うんこの概要
うんことは、動物の消化器官から排泄された排泄物の俗称である。
大便(単に、「便」とも)。黄金。糞。「うんにょ」、「うんぴ」「うんち」、「うんご」……表現は豊富である。
小学生の好きな言葉トップ3に入るらしい。
うんこ味のカレーとカレー味のうんこは究極の選択である。
「アイドルはうんこをしない」という迷信があるが、アイドルも人間でありつまりは動物なので、そんな話は誰も信じていない。
香辛料や生薬の材料として知られる「ウコン」とは、材料と生産物の関係にある。
「うんこ」の言葉の由来は、「うん」は息む時の声、「こ」は接尾語である。広辞苑にもこのように載っている。
ちなみに、pixivで一般ユーザーが投稿した記念すべき最古のイラストは、何とうんこである。
このようにイラストで表現する場合は、とぐろを巻いた形状の「うんこマーク」で描かれる事が多い。うんこマークの起源は、1971年のとりいかずよしの漫画『トイレット博士』であると言われているが、世間に大きく広まったのは鳥山明の漫画『Dr.スランプ』に登場する「うんちくん」の影響だと思われる。
このマークはUnicode上にも存在しており、「💩」のように表示される(ただし、ピク百上の記事名としては🎼などと区別されないので、使わないのが無難)。
牛のうんこが、悪いさるをこらしめるために一役買った伝説がある。
うんこの兵器利用
人類最古の生物化学兵器として、なんとうんこが使われていたという。
敵地の井戸にブリッ!としたら攻撃成功。刃物にブリッ!→ヌリヌリ完成。で毒武器完成。
本当に冗談ではなく、抗生物質などなく武器軟膏を真に受けていた時代ではうんこを塗った刃物で斬られたら最悪破傷風で死亡確定ということも普通にあり得たのである。
末期の破傷風の苦痛は本当に恐ろしく、うんこは原始的でありながら既に残虐性という意味でも生物兵器として十分な風格を備えていた。
また、日本の戦国時代でも、落ち武者狩り等の際にうんこが冗談抜きで利用されており、喉の渇きに苦しみ水を欲している落ち武者を伝染病に罹患させて更に苦しめるべく、井戸水や川の水に大量のうんこを投げ込んだりして汚染させるという恐ろしい手段を取っていたりしている。
現代では対人地雷に代表される「被害者をあえて殺さず、介抱が必要な者を増やすことで人手と資源を浪費させ兵站そのものを攻撃する」という卑劣な戦法は既にうんこが完成させていた。
人間が、否、生物がいれば毎日自動的に自給されるという点でもコスパは素晴らしい。
現代での兵器利用
2017年におけるベネズエラでの暴動にて、暴徒が火炎瓶ならぬうんこ瓶を体制側に向けて使用している。
その他・曖昧さ回避
- 鼓の一種「雲鼓(うんこ)」
- 江戸時代中期の俳人「堀内雲鼓」 (ほりうち うんこ)
- 「うーん この 香りだあーっ!!」等のぎなた読み
うんこに関連する人物、作品など
漫画・アニメ
- うんこさん-ツイてる人にしか見えない妖精-:登場人物が全てうんこのテレビアニメ。
- Cult_of_the_lamb:うんこを素材に使って料理やクラフトができる他、うんこを信者として教団に迎え入れられる。
- ゴールデンカムイ:登場人物のアシリパが味噌を「食べられるオソマ(うんこ)」と思い込んでいる。
- トイレット博士
コロコロコミック
ご存じうんこギャグが満載の児童向け漫画雑誌。
- 穴久保版ポケットモンスター:初期ではあのピカチュウがうんこをするシーンが描かれていた。
- 学級王ヤマザキ:主人公の排泄したうんこが、『ヤマザキウンチ』としてギャクどころか商品として実際に販売されたり、主人公が便秘の果てに排泄したことから一人のキャラが誕生したりと、本作を語る上で不可欠な要素になっている。
- スーパーマリオくん:うんこを筆頭としたギャグが多く、連載30周年には55巻までに登場したうんちの数を調べる企画まで実施された。
- でんぢゃらすじーさんシリーズ:漫画やアニメとかでこれでもかというぐらい多用している。果てには「うんこ」としか言わない漫画やアニメまででる始末で、その過剰なうんこ要素のせいで読者からも「もう少し綺麗な話にしてください」と言われている。
架空のキャラクター
- 伊集院茂夫:ドンブリに盛って食わせる、矢に塗って放つ、顔や脚をドップリ浸ける…等、うんこ(と小便)を用いた拷問をよく使う。
- 井ノ上たきな(リコリス・リコイル)︰見た目がそのものズバリなホットチョコパフェを考案。
- 内笑美莉(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!):「うんこ見てないの?」
- うんこたれ蔵(みどりのマキバオー):主人公マキバオーの本名。
- うんちくん、則巻アラレ(Dr.スランプ)
- うんちくくん(デ・ジ・キャラットにょ):とぐろを巻いた形状の帽子?を頭に載せている。一応、うんちくんではない。
- うんちく魔(妖怪ウォッチ):うんちくばかり言うクマの妖怪。本名は「うんち食う魔」
- ウンチ大王(Conker's_Bad_Fur_Day):その名の通りウンチの姿をしたボス。
- 鏡蓮児(学園ハンサム):うんこグッズが好きな御曹司。選択肢もうんこに関連するものが多い。
- 国会議員(浦安鉄筋家族):某プロレスラーに似ている人物。うんこの量が凄まじく、それによる被害はとても深刻。
- 運子(ひめゴト):本名は伊集院運子(いじゅういん さだこ)だが、本人が「うんこ」と名乗っている。
- ウンコティンティン(金色のガッシュベル!!)
- さっちゃん(三ツ星カラーズ):口癖が「うんこ」
- 寿限無寿限無ウンコ投げ機~(略)~ビチグソ丸(銀魂)
- スカモン(デジタルモンスター):黄金のウンチをモチーフにしたデジモン。
- 摂津院雲黒斎(落第忍者乱太郎):名前の読みは「せっついんうんこくさい」
- ソフトン(ボボボーボ・ボーボボ):頭がソフトクリームの男。原作は色が完全にアレだが、アニメ版ではピンク色に変更されている。
- 高山マリア(僕は友達が少ない):口癖が「うんこ」
- ツムちゃん(ざわざわ森のがんこちゃん):うんち!(せいかいのおと)
- ババコンガ(モンスターハンターシリーズ):代表的な攻撃方法がウンコ投げ。他にもおならや口臭などやりたい放題であるが、ハンターにウンコをぶつけられるのは嫌いである。
- 野原ひろし(クレヨンしんちゃん):「うんこ食ってる時にカレーの話すんじゃねえよ!」
- プー助(学級王ヤマザキ):ヤマザキが1ヵ月の便秘の後、大量の下剤を飲んで産まれた生命体。
- Mr.ハンキー(サウスパーク)
- 御手洗大(ぴたテン):湖太郎のクラスメイトで御手洗家の御曹司。名前のせいで綾小路天から「ウンコ」と呼ばれている。
- モンキー・D・ルフィ(ONEPIECE):骸骨のブルックと人魚のケイミーに大変失礼な質問をした。
実在の人物
- 荒川弘:漫画家。実家が畑作と酪農(現在酪農は離農済み)の農家であるため、乳牛の糞を畑作の肥料に使うなど百姓貴族でうんこネタを連発している。掲載されているのが女性向け漫画雑誌にもかかわらず!
- 加藤茶:ギャグでよく連呼していた。また「トグロ型のウンコを考案し、小道具として使い出したのは自分たち」という旨をFischer'sのシルクロードとの電話企画で明らかにしている。
- 笑福亭鶴瓶:テレビ朝日の生放送中に丹波哲郎宅で脱糞したことがある。
- 陣内智則:ネタ内で「うんこ」が頻発されやすく、自身のYouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」に投稿された動画内で「俺、うんこすきやなぁ~。」と述べていた。
- 東海オンエア:「チョコっぽいうんこ」を作ったり「フリーズドライ」しようとしたりと時折「うんこ」をネタにした動画を作るYouTuber。
- 徳川家康:武田信玄にびびって脱糞したことがある。指摘された時は「これは味噌だ!」と言い訳していたという。(三方ヶ原の戦い)
- フランク・ショーター:アメリカの元マラソン選手。1973年に滋賀県で開催されたびわ湖毎日マラソンに招待選手として参加。給水直後腹痛に見舞われるもの、沿道の紙製の旗をむしり取り排便出来そうな草むらを見つけては20秒でウンコを済ませてペースを取り戻し優勝したという逸話がある。
- モーツァルト:ある手紙には「うんこ」のことばかり記されていた。
- 森山直太朗:ずばり「うんこ」という楽曲がある。
- 川路利良︰公務でフランス滞在中の列車内で急な便意を催し、その場で便を排泄したうえ日本から持ち込んだ新聞紙に包んで窓から投げ捨てたところ、運悪く鉄道作業員を直撃、新聞沙汰になった。司馬遼太郎の小説翔ぶが如くの冒頭シーンとして取り上げられた。
テレビ番組
- 格付けチェック:元日に放送される特番。格付けマスター・浜田雅功の持つ指し棒の先がうんこのぬいぐるみであり、下位のランクの出演者の頭に乗っけることが多い。 またたまに浜田の蔑称となることもある。 Gackt「うんこ黙れ!」
- 投稿!特ホウ王国:変な花火シリーズで、「うんこ」「日本一のうんこ」という打ち上げ花火が登場する。
- マジカル頭脳パワー!!:コーナーのひとつ「マジカルインスピレーション」にて「あたまに『う』のつく細長いもの」のお題で加藤紀子ただ1人「うんこ」と回答。(間寛平、今田耕司、千堂あきほは「うどん」)これを思いきりイジられてしまい、近所の小学生に「うんこ加藤」というあだ名がつけられてしまった。また他にも絵の伝言ゲームでリアリティのあるトグロ型のウンコを描いたり、「マジカルチェンジ」では「(所ジョージが変えた)『うんこ』という字を一文字変えて」→加藤「うんち」と全く意味が一緒の言葉に変えてしまいアウトになったりとうんこネタが多い 。
生物
- ウォンバット:うんこが四角形。
- ウサギ:肛門に口をつけて自分のうんこを食べる。このうんこは食べられるようにできた特殊なうんこでありそれ以外の普通のうんこは食べない。
- カバ:マーキングや夜陸に上がる時の道標としてうんこをまき散らす。
- コアラ:ユーカリを消化する特殊なバクテリアを引き継ぐため離乳食として赤ちゃんコアラは母親の糞を食べる。フジテレビではトリビアの泉で取り上げたほか、世界の大学生が集まってのクイズ大会でも出題された。(因みにオックスフォード大学が回答権を獲得したが間違えた)
- コピ・ルアク:ジャコウネコがコーヒーの実を食べて出たうんこから取り出したコーヒー豆。消化される過程で良い香りがつけられるため、高級品として重宝されている。
- バフンウニ:馬のうんこに似てるからこの名前に。美味。
- パンダ:ぱんだのうんちはくさくない(マジ)
- フンコロガシ:名前の通りウンコを転がす虫。
- 蛇:とぐろを巻く姿がうんこの形に似ている。とんだ風評被害である。
例のアレ関連
- Hikakin_Mania:Hikakinが昔、「ウンコの力」という商品を紹介した動画がネタにされている。この時HIKAKINは「ブリブリ排泄」という迷台詞を言っている。
- 変態糞親父:糞遊びを好む中年男性。
- 野獣先輩:うんこの擬人化というあだ名がある。
その他
- 一般男性脱糞シリーズ :某弁護士を題材にしたMMD作品。
- うんこ漢字ドリル:小学生向けの漢字ドリル。1年生から6年生までの3018例文すべてに「うんこ」という言葉が使われる。
- うんこの香りだあーっ!!:ビッグ錠の漫画一本包丁萬太郎のぎなた読みネタ(ただし原作中には存在しないセリフであり、文字通りの『クソコラ』)
- うんこミュージアム:2019年、うんこが夢の国化。水洗便所のように綺麗な心の持ち主は是非。
- OTAHENアンセム:「うん CALLーーーー!!!」
- お前うんち俺もうんち:須和しわす氏の楽曲。
- 株式会社うんこ:神奈川県横浜市に実在する会社。
- ダークリパルサー:ソードアート・オンラインに登場する白い直剣。素材となったインゴットの正体が白竜のウンコ。
- 出ない順試験に出ない英単語:試験に出ない単語の代表格として多用されている。
- トイレのうんこさん:YouTubeにかつて存在した動画。
- ようかい体操第一:「どうしてうんちは臭いんだ〜?」とお下品な歌詞がある。
うんこの関連イラスト
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