立川絢香
たちかわあやか
「ちょっぴり大人なクールビューティー」
秋元康がプロデュースした日本のデジタル女性アイドルグループ「22/7」のメンバー。
少し達観したところがあるセクシー担当の少女。inゼリーが好物。
肝心な部分を伏せていたりとミステリアスな印象も併せ持つ。
アイドル活動の傍ら、現役の漫画家「星川しずく」としても活動している。
CV担当の宮瀬玲奈が2023年1月25日に卒業を発表し、同年5月25日に行われた卒業コンサートをもって活動を終了した。立川絢香としては22/7計算中の同年5月13日放送分をもって卒業となった。
あの日の彼女たち
day3とday7に登場。
day3
人もまばらな夜の電車内を歩く絢香。最後に辿り着いた車両ではジュンが眠り込んでいた。
ジュンを起こし、お菓子を差し出す。やがて電車はジュンが降りる駅に到着する。
彼女が降りてしまえば自分以外は誰もいない車両の中で絢香は口を開いた。
「好きな人いる?」
「…なんで?」
day7
夏のある日、ジュンに頼まれた買い出しを終えて戻ってきた絢香。
ジュンが作っているのは戸田家では恒例の豆ご飯。律儀に付き合う絢香だがもしかすると枝豆が嫌いだった?と確認するジュン。だがそれは杞憂に終わる。
絢香の好きなトマトも用意してあるようだ。
「これが私の夏か……」
YouTube
個人チャンネルの登録数は滝川みうと同じで5件と少なく、藤間桜のチャンネル移行後も企画にはトークコーナー「桜の部屋」と「ニュースキャスターへの道!」にしか参加していない(佐藤麗華も「YouTuberで絢香と共演するのは何気に初めて」とコメントしている)。
「ニュースキャスター~」では灰汁を「はいじる」、出汁を「でじる」と読むなど河野都と麗華の失笑を誘った(さすがの本人も「ネタ要員だったのかぁ……」と落ち込んでいた)。因みにこの後、難しい漢字にふりがなを振った原稿が出たのだがそこでも(読めるだろうと思われ、ふりがなが振られていなかった)出汁を「でじる」と読んでいた。
自己紹介動画では過去に凄く仲の良かったアイドルを目指していた彼女の友達がとある理由で疎遠になってしまい、そこで「私は今ここにいるよ」とアピールしようと自らアイドルを目指すことに。その友達から連絡が来ればうれしいなって……という嘘を語った(麗華はこの手の話に弱いらしく、騙されて涙ぐんでしまうらしい)。
22/7計算中
Season 1
「22/7自己PR動画コンテンスト」から出演。「インスタ映えクイーン決定戦」前半戦からモーション組に昇格。
ゲームが好きで「自己PR動画コンテスト(初期メンバー版)」では都を相方にゲーム実況を行った。尤も腕前はそこまでではない(「第1回チーム対抗クイズバトル」でも答えを堂々と言い間違えてしまっていた)。
「デッサンクイーン決定戦」後半戦ではiPadを使い、見事なデジタル画を披露するなどデッサン力・電子機器の扱いは上手い(桜と麗華が「iPadがあればどうにかなってたかもしれない」と主張したが相田に「あなたたちはなってない!絶対!」と一蹴された)。
相田とのやり取りからファンからは「大物芸能人になりそう」と思われており、「パーソナルBEST10」前半戦では三四郎に対してやや上から目線で物申すところがあった。また、本人曰く「最近、相田さん可愛らしいんですよ」「何かイジりたくなっちゃうなぁ!」と述べている。実際、相方の小宮と違って「どういうところだよ」と噛みついてくる姿が可愛く見えるようだ。
神木みかみとはお泊り会や食事をするほど交流をしており、その際にみかみから「あーちゃん(絢香)の部屋にお泊りに行った時に死ぬほどぬいぐるみありました」と語られるほどのぬいぐるみコレクターでもある。ただし、どんなぬいぐるみを集めているかは明らかになっていない。
「立川絢香生誕祭」では本人たっての希望でオトナデートをすることになった。生誕祭に必ず同伴する相田のオラオラ具合に振り回されていたが、謎のイケメン外国人「マシュー」と胸キュンドラマを撮影するなどし、本人的には大満足だった(丸山あかねからは「正直羨ましいとは思わなかった」とバッサリ切られた)。
「究極の選択Part2」での「譲らなくていいんじゃない?」とスタジオをバッサリ切ったり、「クリスマス告白クイーン決定戦」では戸田ジュンの告白動画に「いっちょやったりますか」と初期コンセプトのような男気(?)を見せて共演したりと発言力や行動力は目を見張るものがある。
Season 2
ファッションに関してたびたびこだわりを見せる。
「番組でやってみたい企画プレゼンバトル」で自身のファッションセンスを生かした企画を提案する。しかし、22/7ファンの女性を小宮とデートさせるという企画の難点を指摘され(小宮曰く「僕のファンではないわけでしょ?」)、それに対して的外れな返答をしてしまう。
「第3回あなたはどっち派?究極の選択」では、ファッションセンスがダサすぎる恋人とは将来を考えられないということを授業参観を例に説くが、審判の小宮を翻意させるに至らず、しまいに「だから外見じゃないって!」と謎の発言を繰り出した。
ナナニジのセクシー担当である。ナナニジのセクシー担当である。
アニメ
「三姉妹の末っ子。
2人の姉の影響で少し達観したところがあり、他人に左右されず自分の道を進む。
気は強いが、気遣い屋な一面もある。
メンバーの中ではセクシー担当。」
(アニメ公式サイトから引用)
大人びた雰囲気を持つグループのセクシー担当。その言葉通りに「使えるものは全部使って審査員を悩殺しなきゃ」と語るほど(#1)。
「~だろ」「お前」と言ったぶっきらぼうな喋り方が特徴(#4,6,8,9)。この喋り方から一部視聴者から「桜以上に改変されている」と言われることがしばしば。しかし、初期コンセプトが「攻撃的・武闘派」なのである意味では設定通りとも言える。お好み焼はあまり好きではない(#5)。
みうのことは「クリステル」、ニコルを「エリザベス」と呼んでいる(#3,4,7,9)。クリステルは名字繋がり、エリザベスはニコルの立ち振る舞いが女王っぽくて偉そうだから付けたものだと思われる。
三姉妹の末っ子で特に次女の絢音とは喧嘩が多かった。ことある毎に泣き出す泣き虫で嫌いなものは姉、好きなものは母の子守歌。ある日の帰り道で絢音が男子小学生と喧嘩している場面に立ち会い、そこから彼女の真意を知ってからは喧嘩をしても泣かなくなった(#9)。歳の離れた姉たちと暮らしていたからか他のメンバーと比べると視野が広く、グループやメンバーのことをよく見ている(#5,6,9)。
独立心が強く、自身の座右の銘「他人は他人、自分は自分」を地で行く性格をしている。そのため中学校では孤立気味で、一方でモテる男子から告白される(そしてそれを振る)などしており、クラスの女子から陰湿ないじめを受けていた(#9)。
このようにアニメの絢香は、計算中などで見られるザ・乙女の印象から離れ、クールでどこか達観し自分の芯を確立したイケメンお姉さんの印象が目立つ。
絵を描くことが好き(#5)で中学生の頃から漫画を描き始め、投稿した作品が編集の目に留まって少女漫画家「星川しずく」としてデビュー(#9)。
普段は飄々とした態度を見せ、姉の前で22/7のことを「漫画のネタになるかなって思って始めただけだし、本気になるつもり無いから」と嘯く場面がある(#9)。しかし本心では「誰一人欠けてもダメ。私たち8人揃って22/7だろ」(#9)のセリフに表れるようにグループにかなりの愛着を抱いており、1周年ライブをやるはずだった日にメンバー全員が集まった際には最初に涙を見せている(#11)。
22/7+α 第8話
少女漫画家「星川しずく」として活動する絢香。担当から友達と遊んで羽を伸ばすことを提案されるが「仕事だけの仲」と割り切る絢香。
そこにジュン、ニコル、みう、麗華たちがやって来る。目的はジュンとニコルの赤点回避のための勉強会。
最初こそ静かに勉強していたものの、ジュンの脱線から次第にそれぞれが脱線していってしまい……
一人称 | 私 |
---|---|
藤間桜 | 桜ちゃん/帰国子女(☆)/桜(★) |
佐藤麗華 | 麗華ちゃん/麗華様・風紀委員(☆) |
河野都 | 都ちゃん/たこ焼き(☆) |
戸田ジュン | ジュンちゃん/子供(☆) |
丸山あかね | あかねちゃん/AI(☆2) |
滝川みう | みうちゃん/クリステル(☆)/みう(★) |
斎藤ニコル | ニコルちゃん/エリザベス(☆) |
柊つぼみ | つぼみちゃん/白ギャル(☆2) |
東条悠希 | 悠希ちゃん/ユースケ(☆2) |
神木みかみ | みかみちゃん/ゆるふわ(☆2) |
後輩メンバー | 基本的に下の名前+ちゃん |
ニコルと同様、アイドル活動のときと普段とでメンバーの呼び方が大きく異なる。
無印・・・アイドル活動時(計算中やTwitterなど)。
(☆)・・・アニメでの呼称。みう以外の相手を名前で呼ぶシーンがなく、代わりにメンバーにあだ名をつける傾向がある。これはリズムゲーム『音楽の時間』でも一貫している。
(☆2)・・・『音楽の時間』での呼称。
(★)・・・アニメ3,9話及び『音楽の時間』で「みう」と呼んでいるシーンがある。また『音楽の時間』では桜も単に「桜」と呼ぶ場面があり、他のメンバーも普通に呼ぶときは単に下の名前で呼び捨てにしている可能性がある。
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