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奏遥香

かなではるか

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のスピンオフ漫画『魔法少女すずね☆マギカ』の登場人物。
目次 [非表示]

CV松井恵理子マギアレコード


概要編集

成見亜里紗(アリサ)、詩音千里(チサト)、日向茉莉(マツリ)らの先輩で4人のリーダー格の魔法少女


キャラクター編集

朝の挨拶運動に積極的に取り掛かるなど周囲からの人望も厚く「完璧な生徒会長」として周囲から慕われている。中学3年生でアリサ達より1つ学年が上。故にチサトからは「先輩」と呼ばれ慕われていた。その傍ら魔法少女として善行を積む。


容姿は金髪(または黄髪)ロングのストレート。制服時、変身時ともにタイツを着用している。


魔法少女として編集

変身後は髪型がストレートから先端部を結んだものに変わり、修道女を思わせるようなデザインの服に身を包む。また、帽子には目玉模様のような意匠が施されている。変身後のソウルジェムの位置は胸元やや上方。


戦闘スタイルは分割可能なダブルセイバーによる白兵戦と、敵の視線を惹きつける魅了魔法を駆使するテクニック型。セイバーは分割状態では護拳のついたもの。また、この剣は柄の根元同士で連結させることができ、両手持ちの短槍へ変化させた際には、攻め手に刺突攻撃が加わる。


マギアレコードではさらなる戦闘スタイルが描写され、分割した二振りのセイバーからソニックブームを放つ攻撃が加わった。


本編での動向編集

勉強や生徒会長としての仕事に勤しみながら、時折魔法少女として仲間と共に魔女や使い魔と戦い、町の平和を守る。少し変わった――しかし魔法少女としてはごく当たり前の日常を過ごしていたハルカ。


「キリサキさん」なる存在の噂――十代の少女のみが異様な大きさの刃物で斬殺されその前後には鈴の音が聞こえる、という噂に、被害者の正体が魔法少女ではないかと推測を建て、「キリサキさん」に警戒するようにマツリ達に警告し、また、放課後のパトロールでは改めて警戒するようマツリ達に呼び掛ける。だが、それ以外はいつも通り。万が一チームの誰かが異変に遭遇したら迂闊に動かず、仲間の合流を待つ。いつもそうしてきたし、その日もそれで良い。そのはずだった。


しかし、チサトがキリサキさん――天乃鈴音(スズネ)に暗殺されてしまった事で彼女自身の歯車も狂いだす。


学校では、生徒会の仕事で普段なら犯さないようなミスを犯し、廊下でスズネをチサト暗殺の件で問い詰めるも、魔法少女が世間に周知されておらず、また証拠も不十分な以上、大人には妄言として切り捨てられるだけ、と突き放され、感情の行き場を失う。


その後、チサトの告別式で、昨晩の戦闘時、結果としてチサト(の遺体を)置き去りにする形になってしまったことに対し感情を爆発させたアリサの八つ当たりに等しい言葉に、思わず涙を流すなど精神的に追い詰められてしまう。


そして、注意がおろそかになった結果、魔女の結界に取り込まれてしまい、魔女との戦闘で過去のトラウマを抉られる。


ハルカの「願い事」編集


(第1巻終盤および第2巻以降のネタバレ注意)































まだハルカが幼かったころ、ハルカには奏可奈多(カナタ)という姉が居た。カナタは(そしておそらく両親も)妹のハルカを愛していた。しかし、ハルカの目にはいつも周囲の人々から称賛を受ける「完璧な」姉の姿が映っていた。そんな姉の姿に、幼い日のハルカはいつも劣等感を抱き、密かに憎んでいた


そこに一匹の不思議な生き物が現れた。そう、キュゥべえである。契約を迫るキュゥべえに対し、ハルカが願った事はマギカシリーズにおいても屈指のブラックな願いだった。


その内容は「お姉ちゃんを消してほしい」というもの。契約が履行された事によりカナタは消滅。さらに、ハルカ以外の人間の記憶から(もちろん両親の記憶からも)カナタという存在が丸ごと消えてしまう。ハルカは奏家でひとりっ子として(当然の報いだが)生きていかねばならなくなってしまう。


当時のハルカは「願い事が叶う」というキュゥべえの言葉を全くと言っていいほど信じておらず、「どうせ願いなんて叶うわけがない」、「叶わないなら少しぐらい不満をぶつけたってかまわないだろう」という軽い気持ちで願いを口にしただけであり、その場の勢いでキュゥべえと契約したにすぎないのだが、以後この願いを後悔し自己嫌悪し続けている。


彼女が善行を積み続けたのは姉をこの世から存在を消してしまったことに対する贖罪であり、また姉の存在を消す=殺してしまったことで、自身を姉のような人物にならなければいけないと思い込み行動していたことから自分の存在をこの世から消し、彼女自身が姉そのものになろうとしていたのかもしれない。


キュゥべえが「大概の子は二つ返事で契約する」と言っていたが、その「大概の子」に当てはまると思われる。


そして、チサトの死と姉を消してしまったトラウマによってハルカのソウルジェムは黒く濁りきり、そしてアリサ・マツリの目の前で魔女と化してしまう。

センシティブな作品

マギアレコード編集

魔法少女としても学生としても、精力的に善行に勤しむ聖人君子のような魔法少女。

学校では勉強においてもスポーツにおいても優秀な成績を収め、

さらには生徒会役員までも務めている。

魔法少女のチームにおいても皆を統率する、まさにリーダーの鑑。

マギアレコードのプロフィールページより)



ゲーム上の性能編集

基本データ

外伝コラボイベント「Rumors in Disguise」開催にあわせて、限定ガチャでのキャラクターとして実装。同イベント復刻開催にあわせて★5とドッペルが実装される。


ディスク構成

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×2×1×1×1

最大ステータス

レアリティレベルHPATKDEF
★3Lv.6016,5764,7994,718
★4Lv.8021,6296,2746,164
★5Lv.10025,0077,7547,616

コネクト「必ず完璧に支えてみせる」

レアリティ効果
★3攻撃力UP[V]&必ず魅了
★4攻撃力UP[VII]&必ず魅了
★5攻撃力UP[IX]&必ず魅了

マギア「アテンション&リリース」

レアリティ効果
★3敵単体にダメージ[III]&攻撃力DOWN(敵単/3T)&ダメージカット(自/3T)&必ず挑発(自/1T)
★4敵単体にダメージ[V]&攻撃力DOWN(敵単/3T)&ダメージカット(自/3T)&必ず挑発(自/1T)
★5敵単体にダメージ[VII]&攻撃力DOWN(敵単/3T)&ダメージカット&HP自動回復(自/3T)&必ず挑発(自/1T)

ドッペル顕示のドッペル

レアリティ効果
★5敵単体にダメージ[IX]&攻撃力DOWN(敵単/5T)&ダメージカット&HP自動回復(自/3T)&必ず挑発(自/2T)

専用メモリア「見せられなかった絵」

今まで描いた中で一番よく描けた絵

「パパたちにも見せてこよう!」

膨らんでいた気持ちはすぐにしぼんでしまった…

皆が期待しているのは、お姉ちゃんだから


  • 基本データ
レアリティ★3
タイプアビリティ
装備可能奏遥香
イラストレーターくらは

  • ステータス
レベルHPATKDEF
Lv.14664660
Lv.20------0
Lv.401,1651,1650

  • アビリティ「クライシス・シールド」
特殊能力効果
通常瀕死時防御力UP[I]&防御力UP[II]&ダメージカット状態[II]
限界突破瀕死時防御力UP[II]&防御力UP[III]&ダメージカット状態[II]

活躍編集

イベントストーリー

Rumors in Disguise

ホオズキ市で10代少女の連続殺害事件が起きる中、切り裂き少女の噂の出所が神浜市だと知り、日向茉莉成見亜里紗詩音千里と一緒に行く。

神浜で現地の魔法少女たちと一緒に調査するが、茉莉と亜里紗が「キリサキさん」に襲われる。さらに千里が「キリサキさん」に取り込まれてしまい、3人を連れてきた自分の責任とリーダーの素質について悩む。


関連イラスト編集

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関連タグ編集

魔法少女すずね☆マギカ ホオズキ市

日向茉莉 詩音千里 成見亜里紗 天乃鈴音

奏可奈多 瞳の魔女

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