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ボブネミミッミ

くそあにめのとくいてん

とびっきりのクソアニメ『ポプテピピック』の(永遠の)新コーナー。
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概要編集

本編中2回(再放送も含めると計4回)挿入される、永遠の「新コーナー」

映像制作ユニット・AC部が制作を手がける。


3DCGなどを駆使して原作絵に忠実な作画で通っていた他のパートから一転して、かつてNHKのバラエティ番組『天才ビットくん』内のコーナー「ビットメン」や、『ビットワールド』内のコーナー「ビットやねん」などを手掛けたAC部の作風がふんだんに盛り込まれて誕生した一種の特異点である。


制作者の1人であるAC部の安達亨氏は本コーナーについて「箸休めのアニメコーナー」と自称しているが、実際にはその奇抜さからパネル展開催がニコニコニュースで取り上げられた際の見出しで「揚げ物の箸休めに油飲まされてる感覚」と称される始末である。


元々「クソ4コマ漫画を映像化したクソアニメ」と(制作側から)触れ回られているポプテピピックだが、その中でもこのコーナーについては個々の出来前でも「SAN値を削る狂気の造形」と称されるレベルの描写フレーム毎にキャラクターの顔が別人レベルなまでに変化したり、背景美術に実写を使うといった奇抜さと狂気で、その作風に拍車をかけたことで話題となった(言ってしまえば「いつも通り」のAC部である)。

とはいえ、あまりに独特な作風にネガティブな感情を抱く者を居れば、逆にクオリティのブレなささからか本編以上に愛好者も生まれているため、ある意味ただでさえ賛否両論な本作の中でもとりわけ意見が割れやすいコーナーと化してしまっている。


なお、このコーナーに限りキャラクターの声はAC部構成員の2人がアフレコしており、「前半と同じ内容をメイン2人の声優を代えて後半に再放送する」という構成の本作において、前後編とも声が同じまま、つまり「AパートとBパートでまるっきり内容が同じな本当の再放送」なのも特徴である。

そのおかげか、「もう見た」「後半の難所」など、(ネタ的な意味でも文字通りの意味でも)否定的意見が出る始末。


しかし、第5話では、Aパートの声優が狂気Bパートの声優が病気という劇物キャスティングだったために、ボブネミミッミの特異さが(特にAパートで)霞んでしまい、「ボブネミミッミが初めて箸休めとして機能した」 「劇薬が油で中和されている感覚」 「まさかの癒し」という意見が出てしまった。まさしく異常事態である。


ちなみに、ボブ子は板倉俊介氏、ミミ美は安達亨氏が担当している。他のキャラクターが登場する際も板倉氏と安達氏が兼ね役で担当する。

本コーナーがレギュラーコーナーの1つであり、キャスティングも不変という事情もあるが、この2名だけが本作の皆勤キャストだったりする。


第7話では『ボブネミミッミ』としてはコーナー休止だったが、なんと本編パートを乗っ取ってしまった

内容の中心は、ヘルシェイク矢野を題材としたAC部お得意の高速紙芝居だった。

実写中心だったためアニメ絵自体は通常のボブネミミッミより少なめで、作画崩壊も幾分か抑えめだった。

なお、尺が長いためAパートとBパートで2人の位置と声の担当を入れ替えている。


第10話ではついに中指を立てた。


第12話では、尺の都合からか本編中1回に減らされた。しかしながら最終話にして初めて前編と後編が丸々違う内容で、視聴者を驚かせた。その最終話は奇しくも第1話の『カツ丼食えよ』のアレンジであった。


2018年9月15・16日に開催された「ポプテピピックスペシャルイベント ~POP CAST EPIC!!」では、完全新作2話と「ヘルシェイク矢野」を含むボブネミミッミ全話を収録した映像作品集が先行販売された。


2019年4月1日の「ポプテピピックTVスペシャル」で放映された第14話での「星色ガールドロップ」新作OPのBパート版において画面を破いてボブネミミッミがOPを乗っ取る展開をやらかした。しかも主題歌もAC部の二人が担当する侵食っぷり。このためか、本編内は忙しい人向けに短縮化した「ボブッミ」が一夜限りの復活と銘打って登場。また、その1つ前の第13話では第7話同様ABで声を入れ替えている。


2021年2月6日にキングレコードYOUTUBE公式チャンネルで本編(実際に「ポプテピピックTVスペシャル」)の声優が声を入れた「未公開声優Ver.」が公開された。

担当キャストは本動画で確かめてくれ。


同年10月から始まったリミックス版ではシャッフルされた声優がボブ子とミミ美の声も担当しており、これまでBパートでもほぼ内容が変わらず声の担当をしていたAC部は遂に皆勤賞が途絶える事になった。


2022年9月24日には、同年10月から始まるポプテピピック第二シリーズの放送を記念し、ポプテピピックYouTube公式チャンネルにおいて、ボブネミミッミのみを72時間ぶっ続けで流すという狂気の沙汰ともいえる耐久企画が行われた。なお、同コーナーは全話合わせても11分30秒程度なので、最初から最後まで見続けた場合、約375周することになる。


第2シーズンでも案の定、コーナー続投(AC部出演ぶっ続け)。またキャスト版(同じyoutube公式チャンネルで期間限定公開)ではそのパートでポプ子とピピ美を演じた声優が担当している。


第2シーズン第7話ではAC部が実写でOP・ED含め番組を丸々ジャックすると言う異常事態が発生。ヘルシェイク矢野のその後を描いたAC部の十八番の高速紙芝居を披露した。更にBパートでは山寺宏一が全役を担当すると言うこれまた(いい意味で)異常事態が発生した。


アレンジ編集

『POP TEAM EPIC』でも時流に合わせて時事ネタの内容を改変する例があったが(第2話)、ボブネミミッミでは内容こそ原作漫画のネタに沿ってはいるものの、展開やオチが大幅に脚色されるのが基本。


一例として、「みんなのカバャピョ」と「レッサーパンダ」は実は原作では前者が某子供向けアニメのネタ、後者が某機動戦士某宣伝詐欺映画の複合ネタだったのを別のネタに変更している。


前者は過去にとあるアニメでのパロディが放送後に問題視された経緯があり、後者は版権元が商業二次に対して著作権に厳しいといわれることで有名だからだと推測されるが、『POP TEAM STORY』など他コーナーではヤバそうなパロディにモザイクをかけてまで行ってたりするので正確な理由は不明。


第1話や第6話などではすでに『POP TEAM EPIC』に使用されたエピソードも使用されているが、やはり大まかな流れは同様でも内容にはかなりアレンジが加えられたものとなっている。


アニメージュ2018年4月号のAC部インタビューにて、作画・内容ともに大幅にアレンジをする理由が明かされた。

これによると、上層部からは完全に自由にやるよう指示されたが、口のω形の解釈や作品の方向性に悩んだため、タイトルを変えて別作品だと割り切った上で、あえてネタを必ず原作から引用することにしたとの事。つまり原作をAC部風にアレンジしているのでなく、AC部作品を原作風にアレンジしているのである。


pixiv内での扱い編集

他作品をボブネミミッミの絵柄でトレースしたものや、1シーンをそのままトレースしたものなどが多い。

だが、その一方でボブネミミッミ風の、というかボブネミミッミそのものR-18イラストが結構投稿されているので検索には気をつけよう。色んな意味で。


関連イラスト編集

ポプピテピピック 超美少女バージョンボブネミミッミ - ボブ子編


関連項目編集

ポプテピピック 大川ぶくぶ AC部

POP TEAM EPICPOP TEAM STORY:アニメ版『ポプテピピック』の別コーナー。

混ぜるな危険 作画崩壊 SAN値直葬

カバャピョ ボブ子(ボブネミミッミ) ミミ美

えいえい_おこった? もう見た 何気ないマンボがサンバ師匠をきずつけた ご当地三点倒立 エイサイハラマスコイおどり 星色ガールドロップ


maimaiでらっくす:ポプテピピックちほーが解禁(イベント開催)され、まさかのつあーメンバーに抜擢された。

CHUNITHM:第2回ポプテピピックコンボより参戦、ボブ子とミミ美だけじゃないカバャピョまでもキャラとして参戦した。

コットンキャンディえいえいおー!:AC部の作品ではないが、その曲の公式MVの作風からボブネミミッミと連想した人が多い。


外部リンク編集

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