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Welcome To Bit World

概要編集

2001年に放送が始まった天才ビットくんがリニューアル、2007年新たに『天才てれびくんMAX ビットワールド』として放送開始。

天才てれびくん枠に併合される形になったが両番組に世界観のつながりは一切無く、天才ビットくんに引き続き独自の物語・コーナーが展開される。

2010年度からは再び単独枠に戻り、『ビットワールド』として放送されている。


視聴者から、番組に使用する様々なアイディアを募る双方向番組であることが特徴。

年に4回インターネットを利用した視聴者参加型の生放送を行い、参加者が10万人を越えるなど人気を集めている。

生放送で使われたゲームは放送終了後もホームページで遊べるものが多く、中には子供向けとは思えないほどホラーテイストが強いゲームもある。


子供向けの番組ではあるが、いとうせいこう氏をはじめとしたメインの出演者の顔ぶれの他、非常にシュールな展開を見せたり、メタ発言を交えたりするなど、年齢が高めの視聴者も楽しめるようになっている。


放送は「天才ビットくん」時代から長らく18:20~18:55の35分放送であったが、2022年度から17:35~18:00の25分放送に変更。

それと同時に大幅リニューアルが実行され、メインコーナーが実写から3DCGアニメとなった。声は前年度までのメインキャストが担当しており、実写パートはミニコーナーのみという過去に類を見ない構成となる。

ボーカロイドがテーマソングに採用されている。


現在の出演者編集

太字はレギュラー出演者

氏名初登場年度
いとうせいこう2007年度
升野英知2007年度
金子貴俊2007年度
中田あすみ2007年度
浅川梨奈2021年度
古坂大魔王2018年度
マキタスポーツ2013年度
横山だいすけ2018年度
ソーズビー・キャメロン2014年度
後藤大2019年度
和泉宗兵2018年度
増子敦貴2022年度
宇野結也2023年度
小野あつこ2023年度
高木ひとみ〇2024年度
ゆうたろう2024年度

現在のメインキャラクター編集

タマロ(声:浅川梨奈

ソーイ(声:中田あすみ

シカッキー(声:升野英知

マスター(声:いとうせいこう)

ペラリ(声:古坂大魔王)

ミラレタ(声:金子貴俊)

デーダラ(声:マキタスポーツ)

キラル(声:横山だいすけ)


それ以外のキャラはビットワールドの登場キャラクター一覧を参照。




メインストーリー編集

年度ごとに異なる展開を見せる、ドラマパート。

以下のものは序盤のあらすじなので、詳しい内容が知りたいあなたは、今すぐビットワールドのホームページにアクセス!


2007年度編集

新たに誕生したサイバー空間「ビットワールド」にやってきた、セイコー、リオ、ケメコの3人。

そこでサビシーニョ族のマスーニョ、ジャーク族のアスミン、ホンネ族のタカティンと出会い、仲間になる。

探索を続けるうち、すべて集めるといいことが起こるという「7つのおいしいお宝」の存在を知る。

一癖も二癖もあるお宝を、アイディアの助けを借りながら手に入れていくセイコー達。

しかし、苦労を重ねて手に入れたお宝を横取りしていく、怪しい女の影が…。


2008年度編集

セイコー達は、ジャッキーが暴れた際にできてしまった「ジャッキーホール」を修復するのに大忙し。

その作業は、突然やってきた少年・トーヤの一言によって中断することになる。

ビットワールドの生き物「ビーボ」が、その穴を通って「リアルワールド」へ行ってしまっているらしい。

「ビットラボ」を作り、トーヤの不思議な力を使って、ビーボ達を保護していくセイコー達。

しかしある日を境に、リアルワールドのビーボが弱っていってしまう。

そして、トーヤが「アイツ」と呼ぶ謎のビーボによって、事態はより深刻な方向へ向かっていく…。


2009年度編集

ビーボが進んでリアルワールドに移り住み始めた!

セイコー達は、彼らが人間と仲良く暮らしていけるよう、新たな施設「ビッコロ」を拠点に、「ビーボメイトプロジェクト」をスタートさせる。

プロジェクトは順調に進み、忙しくも心温まる日々が続く。

一方、シャビの行方を知っているらしい黒ずくめの男が、トーヤに接触を図る。

男がもたらした情報、それは聞いたことのない地下組織の存在だった。

時同じくしてセイコー達も、地下組織の映像を受信する。

そこで目にしたのは、むりやり戦わされているビーボ達、そしてその勝敗をギャンブルの対象にしている、人間の姿だった…。


2010年度編集

リアルワールドに戻ったトーヤと別れて、わさびを追って迷い込んだ森で、不思議な生物に出会ったミオ。

ミオはその生物を連れ帰り、「モジャビー」と名づけて、ビッコロで面倒を見ることにする。

しかしその日を境に、学校にティラノサウルスが現れたり、鎧武者が商店街をうろついたりと、不可解な出来事が多発するようになる。

それでも平穏な時間が流れていたが、ある日ミオとモジャビーが突然ビッコロから消えてしまう。

度重なる捜索の末、二人は戻ってきたが、同時に奇妙な仮面も発見される。

調査のために仮面を持ち帰ったことで、ビッコロは次第に不穏な空気に包まれていく…。



2011年度編集

時空の狭間に落ちたはずのマスーニョが、最近になって夢に出てくるようになった。

セイコー達は、マスーニョが連れてくるように頼んだ少年・ヒロキの力を借り、夢の世界からマスーニョを救出する。

ヒロキは、他人の夢を見る不思議な力を持っており、日々悪夢に悩まされているという。

恩を感じたマスーニョの提案により、夢にアクセスできる乗り物「ドリームダイバー」を使って、ヒロキの奇妙な夢を共に解決していく、セイコー達。

一方、夢の世界ではムーマと呼ばれる謎のモンスター、そして、ローブをまとった少年がセイコー達の様子を窺っているようで…。


2012年度編集

「他人の夢を見る力を、誰かの役に立てたい」というヒロキ。

暇で仕方なかったセイコー達は、アスミンの提案により、夢で悩む人々を助ける「夢探偵事務所」を立ち上げる。

事務所開設からしばらく経ったある日、ヒロキと同じ能力を持つ少女カオ、そして夢世界「ネスト」の生き物であるミームのポンタと出会う。

依頼のさなか、ポンタの特殊な力を目の当たりにしたセイコー達。

探偵業の助けになればと、試練の末にミーム・バロンをヒロキのパートナーとして迎え入れる。

こうして、新たにミームをまじえての活動が始まったのだが、徐々に悪夢の依頼が増えてきて…。


2013年度編集

宇宙人たちが突如地球に現れ始めた。

セイコーたちは、彼らの地球観光をよりよいものにしようと、宇宙人たちのおもてなし施設「エリアB」を立ち上げる。

地球に住む人とのトラブルを収めるのはもちろんのこと、子孫問題を解決したり、ブラックホールに飲まれかけたり、ついには地球侵略まで食い止めるはめになったりと、次から次へと難儀な案件が舞い込むエリアB。

さらに厄介なことに、なぜか宇宙全体で体が四角くなる現象が起き始める。

そのとき、マスーニョにも異変が…。


2014年度編集

キューブ彗星の脅威は去ったものの、依然としてセイコーはバラバラになったまま。

困り果てたタカティン達の前に、ビッキューブマスターを名乗るレンという宇宙人が現れる。

彼の力を借り、元の姿に戻ることができたセイコー。

どうやら、宇宙のあちこちで物体がバラバラになる現象「ビキュボン」が起きているらしく…。


2015年度編集

幼い頃の辛い過去からビッキューブのスムージングを憎む「ビキュボンマスター」の宇宙人・ゾースはレンの人工惑星「パーフェクトスター」を破壊すべく、アジト「スーパースター」を「スーパービキュボン砲」に変形させ、パーフェクトスターに接近。レン達は全力を結集してスーパービキュボン砲を停止させ、ゾースの冷たい心を溶かすことができた。

しかし、スーパースターはコントロールを失ってパーフェクトスターと激突。その衝撃でパーフェクトスターはスーパースターもろともビキュボンし、大量のビッキューブに分解されて地球に降り注いだ。レンとゾース、アーティーが力を合わせることでセイコー達は助かったものの、ランたんは行方不明となってしまい…。


2016年度編集

パーフェクトスターとスーパースターの衝突により地球上に存在するビキュモンスターの巣の繋がりが断ち切られ、その影響で天属性のビキュモンスターが他のビキュモンスターを襲撃する事件が起きる。セイコー達とサンディは力を結集し、天のビキュモンスターを鎮めて巣の崩壊を防ぐ。巣の繋がりが修復された後、サンディと別れたセイコー達は打ち上げパーティーを開こうとするが、目の前でエリアBはロケットの如く宇宙へ打ち上がってしまう。

突然の出来事で途方に暮れるセイコー達は天に届くほどの高さを持つ超高層マンション「ビットキャッスル」に住み込みで働くことになるが、不思議な部屋が絶えなく増え続けるビットキャッスルで奇妙な事件が次々起こる。その裏には事件を予言する様な書き込みが残された謎のノートが絡んでおり…。


2017年度編集

カオスダマの数が1億個を超え、無事に屋上の自動販売機から新しい予言のノートを手に入れることに成功した。その後、屋上に露天風呂が完成。しかしうっかり新しい予言のノートを煙突の中に落としてしまう。すると予言のノートと同じことが起こる謎の言葉を話す少女・ノートちゃんが現れた。


2018年度編集

役目を終えたビットキャッスルは消滅。

セイコー達はロボットを作る工場・ビットロボコーポレーション(通称ROBOCO{ロボコ})で働き始める。


2019年度編集

巨大ロボットの作り過ぎで倒産寸前にまで陥ったビットロボコーポレーションだったが、ロボチャンでの優勝により危機を乗り越え、巨大プロジェクトに挑んでいく。

しかし、ロボが異常をきたすことが多くなり新たにバグとの戦いも加わった。


2020年度編集

ビットロボコーポレーションではアイデアの力で楽しい社会を実現させるため、コサカを営業主任としたビットバンプロジェクト「BBP」を立ち上げた。


2021年度編集

アイデアが詰め込まれた理想の学校「ウルトラメガッコウ」、略して「メガ校」が開校。実在のプロフェッショナルを教師として招いたりし、一同は奇想天外な授業を行っていく。

人間と心を共鳴させることで一体化・特殊能力を発揮できる生物「ミュー」が登場する。


2022年度-2023年度編集

セイコーの進化と共に新たに再編成されたビットワールドは、個性豊かな星々がまたたく宇宙になっていた。

おてんとさんが見守る「イチバン星」を舞台に、ソーイやタマロの冒険が始まる。


2024年度編集

ビットワールドの上空に発生した巨大なヒビを割ると、タマロとソーイ、シカッキーは「ミスティータウン」という街に辿り着く。

摩訶不思議なことばかり起こるこの街で、タマロ達は不思議なことを調査する「ピカパカ屋」として活動していく。


コーナー編集

番組内で、不定期に放送されるバラエティパート。

年度をまたいで続く長寿コーナーがある一方、普通は年度終わりに終了するが、いつの間にかひっそりと幕を閉じているものが多いのも特徴。

「ビットスポーツ」「ミライテム2178」(こちらは無印)「しめきりですよ!」のように、コーナー終了から一定の人気があれば数年経ってひっそりと復活する例もある。

長年の放送もあってたくさんあるのでこちらを参照


生放送編集

2021年度以前でのビットワールドでは、年に4回生放送が実施される。

2022年度以降は月1で行っている。

生放送の種類は、大まかに2つに分けられる。


ドラマ左右型

ドラマパートが、何らかの重大な転機を迎えたときに行われることが多い生放送。

視聴者がインターネット上のゲームをプレイし、アクションを起こすことで、展開が変わっていくのが特徴。

2010年代後半頃からは、時代の変化に伴ってスマホ対応やリモコン参加型のゲームが主流になった。


バラエティ型

ドラマとは関係なく、お祭り的に行われる生放送。

PCでの投票やアイデア投稿が可能。

こちらも時代の変化に伴い、テレビのリモコンで直接参加、視聴者にARマーカーを読み込んでもらって遊べる作りになっていたりと、内容が多岐に渡っている。


アニメ編集

2010年度を除き、おおよそ5分程度のアニメ枠が設けられている。


番組内のアンケートのコーナーのランキングで本編を抜いて1位になることが定番、ぶっちゃけ、アニメの方が人気があるといえる。


2007~2008年度:おでんくん

2009年度:ヒゲぴよ

2011年度:ソッキーズ フロンティアクエスト

2012~2015年度:秘密結社鷹の爪NEO→MAX→EX→DO

2016年度~2021年度:あはれ!名作くん

2022年度~:100秒でわかる名作劇場(いらすとやみふねたかしとの共同制作)


ドラマ(アニメ)における各話リスト編集

長年放送しているため、物語としてのものはビットワールドのサブタイトル一覧を参照。


関連タグ編集

天才ビットくん ピンキーマカロン


関連リンク編集

NHK / ビットワールド

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