概要
国家などの公的組織が統治する社会に対して、犯罪組織が取り仕切る法の支配が及ばないアンダーグラウンドな社会のこと。あるいはそれら犯罪組織の総称。
殺人、人身売買、麻薬・武器密売、賭博、売春、密航、高利貸し、みかじめ料徴収、詐欺、恐喝、マネーロンダリング等、あらゆる犯罪が横行する。
表社会との境目が曖昧な領域も存在し、善良な市民が知らずに踏み込み犠牲となるケースもある。
創作における裏社会
創作においては治安の良い先進国社会を舞台としていながら、その社会と地続きに存在する裏社会は暴力表現を描く舞台として活用されたり、非現実的な超常存在(悪の秘密結社など)の隠れ蓑となっていたりと非日常の象徴として描かれる。
また、表では手に入れることの出来ないアイテムや情報を得られる舞台装置としても非常に便利な存在である。
もちろん、裏社会での活動そのものをメインテーマとした作品も多数あり、マフィア、ヤクザ、ギャングなどが裏社会の象徴として描かれることが多い。その他、拳銃、札束、白い粉などの小道具も裏社会を象徴するアイコンとして機能する。
また、殺し屋、情報屋、不良などの職に就くキャラ(主に違法な活動を行う者達)は裏社会に関わる存在として描かれる傾向がある。
公式企画への利用
『執筆応援プロジェクト~私だけが知っている~』の参加に必要なタグの一つ。詳細は執筆応援PJ24Junを参照。