夜桜さんちの大作戦
よざくらさんちのだいさくせん
週刊少年ジャンプ2019年39号から連載が開始されたスパイ家族コメディ。既刊27巻(2024年12月現在)。
話数の数え方は「作戦」。
スパイコメディを謳ってはいるが当初からシリアスな雰囲気も漂わせており、連載当初はシリアスを交えた日常系コメディであった。1周年以降はシリアスを主軸にし、連続ストーリーの趣が強くなっている。
複数回本誌の掲載順で最下位を取り(アンケート至上主義のジャンプにおいては掲載順≒人気であり、そこで最下位を取ることは打ち切り間近を意味する)ながらも自力で巻頭カラーを勝ち取るまでに復権しアニメ化も果たすという、数奇な軌道を辿っている作品であり(1周年でセンターカラーを獲得したのち、2周年を迎える前に初めて巻頭カラーを獲得した作品は本作のみ)、2024年11月時点では直近で「僕のヒーローアカデミア」や「呪術廻戦」などが完結した影響もあってか、現在の週刊少年ジャンプの中では度々休載している「HUNTER×HUNTER」を除けば、「ONE PIECE」の次に長寿の作品となった。
2024年3月・4月には、アニメ化に合わせてか連載中作品には珍しい2ヶ月連続の刊行がなされ話題を呼んだ。
「ヨザクラ」はリボルバーの警察用語。
朝野太陽は極度の人見知りな男子高校生。
そんな彼の唯一の話相手は幼馴染の夜桜六美だけだったが、実は六美がスパイ一家「夜桜家」の娘で、長兄・夜桜凶一郎をはじめ、あらゆるスパイ達から狙われている身と知った太陽は…!?
主要人物は夜桜家を、それ以外は夜桜さんちの大作戦の登場人物一覧を参照。
2022年12月17日にアニメ化が発表された。
2024年4月から9月にかけてAT-Xに加えてBS日テレばかりか毎日放送やTBSなどにて放送された。
毎日放送などの地上波では日曜17時台前半に放送されたが、件の時間帯でのジャンプ作品のアニメは、2022年に放送された「呪術廻戦」の再放送を除き、2016年春期に放送された「僕のヒーローアカデミア」第1期以来から約8年ぶりの作品である。
作風の変遷に合わせ、原作序盤の単発・短編エピソードや、連載進行に伴い出番が減ったサブキャラの登場回をカットするなどの再構成がなされており、最初から夜桜家を中心とした作品となっている。
また、毎週木曜19時からはYouTube NBCユニバーサルAnime/MusicチャンネルとYouTubeジャンプチャンネルにて
ミニアニメ「夜桜さんちのミニ作戦」が配信されていた。
こちらのアニメーション制作はDLE。
2024年10月6日に第2期製作決定が発表された。その後同年12月に開催されたジャンプフェスタでおおよその放送時期が発表された。
2026年中にも放送したいとしている。
スタッフ
| 監督・シリーズ構成 | 湊未來 |
|---|---|
| キャラクターデザイン・総作画監督 | 髙橋瑞紀 |
| 美術監督 | 中原英統 |
| 色彩設計 | 山口真奈美 |
| 撮影監督 | 佐藤敦 |
| 3D監督 | 遠藤誠 |
| 編集 | 近藤勇二 |
| 音響監督 | 鐘江徹 |
| 音楽 | 藤本コウジ / ササキオサム |
| 制作 | SILVER LINK. |
| 製作委員会 | NBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン / MBS / ジェイアール東日本企画 / 集英社 / SILVER LINK. / ぴえろ |
主題歌
| OP |
|
|---|---|
| ED |
新連載PV
公式ボイスコミック1話完全版
| 原作 | 権平ひつじ 週刊少年ジャンプ |
|---|---|
| カテゴリー | スパイ ヒットマン 裏社会 ホームコメディ |
| 男女カップリング | たいむつ |
| BLカップリング | 腐桜 |
| users入りタグ | |
| 小説users入りタグ | |
| アニメ | 2024年春アニメ 2026年アニメ総覧 |
| コラボタグ | 夜桜さんちの聖杯戦争 夜桜さんちのポケモン |
| 前作 | ポロの留学記 |
| 関連作品 |
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