ぼくは マーモリ・ガーミさまの
けしん タンスのマーモさ。
よろしくね。
概要
風来のシレンシリーズに登場する、仲間キャラクター。
シュテン山の守り神マーモリ・ガーミの化身がタンスに宿った姿で、外見はタンスそのものながら、会話や歩行ができる。
『風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!』で初登場。マーモリ・ガーミがシレンの働きを見て感動し、力を貸すことにし、むみゅうのタンスに宿った(ちなみにおばさんの嫁入りタンスらしい)。
神らしく高圧的なマーモリ・ガーミとは違い、人懐っこい性格。
むみゅうのおばさんからは「長い人生イロイロだからタンスくらい歩いたっていい」とあっさり受け入れられた。
コッパのことをシューノーしたため、少々仲が悪い。
『風来のシレン 砂漠の魔城(GB2版およびDS2リメイク版)』では、黒ずんでしまい、当初は荒れていたが、汚れを落とすと、本来の性格に戻った。
成長したシレンと再会して「こんなに立派になって」と、孫の成長を喜ぶおじいちゃんのように感激していた。
コッパを真っ先にシューノーしたため、相変わらずソリが合わなかった。
『シレン・モンスターズ ネットサル』では、サルカトーレ(選手)の種族として登場。
つまり、複数のマーモがいる。ンフーと同じく、原作崩壊レベル。
能力
戦闘能力は持たないが、自らの体内にアイテムを格納する「シューノー」という能力が使える。早い話が「生きた保存の壺(10)」といったところ。
保存の壺とは違い、壺を預けたり、城の建材も預けることが出来る。ただ、壺は中身が消滅するので注意。建材は1つでアイテムスペースを2~3個取る場合もあるので嵩張る上に壺に入れられないため、収納できるマーモは建材集めに非常に便利。建材の中にはアイテムとして使用すると強力な効果を発揮する物もあるので、ダンジョン攻略に持ち込むのも一手。
HPはそれなりに多いが、タンスらしく火に弱い。また他の仲間と違いレベルアップしないため過信は禁物。
倒れると中身をばらまくが、通路だとアイテムが消滅することもある。
基本的にシレンの後ろにピッタリと付いて移動するので、後方盾としては中々優秀。敵は基本的に移動ルートを塞がれない限りマーモを攻撃しない。しかし常に真後ろに立つ関係上、2では剣や盾を弾き飛ばすケンゴウが大敵(弾かれたものがそのままマーモに当たって消失する。強化された武具だと下手をすると装備を弾かれ、ダメージでマーモが倒れ、中身までぶちまけるという泣きっ面に蜂状態になる。)だったが、GB2(DS2)では、中身に空きがあるなら投擲物をシューノーすることも可能になった。
ネットサルでは、ボールを持つとシューノーすることができる。
激しいタックルや気絶しない限りボールは出てこない。
その性質上、フォワード向き。