ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

日立の樹とは、日立製作所をはじめとする日立グループのコマーシャルソング、あるいはその企業CMに登場する木の通称。

「この木なんの木」の名前でも有名。

企業ホームページ内に「日立の樹オンライン」という紹介サイトが専用ドメイン付で開設されている。

歌について

現在のアレンジは3代目であり、アカペラによる歌唱になっている。

CMで使用されているのはAメロのみだが、7-8代目CMに使用された2代目バージョンにはBメロやサビもある。

初代CMがモデルにふさわしい木が無かったとしてアニメ映像になったことから、作詞した伊藤アキラ氏がCMに用いられる木のイラストを見せられた際にモデルの木を尋ねてもスタッフは「わかりません」「知りません」としか答えられず、結果「この木なんの木」という歌詞になったとされる。

専ら後述の企業CMで使用され、現在では日常的に聞く機会はほとんど無くなっている。

日立グループ子会社の電話保留音にも流用されているとか。

CMについて

現行のCMは9代目で、2005年より使用。

歌が流れている最中にスポンサーとなっている日立グループの社名が下から上へスクロールしていく。

このクレジット、日立グループが連結子会社だけで900を超える会社の集まりであることから歌の時間内ではクレジットしきれず、いくつかのパターンが作られている。

全てのパターンで最後に登場するのはすべての母体である日立製作所である。

一社提供である以上、CMにおける日立の意思は絶対であり、「グループ会社の全部を一度にクレジットさせろ」という横暴なことも可能だったわけだが、さすがにそれはしなかった。

また、流れている最中に映っている木でかなり有名。

かつてはいろんなスポンサー提供番組のCMで聴くことができたらしいが、最後の日立グループ一社提供の番組であった世界ふしぎ発見のレギュラー放送終了により、現在は公式サイトと公式YouTube『Hitachi Brand Channel』でしか視聴できなくなってしまった。

日立の樹について

日立の樹で有名なあの木は実際にあるのかと本気で気になる人がいたが、あの木は実在する

ハワイにある「モンキーポッド」という種の木で、日本には自生しない。以前はモンキーポッドの他に、3種類の木が使われていた。上記のように初代CMはアニメ映像だった。

なお、日立製作所の企業シンボルとして定着したこともあってか、日立の家電CMでは、最後に影絵の「日立の樹」が出てくるようになった。

関連タグ

日立製作所 日立グループ ハワイ モンキーポッド 曲イメージ 大木

青木瑠璃子 黒木ほの香:二人で『この木なんの木 青木と黒木』という日立の樹のCMソングの歌詞を基にしたと思われるタイトルの番組のMCを担当。

鬼灯の冷徹…「大きな金魚の樹の下で」というパロディEDを流した。

関連動画

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

日立の樹
12
編集履歴
日立の樹
12
編集履歴