概要
衣類の中へ大きい方を漏らしてしまう行為をさす。
全裸で排泄する場合を除き全てが着衣脱糞かというと必ずしもそうではなく、また、上半身にどれだけの衣類をまとっていても着衣脱糞のカテゴリからは外れる事がほとんどであり、逆に下半身にパンツ一枚だけであっても着衣脱糞として認められるように、衣類の中に排泄物がある点が重視されている。
おもらしや着衣おもらしと重なる部分があるものの着衣脱糞の対象は文字通り糞に限られる。
幼少期、まだトイレに自分で行けない場合は当然致し方ないことであり、幼少期に自分でトイレに行ってうんちを排泄出来るようにするのは、保護者にとっては非常に重要な課題の一つである。
しかしながら幼少期を過ぎたあとは余程のことがない限りお漏らししてしまう、ということはないだろう。
だが状況によっては着衣脱糞という事態に巻き込まれることも考えられ、おしっこと異なり我慢できる時間は大便の方が長いであろうが、もし万が一我慢の限界を超えてしまった場合は最悪の事態となる。
そもそもおしっこを漏らす以上に大便は臭いが強烈であるため、周囲の人に気付かれるという事態は避けられない。
また、漏らさざるを得なかった便というのは往々にして腹痛による下痢であり、液状になっているため、下着を汚すだけでなくズボンやスカートなども汚してしまい、下着に収まらない分が脚伝いに垂れ流れることもよくある。
こうなると下着やズボンなどの調達、というだけではどうしようもできなくなり、二進も三進もいかないということになってしまう可能性が高い。
原因は色々考えられるが学生(特に男子)の場合は、うんこに行くと同級生などにからかわれることが大きいだろう。
女子の場合はおしっこだろうとうんこだろうと個室なので問題ないが、男子の場合はおしっこだと大抵オープンに並んだ小便器であり、個室を利用するとからかわれやすい。
それを嫌うことからうんこに行きたくとも行けずに失禁してしまう、ということが多い。
とはいえ、ここで脱糞してしまうと卒業までウンコマンと呼ばれてしまうわけだが…。
さらに言えば卒業後も、まさか面と向かって言われることは無いだろうが皆の記憶の中に残り続ける。一時の恥と一生の恥、どちらを取るか腹が痛くなる前に考えておく事をおすすめする。
また社会人であっても通勤中に急に便意を催してしまったり、ドライブ中に高速道路の渋滞などに巻き込まれている最中に催してしまったりすることは、決して珍しいことではないだろう。特に5ちゃんねるのなんJ等ではしばしばうんこを漏らしたというスレが立ち、このような住人は「脱糞ニキ」等と呼ばれまとめサイトに転載されたり伝説と化す事もある。
もちろん近くにトイレがあれば早めに駆けつけることが望ましいが、最悪の場合草むらなどで排便を行う(野糞)ということも考えたほうがいいだろう。
しかしながらあくまで「最悪の場合」であり、基本的には軽犯罪法第1条(第26号行為)に違反する行為であるためむやみに行うべきではない。
またおならだと思って力を入れたらうんこが出てきてしまった、というケースもあるだろう。
この場合は……ご愁傷様です。
ピクシブでは大便と小便をひっくるめてスカトロというタグが用いられることが多いが、特に脱糞にはスカトロというタグが用いられる傾向にある。
また脱糞については、多くの人が見ることに嫌悪感を示すため、R-18Gのタグが付けられることが多い。
性的表現ではない場合もあるが、刺激的ととらえる人がいる事、また激しく興奮する人種がいるのも確かであるため、R-18のタグが併用されることが多い。
また尿に耐性がある人でも便に耐性がない人もいるため着衣失禁とは明確に区分され、内容によってはR-18Gタグが推奨される場合もある。
R-18Gを採用するガイドラインはスカトロの項目も合わせて参照の事。