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概要

主にダンジョンの中で品物を売っているキャラクター。

シレンが道具を拾うと店の入り口を塞ぎ代金を請求する。

盗みを働く相手に対しては容赦なく、番犬隊を呼び出す上に自身も泥棒を懲らしめるために出向く。

そのステータスは、攻防共に非常に高いが、得られる経験値は0である。

これはあくまでも泥棒を倒すためではなく、客を守るために鍛えられたものである。

あまりの強さにお前が戦えと言いたくなる風来人もいるとか。

そのせいか、ぬすっトドが品物を盗まない事も考えると、モンスター達はおろか夜のモンスターでさえも彼の強さは知れ渡っているようだ。

しかし、たとえその気でなくても、誤って店主を攻撃した場合でも襲いかかってくることがある。

ダンジョンに店はあっても裁判所はないのであしからず。

ちなみに、『風来のシレン2』ではシュテン山の頂上に村を作っていることが判明し、城の材料作成や銀行などでシレンをサポートしてくれる。

また、彼らの生活をいくらか垣間見る事もできる。

関連人物

4・5は大勢の店主が盗賊番に代わり登場するためか登場しない。

とうぞく番

頭にパトランプをかぶっており、泥棒追跡時は光るらしい。

店主同様、泥棒に容赦なく攻防共に非常に高い。

十手を使って攻撃してくる。店主と番犬と違って、泥棒以外で出会うことはない印象があるかもしれないが、『風来のシレン外伝』では、会話できる固体がおり、町の中にも色違いではあるが、門番というNPCもいる。

風来のシレン6』では店主共々強力な持込ダンジョン深部の強力なモンスターですら歯牙にもかけないフィジカルを獲得しているため+99のカブララセンでも集団を相手取るのは危険。しかも泥棒と同時に階段の周囲8マスに最大4人出現する。

番犬

泥棒退治向けに調教された犬。店主や盗賊番と比べるとステータスが劣る代わりに倍速で行動し、出現率が高い。

『風来のシレン2』では、シュテン山頂上に店主が飼っている個体がいる。

また『風来のシレン外伝』では「ムラドの試練」で、問題用のモンスターとして登場して登場しており、Windows版『風来のシレンGB』では、ゴミ壺ダンジョンの試し斬りの5Fに普通に出現する。

『風来のシレン6』では店主と共に店番を務めていることがあり、トドの壺による泥棒を阻止してくる。こちらでも店主や盗賊番と比べればステータスは低いが持込ダンジョン深部のモンスターを軽く捻る別次元の強さであることに変わりない。

行商人/ナゾーさん

徘徊NPC。店主同様アイテムを売ってくれる。

最大の特徴は床にあるアイテムを拾い、商品に加えるという困ったもの。本来シレンがタダで入手するはずだったアイテムが有料になってしまう。シレンが「転び石のワナ」などで落としたアイテムも当然回収される。鍛え上げた剣や盾を拾われた日には……

行商人がアイテムを拾った際、「割引券」というアイテムを一枚落としていく。その名の通り、所持枚数に応じて商品が割引きされる他、一応飛び道具にもなる。

シレンが攻撃すると敵対するが、店主や上記NPCと比べるとステータスはだいぶ低い。倒すと泥棒扱いになる。ちなみに、倒しても商品は一切落とさない。かわりに大量の割引券を落とす。

「転ばぬ先の杖」や、マルジロウ系の特技で転ばせると商品を落とす上に、シレンが拾っても泥棒扱いされない。

レベルアップすると「おしうり」になり相手から話しかけてくるのでウザい事この上なし。(一応買い物も出来ます)

かなりレアだがおしうりしか居ない「おしうりハウス」という特殊モンスターハウスもある。

シレン2以降出番がなかったが『風来のシレン6』で「ナゾーさん」と名乗り再登場する。

小さな港や氷壁集落、ダンジョン道中で商売を行う他、拠点で「怪しくない店」を営んでおり紛失した神器を回収してボッタクリ価格で売りつけてくる。事実上の5にあったタグシステムの後継である。

今回は床落ちアイテムを回収しないが怪しくない店のせいで相変わらずキャラが濃い。

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店主(風来のシレン)
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