概要
人の言葉を話すことができる「語りイタチ」である。「語りイタチ」はあまり見なくなった希少種とのこと。
喋る動物や無機物は登場すれども同族は登場したことがない。
寿命も通常のイタチよりも遥かに長く、100年以上若々しい姿を保っていられるらしい。
ストーリーモードの場面で、シレンの代わりに会話を進めてくれる。シレンが言いたい事は全てコッパが先に話してしまうため、結果的にシレンは殆ど無口になっている。
1作目ではシレンと組んで半年という設定だったが、シレン2での設定を考えると10年以上の付き合い。
外伝である『アスカ見参』では、互いの修行のためにシレンと別れ、アスカと共に活動していたこともある。
小説版では彼のイタチっぺはものすごく臭いらしい。
外伝含めて唯一全作品に登場しているキャラでもある。
パチンコ版では渡辺久美子がCVを担当していた。サテラビュー版では松井摩味。
シレン6では2や外伝で共に旅をしたアスカやGB2でマーモと再会するがなぜかその頃の記憶がない。アスカの反応によると何やら理由があるらしく、コッパも「前にもこんな事あったような...」と既視感を覚えているような発言をしている。
公式によると『2』での設定と『1』以降の時系列でのコッパの記憶や振舞いには明かされていない内緒の設定があり、その為一見後付けで矛盾しているように見えるが、実際には矛盾がないのだという。
またシリーズの脚本家である冨江慎一郎氏が言うには、シリーズにはまだ「シレンの大きなターニングポイント」と称される”何か”があるらしく、ファンの間ではそれがコッパの記憶やアスカの言動と関係している(+次回作で明かされる)のではないかと考察されている。
(ニンテンドードリーム 2024年 03月号参照)