概要
水曜日のダウンタウンという番組で2015年に品川庄司の庄司智春はある説を提唱した「金田一のトリックアクロバテックすぎてほぼSASUKE説」。
これによりミスターSASUKEこと山田勝己に(一部は又地諒も)『金田一少年の事件簿』に登場したトリックを挑戦してもらうことになった。通称KINDAICHIである。でも内容はSASUKEより同じアトラクション番組のDOORSやVIKINGのほうが似ているのは言ってはいけない。
ちなみ実況者は本家SASUKEの実況をしたことある初田啓介がしている。
ステージ内容
1stステージ
ステージ名は「金田一少年の殺人」。4枚のドアとドアノブを利用し地面につかずに移動、ドアには鍵がかけられているため鍵を使い開けなければならない。SASUKEでいうとフローティングボートやドアノブグラスパーに近いエリア。
2ndステージ
ステージ名は「飛騨からくり屋敷殺人事件」。どんでん返しをすり抜けるトリックであり、扉のどちらから人が入ってくるか瞬時に判断しないといけない。このエリアのみ山田はやり直している。
Finalステージ
ステージ名は「鬼火島殺人事件」。まず一本のロープまで使って登り、腰に巻いていた上着を着て5つのボタンをとめなければならない。
SASUKEの最終ステージのロープを上ってゴールを目指すという共通点から選出された。
ちなみに後日、ドラマ「金田一少年の事件簿N」にて増田貴久がこのトリックを行っている。(ただし登る時は上半身裸ではない。)
余談
この企画のあと2017年に刊行されたスピンオフ漫画『金田一少年の事件簿外伝犯人たちの事件簿』第1話でも、
「オペラ座館殺人事件」の犯人・ファントムがトリック仕込み後、「SASUKE出れるわ」「水ダウで検証してほしいわ」と、この企画をネタにしているシーンがある。