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概要編集

TBS系列で1992年4月26日から2014年9月7日まで毎週日曜日の19:00から放送されていた、クイズ・バラエティ番組。タイトル通り、MCは明石家さんまナレーション真地勇志。放送開始当初は『さんまのからくりTV』の番組名で19:30までの30分番組だったが、1996年4月からは『-SUPERからくりTV』に改題し、1時間番組となり放送時間が拡大した。


番組の流れ編集

問題の最初に、問題VTRを全員で観賞。途中でさんまが、「その後どういう事態が生じたか?」「その後彼は何と言ったか?」といった種類の問題を出題。その後、スタジオ観覧の客席に正解を先に見せて客席の反応を見てから解答者は早押しで解答権を得て答える。その際、さんまや先に正解を見た会場客の反応、他の解答者の解答がヒントになる。最終問題終了時に一番点数の多い解答者がトップ賞となり、番組最後の「からくりチャンス」と題して商品をかけたボーナスステージへの挑戦権を得られる。

(正解は10点、ナイスボケ回答は6点、おしい回答も6点。)


主な出演者編集


主なコーナー(太字は、個別記事参照)編集

老人ホームイーラの里

この番組を代表する狂気のコーナー。



  • からくりホームビデオクイズ

『さんまのからくりTV』時代から続く、この番組の原点ともいえるコーナー。『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』の「おもしろビデオコーナー」を実質引き継いだもの。

海外から仕入れたホームビデオ映像や視聴者から投稿されたホームビデオ映像から面白いものを厳選して放送。それらの中でも特にインパクトがある映像からクイズを出題する。


  • からくりみんなの!かえうた

2003年~2014年放送。日頃のうっぷんや悩み、忘れられない思い出などを替え歌で発表してもらう。OL主婦サラリーマンの3人が審査を行い、歌いきったら3万円分の食事券がプレゼントされる(スペシャル時は7万円)。しかしいつも貰えるわけではなく、審査員が歌詞に品がない(下品である)と判断すると、歌っている途中で赤の×が描かれた黒幕が降ろされてしまい、失格となる。芸能人が参加したこともあり、『芸能人かえうた王決定戦』というタイトルで2時間スペシャルも放送されている。


1996年スタート。地方からビデオで子供にメッセージを送る。その日のゲストの地元へ出向き、家族や恩師などからのビデオレターが放送されることもあった。このコーナーの「野球部を辞めてソフトボール部に入った。」というVTRから、さんまの代表ギャグの1つである「意味ないじゃ〜ん!」が誕生し、『明石家マンション物語』でこれを題材にした「大日本意味なし教」という定番コーナーができた。開始時のBGMは、童謡ふるさとを模したもの。2016年以降の年末特番「ご長寿グランプリ」でも復活しており、こちらはBGMが竹原ピストルの「よー、そこの若いの」に変更されている。


  • 熱血!中西学相談亭

プロレスラー中西学氏が熱血と肉体で悩みを解決してくれる。寒いところでも半シャツ姿。


関連イラスト編集

センシティブな作品
センシティブな作品

カルデアご長寿早押しクイズ
ファニ*スト外語学院パロ


関連タグ編集

TBS

明石家さんま

ぴったんこカンカン:同チャンネルで放送されている金曜夜のバラエティー番組。番組の流れやクイズの出し方が似ている。

タケダアワー:1960年代から1970年代前半にかけて同じ時間帯の前半に放送されていた番組枠。実は本番組は開始当初から2008年までタケダ(武田薬品工業)がスポンサーを務めていた(30分時代は1社、60分に拡大後は前半か後半の1社スポンサー)

フニクリ・フニクラ:ご長寿早押しクイズのテーマ曲に使われたほか、外語学院の合唱回の課題曲に使われた。

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