注意!
記事の下半分はほとんどゲーム中のエンティティ(敵)の解説となっています。しかし、Doors公式は死んで覚えることを推奨しています。つまりは死にゲーです。
ここや、非公式のwikiなどを閲覧すると楽しみが失われます。プレイしたい方はご注意ください。
概要
廃墟となったホテルに住み着くエンティティを回避しながら様々な部屋を通り抜け、そのフロアの最後を目指すことがこのゲームの目的である。
プレイヤーはゲーム中、ホテルに住み着く様々なエンティティと遭遇することになるだろう。
各エンティティはそれぞれ個性的な方法でプレイヤーを攻撃してくる。
その時の状況を見極め、適切に対処していこう。
このゲームに登場するエンティティ(主に敵対)の名前は全てそのエンティティの行動が由来で付けられているものが多い。なので、各キャラクターごとに名前になっている単語の意味を載せておく。
Doorsの歴史
- Roblox上の記録として、2021年3月14日に開発開始とある。
Lightning_Splash(通称LSPLASH、メインクリエイター), Redibles(メインクリエイター、ゲームデザイン等の責任者), jasper_creations(アニメーター), Ghostly_Wowzers(グラフィックアーティスト)の4人がデベロッパーとなり、
- 2022年8月10日にリリースされる。
- 2023年1月28日、29日にTHE HOTEL+という名の大型アップデートが配信される。
- 同年4月1日、エイプリル・フールのアップデート(SUPER HARD MODE!!!)が配信される。
- 2024年3月15日、THE HUNTアップデートが配信され、The backdoorが追加される。
- 2024年4月1日、エイプリル・フールのアップデート(Retro Mode)が配信される。
- 2024年8月30日、The Minesアップデートが配信される。
ホテル
主なドアーズのステージ。様々なエンティティが存在する。
敵対エンティティ
※未プレイの方は閲覧非推薦
ラッシュ
常に不気味に笑っている顔だけのエンティティ。
攻略としては基本的にクローゼットに入ることで回避可能。
また、ラッシュが来る時には明かりが点滅するので、明かりが点滅し始めたらできるだけ素早くクローゼットに入るべき。
ただ、長時間クローゼットにいると別のエンティティに追い出されてしまうため、タンスに入れる時間がとても短くなるので、90部屋目以降では入るタイミングを見極める必要がある。
十字架を使うことでも回避できる。
名前のラッシュ(rush)は「追突・突進」を意味する。
アンブッシュ
ラッシュの上位互換エンティティ。
真っ黒に塗りつぶされた瞳、縦に裂けた口を持つ顔だけの姿をしている。
基本的にはラッシュと同じ……なのだが、緑色に発光しており、2〜6回同じ場所を往復する。
十字架を使うことでも撃退できる。
50部屋目以降の部屋で中盤になるとこいつかハルトのどちらかが中ボスとして登場する。
名前のアンブッシュ(Ambush)は「待ち伏せ・潜伏」を意味する。
ハルト
幽霊の様な姿をした青色の半透明のエンティティで、こいつが出現した際には照明がラッシュの時より長く点滅し続ける。
アンブッシュが出現した場合は現れず、逆にこいつが出現するとアンブッシュが現れない。
一本道の廊下のような場所に飛ばされ、後ろから追いかけて来る。
接触すると大きなダメージを受け、2回接触してしまうとゲームオーバー。
しかもランダムなタイミングで前に回り込んでくる。
回り込んできた際には丸を描いた矢印の様なサインが画面に表示されるので、ハルトに触らない様に後ろに下がること。ちなみに引き下がる時は視点を前に向けた状態で後ろ歩きをするとやりやすい。
視点 視点
(プレイヤーの進行方向) ↑ → ↓
こういうこと。
名前のハルト(Halt)は「停止・立ち止まる」を意味する。
アイズ
黒いひし形のような物体に無数の目がついたエンティティ。
視界に入ると継続的にダメージを受けるので、現れた際は目線を逸らしながら進もう。
ちなみに、次の部屋の扉を開けると消滅する。
十字架ももちろん効くが、無駄遣いもいいところなので非推奨。
フロア2の鉱山では出現した空間内を自在にテレポートする事が可能になったため、彼を通り過ぎたからと言って視点を前に向けることは推奨しない。
名前のアイズ(eyes)は「視線・目」を意味する。
スクリーチ
大きな口と白目、そして顔の周りから黒い触手が6本生えているエンティティ。
暗闇にしか現れず、出現してから3~5秒ほどすると「プスッ」という音と共に存在を知らせる。
視線を合わせると金切り声を上げて逃げ帰っていくが、合わせずにいると噛みつかれてダメージを受けてしまう。
十字架を使うこともできるが、こいつに使うくらいならボスの足止めに使った方が元が取れるだろう。
名前のスクリーチ(screech)は「悲鳴・金切り声」を意味する。
ハイド
クローゼットやベッド等に長時間隠れていると現れるエンティティ。
クローゼット等に隠れているとだんだん視界の縁からノイズと共に黒いモヤが広がっていき、やがて「Get Out(出て行け)」のメッセージの直後に大ダメージを与えて隠れている場所から追放してくる。
彼に追放されるとその後しばらくはクローゼットやベッドに隠れることが出来なくなるので、あまり長居はしないように。
名前のハイド(hide)は「隠れる・潜む」を意味する。
ティモシー
タンスやテーブルの棚の中に隠れている蜘蛛。タンスやテーブルの棚を開けるとたまに飛び出してきてプレイヤーにダメージを与えるが、5ダメージとほぼダメージがないので主に脅かし要員のエンティティ。ちなみに飛び出してくる時は大きな音と共に急に飛び出してくるので結構ビビる。
デュープ
ドアが複数個存在する部屋に出現するエンティティ。番号の違う偽のドアを作り出し、その中に潜んでいる。その偽のドアに入ってしまうと、40ダメージとかなり痛手を負ってしまう。ちなみに一度引っかかるとドアプレートが落ち開けられなくなる。
前部屋の番号を覚えていれば支障はないが、ドアの番号は時間が経つと数字がぐしゃぐしゃになり番号が分からなくなるので、見ていなかった場合はかなり厄介。だが対処法はあり、偽のドアに近づくとデュープの唸り声がするのでそこで見分ける事ができる。鍵部屋に出現する事もあり、前までは鍵に次部屋の番号が書いてあったので簡単に見分ける事ができたが、アプデによって鍵の番号もぐしゃぐしゃになるようになってしまったので唸り声で判断するしかなくなった。
名前のデュープ(dupe)は「騙す・カモ(騙されやすい人)」を意味する。
ドレッド
プレイヤーが次部屋へのドアを開けず同じ部屋に留まっていると出現するエンティティ。色褪せた青色のような色をしている触手の生えたスポンジのような見た目をしており、全体に口?のようなものが無数についている。つまり集合体恐怖症クラッシャーである。消えてくれ。
一応十字架で封印する事もできるが、普通にプレイしていれば遭遇することはまずない。ので、バッジ目当てで封印することしかないだろう。
名前のドレッド(dread)は「恐怖・憂懼」を意味する(恐怖の中でもこれから起こり得ることに対する恐怖を指す)。
シーク
真っ黒な全身の人型エンティティ。
30~35部屋目と65~70部屋目のそれぞれのいずれかの部屋で確定出現する中ボスにあたる存在。
出現後、威圧的な足音を鳴らしながら走ってこちらを追い掛けてくる。
出現した部屋から一定数の部屋を通過することで回避する事が可能だが、途中のいくつかの部屋には分岐が存在しており、道を間違えると当然追い付かれて即死する。
正解のドアは青く光っているので覚えておこう。
チェイスの最後に長い廊下にたどり着くが、道の中央に落ちている燃えているシャンデリアは触るとダメージを喰らい、さらに窓から飛び出している巨大な腕に触れてしまうと掴まれて即死なので気をつけよう。
因みに他のエンティティと違い、十字架は足止め程度にしかならない。
名前のシーク(seek)は「探す・求める」を意味する。
フィギュア
50部屋目の図書室、100部屋目の電力室に確定出現する、ヤツメウナギのような口だけの顔と異様に長い手を持つエンティティ。
視力がとても悪い代わりに聴力に優れており、歩く、走る、木片を踏んで音を立てるなどをするとこちらを襲ってくる。
なお、しゃがんで移動をすれば基本気づかれない。(近くにいると気づかれる可能性がある)
50部屋目の図書館では、入り口左の棚の上にあるメモを読み取り、本棚から記号と数字が書かれた8つの本を集め、5つのパスワードを入れて扉を開ける必要があるが、マルチプレイの場合、扉を開けた瞬間にプレイヤーの存在を検知し、何をしても振り切れない速度で追跡してくる為、脱出は同じタイミングで行う事。
100部屋目の電力室ではイベントによって気付かれた状態で始まる為、あまり余裕がない上、電力室のブレーカーを復旧させるバッテリーを10個集め、記憶パズルを解く必要がある。
シークと同じく、十字架は効くが足止めくらいにしかならない。
名前のフィギュア(figure)は「形・図形」を意味する(おそらく解明する・把握するという意味のfigure outという言葉が由来になっていると思われる)。
スネア
90部屋目以降のグリーンハウスの地面に置かれている罠型のエンティティ?。踏んでしまうと10ダメージを喰らい、その場から数秒間動けなくなる。これはエンティティの出現が非常に多く予兆が分からないグリーンハウスにおいて致命的な罠であり、踏んでしまったらほぼ終わりと言っていい。なので、しっかり地面を光源で照らしておく必要がある。また体力がゼロに近い状態でスネアを踏んでも死ぬことは無い。
名前のスネア(snare)は「罠・フェイント」という意味。
ジャック
クローゼットもしくは部屋のドアを開けた際低確率で出現し、大きな音で脅かしてくるエンティティ。人の顔をモノクロにし歪めたような見た目で、顔しかない。クローゼットに出現する際は1/20(0.5%)の確率で、ドアを開けた際に出現するのは1/2000(0.05%)。クローゼットに出現するとクローゼットに隠れるのを妨害してくる。そのため、ラッシュやアンブッシュが来た時に出てこられると最悪である。またドアを開けて出現した場合、部屋や雨が全体的に血液のような赤色に変色し、一定時間経つと元に戻る。
友好エンティティ
ガイディングライト
ゲーム内に度々登場する青色の光。鍵部屋で長時間鍵が見つけられなかった時に鍵の在処を指し示したり、シーク戦で3択ドアの部屋で正解のドアを青い光で照らしたり、死亡時に死因となったエンティティの解説をしたりとプレイヤーに協力する謎の存在。ちなみに十字架の封印は彼/彼女の力によるものである。
名前のガイディングライト(Guiding light)は「導き・案内」という意味のガイド(guid)と「光・灯」の2つの言葉を組み合わせた名前で、正式名称はなくこの名前はファンによって付けられたものである。
ジェフ
52番目の部屋にて店を開いている友好エンティティ。全体像は見えないものの、青く光る目と2本の触手を持っている。店で様々なアイテムを売っており、十字架やキーピック、ビタミン剤などが売られていて、中でもドクロの鍵はここでしか入手する事ができない。瓶にコインを入れる事で店に寄付ができ、寄付した時に喜んでくれるなど非常に可愛らしい。アルファベットのSを反対向きに書く癖があり、店に貼られている「Jeff Shop」の看板のS、瓶に書いてある「Tips」のsが逆向きに書かれている。
鉱山アップデートの際に見た目と行動に多少の変化が追加され、触手にタコのような吸盤がついており、店の右脇に置いてあったラジオをいじって音楽を変えると、怒ってラジオを叩き音楽を元に戻すようになった。
エル・ゴブリノ
ジェフの店に居座る友好エンティティ。ドアーズに存在するエンティティの中で唯一会話ができる。小さな赤いゴブリンのような見た目をしており、右耳に金色のピアスをつけていてスペイン語混じりの英語で喋る。エンティティに関する情報やその他有益な情報を喋ってくれる。
ボブ
エル・ゴブリノと同じようにジェフの店に居座るエンティティ?。見た目はただのキャップ帽を被った骸骨で、ハエもたかっているためどう見ても生きている様には見えないが、エル・ゴブリノはボブを友達だと言っているため彼は生きていると思っているよう。ちなみに彼に対してボタン長押しでアクションを起こす事ができるが、長押しの時間が長い上押し終わっても何も起こらない。
キュリアスライト
後述のルームズ・バックドアで死亡した際に死因となったエンティティの解説をしたり、ルームズ・バックドアの入り口や、ルームズで200ドア辺りを超えると出現する出口を照らすなど、ルームズ・バックドアにおいてガイディングライトの役割を担う黄色の光。基本的にはガイディングライトと変わらないが、死亡時に流れる曲がガイディングライトと異なる。またバックドアに存在するポーションは、彼/彼女の力を使って作られていると思われる。
名前は「奇妙・好奇心旺盛」を意味するキュリアス(curious)とライトを組み合わせた名前で、彼/彼女の名前も同じようにファンによって付けられたもの。
中立エンティティ
グリッチ
ゲームプレイ中にバグが発生したり、プレイヤーが奈落の底に落ちると出現するエンティティ。長身の黒い人のような姿をしていて、前述の状況に陥るとプレイヤーを強制的に振り向かせ、大きな音と共に出現し、画面全体をバグが発生したような状態にさせバグ修正を行う。急に出現するため非常にびっくりするもののダメージはないため、いい奴?なのかも。
ステージ関係なく出現し、後述のルームズ、バックドアでも現れる。
名前のグリッチ(glitch)は「不具合(主にゲームの)・故障」を意味する。
ヴォイド
マルチプレイの際、プレイヤーが先頭のプレイヤーに置いていかれると出現するエンティティ。実体はなく、黒い霧のような見た目をしている。置いていかれて一定時間経つと後ろから迫ってきて、40ダメージを与えて先頭のプレイヤーと合流させる。ダメージを喰らうが置いていかれなければ出現しないので微妙な立ち位置。グリッチとは違い、ルームズやバックドアには出現しない。
名前のヴォイド(void)は「虚空・がらんどう」を意味する。
シャドウ
ドアを開けた時に低い確率で出現するエンティティ。ヒョロ長い腕、脚、胴体を持つ黒い人型のエンティティ。ドアを開けた際にドアジャックと同じ1/2000(0.05%)という低い確率で出現し、出現すると小さなノイズを発し一瞬で消えてしまう。プレイにそこまで影響はないが、出会えたらラッキーだと思ったほうがいいだろう。
名前のシャドウ(shadow)は「影・陰影」を意味する。ちなみに名前はガイディングライトと同じようにファンによって付けられたもので、正式な名前は判明していない。
ウィンドウ
ホテルの窓の外に稀に現れるエンティティ。光る目と歯を持っていて、ふとホテルの窓の外に目をやった時にいる事があり、雷が鳴ると閃光と共に消える。特に敵対したり、協力したりはない。ただいるだけ。ちなみにロビーの入り口からすぐ左手にある通路の窓にもおり、この場合はずっといる。
名前のウィンドウ(window)はそのまま「窓」を意味する。
ルームズ
ある部屋で条件を満たす事によって入る事が出来る異空間。
こちらでは固有の3種のエンティティしか居ないものの、その全てが対処が難しい他、遭遇率も高く、挙句部屋数はホテルの10倍の1000。
時間と精神に余裕がある人向けのやり込みコンテンツとなっている。
最奥の1000部屋目にはあるアイテムが置かれており、これ目当てに突撃する探索者も多い。
ここに入ることが、後述するバックドアへの挑戦条件となっている。
ルームズのエンティティ
彼らは一定の部屋数から襲撃を本格化し始めるため、それぞれの名前に攻撃を激化させ始める部屋番号が割り当てられている。
A-60
赤く光りながら部屋を高速で通過していくラッシュと同じタイプのエンティティ。
ただしルームズは点滅するランプそのものが存在しないため、出現は音でのみ判断しなくてはならない。
ルームズよりも高速で移動する他、鳴らす音が聞こえにくいので要注意。
A-90
90番目の部屋を通過してから現れ始めるエンティティで、唐突に画面に手のマークを表示してくる。
このマークが出ている時に動くと90ダメージという致命的なダメージを受けてしまう。
更にこいつは他のエンティティと同時出現する事が多く、特に前述したA-60と同時出現して来るケースがかなり多い。ただその代わり、A-60もしくはA-120と併発して発生すると2体の通過速度が若干低下するというハンデがあるため焦る必要はないが、その場合ロッカーに入る直前で出現する事が多いため、ロッカーに入る動作をして攻撃を受けてしまう場合があるため注意が必要。
A-120
白い線で描かれた落書きのような笑顔の姿をしたエンティティ。
ルームズにおけるアンブッシュにあたる存在で、あちらとは違い進行先の部屋からプレイヤーに向かって接近してくる。
ただ部屋を通過して行くだけの他のラッシュ系エンティティと違い、プレイヤーの位置をサーチして移動するのでロッカーに隠れなければ必ず死んでしまう。
出現予兆の音もかなり判別しづらい為、このエンティティを苦手とする探索者も多い。
ただこいつが来ている場合は進行方向のドアが「何か視えない力によって閉ざされている」というテキストが英文で表示されるので、本当に猶予がある場合だけそれによって来ているかどうか判別できる。
バックドア
「裏口(Backdoor)」の名の通り、本編にあたるホテルの裏口から入った倉庫が舞台となる。
本編やルームズと違って、こちらには制限時間が設けられており、ランダムな部屋に配置されているレバーを下ろして制限時間を継ぎ足しながら突破を目指す。
このモードの部屋番号には負の数字が割り当てられており、-50から始まり最終的に本編のスタート地点である0番部屋にたどり着く仕組みとなっている。
制限時間を過ぎるとヘイストという赤い骸骨のようなエンティティによって強制的に即死させられてしまう為、迅速かつ的確な行動が求められる。
バックドアのエンティティ
ブリッツ
ラッシュの顔を歪ませ、緑色にしたような見た目の、ラッシュと同じタイプのエンティティ。
出現合図もラッシュと同じく照明の点滅となる。異なる点は、同じ部屋の中で0〜3回往復する点と、1つ先の部屋の照明まで破壊していく点の2つ。
往復中、進んでいる時は緑色なのだが、戻っている時は赤色になる。
以上の特徴から、一部の界隈では”信号機”だの”ラッシュの親戚(主にいとこ)もしくは兄弟”だの呼ばれている。
名前のブリッツ(Blitz)は急速かつ集中的な行動を意味する(スポーツでは短期間に集中的に行動する様を表すのに使われる)。
ルックマン
黒い影にハルトの目を貼り付けたような見た目をした、アイズと同じく、見てはいけないタイプのエンティティ。ただ出現が本当にわかりにくい。
出現の合図なのだが、このエンティティには存在しない。判断材料としては、
・黒い影が見えた
・変な重低音がした(近付いた際)
・オンラインでプレイしていて、ブリッツが来ていないのに照明が点滅した(誰かが一度でも見るとその部屋の照明が点滅する)
くらいであり、特にソロでプレイしていると本当に出現がわからない。そのため、バックドア内では常に下を向いて歩くことをおすすめする。
名前のルックマン(lookman)は「見る・視線」を意味するLookと「人・男」を意味するmanを繋ぎ合わせた造語。
バキューム
番号の付いていないドアに潜む、デュープのようなエンティティ?。
異なる点は、
・もし開けてしまっても逃げられる
・番号がついていないドアなので、そもそも開けなければ回避できる
と、他のエンティティと比べてなかなかに不遇である。ただ、即死なので、「お金が手に入る」と思って入ったプレイヤーや、THE HUNTイベントのために来た初心者、全てを吸い込み奈落に落とした罪なエンティティでもある。
名前のバキューム(vacuum)は「真空・虚」を意味する。
ヘイスト
前述の通り、赤いドクロのような見た目をしたエンティティ。
バックドア特有の制限時間が切れると出現し、壁や、プレイヤーが隠れているかをガン無視して必ず襲撃を行う。ただし、制限時間切れ後にレバーを上げられ時間を延ばされること(ほとんど起きない)や、クリア判定(わざとでないとそうそう起きない)には勝てない。出現すると、バックドアのステージ全体が赤くなり、かなり見づらくなる。
ジャンプスケアは、画面中央にヘイストが出現しこちらに向かってき、接触されると赤文字で「NO TIME LEFT(時間はない)」と大量に表示される。(真・女神転生シリーズのすぐにけせに似ている)
名前のヘイスト(haste)は「急速・焦り」を意味する。
スーパーハードモード
2023年のエイプリルフールアップデートに追加された期間限定の高難易度モード。エイプリルフールというだけあって完全にネタに振り切っており、その難易度は最恐。エンティティの出現率が跳ね上がっていたり、初見では絶対攻略不可能なギミックやエンティティが存在する。だがその高難易度に考慮してか、シールドという擬似体力増加が可能になっている。
フォートナイトかよ
スーパーハードモードのエンティティ
オリジナルのキャラクターで構成されているが、そのほとんどがジョーク仕様になっている。
イビルキー
フロントにぶら下がっている最初の鍵に擬態しているエンティティ。間違えて触ってしまうとジャンプスケアが発生し、そのまま即死。よく見ると鍵に書いてある番号が002となっているためまだ見分けはつくものの、やはりやり普段からドアーズをやり慣れているプレイヤーはつい癖で触ってしまうだろう。
ちなみに本物の鍵はエレベーターを出て右手にある本棚の側面に設置してあるため、本物の鍵の場所ですら分かりにくいという鬼畜仕様。
バナナの皮
1部屋目から出現するエンティティ?。部屋に散りばめられており、踏むと滑稽な効果音と共にすっ転んで10ダメージを喰らう。しかもこの時スネアのように一定時間身動きが取れなくなってしまうので、ラッシュやアンブッシュが来た際に踏んでしまうと最悪である。
グリード
雑に切り取られた跡がある紫色の口だけのエンティティ。コインを取るたびに徐々に画面全体に出現していき、4段階に分かれている。4段階目を超えるとグリードの雄叫びと共に100ダメージも喰らってしまい、シールドが無いと即死。コインを一定時間取らないと段階が減っていくので、うまく時間を置いてコインを取ろう。
名前のグリード(greed)は「貪欲・強欲」を意味する(七つの大罪の強欲も英語だとこれ)。
アイズ
いつもの目ん玉エンティティ。見た目や性能に変化はないが、出現率が跳ね上がっている。下手したら毎部屋ごとに出現するレベルで、出現しないほうが珍しい。ひどい場合はシーク戦でも出現する可能性がある。
クローンラッシュ
お馴染みのエンティティであるラッシュのクローン体。スーパーハードモードになると姿が来るたびに変わるが、クローンの癖に全員ラッシュの姿をしていなく、していても歪んでいたり雑な感じになっていたり、中にはラッシュですら無いものもある(ほとんどがそれ)。ホラー画像からネタ画像まで幅広く、例を挙げると
など、多岐に渡る。
ちなみにファンメイドエンティティのデプスの名前は「深さ・深度」を意味する。
ジェフ・ザ・キラー
何部屋か通過した後に出てくる人型のエンティティ。青白い顔に裂けた口をしていて、右手にはナイフを持っておりそれでプレイヤーを攻撃してくる。常に「GO TO SLEEP」という言葉をチャットログ式でしゃべっていて、ダメージはなんと75ダメージであり、しかもこのダメージは数秒の間隔で繰り出されるため近づかれたらほぼ終わりだと思ったほうがいい。だが対処法はあり、聖なるハンドグレネードというアイテムを使用し、ジェフに爆発を当てることで倒す事ができる。
元ネタは海外の都市伝説、ジェフ・ザ・キラー。ちなみにスーパーハードモードのゲームアイコンに使用されている顔は彼の顔。
サブスペース・トリップマイン
スーパーハードモードにてデュープの代わりとなるエンティティ。その性能はデュープより凶悪であり、
- 近づいても唸り声がしない
- 190ダメージも喰らう
- 一度引っかかっても消えない
等である。ダメージに関してはフルシールドでないと耐える事ができないため、ほとんどの場合引っかかると即死である。
元ネタはロブロックスのギアであるサブスペース・トリップマイン。元のアイテムもかなり凶悪であり、使用するとピピピという音を立てて消え、プレイヤーが触れると大きな音を立てて爆発する。ちなみにこれは体力が多いとか関係なしに即死。
ジープシーク
名の通りシークが車に乗っている状態。チェイス中は常に後ろからエンジンの音が響いており、スピードも若干速い。ちなみに聖なるハンドグレネードでは倒す事ができず、使うだけ無駄。後何故かこの時シークの動きがロブロックスのR6アバター(アバターのパーツ個数が6個の状態)になっている。
フィギュア
お馴染みのボス。何故かカラーがロブロックスのヌーブカラーになっているが、特にそれ以外に彼には変更はない。が、図書室ステージの難易度が爆上がりしており、通常集める本の数が10個なのに対しこっちは驚異の15個。ソリューションペーパーに書いてある図形も11個になっているため、本を15個集めることはほぼ必須である。しかもフィギュアは本を取るたびにスピードが速くなる設定のため、全部集めるととんでもない速さになり挙動がイカれる。だが彼は聖なるハンドグレネードで倒す事ができ、倒すとバラバラになって音楽が止まる。
最後の電気室ではボディカラーがロブロックスの有名ハッカーであるジョン・ドウのカラーに変化している。
ソイジャック
ジャックの代わりとなるエンティティ。挙動は変わらないが、見た目が海外のミームであるソイジャックの顔をジャック風にしたものになっている。
おそらく採用されたのは名前がジャックで共通しているからだと思われる。
ボブ
ジェフの店にいる骸骨。彼自身から何かするわけではないが、押しても何も起こらなかった長押しアクションをするとジャンプスケアが発生し即死するようになっている。
元々はJack Doorsという方が制作したファンメイドのものだったが、ジョークではあるものの、ファンが作ったものから逆輸入という珍しいパターンとなった。
レトロモード
2024年のエイプリルフールアップデートに追加された期間限定モード。開発最初期のロブロックスの世界をモチーフにしており、効果音、環境音、システムなど全てが古いロブロックスのものになっている。基本的に登場するエンティティは変わらないが、見た目が古いロブロックス仕様に変更されている。
エレベーターを降りたら600秒間のカウントダウンが始まる事以外は…
レトロモードのエンティティ
基本的には見た目しか変化しないエンティティが多いので、大体は省略させてもらう。
シーキングウォール!!!
12部屋目で登場するシークの画像が貼り付けられた壁。一定の間隔で部屋の端から端まで行き来し、動くときは壁が赤色に変化する。
元ネタはロブロックスにあるゲーム、Be crushed by a Speeding wall!というゲームが元ネタになっている。
フィギュア
21部屋目で登場するエンティティ…?。レトロモードでは大きめの立方体になって登場。ただのブロックのため、攻撃はもちろん、接触ダメージもなし。文字通りの図形となってしまった。
ドラコロブロクサー
前述の600秒間のカウントダウンが終わると出現し始めるエンティティ。このエンティティが出現したらほぼ終わりだと思ったほうがよく、対処法が存在しない上、無限に湧き続けさらに10の継続ダメージを短い時間で与えてくるので生き残ることはほぼ不可能。
元ネタはロブロックス上に存在するBuild to survive Drakobloxxers!(現在は削除済み)という2008年に作成されたロブロックス最初期のゲーム。
鉱山
2024年8月30日に配信された待望のフロア2。ホテルでお馴染みのエンティティたちはもちろん、新しく追加されたエンティティも存在する。
※ここから先はホテル以降のネタバレを含みます。未クリアの方はご注意ください。
鉱山の新エンティティ
ギグル
鉱山の上に張り付いている触手の生えた白い小型のエンティティ。接近すると人間の笑い声に似た声を発し、真下に来るとプレイヤーの顔面に張り付き、笑い声を発しながら一定時間ダメージを与える。攻撃し終わると、地面にほっぽり出されくでって動かなくなってしまう。光が弱点で、フラッシュライトの光を当てたりスティックライトをぶつけたりすると怯ませる事ができる。
名前のギグル(giggle)は「くすくす笑い・含み笑い」を意味する。
グルームバット
鉱山内を飛び回る虫のエンティティ。群れになって飛び回っていて近づくと羽音がする。虫であるため光源のあるアイテムを使用するとこちらに向かってきてダメージを喰らい、付けている間ずっと喰らうためかなり厄介なエンティティ。だがそれを利用してスティックライトを投げる事でおびき寄せ回避する事もできる。またグルームバットがいる場所には地面に卵があり、それを踏んでしまうと卵が割れ中からグルームバットが飛び出してきてしまうので地面にも気をつけなければならない。
名前は「陰気・暗い」を意味するグルーム(gloom)と、コウモリ(bat)を繋ぎ合わせた造語。
グランブル
触手が大量に生えた巨大なギグルのようなエンティティ。巣を不気味な笑い声を発しながら徘徊しており、額に傷がついた個体と付いていない個体が存在していて、傷がついている個体は女王としてグランブル達をまとめている。プレイヤーを見つけるとこちらにゆっくりと接近して来て、接触すると50ダメージと割と大きめのダメージを喰らってしまい、吹き飛ぶ。だが大きいので部屋などに入れば諦めて去っていく。
名前のグランブル(grumble)は「愚痴・ほざき」を意味する。
余談
- このDoorsだが、元々は2020年5月24日に配信されたRoomsというゲームが元ネタになっていて、こっちは無限に続くオフィスをひたすら突き進んでいくというものである。もうご察しの通り、隠しステージであるルームズはそれをリメイクしたバージョンになっている。ちなみに本家RoomsにはA-60、A-200の2体のエンティティのみが出現し、A-90はDoors完全オリジナルのエンティティで、A-120はA-200を再デザインしたものになっている。
- またさらにDoorsに影響を受けて作られたPressure(圧力)なるものが存在しており、そちらは深海に存在する水中施設をひたすら突き進んでいくというドアを進んでいくシステムは変わらないものの、一風変わった題材の派生作品である。Rooms、Doorsに比べてエンティティの数が非常に多く、プレイヤーを飽きさせず楽しむことができる。
- 低い確率で出会えるエンティティのシャドウだが、一度テクスチャが首吊り⚪︎体に見えるということで一度消され、その後テクスチャが新しくなってまた戻ってきたことがある。
- バックドアの制限時間がなくなると出現しプレイヤーを確キルしに来る死神のような存在であるヘイストだが、実は彼には元ネタが存在しており、「Spookey’s Jumpscare Mansion(スプーキーズ・ジャンプスケア・マンション)」という2015年7月28日発売のゲームに登場する「Specimen9(検体9)」というキャラクターがモデルであり、このキャラはゲームを一定時間放置するとプレイヤーに一直線に突っ込んできてそのままジャンプスケアをして確キルしてくるとかいう居眠り絶対許さないマンである。ヘイストのジャンプスケアは彼のジャンプスケアをほぼ流用したものになっていて、Specimen9の場合画面に表示されるテキストは
「TAKE TO DEAD(死に至る)」。
ジャンプスケアは1:39辺り。