレイ時間を差し引いても1時間ちょっとはかかる分量である。2019年9月26日の配信開始時点では第7章までが解禁されておりそこから毎月末前後に新章が更新されている。余談だがその更新が1年以上続いている事を考慮すると実は地味に過去2作の「アニメ版」をも超えるボリュームのストーリー展開が行われているのである。


「虹ヶ咲」のコンテンツ展開の主軸はここで描かれる内容から成り立っており、アニメ版第1期のストーリーのベースとなった「スクールアイドルフェスティバルの開催」も、ラブライブ!シリーズ史上初の追加メンバーである「三船栞子」加入も、このメインストーリーで展開された。

また「虹ヶ咲」自体がシリーズの中でも異色な存在なように、このストーリーの内容もシリーズの中ではあまり見られない展開があるのが特徴で、第7章までは比較的これまでのラブライブ!シリーズと似た雰囲気の展開だったが、第8章の「三船栞子」登場から徐々に独自の雰囲気となっていき「2nd Season」はラブライブ!シリーズの中でもかなり独特な展開となってる。(詳細は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の記事を参照)

そのため、内容についてファンの間でも賛否両論の議論が発生しているが、あくまでゲームにおけるメディアミックスの1つの形に落ち着いていたスクフェスのメインストーリーと比較すると、虹ヶ咲にとってはもちろんラブライブ!というコンテンツにとっても非常に存在感のあるモードとなっている。


スクスタの1st Season完結後に放送開始したアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(通称『アニガサキ』)は、スクスタのメインストーリーをベースとした完全新規のストーリー展開がされ、大部分が変更されている。

キャラクター自体も生い立ちやデザインまで双方に相違点があるため、現在『虹ヶ咲』のコンテンツには明確に「スクスタ版」と「アニメ版」の2種類の世界観が並行で展開されている。(詳細は「アニガサキ」記事にて)


キズナエピソード

スクールアイドル30人それぞれに用意された「キズナLv」を、ライブクリアや触れ合いで強化させたその進行度によって閲覧可能となるエピソード。

お気に入りのメンバーを1人選んで、あなたと1対1の交流ができ、絆をさらに深められる。


初期から全員が5話ずつエピソードを所持しており、2019年11月にμ’sとAqoursの6話が追加、12月に虹ヶ咲の7話~12話が追加。その後もグループごとに随時追。


話の内容は、仲良くなるまでの会話だったり、スクールアイドルを始めた理由を教えてくれたり、日常シーン、デート、事件、と様々。一応グループごとに第何話がどの時系列なのかが大まかに決定している(例外はAqours)。

登場人物も「あなたとメンバー」の2人っきりと限らず、そのメンバーの部活仲間や友達やモブ、他校のメンバーが登場する回もある。

話によっては1~2個の選択肢もあるのだが、直後のセリフが一言変化する程度の差しかない。


全てのエピソードを閲覧するには、μ’s、Aqours、ニジガク初期メンバーはキズナLv96が必要、栞子はキズナLv57、ミアとランジュはキズナLv34が必要。

μ'sとAqoursは全34話、ニジガク初期メンバーは全41話、栞子は全28話、ミアとランジュは全20話。


サイドエピソード

カードごとにある育成ツリーを特訓で埋めていくと、特定のマスで閲覧可能になるエピソード。R~SRは1個、URは2個あり、覚醒前の話はストーリーマス、覚醒後の話(URのみ)は覚醒マスで解放される。


こちらはカードイラストを基にしたストーリー。

覚醒前はキズナエピソード同様の内容と長さと話のバリエーションがある。Rは「あなた」からのインタビュー方式で1人喋り、SRは主役メンバーと29人の中から1人来るペア会話、URは「あなた」との親しいペア会話の形式である。

イベント報酬とイベントガチャのカードでは必ずイベントエピソードの後日談や前日談が語られる。(SRはイベント出演メンバー2人のエピソード関連のやり取り、URはイベント作中の前後で「あなた」とその話題で盛り上がる主役メンバーと決まっている)

覚醒後はスクフェスのサイドストーリーに似たスチル1枚の短いもので、主に衣装デザインや衣装を着たライブの話になる。


イベント編集

期間限定で開催されるイベント。

2022年10月現在、期間は8~9日間の「ストーリーイベント」と「交換所イベント」、4~5日間の「スクスタビッグライブ」と「ドリームライブパレード」がある。


「ストーリーイベント」と「交換所イベント」はイベントの度に、メンバーの新規カードがイベント報酬とイベントガチャとして新実装。2021年11月よりイベント報酬に背景を廃止。


スクフェス同様、終了時間はイベント最終日の15:00である(つまり、「ストーリーイベント」と「交換所イベント」終了時間はスクフェスイベントの終了時間と同じ)。


2023年5月に開催された「あなたの心に輝くジュエリー」イベントが最後のストーリーイベントとなった。


ストーリーイベント

最初期のイベントタイプ、サービス初期には月2回開催だったが、交換所イベント登場以降に21~22日頃から月末までに開催される。


イベント中にライブをクリアして獲得できるイベントptの累積値ごとに報酬がもらえ、全プレイヤー対象のランキング報酬もある。


このイベント報酬かイベントガチャでピックアップされる新規カードを編成してライブをするとボーナスが掛かり、「ストーリーイベント」ではイベントpt獲得量が加算され、報酬か課題で手に入るブーストアイテムを使用してイベントptの大量GETが可能。なお、各カードを限界突破するとさらにボーナス倍率がアップ。


イベントエピソードはイベントptを集めると解放される。イベントエピソードでは毎回3グループの中から2人ずつが主役としてピックアップされ、グループ・学校の垣根を越えた日常会話を楽しめる。

このエピソード中のみ絶対に「あなた」が登場しない。不特定多数の友達で遊ぶ話の場合、他メンバー約24人に「この6人だけが参加表明した」「他の人は日程が合わなかった」等の理由付けがされる回もある。


交換所イベント

2020年1月に実装された。毎月の7、8日頃から15日までに開催される。


ライブをクリアすると獲得できるイベントアイテムを交換所で報酬に引き換える。イベントptも獲得でき、イベントptでランキング報酬が決定する。

2022年8月以降、2021年10月までの背景を獲得が可能。

この期間中のみ「ボルテージランキング」が同時開催、対象曲の上位3位のボルテージを全て平均したボルテージ値でボルテージランキング称号を獲得できる。


このイベント報酬かイベントガチャでピックアップされる新規カードを編成してライブをするとイベントptではなくイベントアイテム数が加算される。それ以外の仕様(イベントエピソードも)はストーリーイベントと同じ。


2023年1月から5月まで、これまでのイベント背景を入手出来た。


スクスタビッグライブ(SBL)

2020年3月に新実装されたマッチングイベント。20人(第6回のみ30人)のプレイヤーでルーム課題の達成を目指しながら、同時にライブへ貢献したプレイヤーの表彰枠を競い合う。

約5日間開催で、3月にまずプレイベントが実施され、翌4月に第1回が開催された。現在は毎月初に開催。


イベント毎に課題曲が3曲(各グループ1曲ずつ)設定され毎日3曲×3回挑戦可能、LPを消費せずに(1日毎に配布される)BPを消費して挑戦する。楽曲難易度は編成していたユニットのライブパワーで自動決定。

ライブをクリアすると「ビッグライブメダル」が貰え、一定枚数集めれば歴代イベント報酬カードやアイテムと交換可能。

3曲のハイスコアの数値もデイリーとイベント全日程分のランキングとなり、ビッグライブメダル、ラブカスターの報酬となる。

ライブ貢献プレイヤーの表彰は、プレイベントでは『ボルテージ賞』『SP特技賞』『特技賞』『最優秀賞』の4つあり、後に『回復賞』も追加され5種類ある。1回のライブで最も多くボルテージ獲得や特技発動回数を稼げたプレイヤーが1人ずつ表彰され、それぞれビッグライブメダル報酬がある。『最優秀賞』は前3部門の結果を基に表彰される。

『ボルテージ賞』は必然的に強力なカードやアクセサリーを多く限界突破可能な廃課金……熟練プレイヤーが獲りやすくなるので、『特技賞』『SP特技賞』『回復賞』一点狙いとしてクリアボルテージを完全に捨ててまで結成したSkカードと「特技発動率UP」の特技・個性を持つカードのみが主力の編成や、SP特技、回復特技回転率が最高のカードとアクセサリーばかり組んだユニット編成が日の目を見る貴重な場となっている。2020年11月(第7回)には『ボルテージ賞』がなくなり、ボルテージはデイリーと全日程分ランキングのみ影響する例もある。

また、毎回指定されたグループのキャラはそれぞれの基本パラメータが増えるため、普段使いにくいカードとパラメータが他のキャラよりやや低いキャラについても、場合によってイベント最強キャラとなる事もある。


ドリームライブパレード(DLP)

2020年6月にプレイベントが行われ、翌月に第1回が行われたイベント。毎月16日頃から22日頃までに開催。


指定された楽曲を順番にクリアしていくという、それだけ見れば至ってシンプルなイベントなのだが、このイベントではスクールアイドル毎にPPというポイントが設定されており、このポイントは各スクールアイドルが使用出来る回数を表している(ここでいう「スクールアイドル」とは、30人のメンバーの事ではなく、ガチャなどで排出されるカードの事である)。しかもその回数は基本的に1回で、毎回指定されたグループのキャラはPPが増えるのだがそれでも2回しか使用することが出来ない。

更にその上で楽曲のクリアボルテージを達成しなければいけない為、何も考えずに編成していると後半の楽曲で使いたいキャラが使えずに悲惨な目に会うことになる。(一応PPは専用アイテムかラブカスターや期間中に1度行える全員回復で回復可能だが、メンバーごと回復可能回数の上限があるので無限に使用することが出来るわけではない)。

とはいえ全く救いが無い訳ではなく、このイベントの楽曲は失敗してもその時点で貯まっていたボルテージは持ち越されるため、強いキャラを持っていない初心者でも2回以上のプレイで分割してクリアすることが出来る。また、ステージの進行状況も次回開催時まで持ち越される。そのため、「全キャラ使い果たして回復アイテムも全員回復も使い切ってしまい打つ手無し」という人でも、次の開催時にはPPはリセットされるので前回クリアしたステージから再スタートすることが出来る。

楽曲をクリアする事で、「ドリームライブメダル」を入手でき、これを使用することで様々なアイテムと交換出来る。ここで交換出来るアイテムの中には、アピール時の獲得ボルテージの上限を解放することの出来るアクセサリーや、スクールアイドルの願い、ハイメモリーなど、かなりレアなアイテムも含まれている。


イベント開催ごとに期間限定のパレードも1枠開かれており、こちらはイベント終了までにクリアしないと毎回消滅してしまう。その分難易度は非常に簡単になっている。

Aqours、虹ヶ咲の大型ライブが開催された直後のDLPでは、ライブ記念としてライブのセットリストを再現したパレードが用意され、年末カウントダウンなどの大型記念日にも記念パレードが開催される。これらは初心者でも完走が余裕な超簡単仕様。


2023年4月のDLPではランキング機能が追加された。


ナビ編集

30人の中からお気に入りメンバーを1人設定すると、ホーム画面であなたをナビゲートしてくれる。

残っている通知、季節や時間帯によってセリフが変化する。スクールアイドル30人の誰かの誕生日当日と行事当日は、ゲーム起動後毎の最初の一回がそのメンバーへの誕生日セリフや行事ボイスになる。1月1日黒澤ダイヤ誕生日⇒元日ボイスの仕様。

ナビの体をタップすると1日5回だけキズナLvの経験値を稼げる。

ナビのキャラごとにホーム画面専用BGMがあり、キズナエピソード等ではそのアレンジが流れる。


毎日劇場編集

2020年2月3日にホーム画面の右上に実装された日替わりのショートストーリー機能。毎日0時に更新。詳しくは個別記事参照。


スクールアイドル編集

ステータス編集

スクールアイドルはカードごとに固有の、パラメータ、属性、タイプ、特技、個性をもっている。


パラメータ

スクールアイドルの基礎能力値。誰が何を得意としているかはカードごとに大きく異なる。

アピールノーツの処理や、ボルテージに関する特技・SP特技の効果量に影響を与える。
スタミナ合計スタミナに影響を与える。
テクニッククリティカルの発生率、特技、SP特技の効果量に影響を与える。

属性

スクフェスにもあったカードの属性。スマイル、ピュア、クールの3種類に、新たにアクティブ、ナチュラル、エレガントの3種が加わった6種類。

スマイル桃色
ピュア緑色
クール青色
アクティブ赤色
ナチュラル黄色
エレガント紫色

楽曲にも同じく属性があり、属性が一致したスクールアイドルはパラメータ上昇するほか、楽曲ごとに設定されているギミック(特定の属性のみ能力値上昇または低下)に関わる。

元気全開DAY!DAY!DAY!』(中級・上級)のような、楽曲属性が一致したメンバー以外の特技発動率が実質ゼロになって(特技発動率50%低下)、回復やシールド特技が発動できないケースがある。

その他、イベント先行配信楽曲限定属性として「無属性」(属性によるパラメータ上昇・低下は発生しない)も存在。


タイプ

スクールアイドルの役割を4つに分けたもの。作戦の中で特殊効果を発揮する。

「略称」タイプ名メリットデメリット
「Vo」ボルテージタイプVo+5%(獲得ボルテージ増加)Gd-5%(スタミナダメージ増加)
「Sp」SPタイプSp+5%(SPゲージ増加量上昇)Sk-5%(特技発動率低下)
「Gd」ガードタイプGd+5%(スタミナダメージ減少)Sp-5%(SPゲージ増加量低下)
「Sk」スキルタイプSk+5%(特技発動率上昇)Vo-5%(獲得ボルテージ減少)

Love U my friends』のような、アピールチャンスのごとにアピール値減少のタイプが入れ替わる曲もあるため、タイプに拘った編成も重要となるケースもある。


特技

ライブ中、作戦内のスクールアイドル3人だけが発動できる特技。ノーツをBAD以上で処理すると確率で発動する。

個性・ひらめきスキル

「個性」はカードごとに決まっている2つのスキル。

「ひらめきスキル」は合宿で新たに身に付けられる追加の個性。


こちらの2種類の個性は、作戦に関わらずどこにいてもライブ中に確率で発動するスキル。楽曲の最初から最後まで効果を出す「パッシブスキル」、特定条件下で発動する「ライブスキル」とがある。

主力で活躍するメンバーの能力を強化できる個性があればあるだけ、主力のパラメータが上がる。作戦外の6人の事はアニメラブライブ!2期4話の台詞を引用して「バックダンサー」とも呼ばれる。


衣装

メンバーの3Dモデルに着せられる衣装。

レアリティがSR以上のカードにある衣装マスを解放すると、カードの覚醒後イラストと同じ服装の衣装を入手でき、編成画面やエピソード画面で着せ替えが可能。

初期設定の衣装は冬制服で、μ’sとAqoursの初期URカードはスクフェスの『着て着て♥スクフェス衣装総選挙』で投票1位だったスクフェスカードの衣装が、初期SRカードはμ’sはフルーツパーラー編、Aqoursはチアガール編(若干変更あり)が選ばれた。虹ヶ咲の初期SRカードは1stアルバム衣装である。

ゲームリリース後の新規衣装は、ガチャとイベント配布の新規実装カードに、スクスタオリジナル衣装や既存楽曲衣装が付属する形式で追加されていく。

『KOKORO Magic “A to Z"』衣装のように、衣装単体でイベント限定と課金アイテムとして販売されることもある。


実装済みの衣装についてはスクフェスALL_STARSの衣装一覧を参照。


育成編集

カスタマイズ性の高い新しい育成システム

  • 部活を通して成長するスクールアイドル達
  • ツリーによる自由度の高い成長システム
  • スキルを付け替えてスクールアイドルを自分色に育てることができる

ガチャや報酬で入手したスクールアイドルを、カードごとに育成すると、心強い戦力として成長していく。


育成は、「特訓」画面で行う。

  1. 経験値とゴールドを消費するレベルアップ
  2. 「育成ツリー」をアイテムの消費によって埋めていく能力アップ

の2方向がある。

レベルアップは、経験値とゴールドさえ手元にあればすぐにMAXにして終えられる。


育成ツリーの方は反対に、ゴールが果てしない。育成ツリーにあるマスをアイテムを消費して埋めていくと、能力値アップやスキルの確率上昇を行える。ところが、ツリー埋めには多種多様かつ大量のアイテムが必要であり、そのうえ「限界突破」を行わなければツリーの先端にロックが掛けられて能力を上げられない。

限界突破は入手済の同一カードをガチャ等で入手するか、またはレアアイテム「スクールアイドルの輝き/ひらめき/願い」を消費する工程を、計5回達成すると最大まで成長する。

どのマスを埋めるかはプレイヤーが任意で選ぶことができるが、ツリー埋めを行うならば必ず埋めなければならない通過点となる特殊な特訓マスが「衣装」→「ストーリー」→「覚醒」の順でツリー上に3つ存在する。いずれも開放すると通常の特訓マスにはない特典を得ることができる。


衣装

SR以上のレアリティのみに存在し、開放するとそのカードの覚醒後イラストに描かれている衣装を入手することかできる。


ストーリー

開放するとカード毎に存在するサイドエピソードが閲覧可能になる。


覚醒

開放するとカードの絵柄が変化し、全体的なステータスも上昇する。

URのレアリティのみ、そのカードの2つめのサイドエピソードが閲覧可能になる。


当然、ライブプレイで用いることを前提とした育成を行うのであればそれなりの素材数が必要となるが、最低限「衣装」と「ストーリー」を開放したいだけであれば、少ない素材数で開放が可能である。


ちなみに、特訓で一度に5個~100個以上消費されるアイテムが数種類の「マカロン」であるせいで、「『あなた』がJKにマカロンを食べさせ続けている」と解釈した二次創作イラストやショートストーリー等が世に出てきており、その絵面が中々に衝撃的だと話題。


リリース当初の仕様について

アプリのリリース当初は育成ツリーの仕様が現在とは異なり、通過点となるマスの順番が「ストーリー」→「覚醒」→「衣装」で、さらに「ストーリー」と「衣装」の開放に必要なマカロン数が現在よりも非常に多い仕様であった。特に衣装マスの開放のハードルがとても高く、

「衣装を入手できるレアリティのカード」を手に入れても、中々その「衣装」を手に入れることができない状態となってしまっていた。(リリース当初という事もあり安定したマカロンの入手方法やゲームシステムそのものの理解がまだプレイヤー間で進んでいなかったというのも理由の1つ)「スクールアイドルに様々な衣装を着せて3DMVを楽しむ」事が重要な要素となるこのゲームにおいてはこの状況は非常に問題であり、運営側もその深刻さを認識しアプリリリースからわずか1ヶ月後の2019年10月末のアップデートで大幅な改善が行われ現在の仕様となった。


なお、改善前の仕様においての「衣装」と「ストーリー」の開放には全スクールアイドル共通で「銀色のマカロン」が大量に必要であったため、「銀色のマカロン」難民がよく発生した。(現在の仕様でも「銀色のマカロン」がもっとも必要な事自体には変わりないが必要数は大幅に下がっている。)


キズナボード

2020年6月18日に実装された追加要素の1つ。育成要素の一つではあるが、特訓画面ではなく、エピソード画面で行なう。


各メンバーのメモリー、ハイメモリー、色紙、スクールアイドルの証を使用することでメンバーのステータス強化の他、レベルの上限解放、クリティカル率のアップ、属性一致ボーナスの上昇など、これまで強化出来なかった数値も強化する事が出来る。

この強化は、例えば高坂穂乃果のキズナボードを強化した場合、そのプレイヤーが所持する全ての高坂穂乃果に適用される為、強いURが実装された時にそのキャラのキズナボードを強化していると非常に役に立つ。


ハイメモリーの入手法はいくつか存在し、上級+でのドロップ、課題報酬で手に入る交換チケットとの交換、メンバーの誕生日、後述のスクールアイドルチャンネルの応援でのドロップ、虹ヶ咲メンバーであればDLPメダルとの交換も可能。

交換チケットが手に入る課題はキズナボードの解放が条件になるため、不足した時は基本的に上級+でのドロップを狙うしかない。

……のだがこのハイメモリー、尋常じゃないほどドロップ率が低く回数をこなしても全く入手出来ない(たとえドロップしたとしてもお望みのメンバーのものでなければ意味が無い)ため、一部のユーザーからは「廃メモリー」と呼ばれてしまっていた。

現在はイベント報酬などで交換チケットが入手しやすくなったため、それほどでもない。


しかし、色紙は、スクールアイドルチャンネルのch交換チケットまたは有償アイテムでしか入手できないため、初期のハイメモリー以上に入手困難なアイテムである。


スクールアイドルチャンネル

2021年3月30日に実装された機能。詳しくは該当記事参照。


3グループのカップリング一覧編集

ラブライブ!シリーズのカップリングタグ一覧を参照。


3グループ以外のスクールアイドルグループについて編集

タイトルこそ『ALL STARS』であるが、A-RISESaint SnowLiella!Sunny Passionは登場しなかった(ライブ楽曲としては、Liella!のみ、期間限定で実装していた)。

A-RISE・Saint Snow・Sunny Passionは主人公グループではないなど多々な理由もあり、仕方がない部分があるが、Liella!については今後は?・・・と、実は無印~サンシャイン!!~虹ヶ咲とアニメ版の製作委員会に出資していた当ゲームの配信運営元であるブシロード社がスーパースター!!では第1期だと未出資だったが、第2期で出資したため、今後の実装が期待…かと思いきや、これは『スクフェス2』のためであった。そして、前述の通り2023年上半期でのスクスタサービス終了にあたり、Liella!Sunny Passionの参戦はなくなった。スクフェス2では再び各校のストーリーが独立しているため、共演は絶望的である上、メインユニットのみの登場となったため、ライバルユニットの出演の可能性はあれど、こちらのプレイアブル化も難しいと思われる。


※Liella!はシリーズ史上初めて作品内での進級があったため、スクスタ時空が歪んでしまうことはもちろんのこと、メンバーの呼び方も変わってしまうことと、Liella!のメンバーを実装しようとすると、11人分の3Dモデルを新たに制作しなければならず、コストの問題から最終的に実装が見送られたと考えられる。(一例として、中須かすみが澁谷かのんのことを1年生では「かの子」と呼ぶことになるが、2年生になったことで「かのん先輩」と呼び方が変わってしまうことなど、が挙げられる。)


関連動画編集


関連タグ編集

ラブライブ! ラブライブ!サンシャイン!! ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

μ's Aqours 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

スクールアイドルフェスティバル スクフェスAC モブライブ!

スクールアイドルフェスティバル2

ラブライブ!フェス ラブライブ!10周年

ブシロード サンライズ


ゲーム内機能等の個別解説記事編集

スクフェスALL_STARSのプレイアブル楽曲一覧

スクフェスALL_STARSの衣装一覧

毎日劇場

スクールアイドルチャンネル


外部リンク編集

公式サイト

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