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夏川マイ

なつかわまい

ラブライブ!シリーズのスマホアプリ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(スクスタ)に登場するスクールアイドルの1人。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のエマと深い関わりがある人物。
目次 [非表示]

CV:佐藤聡美(スクスタ)


概要編集

スクスタで初登場したラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のサブキャラクター。

エマ・ヴェルデのキズナエピソード第18話でデビュー、エマに曲を託した経緯から、以後もエマの大ファンという立ち位置にいる。


高校3年生。「夏川写真館」の看板娘で跡継ぎ。

性格は江戸っ子的雰囲気で快活。初対面の同年代に冗談を飛ばしたりしながら挨拶する。

一人称は「あたし」。家族の呼び方は母親は「母さん」。


スクールアイドルをしているが、所属する学校は不明。(活動はグループかソロかは不明だが、ソロイベントの描写はある。)

しかし写真館を継ぐ勉強と手伝いに専念するため、3年生の半ばにしてスクールアイドルを引退する。


引退後も虹ヶ咲関連作品の人物として普通に登場する事から、ラブライブ!シリーズでは初の元スクールアイドルの肩書きを持つキャラクターである。



「夏川写真館」は昔ながらの雰囲気のある写真館。

撮影用の着物レンタルサービスがあり、撮影用の着物を好きに選べる。

店は夏川家がマイの曽祖父から代々やっており、祖母や曾祖母が着ていた着物を店に置いている。そのため大正時代の着物もある。

マイ曰く、旧くて繁盛もそこまでしていない。海外の客のブームと後述のエマのおかげで店は行列ができるくらい賑わったが、ブームは一過性の可能性もあると見ている。そんなブームが無くても自分だけで100年200年と店を支えていくのがマイの夢。


マイが母を「唯一の肉親」だと言及したのでどうやら母子家庭。

現在はマイの母が切り盛りをしながら経営、長年無理をしてきた。マイの引退決意のきっかけは、母が体を壊してしまい、病院で治療できたがいつまでも一人で頑張らせられないと将来を見据えての事だった。

そんな境遇にマイは写真館を継ぐと勢いよく告げたらしいが、プロになるための勉強の多さや客が急に増えない現状に道のりの長さを感じ、凹む時もあるようだ。その時にスクールアイドルの曲を聴いて力を貰っている。マイがいるので母もスクールアイドルに詳しい。


容姿編集

同じ高校3年生であるエマと比べると身長が低く、幼く見える。

目はネコ眼での瞳。

髪はダークブラウンの茶髪のショートカットで、向かって右側を編んである。アホ毛があり、どことなく高海千歌と近い印象がある。

胸はそれなりにあるように見えるが…?


家では紫地に星柄の和服


スクールアイドル衣装は、水色でデザインは法被風。襷掛けはしているものの袖は肩までの上着と半袖の衣を組み合わせていて短い。頭の紺のハチマキと、背中の紫の飾り紐が祭の要素を高めている。全身に付けたアクセサリーには小さな星を散りばめてある。帯には大きな鈴が3個。

下記「にじよん」で衣装も日本らしい表現でステキとエマに言われた。

既存衣装では、AqoursMY舞☆TONIGHTが近いかもしれない。


私服、衣装ともに小さなの意匠がある。


劇中での活躍編集

スクスタ編集

  • エマ・ヴェルデ キズナエピソード 第15話~22話

実家である夏川写真館で着物モデルを手伝うようになったエマと知り合う。

エマは幼少期に日本のとあるスクールアイドルの動画に感銘を受け日本にやって来たのだが、動画は削除済みで、曲と衣装と「長くサラサラの黒髪」までは覚えていたエマもその始まりのスクールアイドルの正体は分からずにいた。

エマはその人物を探す内に着物に興味を持ち、偶然辿り着いたのが着物写真のサービスがある夏川写真館。エマと交流した店主がエマを着物モデル兼受付にスカウトした縁で、そこの娘のマイはエマに声を掛けた。


それがなんとマイの見せたライブ動画で奇跡的にも、そのスクールアイドルはマイの先輩の誰かで、エマが覚えていた曲も元々はその先輩達が代々継承してきた伝統的な歌で(マイの先輩は黒髪ロングの和服美人だったがそのまた先輩なのか、それは分からない)、今はマイが受け継いでいることが判明。マイもその歌が大好きで、先輩の引退時には歌が消える危機に「スクールアイドルやめないで」「ずっとこの歌を聴いていたい」「どうにかしてくれ~!」「さみし~!」と散々泣きついた。すると引き継ぎの資格を提示され、先輩の下で猛特訓。

そこまでして継承した歌で活動してきたが、この時のマイは母を守るため、写真館を継ぐためにスクールアイドルの引退を心に決めていた。


マイのラストライブで、エマをステージ上に呼び「先輩から受け継いだ思い出の曲『哀温ノ詩』」をエマに継いでもらうと宣言。一緒に歌い、有終の美を飾った。


  • メインストーリー 第29章、第30章

第29章第10話でメインストーリーに出演。

2nd Seasonのクライマックス、イベント「スクールアイドルエキシビション」の虹ヶ咲代表を決める校内オーディションを「あなた」や川本美里近江遥らとともに観客として観る。

ユニット対決となった今回QU4RTZとして歌う姿に「ねえ、エマちゃん、また雰囲気が出てきたね。すごく安心するよ……」と呟いた。写真館を継ぐ勉強をするマイはエマに背中を押してもらっているという。マイは「あなた」にエマ達とまた遊びに来てほしいと声を掛けた。SNSでの虹ヶ咲ファンの”ランジュに撃ち抜かれた”というコメントにも共感。


続く第30章では、「あなた」が校内オーディションの結果から着想を得て、新たに作りたい曲のテーマを思いつく。「スクールアイドルみんなが大好き、みんなを応援したい」そういう応援する側の気持ちを込めた曲。


曲を作るにあたり、曲のヒントとして「あなた」がインタビューしに行ったのがスクールアイドルのファン、川本美里や左月右月達、そしてマイだった。

第6話はマイの担当話。夏川写真館が舞台となる。

歩夢からも「エマに『哀温ノ詩』を託してくれたスクールアイドル」と認識されている。

写真館が忙しかったがマイには時間を作ってもらったという「あなた」に、エマはあらかじめ”マイは写真の練習をしたい”と聞いていたので同好会の13人で集合写真を撮ってもらいたいと提案。嵐珠が集合写真に大喜びして訪問決定。


撮影準備中、インタビューとして「あなた」に語ったマイのスクールアイドルの話は、元スクールアイドルの経験や今感じている気持ちにフォーカスされた。

自分にとってスクールアイドルは最高の思い出。好きでたまらなかった曲を引き継がせてもらい、エマにも引き継いでもらった、そういう想いのリレーみたいなものがとてもいいと思っている。今応援する側に戻ってからの感想は、スクールアイドルは知れば知るほど自分達に力をくれる、応援はエールとして返してもらえている気がする、今の仕事でもスクールアイドルの曲を聴いて頑張っている、というもの。

そして今はエマ一推しで大ファンだとエマ本人にも公言した。声が優しくなんでも受け止めて包んでくれる、そういう歌に助けられている、それが理由だと語って。

これからも虹ヶ咲のファンとして皆の活動を見たり、専属カメラマンにでもなりたいと会話し13人を見送った。

そして「あなた」のマイ達にも内緒にしている作曲活動の壮大さを察知し、エマに「あの子のあの顔は何かやる顔だよ」とメッセを送った。


スクフェス編集

2020年11月前半の新イベント「ライブアリーナ」の報酬に登場。

川本美里とともに、スクスタ発キャラ(虹ヶ咲メンバー除く)初のスクフェス出演となった。

残念だがサポートメンバー扱いのためライブは参加できない。


ライブ幕間アニメ編集

2021年10月開催のQU4RTZのファンミーティングイベント「ユニット ライブ&ファンミーティング Vol.2 QU4RTZ ~Sweet Cafe~」。

その幕間アニメ『QU4RTZ劇場 ~商店街CafēでSweetなライブ!~』で間接的に登場。


本作ではとある祭の実行委員に就任。

その祭の中のひとつ、商店街のカフェでのライブイベントにQU4RTZや東雲学院近江遥達のグループらを招待したのがマイだった。

QU4RTZにはついでにもうひとつ、カフェでのスペシャルメニュー考案を追加で依頼。QU4RTZの苦悩と奮闘の甲斐あり、完成した「QU4RTZプレート」にマイは大満足した。

今回マイの発言は全てエマに送ったメールとして読み上げられるのみだった。


ちなみにこのQU4RTZファンミーティングイベントはちょうどセットリストに『哀温ノ詩』が入っている。


にじよん編集

4コマ漫画にじよんのシーズン4 #35「エマと栞子と服装②」(2021年10月26日更新回)で、満を持して登場。


エマがPCで観返しているライブ映像の中で映った。

エマはこれがマイのラストライブの映像であると紹介しているため、スクスタのエマのキズナエピソードまさにその時の物だと判る。

ここでまさかの、スクスタにもないマイのダンスシーンが静止画ながら初お披露目。エマと同じく紫の扇子を掲げている。

また、アニメ版の『にじよん あにめーしょん』の第5話放送終了後イラストにも登場している。参考

BGMはちゃんと『哀温ノ詩』。


アニメ編集

他者に絡んでいく形ばかりで中々本人の内面的な掘り下げが行われないエマの描かれ方もありこのキズナエピソードのアニメ化を望む声は多いものの、作中時間軸がしっかり進んでいるアニメにおいてこのエピソードをそのまま描くと、「哀温の詩」をそのまま作中で歌わせなければならない(=新曲の販促に貢献しない)ことと、何よりスクールアイドルとしての未来を託されたエマ自身もスクールアイドルとしての残り時間が僅かしか無いというおかしな状況が発生してしまうこともあってか、川本美里三船薫子と異なり2期終了に至るまでアニメには一切登場していない。

ただしQU4RTZのMVにエマの哀温ノ詩衣装が登場しなかったなど、アニメスタッフ側も何らかの形で彼女を登場させたいとは思っている節がある。更に、劇場上映シリーズ3部作の制作が決定したため、期待しても良いかもしれない。(前述の通り『にじよん あにめーしょん』の放送後のイラストに登場しているため、アニガサキ時空にも存在してる可能性はある。)


関連イラスト編集

無題哀温ノ詩


関連タグ編集

スクフェスALL_STARS ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

エマ・ヴェルデ 哀温ノ詩


元スクールアイドルのキャラ達編集

三船薫子 葉月花 大賀美沙知

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