プロフィール
概要
岡山県の7人組の地下アイドルグループ「ChamJam」のリーダーかつ、不動のセンター。
アイドルの吊りスカート(後ろはX。)を穿いている。
もともとは「☆MELTY☆」というグループ(グループ名はアニメ版のコンプリートボーカルアルバム情報にて判明)の末席として活動していたが、解散後もアイドルの夢を捨てきれず、7人の中で1番最初にChamJamに加入する。
ちゃむとして日本武道館でライブをすることが夢。
誰に対しても優しく、温和にふるまっており、自らの人気に驕ることもない。
グループの中では頼れるお姉さんというポジション。人気最下位の市井舞菜を始めとする他のメンバーの悩みに寄り添う姿勢から、メンバーからの信頼も厚い。
アイドルとしての振る舞いもグループ内でトップであり、くまさを始めとする多くのファンを獲得している。
また、メンバーの中では、アイドルであることのポリシーが、最も強い。
少なくとも市井舞菜や水守ゆめ莉はれおの本名を知らず、プライベートもほぼ謎。
ローカルドラマの単発ゲストとして出演したことがあり、その演技力を評価するくまさからは「れおは演技が上手いから、本当に悲しくて泣いているときも、僕らは気づけないかもしれない」と述懐している。
不動のファン人気を誇る一方、アイドルとしては決して若くはない年齢から、先の不安を抱えている。
また、かつて同じグループにいたメイと対峙するときは、気の強い彼女の発言に言い返せない、弱々しい一面を見せた。
年齢
第8話にて22歳(2ページ目のオタクからのメッセージカードで確認できる)の生誕祭を開催。くまさ曰く、今年度からちゃむで生誕が解禁になったとのこと。
第14話にて、「れおの誕生日プレゼントですか?」と訊いたくまさに対し基が「そんな一か月以上前のことを…」と答えている(第7話から第14話にかけて人気投票の話が続いているので、同じ年の出来事である)。
第31話にて、くまさ・えりぴよ・基の3人で、24歳の誕生日を祝う(定期公演の会場となるライブハウスが工事のため本人不在の)誕生日会を開催。
第49話にて25歳の生誕祭を開催。
くまさは、これが7回目のお祝いと言っているため、18歳の頃にくまさとれおが出会ったと思われる。
ウェブ掲載時の作者コメントで「1巻の生誕(おそらく第2巻収録の第8話のこと)でれおの年齢を22歳としたせいで23歳がないことになったことはあの…直します、いつか…。」と補足されている。
そのコメントと、第1巻のおまけページで「22歳」となっていることを踏まえると、第8話の生誕祭での正しい年齢は23歳である可能性が濃厚。
卒業
9巻ラストの第52話で、衝撃的に卒業を発表。
10巻では丸々一冊を費やして、アイドルの卒業と、それに向き合うオタクの姿が描かれた。
理由については「もう25歳だから」程度しか言わず、皆が納得いかないまま、残る活動時間だけが減っていく。
眞妃は「誰もれおの味方になれてない。卒業したいれおの気持ちを肯定できない」と述懐。
くまさですら「僕たちと地上にのぼろう」と言ってしまい、推しの答えを否定してしまったと落ち込む。
最後を看取ろうと皮肉にも増えた客に、れおは「辞めるの無しにしたら来たことを後悔させるのかな」などと言うこともあったが、結局撤回はしないまま。
とはいえプライベートではChamJamメンバーと友達でい続けることを選び、本名も6人だけに教えた。
その際「(アイドルではない方の)もう一人の自分が辞めなきゃと思ってる」と内心で独白。
卒業ライブ後にようやくメンバーに話した理由は、「親は女優にさせたかったが、怒られながらもアイドルになったから、25歳までと決めていた」というもので、「結局アイドルにも女優にもなれなかった。何にもなれないまま歳を…」と吐露する。
メンバーは「わたしたちのリーダーになってくれたよ」と断言した。
一方でファンとは完全に縁が切れることになり、くまさはれお以上に誰かを好きになることはないと、オタクを辞めることを決意。
しかしこちらもプライベートの繋がりは切れず、えりぴよはさっそく来週遊ぼうと誘った。
↓本当の卒業理由
帰宅した五十嵐れお(だった女性)は、「おばあちゃん、ただいま」と声をかける。
姿は描かれないものの点滴とベッドが描写され、祖母の介護のため辞めたことが示唆された。このことは最後までChamJamメンバーにも黙っていた。
とはいえメンバーに話した理由も嘘とは思えず、複合的な要因だったと推察される。
関連タグ
源さくら…中の人つながりのアイドル。なおかつ、地方を拠点とするローカルアイドルつながり。
近江遥…中の人つながりのアイドル。なおかつ、ツインテールつながり。