概要
SFC/DS、GB2/DS2に登場する仲間NPCの一人。サバサバとした姉御肌な性格。
通称 「目潰しのお竜」。その名の通り「ドーン!」というかけ声(効果音?)とともに敵を目潰し状態にする特殊攻撃を得意とする。
年齢はシレンより2つ上とのこと。
声 - 榊原ゆい (パチンコ版)
SFC/DS
とある事件がきっかけで人間不信に陥り、男に色目を使っては目つぶしを喰らわせる悪戯を繰り返しており、シレンも2度彼女の被害を食らわされる。
その後、恨みを買った相手に仕返しされているところをシレンに助けられ、以来改心する。
……その割には仲間になる際に目潰しを食らわしてくるので、反省しているんだかどうなのだか非常に怪しい(恐らくは癖が抜けていないのだと思われるが)。
とまあ加入時は色々とあったが、部屋全体の敵を目潰しにする効果を持ち、基礎スペックも悪くないため、仲間キャラとしてはかなり優秀な部類に入る。
実は恨みを買った相手に襲われているシーンでも、お竜なら彼らを返り討ちに出来るほどのステータスを持ってたりする。
本作を元にした小説版では悪人ではなく義賊のような存在として登場。お竜の妹分にあたる山賊集団の女頭領であるお鷹がオリキャラとして登場。お竜が金の飾りを装備すれば、お鷹は銀の飾りを装備している。
2004年のチュンソフト20周年記念作品と小説版からGB2版のデザインを少し修正、DS版を含む以降の作品では服装はこのデザインに基づいてボディスーツを着ている。
GB2/DS2 砂漠の魔城
ボディラインが強調されたセクシーな出で立ちに。
SFCより後の話になるので、本作では特に悪事は犯していない……どころか、完全な善人として行動している。
経緯は不明だが、シレンたちよりいち早く魔城の件に関わっており、お付の者に扮してアテカ姫と領主を救うべく暗躍していた。本作の影の功労者と言える。
特技の目つぶし攻撃はGB2版では正面の敵にのみだったが、DS2版では部屋にいる敵全体へと範囲が広がった。
このGB2版における正面の敵のみの目潰しと言うのが問題で、お竜と正面からぶつかり合っている敵に目潰しをしても、敵はそのまま目の前にいるお竜を攻撃するだけで実質無駄行動にしかならない。
まともに使うなら、シレンと対面している敵に対し一旦お竜と敵が隣接するようにシレンが一度引き、2体1に持ち込むようにしなければならない。
極めつけに敵の技を使えるンフーならば部屋全体を目潰し状態にすることも出来るので、この弱体化は非常に痛い。