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SASUKE

さすけ

『SASUKE』とは、名も無き男たちのオリンピックである。
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曖昧さ回避

※海外ユーザーがこのタグを使用している為、このタグでNARUTO関連のイラストが出てくる理由の一つ(この場合はNARUTOマイナス検索する事で、投稿作品の絞り込みをする事が可能)。

概要

『SASUKE』とは1997年からTBS系列で不定期に放送されている、視聴者参加型スポーツエンターテインメント番組であり、男のロマンである。
正式名称は「究極のサバイバルアタックSASUKE」。
タイトルの由来は猿飛佐助と思われる。1997年秋に初めて放送され「名も無き男たちのオリンピック」と呼ばれた。古舘伊知郎の熱い実況も名物となり、人気を年々拡大することとなった。

現在は世界中で『SASUKE』のフォーマットが番組化されており、特にアメリカ版となる『ニンジャ・ウォーリアー(Ninja Warrior)』は大人気を博している。2019年現在、世界165カ国で放送、18カ国で自国制作されており、2013年にはマレーシアで初の世界大会が開催された。
アニメ番組以外では、最も世界中で売れた和製コンテンツのひとつである。

2001年からは女子限定大会『KUNOICHI』が放送され、2エリアとFINALの3エリアで障害物はバランス重視と本家SASUKEよりも難易度は抑えられているが、後半エリアは筋肉番付では単体競技としても登場した『スポンジブリッジ』などが並ぶバランス地獄であり、完全攻略は容易でない事が分かる内容となっている。
後にこちらも4エリアとなり、さらにダブルペンダラム、そり立つ壁、クリフハンガー等、SASUKEでも登場し猛者達を苦しめたエリアが登場。本家顔負けの難易度となった。

派生企画として、小中学生向けの『SASUKEJr』、体力自慢な高齢者向けの『SASUKEsenior』が筋肉番付でレギュラー放送された。

一部で使用されているBGMは、『NARUTO』や続編の『NARUTO疾風伝』のBGMが使用される事がある。そのため2013年6月27日の第29回の放送中に裏番組の『NARUTO疾風伝』とシンクロしているとネットで話題になった。

番組内容

元々は『筋肉番付』のスペシャルとしてスタートし、同番組の終了以降、2002年秋の第10回から独立番組となる。
完全制覇は、1999年秋の第4回に秋山和彦・2006年秋の第17回に長野誠・2010年元日の第24回と2011年秋の第27回に漆原裕治・第31回に森本裕介が達成している。

基本的に毎回100人が出場し、1st、2nd、3rd、Finalの4つのステージに分かれた様々な障害物をアクションゲームのようにクリアしていく巨大フィールドアスレティックス。途中で池に落下したり、池の水面に体の一部が着水したり、コースアウト、タイムアップになるとその場でリタイアとなる。ほぼ毎回何らかの新エリア設置、あるいはリニューアルが行われており、新エリアに対する適応能力も試される。
初期はタイトルの『SASUKE』の由来となった猿飛佐助のように、忍者のごとくバランス能力が試されるエリアが多かった。しかし、近年はバランス系エリアはごくわずかとなり、腕力・脚力・体幹の強靭さなどを試されるパワー系エリアがステージの大半を占めている。

基本的には視聴者参加型な番組だが、過去に何度も現役メダリストやプロアスリートが挑戦している。SASUKE本戦への出場権を懸けた予選会も、海外含め、過去に数回行われている。参加者は年齢20~30代な男性が主だが、女性・中高生、40代以上な男性なども参加している。

また大阪大学と近畿大学と名城大学にはSASUKEサークルというのが存在する。余談ではあるが近畿大学でサークル創設者は2014年7月19日から8月31日まで公開されていた豊州のSASUKEパークにて完全制覇時のタイムは完全制覇者の中で二位であった。

SASUKEは、競技の難易度の高さと、それに挑む参加者の人間ドラマが魅力の一つである。SASUKEの完全制覇を目指し、自宅にSASUKEのセットを自費で組み上げ練習を積む者や、練習時間を確保するために転職する者、さらには練習に熱中する余り失職した者すらいる。
ここまで来るともはや賞金目当てや損得勘定で参加している雰囲気すら全くない。むしろ彼らはSASUKEそのものを愛し、SASUKEに人生そのものを捧げ、「SASUKE愛」を感じさせる愛すべきSASUKEバカたちである

尚、SASUKEの放送時間は毎回3.5~5時間であるが、競技は一人ずつ行うため収録時間は早朝から徹夜まで否応なしにかかる。
競技は一人ずつ行うため、ライバル同士で蹴倒し合うサバイバルレースには全くならないので、参加者百人中一人だけでも構わないから、誰かが完全制覇を成し遂げてほしい……というのが参加者全員の共通悲願である。
SASUKE完全制覇のために、挑戦者同士が連絡を取り合い時間・カネ・場所を提供し合って、SASUKE攻略に日夜励んでいる。
それ故に、誰かがステージをクリアすれば、それを我が事のように素直に喜び、逆に誰かが池に落ちれば、それを我が事のように落胆したり、涙を時には流すこともある。
さらに、阪急電鉄の車掌が気合い空回りでいきなり五段飛び前で落水し、「飛び出していったアホタレ」と古舘にバカにされたり、放射線技師が白衣のズボンを脱げずにヤケクソ状態で自爆して、カメラマンも巻き添えで池に落とすなどのハプニングも目白しである。
彼らはSASUKE完全制覇という夢にまさにワンフォーオール、オールフォーワン精神で果敢に挑戦し続けている。それこそがSASUKEチャレンジャーの不撓不屈なプライドである。

有名な難所エリア

  • 1stステージ
    • 五段飛び

斜面状の足場5つを滑らないようリズミカルに超えていくエリア。
見た目簡単そうに見えるが、案外初見の挑戦者はここで転ぶことも。
派生に「6段跳び」や「12段跳び」など、数に物を言わせたものもあれば、足場の形を変形させた「ドームステップス」「クワッドステップス」や、最後の足場からロープに掴まる「ステップスライダー」が存在する。

    • 丸太登り
傾斜のついた5段の回転する丸太に飛びつき、よじ登る。
コツは丸太が回転しないように昇ること。
逆バージョンである「丸太下り」は概ねジャンプで超えてしまう選手が多い。

    • ローリング丸太
第3回大会から新設され、長く初見挑戦者を振り落としてきた「急転直下の拷問車輪」。
第2回大会でFINAL進出を果たした田中光を初め、多くの有力選手を潰した最初の壁である。
このエリア以降、「しがみつき」や「回転」をイメージしたエリアが必ず一つは設置されるようになる。
因みにオールスターズレベルになると、この程度は完全に通過点だったりするが、実際回転力は凄まじく、第25回で初体験で漆原裕治が目を回した。
派生として側面に張り付く「ローリングエスカルゴ」が存在する。
第25回を最後に登場していなかったが第37回の2ndステージの新エリア「ローリングログ」として復活予定だった。しかし、悪天候の影響で今回は見送られた。

    • ロググリップ
ローリング丸太と異なり、しがみついて衝撃に耐えるエリア。
派生として現在運用されている「タイファイター」「ウィングスライダー」がある。

    • フィッシュボーン
女性版SASUKE『KUNOICHI』で初登場した、回転する突起を避けながらを小さな足場を渡るバランスエリア。
抜けられるタイミングが少なく、熟練の挑戦者でも度々不覚を取るエリアである。
派生というより旧型としては突起だらけの回転するローラーを抜ける「ヘッジホッグ」が存在する。
5つのハンマーを避けながら平均台を渡る「5連ハンマー」もコンセプト的に近いかもしれない。
第37回からはフィッシュボーン改となり、足場が増え後半は逆回転するようになった。

第5回から新設された難関。
トランポリンを飛んで先のネットにしがみつくという難しいエリアで、第6~8回では完全制覇者の秋山和彦を3回連続でリタイアに追い込んだ。
第18回にはスパイダーウォークと合体した「ジャンピングスパイダー」に進化しており、スパイダーウォークの苦手な山田勝己が計4回リタイアした。
トランポリン系のエリアは、第28回では左右にネットが分かれて掴みにくくなった「ジャンプハング改」、ブランコ状のバーに掴まった後、円柱に飛び移る「ダブルペンダラム」を経て、後述の最新式に進化している。

現在のトランポリンエリア。後述アメリカからの逆輸入であり、最初のバーの下りで強烈なG(速度)がかかる上、そこから2本目の飛び移らなければならない。
しかも1発で2本目に移れないと構造上クリア不可という鬼畜使用で、初見でこれに嵌ってしまった竹田敏浩は逆上がりしか出来なくなった。

SASUKEの代名詞とも言うべき1st最大の難所エリア。
元は「そそり立つ壁」という名の急斜面の板だったため、時間さえ気にしなければ端を掴んで昇ることも出来たのだが、現在は反り立った斜面を駆け上がって天辺を掴まなければならない。
身体能力のほかにコツが必要で、多くの挑戦者は実際にセットをこしらえて修行に励んでいる。

横長のバーを両手で掴み、縦に続く突起を1段ずつ引っ掛けながら上がっていく、「鮭の滝登り」。
それまで2ndはタイムアタックという概念をひっくり返した難所で、第19回では1stを生き残った2人を叩き落したトラウマエリア。
現在は2ndとFINALの2つのステージに設置されており、2ndでは登りと下り。FINALでは15段の登りという非常に長いバージョンが存在している。

第1回から登場している定番エリア。2枚のアクリル板の間を突っ張って進む。
初期はやたら長い上に道中「動く壁」があり、主に時間の面でチャレンジャーを苦しめた。
かつては山田勝己が特に苦手としていたエリアであり、現在は長崎峻侑が苦戦している印象がある。

    • メタルスピン
第14〜27回大会で使用されたエリア。鉄製の円盤からぶら下がるゴム製の紐に飛び移り、その反動と遠心力で向こう岸へ渡る。
山本進悟曰く「脇を閉めないと振り落とされる」ほど反動が強いらしく、実際脇を閉めなかった選手はほぼほぼ落下している。
第15回大会で、あの長野誠を落としたエリア。そのためスタッフ間では重宝されていたらしく、長い間長野に対する嫌がらせの如く設置され続けたが、他の挑戦者が多大な被害を受けた一方で、長野はその後一度も失敗しなかった

第28回から新設された、史上初の水泳エリア。サーモンラダーに続く難所として知られる。
8メートルのプールを逆流に抗いながら泳ぐため、体力を根こそぎ持っていかれる難所。
だが本当の地獄は突破した後となっている。

第1回から登場しているエリア。旧称「逆走コンベア」。「逆走コンベア」としては第13回まで登場しており、第14回から前述の「メタルスピン」に変わった。
第32回で「リバースコンベアー」として復活して以降は、前述のバックストリームの後に挑戦するため、めちゃくちゃ滑る鬼畜難易度となっており、漆原や髙橋賢次がここでスタミナ切れに追い込まれたこともある。また、両端に足を付けて進むのはルール違反である。

30キロ、40キロ、50キロと順に重くなる壁を持ち上げてゴールに突き進む最終エリア。
既にヘトヘトになっている状態でこれを突破するのは、至難の業である。
かつては(主にオールスターズのメンバーが)最上段まで上げて片手で支えてみたり、ボタンを押す前にバク転を決めてみたりパフォーマンスの場ともなっていたが、前述の2エリアが追加されてからは文字通り死に物狂いの最終エリアになっている。

サーモンラダーを横に倒したような、バーで先の皿に飛び移っていくエリア。
当初はパイプスライダーに代わる最終エリアを予定していたが、誰も到達できなかったため前倒しになり続け、今では初回エリアになってしまった。
第6期で復活直後は予想外に猛威を振るい、特に第33回はあの森本裕介を含む日本人選手4人全員を飲み込んだ。そのせいか第34回以降は皿のサイズ拡大と滑りにくい素材に変更したため、難易度が低下している。

    • サイドワインダー改
ポールにしがみ付き、1.8m離れた別のポールに飛び移る。ポールは4本ある。この形態での脱落者は存在しなかった。
第32回ではR改となり、4本のポールのうち、2本目と3本目のポールはしがみ付くと降下して衝撃が加わった。

    • プラネットブリッジ
ボディプロップの進化形。両手両足を壁に突っ張って進む。身長を少しでもサバ読みすると難易度が変わってしまうボディプロップの弱点は解決したが、又地のような身長の低い挑戦者には辛そうに見える。

第4回で初登場し、3rdステージの代名詞として知られる究極の難所エリア。ここで辛酸を舐める挑戦者も多い。
長さ3センチという僅かな突起に指を引っ掛け、空白を避けながら横に進んでいく。
完全制覇後に大幅なリニューアルが施されることで有名なエリアで、大抵初お目見えの時はここで挑戦者が全滅する「クリフ無双」となる。
当初は2つの空白を交わしながら真横に進むものだったが、上り段差が生まれ(クリフハンガー改)下り段差が増え(クリフハンガー改)、突起が傾いた上、1mの間隔を飛び移る(新クリフハンガー)、長さが倍増し(アルティメットクリフハンガー)、背面ジャンプを強いられ(クレイジークリフハンガー)、挙句の果てにはジャンプ先が上下に可動している(ウルトラクレイジークリフハンガー)、上下だけでなく前後に可動する箇所ができる(クリフハンガーディメンション)と、多くのリニューアルが重ねられた。
だが本当にすごいのは、これを容易くクリアできる者がいるという事実である

上から突き出ている横の奥行きの幅1cmの突起に掴まりながら横に移動する。第31回とエリア名は同じだが、突起の数が3本に増えた。途中には空白が2か所あり、1本目から2本目は30cm奥へ、2本目から3本目は60cm奥へ移動する。ここをクリアした後はブレイクゾーンの緑色のパイプへ乗り移り休憩出来る。尚、第33回大会ではブレイクゾーンを挟まずにパイプスライダーへ直接移動する仕組みであった。第35回からは、番組上でバーティカルリミットと表示されている。
一部の参加者は後の進化を見越して飛び移りの練習も始めている模様。

2本のパイプの上に乗った横向きのパイプを動かしながら、ゴール地点に飛び移る、3rd最後の審判。
初期はコーナー地点で休憩ポイントがあり、大抵CMを挟む。
ゴール地点に飛び移るためにバーを支点にして体を振る必要があるが、振りすぎると反動でバーが後退するという理不尽な難しさになっており、長野や森本も最初はこれに阻まれてFINALを逃した。
だがこの二人は2回目以降の挑戦で失敗したことがない。 
これでもかつてはクリフハンガーを差し置いて3rd最難関と言われていた。その頃は到達者の大半がオールスターズで落下者の大半もオールスターズだった。

壁に両手両足を突っ張って上に登っていく。かつては時間経過で壁が開くようになっており、1度大雨であったことも相まって餌食になったチャレンジャーがいた。

    • 綱登り
完全制覇へ立ち塞がる最後の最後の壁。ゴール地点に繋がるロープを登っていく。ここに到達するまでに概ね20秒弱残しておかないと登り切ることは難しく、かつては時間切れになるとロープが切れることもあり、多くの挑戦者を振るい落としてきた(現在は安全面への兼ね合いからか、ゆっくり降ろされるか、ゴール地点に近ければ引き上げられる)。第12回の長野に至ってはわずか0.11秒の差で涙を飲んだことも。

第32回からスパイダーウォークと綱登りの間に追加された。その高さは15段とかつて2ndステージで猛威を振るった初期型の2倍以上ある。普通の3rd常連組でも3往復が限界の上下4段サーモンを倍のスピードで7往復できる森本ですらギリギリ。綱登りに入る頃には本人曰く「死にかけていた。」
足を付くことができない都合上、吊り下げられた綱を掴むのが地味に難しい。

有力選手

毎回多種多様な職業の人間100人が登場するSASUKEだが、その中でも過去に優秀な成績を収めた選手は90番台以降のゼッケンをつけて1stステージ後半にまとめて登場する事がよくある。
ここではその有力選手をまとめてみる。

SASUKEオールスターズ

ミスターSASUKEこと山田勝己を筆頭に初期から登場を続けている6人の有力選手。
第11回では6人全員が揃って1stステージを突破するなど、長きにわたって活躍した。
現在でも年齢によるハンデを負いつつも山本進悟竹田敏浩の2人はたくましく挑戦を続けている。

山田勝己
ご存知ミスターSASUKE。初登場は第1回。この時は2ndの5連ハンマーで落下。
初めて注目されたのは第3回。当時5人のFINAL挑戦者の中で最もゴール付近に迫ったことで
「完全制覇に最も近い男」と呼ばれるようになる。
残念ながら完全制覇はなしえなかったが、ひたむきにSASUKEに挑み続ける彼の背中を追ってSASUKEを志した人間は多い。
第10回では名言を残している。
何度も引退を宣言するたび撤回してきたが、第28回をもって惜しまれながらも引退。
山田軍団「黒虎」を組織し、若手選手の育成に力を入れている。第33回では20周年記念特別招待選手として1回限りの出場していた。

長野誠
宮崎県出身の「史上最強の漁師」。初登場は第7回だがそり立つ壁でリタイアしており、この回はカット。
第8回でもこれに阻まれた事から自宅にセットを再現して特訓に励み、第9回で3rd進出を果たして注目される。
ほかならぬ山田勝己に憧れてSASUKE出場を志した事と、第11回から3回連続でFINAL進出を果たした成績から「第2の山田」ともいわれる大本命と称される。
その後第17回で見事完全制覇を達成。FINAL進出5回、8度の最優秀成績、14度のゼッケン100番というSASUKE史に残る選手である。
第32回をもって惜しまれながらも引退。挑戦後は引退セレモニーを行った。その後も毎回会場には足を運んでおり、時には解説者としても活躍。
実は何かとエリアのマシントラブルでリタイアしてしまう事が多かった。

秋山和彦
北海道出身の指圧師にして初代SASUKE完全制覇者。元毛ガニ漁師だったことから「毛ガニの秋山」と呼ばれていた時期がある。
初登場は第2回。この時は2ndでタイムアップ。
しかし第4回で高速タイムでのクリアを達成し、3rd、FINALを立て続けにねじ伏せ、前人未到の完全制覇を達成した。
元々先天性の弱視を患っており、そのハンデを乗り越えての大偉業に当時全国のお茶の間が仰天したという。
後の漆原や又地のような3rd特化の軽量級選手の先駆け的な存在。前述の弱視もあって1stが最も苦手でそれ故に第6回の「ジャンプハング」でのリタイアをきっかけに苦戦を強いられるが、それでも第11・12回では3rdまで進出している。
第28回をもってSASUKE引退を表明。その後の出場はないが完全制覇者やオールスターズの一員としての招待には快く応じている。

山本進悟
東京世田谷のトレーニングジム代表を務め、第1回からSASUKE皆勤を続ける唯一の選手。
当初は長谷川サービスステーションのガソリンスタンドのアルバイト店員で、見た目どこにでもいる優し気なお兄さんだった、いきなり俊敏かつパワフルな身のこなしで第1回1stを突破。
特に丸太下りをてっぺんからジャンプして突破する様子から「すごいぞ、ガソリンスタンド店員! 普段何やってんだ!?」と実況に驚かれた。
その後登場のたびに正社員、店長、所長、エリアマネージャー、課長と出世を続け、当時の古館アナウンサーは「油まみれの出世街道」と表現している。
第7回のFINALでの脱臼以降、3rdステージを苦手としており、実は第7回以降はクリフハンガーを一度も超えることができていない。また、第18回以降は余裕がなくなったのか1stからミスが頻発している。
第28回大会で一度は引退を表明したが翌29回大会で撤回、現在も皆勤を続けている。
余談だが最近YOUTUBEでもゲストとして招かれていることがあるらしい。

竹田敏浩
加圧ジムトレーナー。
当時「史上最強の消防士」と呼ばれた有力選手で、初登場の第5回で殆どの選手が1stで脱落する中、いきなり1stクリアを果たして大注目される。
その後第11回から第17回まで7大会連続の3rd進出という現在も破られていない大記録を挟んで、第2期終焉の時点で出場13回3rd10回、第3期終焉の時点で出場20回3rd13回と比類なき安定感を誇っていた。以降はサーモンラダーに阻まれ続けて3rd進出は果たせていないが、40歳を越えた今でも度々1stをクリアしている。
2nd、3rdともに最多進出という記録を持ち、第34回にはあの長野が残したステージクリアの合計数も抜いて最多記録となった。
しかし、オールスターズの中では唯一FINAL進出が果たせておらず、涙を耐える姿もあった。
現在も山本とともに挑戦を続けている。

白鳥文平
千葉県の公務員で、「印旛村の英雄」というキャッチフレーズがある。なお現在、印旛村は市町村合併で印西市に名前を変えている。
初登場は第9回。当時1stの難関だったジャンプハングを高身長を活かした片足飛びで突破し、その後第17回まで1st連続クリアを果たして6人目のオールスターズと呼ばれるようになる。
自宅に数多くのSASUKEセットを自作しており、その完成度の高さから有力選手が彼の自宅に集まって合宿に励む事があったが、2009年に解体された。
全盛期の白鳥の魅力は華麗さで、かつての3rd難関エリアだったランプグラスパーはあまりのリズミカルさに観客から手拍子が起こるほど。またパイプスライダーは僅か3~4回の振りで終点に達する。
腰痛や怪我の影響で第21回大会以降は、第30回記念大会のみ出場している。

SASUKE新世代

第17回の長崎峻侑がFINAL進出した頃から、SASUKEオールスターズよりも若い世代をSASUKE新世代と呼ばれるようになった。
2度の完全制覇を果たした漆原裕治が新世代のリーダーと呼ばれている。
一時期「SASUKEオールスターズvs新世代組」と番組側から演出していた時もあった。
現在、高齢化も進んでいるもののそれを感じさせない活躍を見せている。

漆原裕治
靴の「ハルタ」の営業マンにして、史上3人目の完全制覇者。
初登場は第21回で、この時こそ1stリタイアだったが、続く第22回でリベンジを果たしFINAL進出。
新世代のリーダー格として完全制覇候補に名乗りを上げ、第24回で見事完全制覇を達成。
さらに第27回でも進化したFINALをねじ伏せてSASUKE史上唯一のV2を達成している。
リタイアがあっても1stか2ndであり、3rdでの脱落は第28回以外一度もないため、3rdに進んだら周囲はやや安心した様子も多かった。
また、細身故パワーに欠けるという弱点があり、また、水泳もあまり得意ではなくバックストリームも苦手。以降の新エリアがいずれも腕力を問われるものが多いため、秋山の時のジャンプハングのような漆原対策なのではという説も上がっている。
第34回には1stをクリアできなければ引退と宣言して挑み、見事に4大会ぶりのクリアを決めて引退を回避。40代に突入し限界説も囁かれていたが、第36回には6年半ぶりに3rdステージ進出。SASUKE史上初の40代によるクリフハンガー攻略をウルトラクレイジークリフハンガーで成し遂げるという健在ぶりを見せた。

長崎峻侑
北京オリンピック強化選手に指定されたトランポリン選手。
初登場は第14回で、第17回では因縁のクリフハンガーを突破して長野とともにFINAL進出。
当時19歳であり、川島孝幸に次ぐ若さでの偉業である。
この頃からオールスターズの後の若い有力選手を、「SASUKE新世代」と呼称するようになる。
第19回リタイアから長らく姿を消していたが、第29回大会で待望の復活。
リニューアル後の第32回でも洗練されたパワーとスタミナを発揮しており、完全制覇候補に名乗りを上げている。

菅野仁志
初出場の第20回は国士舘大学の体操競技部所属で、現在はビルメンテナンス業とシルバーアクセサリーデザイナーを兼業している。
第22回で3rd、第23回でFINAL進出を果たした事で注目され、新世代有力選手の一人として活躍中。
しばらく3rdのクレイジークリフハンガーが鬼門であったが、第31回でついに突破し、今後の更なる飛躍を予感させたが、その後は肩の脱臼等の故障もあって1stリタイアが続いている。
また成績の浮き沈みが激しく第3期と第5期は第24回を除いた全ての大会で3rdステージまで進出しているが、第4期と第6期は一度も3rdに進めていないどころか1stクリアが1度しかない。
余談だが、同大会で初の1st突破を果たしたゴールデンボンバー樽美酒研二とはプライベートで仲が良いらしい。

橋本亘司
島根県体育協会体操指導員。初出場は第21回、そこから3回連続で予選を突破し第23回で1stクリア。3回連続で予選会をクリアしたのは橋本のみである。
続く第24回大会ではファイナリストの1番手となり、漆原、菅野に続く「新世代第三の男」として有力選手の一角に躍り出た。
その後も第27回でアルティメットクリフハンガーの初のクリア者となるなど活躍するも、第30回以降出場が途絶える。
新たに躍進した新世代選手達の活躍により今では影が薄くなった感が否めないが、SASUKE裏チャンネルに現れたり、漆原とラーメンを食べに行く姿なども確認されており彼の復活を待つファンは多い。

川口朋広
クライミングシューズメーカー取締役。初登場は第21回。第30回でFINALを達成し、注目を集める。
SASUKEの各ステージの分析が非常に細かく攻略法も鋭いため、スタッフ間では「教授」というあだ名までつけられているらしい。
SASUKE界のベジータとも呼ばれている。
実際アドバイスは的確であり、挑戦中のプレーヤーがうなずいてアクションに移す場面も見られた。
SASUKE出場に伴い家族の絆が深まったとする一方で、私生活の負担も大きく、第31回からは「完全制覇後は引退する」と表明している。

朝一眞
型枠大工。元「涙の植木職人」。初登場は第21回で長らく予選会を突破できずにいたが、第28回で3rd進出を果たし一気に完全制覇候補に名乗りを上げる。
SASUKEへの情熱は並々ならぬものがあり、メンタルにかけては最強クラス。
3rd最強の関門であるクレイジークリフハンガーと一番因縁が深く、第31回まで4度も阻まれ続けてきた。
この時、川口は「練習ではできているが、本番で何かが起きている」と語り、森本は「つかんだ時に体重を逃がせないと体が引っ張られて指が離れる」と分析している。
最近は足の怪我で欠場中。彼の復活を待つ声も多い。

日置将士
電気店勤務。初登場は第25回。第30回で3rd進出を果たし、新世代の仲間入りを果たす。
長らく1stで苦しみ続けてきただけにこの時は家族への感謝をインタビューで語った。
クレイジークリフハンガーに阻まれている一人だが、移動時の安定感などは上がっており、次回以降の突破は期待されている。
有力選手でありながらゼッケンは毎回早めの番号を渡されており、最近の大会では大体2nd、3rdのトップバッターは彼となっている。仲の良い漆原や又地がゼッケン100番を任されたりしていることもあって、本人も割とそのことを気にしているようである。

又地諒
配管工。第21回で初めて予選会を突破して出場。4畳半の自宅にセットを自作して練習を積んだエピソードから「4畳半ヒーロー」というあだ名をつけられている。
片手指懸垂に絶対の自信があり、それを象徴するように3rdのアルティメット,クレイジー及びウルトラクレイジーと挑んだクリフハンガーはことごとくクリアしている。。
第27回と第30回の2度FINAL進出経験があり、ベトナムでのSASUKEイベントに呼ばれた時も日本代表としてぶっちぎりのスピードで1stを突破して見せた。
しかし好不調の波が大きいのが難点で、第31回から5連続で1stリタイアが続いたこともあった。
平成生まれのファイナリストは又地が初めてである。

鈴木祐輔
中学校教諭であり「(3代目)SASUKE先生」の異名を持つ。第16回大会初出場。
元ライフセービング日本代表であり水泳に絶大な自信を持っているほか、様々なスポーツをこなしている。
SASUKEに挑んで10年越しの第32回大会で初めて1stクリア最終的には3rdまで進出した。
40歳を越えた今でも、1stをクリアする力を持っている。



森本(サスケ君)世代

SASUKE新世代よりもさらに若い世代を森本世代と呼ばれるようになった。
SASUKEと関わった歴はSASUKE新世代にも引けを取らない。
完全制覇を果たした森本裕介や連続で3rd進出している佐藤惇と以前からも活躍は見せていたが、
第36回での活躍で大きく名を轟かせた。

森本裕介
システムエンジニア。史上4人目の完全制覇者。
初登場の第18回は当時15歳であり、同大会最年少の出場であった。
出場を重ねるごとに見た目も成績も如実に成長していく様子から、バイト先のクライミングジムでのニックネームである「サスケ君」が実況の代名詞として多用された。
ステージの各障害物を入念に研究して攻略法を編み出しており、多くの挑戦者が破れたウルトラ含むクレイジークリフハンガーさえ落ちた事がない。
第37回では川口と同様、濃霧と悪天候の影響により、そり立つ壁を登る事が出来ず、まさかの1stでタイムアップでリタイアしてしまった。
高知大学大学院生としての最後の年だった第31回でFINAL初進出からの完全制覇を達成。
平成生まれ及び90年代での完全制覇者は森本が初めてである。

佐藤惇
アメリカのフリーランニングに近い「パルクール」という競技の指導員。
当時高校生だった第21回で予選を突破して初登場。23回~25回で連続で1stをクリアした。この時こそ2nd敗退だったが、第32回で復活し鮮やかな身のこなしで1stと2ndを攻略。
更には日本人で唯一ウルトラクレイジークリフハンガーまで迫ったのだが、尺の都合なのか全部のステージがダイジェストになってしまった。
これには放送時のニコニコ生放送で多数の視聴者からツッコまれており、総合演出の乾雅人氏も思わず謝ってしまったという。
第33回以降も毎回3rdまで進出しているが、毎回ほぼ全てのステージがダイジェストにされる不遇もあったが、第35回で実に10大会ぶりに全てのステージがフルで放送された。第36回にはついにウルトラクレイジーの1度目の跳躍を成功させた。
欠場期間を入れなければ、9回連続で2ndステージ進出は前代未聞の最多記録であり3rd進出も6大会連続と抜群の安定感を持っている(どちらも記録継続中)。

多田竜也
山形県庁職員。第17回大会初出場、 当時中学生でありながら、 そり立つ壁をクリアするという偉業を達成した。「東北の星」とイベントでよく言われている。森本裕介よりも早い14歳での初出場であり、彼も認めるポテンシャルを誇っていたがなかなか結果が出なかったが第36回大会で12年の時を経て、ついに悲願の1st突破。得意とする3rdまで進出し、今まで多くの挑戦者を飲み込んだウルトラクレイジーハンガーを初見で一発でクリアした。
第37回大会では前回リタイアしたバーティカルリミットを攻略その勢いでFINALへと進出した。平成生まれのファイナリストでは3人目で90年代生まれでは2人目である。
第35回でフィッシュボーンでリタイアした後、5年交際していた妻にプロポーズし、2019年4月に結婚した。ちなみに妻とはいきものがかりがきっかけで交際するようになったらしい。
2020年6月に第1子が誕生した事をTwitterで発表した。

山本桂太朗
栄光ゼミナール講師。第20回大会にて予選を突破し初出場、当時は高校生でメガネの坊主、その姿から今日のSASUKE仲間から「コメ」の愛称で呼ばれている。しばらく出場はなかったが第29、34,35,36回と出場した全ての大会で1stを突破。ボルダリングで鍛えた他の選手も認めるポテンシャルを持つが未だに3rd進出は果たせていない。因みに4大会連続2ndステージリタイアはSASUKE史上初の記録。

荒木直之
有名自動車会社のカーデザイナー。第29回大会初出場。慶應義塾大学大学院理工学研究科出身で山本桂太朗の後輩にしてベトナム版SASUKEの日本人唯一のファイナリスト。第35回では圧倒的なスピードで進んでいくもトランポリンの跳躍に失敗し本人にとってもトランポリンがトラウマになった。続く第36回では森本から恐怖を克服するために指導してもらい、ドラゴングライダーを突破しトラウマを克服し、見事1stステージ最初のクリア者になった。勢いのまま3rdまで進出しウルトラクレイジークリフハンガーの跳躍1回目を成功させた。ちなみに1stステージの新エリアが登場する度にリタイアする事が多い。


宇賀神翔悟
足場工事職人。第32回初出場し第34回ではダイジェストながら1stクリアを果たしたが、泳ぎが苦手なのが祟りバックストリームでタイムアップになった。第35回でドラゴングライダーの飛び移りに失敗してる姿がCMで流されていた。第36回は再び1stをクリアするが、バックストリームで体力を使いきりリバースコンベア半ばでタイムアップ。
番組側から定義された森本世代の選手ではないが、最近では上記5人と行動を共にすることも多く、漆原の結婚式の際も森本世代テーブルにしっかりと含まれていたことから森本世代とする動きが強い。


山田軍団「黒虎」

山田勝己の引退後の第29回に発足した彼が果たせなかった完全制覇の夢を引き継ぐ若者たちによる集団。
好不調の波があるが、中盤の有力選手として期待されている。
森本世代と共にこれからが期待できる選手達である。

山本浩茂
山田軍団「黒虎」発足当初から古参メンバーでゲームセンターSEGAの従業員。初登場の第29回から第35回までは常に出場している。尊敬する師匠の山田勝己譲りの詰めの甘さが玉に瑕だが、第30回、第31回、第34回で1stをクリアしたことがある。

伊佐嘉矩
現役の十種競技選手。第36回大会初出場。
十種競技とSASUKEの両方で日本代表になることが夢。
雄叫びを挙げるのが特徴で第36回では気合いが入りすぎてローリングヒルでリタイアするという不甲斐ない結果で終わってしまったが、第37回では3rd進出。クリフハンガーでリタイアするが、次回山田をFINALへ連れていく事を誓った。

山本良幸
第37回大会初出場。
初挑戦ながら1stをクリアし、2ndではトップバッターでありながら、最速の一角の一人である佐藤惇のタイムを越えて最速タイムを叩き出した。
さらに3rdでもクリフハンガーの1回目の飛躍に成功し黒虎の新エースと紹介された




初期有力選手

大森晃
「おさる」の芸名で活動しているお笑い芸人。
初登場は第1回で、そこから3大会連続でFINAL進出という大記録を打ち立て、当初は山田勝己と並んで完全制覇の最有力候補とまで言われていた。
腕力こそほかの選手に譲るものの、特筆すべきは軽やかな身のこなしと卓越したバランス感覚であり、5連ハンマーや丸太登り、プロペラうんていといった初期の難関を軽々と越えてしまうなど、大活躍をしていた。
第37回では久々に出場した。
ゼッケン100番を引っ提げてFINALに進出したのは彼と長野誠、森本裕介の3人だけである。

長谷川健
日光江戸村で忍者を務めるアクション俳優で、初期完全制覇者候補の一人。
忍者のコスチュームそのままで挑戦する姿から「SASUKEの風魔小太郎」などと呼ばれたこともある。
第1回は経験によるバランス感覚や身のこなしでFINAL進出を果たすが、続く第2、3回で新設されたパイプスライダーに阻まれてFINAL進出を逃してしまい、悔しいところでリタイアとなった。

田中光
当時アトランタオリンピックにおける日本代表選手であり、初出場の第2回で前述のおさるとともにFINAL進出を果たす。
特に新設されたパイプスライダーが猛威を振るう中での初の成功者であり、FINALも残り2メートルまで迫る好成績を残した。
第3回では新設された難関ローリング丸太でリタイアとなった。

川島孝幸
初期は中華料理店定員だったが、のちにアクロバット体操世界選手権および全日本タンブリング選手権優勝という記録を打ち立てる。
初登場の第1回では当時18歳という若さながらFINALに進出し、史上最年少のFINAL挑戦者となった。
この記録は現在も破られていない。

ケイン・コスギ
筋肉番付時代から活躍するアクション俳優。
第1回から出場し、この時は3rdのポールブリッジで落下しリタイア。
その後も1stでは脱落したことがなく、いずれも好成績を収めている。
特に最後の出場であった第8回は完璧なコンディションでFINAL進出を果たしたが、
悪天候の雨で思うように上ることができず、無念にもタイムアップとなってしまった。
弟であるシェイン・コスギも2回の3rd進出を果たすなど、兄弟揃って実績を残している。

池谷直樹
筋肉番付の企画「モンスターボックス」の世界記録保持者。
初登場は第2回で、この時は1stのぶらさがり丸太で落下。
しかし第10回以降はほぼ3rd進出を果たす、オールスターズに次ぐ好成績を残す。
長野の完全制覇以降は第26・27回の2nd進出以外は1stでのリタイア。

朝岡弘行
元小学校教師で「SASUKE先生」の異名を持つ。第1期から出場し活躍するもジャンプハングに阻まれ第2期序盤は低迷、その後ひっそりと消えていくかと思われたが第10回でジャンプハングをクリアし、3rdに進出して以降有力選手に返り咲く。その後半年間の休職を経てトレーニングに専念した12回において白鳥、長野と並びファイナリストとなった。
しかし、トレーニングのために休職したと放映されたのがまずかったのか、以後教師を退職して肩書が絵本作家志望となり、番組からの扱いもダイジェスト、果てにはカットになるなど不遇になった。

髙橋賢次
運送業者であり、「コング高橋」の愛称で親しまれる選手。
第24回でのFINAL進出で注目されているが、実は第5回から長らく出場を続けている古参出場者でもあり、第2期はテストプレーヤーを任されていた事もあったという。
長きにわたり2nd、3rdに進出し続ける実力者であったが、第35回大会で惜しまれながらも引退。

ヨルダン・ヨブチェフ
ブルガリア出身の体操オリンピック選手。
初登場の第8回では、1stを0.00秒でクリアという奇跡を起こし、いきなり前述のケインと共にFINAL進出を果たして注目を浴び、
その後ケインの跡を継ぐようにSASUKE挑戦を続ける。
若干ウェイトがあるためスパイダーウォークやそり立つ壁など苦手なエリアも多い分、力が要求されるエリアでは負けなしの突破率を誇る。

小林信治
モンキーバーズ日本人2位を誇る産業廃棄物処理業者。
極真空手の有段者でもあり、初登場時は1stクリア後に気合の声を上げていた。
初出場にして3rdまで進出し、第14回では1人パイプスライダー前のデビルブランコまで到達し、最優秀成績者となった。
その後は安定感に欠け、3rd進出はなくなってしまい、他に注目選手が出てきたせいか第17回以降はややカットされがちになってしまった。
よく見ると第18回以降も出場しているので、気になった方は探してみよう。

小林正明
体操塾の塾長で教え子からは「まちゃ先生」と慕われている。
第12回大会で初出場にして3rdまで出場するも全ダイジェストと扱いは不遇だった。しかし、SASUKEトライアルで竹田、長野に続く3位となり、次の第13回においても5人の3rd進出者の一人となり注目を集める。
第16回を最後に出場は途絶えるも、第29回において久々の復活を果たしファンの注目を集めた。

山田康司
竹田と同じ岐阜県の消防士、秋山を超える体脂肪3%、山田と同じ苗字と、
オールスターズ3人を足して3で割ったような消防士。
初登場の第12回ではゼッケン1番での登場でいきなり1stクリアを達成し、当時の有力選手達の度肝を抜いた。
尚、ゼッケン1番で2nd進出を果たしたのは第27回の菅野仁志と第2回の新一郎のみである。
1stに対しては竹田以上の安定感があり、史上最難関と言われる第19回1stを生き残った2人の内1人でもある。

石川輝一
日体大体操部のOBであり、マッスルミュージカルに所属する有力選手。
初登場の第14回で3rd進出を果たし注目される。
近年においても活躍しているが、新設されるエリアでの苦戦があり、
特に最近では2ndのバックストリームが鬼門となっている。
第30回大会を最後に出場していない。

リー・エンチ
台湾出身のロッククライマー。現在はスポーツトレーナーをしている。
初登場は第17回で、台湾の厳しい予選会を1位通過して来日した選手であり、SASUKE人気が海外に及んでいる事を象徴する人物の一人。
第24回で念願のFINAL進出を果たすが、惜しくもタイムアップ。
第31回大会以降は会場に足を運ぶも、出場はしていない。

有力選手(第18回以降)

森渉
アスリート俳優。初出場は第16回。最強スポーツ男子頂上決戦でも好成績を残している。第33回大会で初出場から12年越しの1stクリア。妻の金田朋子も第31回に出場したことがあるがローリングヒルでリタイア。

鷲見裕二
元モトクロス国際A級ライダーの経歴を持つ自動車整備士。
初登場の第17回では何と予選を1位通過しての登場であった。
この時こそ1stリタイアだったが、続く第18回ではリニューアルを物ともせず1stをクリア。
続く第19回でも、オールスターズもコングも長崎も超えられなかったフライングシュートを攻略し、山田康司と共に2ndまで進出。
リボーンのBGMと共にスタート地点に立つシーンは非常に印象深い。
この時山田康司とともに最優秀成績を収めている。
第24回では久しぶりの2nd進出を果たし、メタルスピンでリタイアこそしたものの、因縁のサーモンラダーを見事攻略して見せた。

奥山義行
1991年世界陸上200m日本代表選手。現在はスポーツトレーナー。
初出場は第19回。この時は全カットだったものの続く第20回大会で未だ猛威を振るう1stを突破した3人のうちの1人となった事で話題になり、その後も22回~27回まで毎回3rdに進出し続ける活躍を見せた。SASUKEに出場するために転職しており、紹介ではしばしばそのことに触れられていた。
40代で3rdに進出した初めての選手である。
クリアしてもあまり表情を変えないことから「SASUKE一クール」「孤高の天才スプリンター」と呼ばれていたが、第24回のFINAL進出時はゴール地点で顔を突っ伏し、インタビューでも「実はクールじゃないんです」と珍しく喜びをあらわにしたことは有名。
第30回大会以降は出場が途絶えている。40手前からの挑戦という年齢のハンデを跳ね除けて挑む姿は多くの視聴者の心をつかみ、現在でも復帰を待つ声は多い。

リーヴァイ・ミューエンバーグ
第20回で初登場した、アメリカのプロフリーランニング選手。
後のアメリカ版SASUKE「アメリカンニンジャウォーリアー」の先駆けとも言える人物であり、長野や奥山と共に第20回1stをクリアした3人のうち1人。
若さあふれるパフォーマンスで、1stではエリア間で宙返りを度々披露し実況を驚かせた。
この時はただ一人3rdに進出し、クリフハンガーまで到達。外国出身選手史上初の最優秀成績を収めた。
尚、この時の「SASUKEの挑戦に国の違いはない」という名言を残し感動を呼んだ。
が、もれなく次の第21回から日本人VSアメリカ人VSリー・エンチという国際対決の図式が作られてしまったのは伝説である。

ドリュー・ドレッシェル
アメリカ出身のジムトレーナーであり、現在のSASUKEアメリカ選手の筆頭を飾る人物。
初出場の第27回ではハーフパイプアタックの着地に失敗して捻挫を起こし棄権してしまったものの、第30回で3大会ぶりに出場してからは確実に1stをクリアしているため、ドリューの挑戦はクリフハンガーを超えられるかにかかっているともいえる。
第36回では、2ndステージのバックストリームからリバースコンベアに移動する際、滑り台で勢い余ってコースアウトで失格になってしまった。連続3rd進出も6でストップとなった。
第6期開始と同時に覚醒した感があり、ウルトラクレイジークリフハンガー初お披露目の第32回には誰もが恒例のクリフ全滅を予想する中まさかの初見突破。これはアメリカ人史上初のクリフハンガークリアである。流石にバーティカルリミットはどうにもならなかったが、続く第33回も最優秀成績を収めている。また、佐藤惇とのハイレベル(異次元)な最速タイム争いは第6期SASUKEの見所の一つ。

逸話として、第32回大会では1st挑戦時に夜露による危険を訴えたが、聞き入れてもらえなかったため異常に滑る1stを強引にクリアしてから再度指摘し、事故の危険を未然に防いだ。
最も台風真っただ中でケインとヨブチェフにFINALをやらせたスタッフからすれば「たかが夜露程度」だったのかもしれないが、安全な競技を訴える彼の姿勢は見習わなければならない。

2019年9月にアメリカ版SASUKEで完全制覇を成し遂げた事を森本のTwitterで明かした。
https://twitter.com/sasukemorimoto/status/1173943715984883714?s=19

第37回はドリューの妻が出産を控えていたため、不参加となった。

樽美酒研二
ゴールデンボンバーエアドラマー。第28回に初出場した今最もSASUKEを愛する芸能人。フェイスペイントが特徴の彼であるが、つけている状態だと体力を消耗するという理由から出番までは素顔にサングラスで待機している。出場するたびに肉体が進化していき、第31回大会では悲願の1stクリアを果たす。第35回大会では彼の前の95人中3人しかクリアしていないという状況の中、見事なパフォーマンスを見せ1stを突破し、芸能人選手最強の呼び声も高い。続く第36回大会前には自腹で倉庫を借りて猛特訓。悲願の3rd進出を果たし大号泣。

ラギヴァル・アナスターズ
タヒチ出身のタヒチアンダンス講師。元カヌー代表選手で、当時は金メダルを獲得している。
初登場の第31回でいきなり1st、2ndと桁外れのタイムをはじき出し、先にクリアしていた日置に「化けもんですね」とまで言わせた。
ウルトラクレイジークリフハンガーにリベンジを誓った第32回は不運にも雨に見舞われフライングバーで敗退。
しかし第33回以降はFINAL進出もありうると期待の声が高まっているが、第35回以降は出場していない。

塚田僚一
A.B.C-Z。高い身体能力をSASUKEでも存分に見せつけている。第31回に初出場し第33回で悲願の1stクリアを成し遂げた。完全制覇者の漆原裕治を師として仰いでいる。

高須清輝
第37金比羅丸の船員。長野誠が勤務する水産会社の社長の息子で、長野の意志を受け継いで第33回に初出場。長野のアドバイスを受けながら見事に1stをクリアする快挙を成し遂げるものの、サーモンラダーが鬼門になっている。

中川貴晴
ソサイチ日本代表。自身の活躍で7人制サッカー・ソサイチを広めたい思いを抱き第33回に初出場し、第34回に1stクリアしている。現在はソサイチで活躍する傍らに鬼門のサーモンラダーの特訓に励んでいる。

ジェシー・グラフ
アメリカ出身のスタントウーマン。「アメリカンニンジャウォーリアー」では女性初の1stクリア者で、2016年の世界対抗戦では2ndステージを女性で初めてクリア。
初登場の第34回では15秒近く残して1stをクリア、史上2人目の女性1stクリア者となり、その勢いで2ndもクリア、女性初の3rd進出者となったが、ウルトラクリフハンガーで残念ながら力尽きた。
第37回では2年ぶりに出場し、再び3rdに進出した。

レネ・キャスリー
ドイツ版NinjaWarrior2連覇の実績を持つ象つかい。第37回大会初出場。
象つかいで培った身のこなしとドリューを越える指の力で初出場でFINAL進出し、最優秀成績者となった。初出場でのファイナリストは第8回のヨブチェフ以来、初出場での最優秀成績者は第20回のリーヴァイ以来。

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