概要
1994年5月1日から1997年9月21日にかけて、日本テレビ系列毎週日曜日19:00~19:56に放送されていた番組。
なお、1997年1月12日からは「1億3000万人の投稿!特ホウ王国2」に改題された。
前番組の名残で前半の30分は大塚製薬、後半の30分は日立グループの提供であったため、ベストスクープ賞の発表直前には「この木なんの木」が流れていた。
日曜日のゴールデンタイムという時間帯ながらセクシャルな内容も多かった。
そして、ジャイアンツナイターによる放送休止のハンディを背負いながらも、TBSのさんまのSUPERからくりTVと共にフジテレビ系列のキテレツ大百科と世界名作劇場の二大看板番組に引導を渡し、テレビ朝日系列で15年間続いていた「象印クイズヒントでピント」を放送終了に追い込んだ。
動画サイトが普及した現在、この様な番組は二度と作れないであろう。
90年代のナニコレ珍百景?と言える番組。
ルール
内村光良が局長の「内村編集局」(緑)と、南原清隆が局長の「南原編集局」(赤)に分かれ、視聴者から投稿されたスクープをゲスト審査員5人(持ち点は各10点)が判定し、ポイントが多かった局の勝利となる。
ベスト5にランクインした投稿者には順位に応じて以下の賞金がもらえる。
順位 | 賞金 | 得点 |
---|---|---|
ベストスクープ賞 | 50万円 | 50点 |
第2位 | 30万円 | 30点 |
第3位 | 20万円 | 20点 |
第4位 | 10万円 | 10点 |
第5位 | 5万円 | 5点 |
2時間スペシャルのときは、ポイントや賞金が倍になる。
また、ガセネタや内容があまりにもひどいネタにはおしおきエンマ君が贈呈され、一体につきマイナス10点の減点となる。
例:「衝撃スクープ中一の妻」で、中一(なかはじめ)という謎のおっさんの妻=中一の妻というくだらないネタ。
しかし、その約半年後に本当に中一で妊娠出産して中学三年間で3人の子供を産んだ女性が登場した。
また、ガセネタ、クソネタではないもものUFOキャッチャーがうまいおじさんを鶴瓶が気に入ったたためありがた迷惑でオマケとしてプレゼントされた。
出演者
司会者
リサ・ステッグマイヤー:河野の後任として最終回まで出演。
編集局長
内村光良(内村編集局長)
南原清隆(南原編集局長)
主なゲスト審査員
高島忠夫(審査委員長を務めた回数が最も多かった)
etc.
特派員
放送当時の日本テレビアナウンサーもしくは系列局のアナウンサー
etc.
ナレーター
主な内容
謎の男・栗間太澄の新たなる挑戦(内村)
Mr.マリックに似ている謎の男、栗間太澄(くりまたすみ)が手力(てぢから)を用いて様々な挑戦をする。
伊東万寿男の無謀な挑戦(南原)
エスパー伊東に似た男、伊東万寿男(いとうますお)が体を張って限界に挑む。
単発系
あらゆる物を楽器にしてしまうシリーズ
タラコくちびるのチンパンジー…どうみてもあの人しかみえない。
日本一の巨乳シリーズ…JカップのJKやIカップのJC登場回ではロリコン野郎たちが大発狂。
仙人シリーズ
日本一若い夫婦、奥さまは15歳…上記の中一の妻の派生ネタ。
投稿写真一発スペシャル
後半の時間帯に、内村と南原がそれぞれ面白い写真を大型モニターで紹介するコーナー。
ただし、このコーナーで紹介されたスクープは審査対象には含まれない。
素人時代にこの番組に出演した著名人
河村めぐみ…日本一背の高い小学生と番組で紹介され、番組を見ていた名門スポーツ中学からスカウトされバレーボール選手として活躍。
Whiteberry…北海道の天才小学生ドラマーとして番組で紹介され、番組を偶然見ていたレコード会社関係者のオファーで翌年メジャーデビュー。
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