概要
ちゃんとしたパロディなんダス。オープニングはそれっぽいオマージュになってるんダスよ。ホェホェ。
街の平和を願い、困った人を助けようとする、自分なりの正義と善意を貫く、正義のヒーローではある。
ストーリー
第一回
お腹がすいて泣いているトト子を発見して、デカパン(の後ろ)から茶色いかりんとう(どう見ても別の何かにしか見え無いが)を差し出そうとするが、警察に扮したおそ松に射殺される。このおそ松は某所では弟の十四松とかけて銃始末と呼ばれている。
第二回
脳天を撃たれているにも拘らず生きている(普通撃たれた人は死ぬはず)が、「アニメ自主規制刑務所」に投獄されたデカパンマン。ダヨーンおじさんとその取り巻きにボールを外に飛ばした事で暴行されていたチビ太と出会い、代わりのボール(というか何かのあれ)をデカパン(の前の辺り)から取り出そうとするが、またもや警察に扮したおそ松に脳天を撃たれてしまう。
第三回
脳天を撃たれた割に刑期を終えて「アニメ自主規制刑務所」から釈放されるデカパンマン。荒廃した街を歩くなか、食糧を求める少女と出会う。警察からの約束で自分には何も出来無いと言って達立ち去ろうとするが、その少女は第一回で出てたトト子と言う事が判明。トト子はせめて暖かい者でも欲しいと言われたデカパンマンはデカパンそのものを差し出そうとするが、またまた警察に扮したおそ松に撃たれてしまい「全然わかってねぇ」と突っ込まれてしまった。
備考
BSジャパン版では大体が差し替えられており、
- OPが本家のパロディから文字だけになっており、「ほれいけ!」が削除されている。
- マントの色が赤から青になっている。
- デカパンから出した茶色いかりんとうが白いかりんとうの様な物に差し替えられた。
- デカパンから取り出すときのSEが削除。
- デカパンから出した金色のボールが普通に白いボールに差し替えられた。本当の意味できんのたまおじさんが登場してしまった。
などである。
また、テレビ東京の高橋雄一社長によると、「地上波の放送終了後に、「修正した方がいいのでは?」と意見が出た。アンパンマンは子供にとって大事なアニメ。オリジナルに失礼な行為だった」という理由で修正したとのこと。(デイリースポーツonlineより引用)
そして2015年11月20日、デカパンマンはDVD及びBlu-rayには収録されないことが発表された(公式サイト参照)。
既に各サイトにてネット配信されているものについても、2015年11月24日より配信内容が差し替えられるとのこと。
なお、デカパンマンが抜けた分の代わりには新作ショート映像である「リアル松」が収録された。
…やなせ先生ごめんなさい。