来歴
1996年8月5日鳥取県生まれ。大阪府出身。ジャストプロ所属の声優。
中国人の母を持つハーフで、自身も小学2年生の頃から8年間、中国に住んでいた。
2018年9月、『直感×アルゴリズム♪』のKilin(リンリン)役でデビュー。
リンリン役は通常のオーディションではなく中国語を話せる声優を探していた運営側からの
オファーに近い形であったと「あきなさんち」で語っている。
2020年4月、個人YouTubeチャンネル「あきなさんち」を開設。
2020年9月30日、アプリゲーム『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』に、レギュラーキャラクターの鐘 嵐珠(ショウ・ランジュ)役として出演。
2021年8月、『スクスタ』にてランジュが虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に加入し、自身も声優ユニットとしてのニジガクに加入した。
2022年7月22日、ニコニコチャンネル「PHONONチャンネル」内で月1回配信されるDIYロケ番組『法元明菜のほーみんGOOD』を開始した。毎回ゲストの女性声優を1名呼んで、工房にて家具やハンドメイド作品を1品完成させる。
ファンネームは「グー民」。
2022年8月5日(金)にバースデー生配信イベントを行い、同日にはオフィシャルサイトおよびオフィシャルファンクラブサイト「隠れ家」をオープンさせた。(外部リンク)
FC会員名は「隠れ民」。
人物
名前「明菜」は本名であり、実父が80年代アイドルの代表格中森明菜からつけた(参照)。
愛称は「ほーみん」「みんみん」「お父さん」。
ほーみんは下記『あきなさんち』内で視聴者から案を募集して選んだ名で、みんみんは『ラブライブ!シリーズ』初出演時に付いた名である。ファンからは主に「ほーみん」、虹ヶ咲メンバーには主に「みんみん」と呼ばれる。虹ヶ咲メンバー限定のあだ名「お父さん」はメンバーとの家パーティで場が盛り上がってもただ一人離れて見守っているパパっぽい性格が由来。
中国のファンからの愛称は「菜宝(ツァイバオ)」。
小学2年生~中学生までの8年間家族と中国の広東省で暮らした経歴から、特技はネイティブレベルの中国語(普通話、広東語)。
普通話は担当キャラクターの台詞と歌唱曲に採用されているうえ、中国語圏のファンに向けたトークとして個人番組と出演作品のイベントで頻繁に披露している。九九は中国語版しか言えない(『法元明菜のほーみんGOOD』第1回より)。
実家が大阪府にある関係上、トークでは関西弁もよく混じる。
弟が1人おり、家族全員が日常的に電話をする仲。出演ライブを家族が観覧する機会もあった。
声優になるために親の反対を押し切って上京したため上京後は色々苦労したと語っている。
専門学校時代にエキストラとして数本の映画に出演し菅田将暉らと共演している。
特にモンスターエナジーは毎日のように飲んでいると度々語っていて、後述の「あきなさんち」では視聴者とモンスターエナジーで乾杯するのが恒例となっていたり、個人番組の生放送回や番組にゲストで呼ばれた際には飲み物として必ずといっていいほど用意されていたりと、彼女の代名詞的存在になっている。
好きなフレーバーはゼロシュガー、ウルトラ、ピーチキーン。
ちなみにこれが理由かは定かではないが、自身が出演する虹ヶ咲のR3BIRTHファンミーティングが開催された2022年1月22日・23日には会場の東京ガーデンシアター会場入り口にモンスターエナジーの広告看板が設置しているのも手伝ったのか、近くのイオン及びコンビニでモンスターエナジーが売り切れるという現象が発生した。
以上のようにモンスターエナジー好きの彼女ではあるが、偶然にも自身が担当するランジュの曲「Eutopia」がアニメで初披露される少し前に、サントリー社の競合商品「ZONe」からピンクと水色のパッケージというピンクと水色を多用した色彩と水の表現が印象的なEutopiaのアニメMVのイメージと非常にマッチしたスペル違いの同名商品「Utopia Ver.1.1.8」がリリースされておりそちらも気になっている様子。
趣味はゲーム、アコースティックギター、絵画など。
ゲームは「Apex Legends」等のFPS、「雀魂」「カラータイル」などを好み、「あきなさんち」で視聴者と一緒にプレイしたりする他、友人の内田秀の個人チャンネル「内田秀のShuTube」と時折コラボ配信を行っている。
『トムとジェリー』のファンでグッズを集めている。
推しは『進撃の巨人』のアルミン・アルレルト、『あんさんぶるスターズ!』の紫之創、『ラブライブ!』の南ことりなど。
交友関係
虹ヶ咲の中での、同じユニット「R3BIRTH」のメンバー同士で仲が良い。
小泉とは互いに「一緒にいると落ち着く」「もえぴ(小泉)が他の子と仲良くしてると嫉妬する」と言い合う仲である。
逆に小泉から嫉妬することもある。虹ヶ咲のライブでの法元のコーレスは、登壇したメンバーのうち2名を選ぶという内容だが、立ち位置的に法元のすぐ隣が小泉ということもあり、小泉を選ばなかった場合、物欲しげに見つめる小泉を無理やりスルーして法元が他のメンバーを選び、それを小泉が無言で見つめ続けるのがお決まりになっている。
こちらもR3BIRTHのメンバー同士で仲良し。行った国は別だが、帰国子女同士であり、よくカフェに行ったりゲームをしている。
ラブライブ!シリーズの他作品グループLiella!のメンバー。上海出身で、中国語が話せることに加え、下記の関係性から仲が良く、プライベートで出掛けたりしている。
またラブライブ!シリーズの中国向けの公式番組で、一緒にパーソナリティを務めた。
ラブライブ!シリーズ関連
鐘 嵐珠役に決まるまで
一般的なアニメと異なり、キャラクターとしてステージでパフォーマンスするというラブライブ!シリーズ作品の性質上、オーディション時には容姿等の様々な条件があったとされ、役が決まりかけた際に体重が既定の条件を満たしていないと言われ、数ヶ月の厳しい減量の末に役を勝ち取ったと「あきなさんち そのさんじゅうなな」で述べている。
また、ランジュが初登場する当の『スクスタ』が延期に延期を重ねて当初の予定よりかなり遅れてリリースされたゲームであったためオーディションに合格してから表でお披露目されるまでにかなりのラグがあった。
実際にランジュがゲームに登場するかなり前から虹ヶ咲のライブは関係者として観劇していたと各種インタビュー等で語っている(少なくとも、2019年12月に開催された虹ヶ咲1st_live時点では出演が決まっており、同イベントを関係者として観劇していた)。
そのためか、虹ヶ咲単独での初舞台である虹ヶ咲4thライブやユニット初舞台のR3BIRTHファンミーティングでは「この日がくるのをずっと夢見ていた」と涙ながらに吐露した。
なお、虹ヶ咲のキャストでは唯一の夏生まれとなっている。
それまでの初期の9人時代はおろか10人時代ですら実は夏生まれだけが一人もいなかった。
その他
2013年にリリースされたアプリゲーム「スクールアイドルフェスティバル」は最初期からプレイしており難関曲もクリアする腕前とのこと。
その腕前は「スクフェス感謝祭」や生放送で度々披露した。
高校の文化祭でμ's のコピーユニットを組んでいたと「徳井青空のアニメハックTV」で語っている。その時の担当は南ことり。
担当しているランジュへの愛はかなり強く
自らクレーンゲームのぬいぐるみを取りに行ったり一番くじを引きに行ってランジュ賞を一発で当てて変な声を出したり
ガシャポンを回しにいったりとかなり熱心にグッズを集めている。
更に『ラブライブ!スーパースター!!』ではアニメ版の音響協力としてスタッフ側で参加している。これはLiella!の唐可可役・Liyuuの収録時の通訳サポートのため。後に中国のファン向けのbilibili動画特別番組にもこの2名で出演した。
「あきなさんち」
2020年4月から「あきなさんち」という個人のYouTubeチャンネルを運営しており、基本毎週水曜日に配信。不定期でゲリラ配信も行っている。
チャンネル登録者数は現在約26000人。
視聴者の愛称は「ほー民」。
番組で使用されているBGMは、いまたく氏のフリーBGM「お菓子工場」。
この曲は数時間ある配信中常に流れているため「親の声より聴いたBGM」と評判。
配信内ではカメラでの顔出しはほとんどしない。代わりにオリジナルキャラクター「きにゃこ」の3Dモデルを使用しVtuber形式で放送している。
この「きにゃこ」の衣装は季節と配信動画のジャンルによって変わり、夏服、冬服、ゲーム用衣装、パジャマの計4種類存在する。うち1種類は法元が2021年にアパレルメーカーLIVERTINE AGE(リバティーンエイジ)とコラボして販売したコラボ商品「法元明菜 プルオーバーパーカー」が元となっている。
番組では「こんたったー」「ばいばいびー」等独自のあいさつを使用。
スタッフ無し、収録は自宅、飲食有り、早朝や深夜配信有り、寝坊した回は寝起き声で開始、版権物(参加コンテンツ含む)の話題多し、の自由さを誇り全体的に飾らない、かなり赤裸々なトークを展開しておりたまに飛びだす冗談交じりの罵倒もほー民には好評である。
法元曰く、「ちょっとした間違いをするとすぐねちねちからかってくるからほー民はねっとりしてる」と言われている。しかしこれもほー民には好評である。
また、配信中についあくびやくしゃみをするとスーパーチャット(投げ銭)が飛び交うのがお約束。理由は不明。
番組冒頭ではリスナーと乾杯するのが恒例となっている。
その時の掛け声は「乾杯」の中国語「干杯」をもじった「がんべー」。
放送内容はナンバリング回は雑談や事前に募集したお便りの紹介、視聴者出題クイズコーナー、お絵かきコーナー、中国語講座のコーナーを行う。他時折「インターネット老人会」と称し主に2000年代初頭のインターネット文化についてリスナーと語り合うのがお約束であり人気になっている。不定期でゲーム配信回、雑談配信回も実施。
趣味のアコースティックギター演奏の披露コーナーは、公式FCの生配信枠に移動した。
中国を中心に海外の視聴者も多く、2022年5月18日放送回で放送100回を迎え、日本のみならず各国のファンから多数のお祝いのメッセージ動画やイラスト等のプレゼントが贈られた。
2022年4月からメンバーシップ制を導入。メンバーになるとスタンプ使用とメンバーシップ限定動画の視聴が可能に。一定以上のメンバーシップで視聴者参加型ゲームの参加資格を得られる。
実質法元の顔とも呼べるコンテンツなので、当チャンネルの話題や習慣がそのまま他の冠番組や、ゲスト参加した友人声優の番組での話題に上る。
『ほーみんGOOD』スタッフが1ほー民として参加しているため、『ほーみんGOOD』では同じフリーBGMを1個使用しており、スタッフとの雑談コーナーでは動画配信の内容が頻繁にトークテーマになっている。
2024年3月13日の配信を最後にチャンネル活動は休止。
それと同時期の2024年3月29日にデビュー作『直感×アルゴリズム♪』のKilin(リンリン)役での生配信活動が復活。冠番組『LinkX』及び『麟麟家』で定期活動している。
名場面
風来のシレンをやる3において配信開始から1時間半ほど経過しダンジョンもある程度
まで潜った頃、店に立ち寄った際に事件は起きた。
このゲームは直接店主に話しかけてアイテムを売るのではなく
店の中に売りたいアイテムを置いてから店主に話しかけることでアイテムを売るというシステムであるが、こともあろうに店主の目の前のマスでメニューを開いてしまい
さらに間違えて「おく」ではなく「なげる」コマンドを選択してしまい
売るはずだった壺を店主に投げてしまった。その結果店主に喧嘩を売ることになってしまい
反撃され一撃で倒されてしまった(店主は非戦闘キャラだがこちらから攻撃すると敵対状態になり戦うことができる。しかし店主はまともに戦って勝ち目がないほど強い)
その後法元は怒りと悲しみの悲鳴を上げながら、その日の配信はそこで終了となった。
このゲームでは何時間もかけてどれだけ慎重にダンジョンの奥深くまで進んでも
ちょっとしたミスでゲームオーバーになることは当たり前の光景であるが
それから彼女が配信でこのゲームをやったことは一度もない・・・が最新作はプレイした。
余談
『「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第2期第1話挿入歌「Eutopia」アニメーションMV』において、いくつか登場したランジュのカットのうちの1つが「あきなさんち」のチャンネルページのヘッダー画像に使われている写真と似ているとファンの間で話題に。
後に法元が語った裏話によるとアニメ製作スタッフからこの写真の使用権利等を尋ねられたと明かし事実となった。元々「アニガサキ」はアニメMVに小ネタを仕込むことで有名でアニメ1期でもキャストの写真をモデルにしたイラストがあったり何人かのアニガサキスタッフはSNSで「あきなさんち」のことは知っていて一視聴者として楽しんでいると発言しておりこの写真がモデルとみて間違いないと思われる。
コラボ
2022/03/19 内田秀
2022/04/10 内田秀(2回目)
2022/05/20 村上奈津実&内田秀
2022/07/30 内田秀
2022/08/20 村上奈津実・矢野妃菜喜(予定)
担当作
アニメ
Kilin(リンリン)@生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪ | スタッフ(音響協力)@ラブライブ!スーパースター!! |
イラスト未確認
ゲーム
イラスト未確認
その他
NHK総合 連続テレビ小説とと姉ちゃん(女生徒)
NHKBSプレミアム受験のシンデレラ(女生徒)
AbemaTV FC町田ゼルビアをつくろう〜ゼルつく〜 #38#39(ナレーション)
TOKYO MX2 声優バラエティ「アニュ研!秋葉原アニメ・アミューズメント研究所」たまっこ
出演番組
大西亜玖璃の大和撫子への道 <第14歩>
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阿部敦の声優百貨店#104
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A&G TRIBAL RADIO エジソン 2021年10月2日