プロフィール
(※1)スクスタ以降。それより前の(スクフェス分室4コマ等)では、鬼頭明里が兼役していた。(※ただしクレジット無し)→2023年放送の「にじよん あにめーしょん」では本渡が直接演じている(後述)。
私たちのステージ、いつもクラスのみんなも観に来てくれるんです。嬉しいなあ
朝起きるのが辛い? 任せてください、私が電話して起こします!
概要
ラブライブ!シリーズのゲーム『スクールアイドルフェスティバル』および『スクフェスALL_STARS』に登場するキャラクター。
両作品に登場する近江彼方の妹で、彼女をお姉ちゃんと呼ぶ。
明るい茶髪のツインテール。ヘアピンは彼方とは反対の右に付けている。目は水色、ラブライブ!シリーズでは珍しく姉妹で目の色が全く違う。
誕生日のこともあってか、彼女の生誕祭はポッキーを咥えさせたイラストの投稿が若干多い。
スクフェス設定
スクールアイドルフェスティバルでは、音ノ木坂学院の転入生の一人。
編入前に通っていた高校は東雲学院。
姉の彼方も東雲学院の生徒だった(つまり姉妹揃ってオトノキに転入した)。
1年生で学級委員を務め、クセの強いスクールアイドル部員をまとめ上げようとするが、中々うまくいかない事が多い。
姉の彼方の世話を担当。いつも保健室で寝ていて授業に出ず女子力も低い彼女をよく叱っている。だが衣装や料理を作ってもらったらとても喜ぶし、部活の写真集も姉のものは全て遥が選んだし、世話をする事自体本人は楽し気である……。
唯一、料理は壊滅的に苦手。手作りチョコも宮下ココにほぼ手伝ってもらった。
私服には何故か「女子力」と書かれた青セーターがある。
初期絵ではサックスを抱えていたため、吹奏楽が得意なのではないかと予想されていたが、以後は特に触れられずほぼ抹消された設定となった。
スクスタ設定
『スクスタ』は、姉の近江彼方は音ノ木坂学院ではなく虹ヶ咲学園へと編入し虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会で活動することになった。
一方、遥も音ノ木坂へは編入せず、東雲学院に通学しているという設定になった。
彼方の妹大好き設定がスクフェスから引き継がれたため、メインキャラクターではないものの彼方のセリフの中に遥が登場する機会がよくある。
遥の存在が彼方の原動力そのもの。遥に何かあると彼方はひどく取り乱してしまう。
彼方は姉としていつも遥を優先し、非常に頼れる家事能力と学力も身に付けたので、遥は彼女を心から尊敬している。その分、身支度や一緒にお風呂といった身の回りの事は甘やかして世話しており、だらしない時は怒り、休日は2人で一緒に遊ぶ。
「とってもかわいくて、とっても頼りになる」と可愛がられている仲良しラブラブ姉妹で、喧嘩も全くなく、彼方曰く(桜坂しずくよりは)甘え上手の妹。普段悩みがある時は必ず彼方に相談しているらしい。特別な消耗品はもったいなくて使えないタイプの物欲のなさだが、姉の手作りバナナ蒸しケーキが大好き。
しかし頼れる彼方の身を案じるあまり思い詰めると、極端な行動を誰にも相談せず決断してしまう不器用さもある。
スクスタ
リリース前
虹ヶ咲の作品では、スクフェス分室4コマ『すごい てん☆ふぇす』で先行登場、スクフェスの特別ミニストーリーの内『彼方の仲直り大作戦』、G’sマガジン.com連載のミヤコヒト氏による公式4コマ漫画『にじよん』シーズン2#77『応援1』など、彼方に言及される形で間接的に活躍する場が多い。
スクスタリリース後
スクスタのOPでは大舞台に立つ直前の彼方に応援メールを送って彼女のやる気を引き出している。スクスタ内の公式イラストでは、メインストーリー2章で練習着で曲相談をする9人に混じって、彼方が見せつけてるスマホの中の不鮮明な写真としてこっそりゲスト出演した。
2020年1月15日に実装された彼方のキズナエピソード14話で、今までのスクスタで直接登場しなかった遥が声付きで登場。
虹ヶ咲学園編入組以外のスクフェス出身キャラとして初のスクスタ出演であることが大きな反響を呼び、CVの予想も少なくなかった。
そして、2020年7月31日に実装されたメインストーリー第17章(Season1最終章)にも登場。ようやくメインストーリーに登場となった。
その後、彼方のキズナエピソードでは何度か登場。
寝室は彼方と共用。2段ベッドの上段を使用している。勉強机はベッドを挟んだ左側。左壁にアクセサリーと写真付のコルクボードを飾っている。
スクスタの彼方サイドエピソードによると、彼方と同レベル(スピード狂)かは不明だが絶叫系の乗り物が好き。
ここまでは、スクールアイドルとして活動しているか否か、一切描写がなかった。
だが2021年3月31日に実装されたメインストーリー2nd Season第25章では、なんとスクールアイドルとして活動していることが判明した。
彼方が果林を連れて行った先のイベントで、スクフェスやアニガサキでも着用していた東雲学院固有の衣装で出演。
スクールアイドルとしての活動に迷いを抱いていた果林のもやもやを払拭する、魅力あるパフォーマンスを披露した。
ただしこの影響で別の話で遥のことを聞いていた言うまでもなくスクールアイドルオタクの小泉花陽が彼女のことに反応していないなど矛盾が生じている。(話の腰を折るようなことはしないように反応しなかったなども考えられるが…)
2020年6月実装の「【SR】[遥ちゃん専用アルバムなの!]近江彼方」ではアルバム写真が謎の光で隠された遥だったが、
2022年9月14日のパーティーガチャで新規実装された「【SR】[一緒に撮ったんだ~♪]近江彼方」のカードイラストにて、スマホの画面内ながらついに鮮明なカードイラスト出演を果たす。
アニメ
1期第7話「ハルカカナタ」にて初登場。
基本設定はスクスタ設定と同じ。
ただし、彼方の共用の自室はレイアウトが少し異なり、勉強机はベッドの右に移動し彼方の机と隣同士。
東雲学院スクールアイドル部ライブのセンターを努めることになっており、ネットでも注目を浴びる期待の新人。スクールアイドルが大好きになって日が浅い高咲侑にも存在を知られていた。
第1期
先述のとおり、第7話にて初登場。
母は夜も働きづくめ、姉は家事と奨学金とアルバイトを自ら引き受け、手伝おうとしても断られていた遥。多忙な姉を心配し、遥は一人でスクールアイドルの引退を決めるが、姉にとってそれは最も絶望の道で……というストーリー。彼女に真剣に怒ったのはこの話が初めて。
彼方が自分より早起きで身の回りを整えており、彼方の寝落ち癖も知らなかったので、スクスタ以上に彼方が完全な保護者になっている。
楽曲『Butterfly』は彼方が遥のためだけに歌った曲なので、MVにも遥が出演している。
アニメは基本1話完結のため、同話にて問題解決済み。家事を担当させてもらえるようになった。
東雲学院スクールアイドル部メンバーも遥に続いてゲスト出演した。
ちなみに、料理が苦手な設定はスクフェスから引き継がれている。玉子焼きを黒く焦がす。
家のマグカップはポッキー柄という小ネタもある。
第9話以降は、彼方の家族として共演。
第11話からのスクールアイドルフェスティバル(SIF)開催準備回では、3年生のクリスティーナと2人で東雲学院の代表となって虹ヶ咲学園と打ち合わせしている(東雲学院の出演交渉役であろう彼方も同席していた)。
第13話のスクールアイドルフェスティバル本番、日中の順延時は楽しんで参加していた分、途中の雨天中断を悔しがる。終演前に用意してもらえた特設ステージで虹ヶ咲学園、藤黄学園と一緒に最後のステージに立った。
第2期
引き続き登場。
第3話では彼方の新ユニット結成のためにエマ・かすみ・璃奈の3人が泊まることで初登場の母親と共に夕飯の準備をしている。この時点で姉直伝の厚焼き玉子を上手く作れるようになっている。
第6話では第2回のSIFの会議のためにかさねと共に虹ヶ咲を訪れている。
第7話では各校の文化祭を兼ねた合同SIFの1日目を兼ねた藤黄学園の文化祭でステージに立ち、更に姉の彼方ともスクフェス時代の初期カード衣装で一緒に立っている。
第11話ではラブライブ!の東京予選のための自主練をするために彼方より先に家を出る準備をしており、大会はオンラインライブであることから、彼方から画面越しで応援すると声を掛けられる。
第12話ではラブライブ!の予選でセンターを務めることを彼方に伝えるが、そのプレッシャーから日に日に笑顔が消えていく。その姿を気にした彼方は大筆で「Lovely HARUKA」と記した巨大な横断幕を作ると、同好会に持ち掛けて大会出場するスクールアイドル全員への応援を計画。大会当日の会場内は無観客の中緊迫した空気に包まれていたが、彼方から送られたメッセージのライブ配信や大会に参加する他校メンバーの応援もあってそれまでの緊張の糸が解け、笑顔でステージに向かっている。スマホのメッセージ通知音は『Butterfly』のインストアレンジ。
第13話では虹ヶ咲のスクールアイドル同好会のファーストライブに母親と共に応援、彼方の出番になったときに母親と藤黄学園のスクールアイドル部ファンクラブ会員の3人(12話で彼方に遥への応援をしたいと持ち掛けた人達)と共に彼方への筆文字での横断幕を掲げている。そのほかにも、メンバーへ手作りの厚焼き玉子サンドを差し入れしている。
にじよん あにめーしょん
シーズン1の8話に登場、彼方と一緒にいるところにオフィーリアと一緒に散歩をしていたしずくと遭遇し、オフィーリアを見てその可愛さにメロメロになっていた(その懐き具合にしずくが遥を撫ででもいいかと彼方に聞く程)。遊び疲れて彼方の膝の上で眠る表情は彼方の寝顔とそっくりとも言われている。その後彼方に起された際は寝ぼけてオフィーリアのことを彼方と勘違いして頭を撫ででしまい、オフィーリアの真似をする彼方と自分が頭を撫でているオフィーリアを見て赤面してしまう。
前述のとおり本作でもCVは本渡が演じており、オフィーリア役の麦穂あんなと共に同好会メンバー以外でのCV出演となった。
えいがさき 第1章
直接本人は登場せず、彼方からの言及と、彼方のソロ曲「Daydream Mermaid」のPVに登場。
彼方いわく、「今回はお姉ちゃんと別々に頑張る」ということで、スクールアイドルグランプリには参加しつつも、彼方のいる沖縄県ではなく、別の地域で参加している。
「Daydream Mermaid」のPVでは、彼方とともに沖縄各所を巡るデートの様子が描かれた。
恐らく、彼方がやりたかったことなのだろう。
スクフェス2
近江彼方の初期URイラストに後ろ姿で登場。
また、ライトノベル「紅蓮の剣姫」にも台詞付きで登場している。
人気
スクフェスの転入生のみを対象とした総選挙では、第4回(2021年2月開催)にして初のランクイン、しかも1位となった。
明らかにアニガサキ効果だろう。
関連イラスト
関連タグ
関連キャラクター
近江遥
東雲学院の一年生。
東雲学院の二年生。
東雲学院の三年生。
ラブライブ!シリーズ以外
春歌(シスプリ)、春風(BabyPrincess):ラブライブ!シリーズの生みの親の過去作に登場する「はるか」。どちらも妹属性持ち(前者は兄、後者は姉がいる)。
奏遥香:『魔法少女すずね☆マギカ』より。こちらも名前の読みが「はるか」でさらに「カナタ」という名前の姉がいたが…(ネタバレ注意)
竈門茂:『鬼滅の刃』より。中の人つながりに加え、姉の中の人も彼方と同じであり、こちらでも弟としてだが血縁関係ということになる。
夜桜六美:『夜桜さんちの大作戦』より。中の人つながりに加え、姉の中の人も彼方と同じであり、こちらでも姉妹。
源さくら:『ゾンビランドサガ』より。中の人つながりで、同じくアイドル。但しこちらは既に死んでいるゾンビィであるが。
五十嵐れお:『推しが武道館いってくれたら死ぬ』より。中の人つながりで、同じくアイドル。ツインテールつながりでもある。
鬼頭はるか:『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』より。苗字が姉の中の人、名前が「はるか」と一致している。また、はるかが主役のドン10話は「虹」がテーマかつ聖地周辺がロケ地に使われる、自身に成り代わって変身したゲストの苗字も桜坂しずくの中の人と同じであった。更に、ドン12話で登場したはるかのバイト先の後輩が姉と称するアイドルの名前が朝香果林と同じなど、名前に関して只ならぬご縁を持つ。
不死川玄弥:上述の竈門茂と同じく『鬼滅の刃』より。姉の彼方から愛される遥と、兄の実弥から拒絶された玄弥。実は彼等、彼女等は色々な意味で対極である。→ラブライブ×鬼滅の刃
阿慈谷ヒフミ:『ブルーアーカイブ』より。中の人が同じで、エイプリルフールの企画でアイドルにもなった。通っている高校の後輩に彼方のキャストと同じ生徒がいる。
立川絢香:学生にしてアイドルという他、アイドル活動のために別の学校に編入したり、誕生日などが一緒だったりする。また、彼女にも姉がいるが、こちらの方の姉はアイドルと無縁。
カミーユ・ビダン:機動戦士Ζガンダムの主人公。同じ制作会社繋がりで誕生日繋がりである。
亥清悠:アイドリッシュセブンの登場人物。同じアイドルもので名前繋がりである。