ゲーム概要
架空地域、Stepford郡を走る4つの列車運行会社鉄道の運転士、車掌、駅員、信号手として働くことが目的のゲームとなっている
最初のTD(Trainee Driver)ランクでは運転と乗客のみが可能で、駅員(DS)車掌(GD)信号手(SG)ランクはQD(Qualfied Driver)ランクをトレーニングと呼ばれる試験を受けて取得する必要がある
トレーニングは開催時間が決められているため注意
オペレーター
作中の鉄道会社はオペレーターと呼ばれており、4社がある
いずれも上下分離方式で線路や駅はTransport For Stepfordという組織が管理し、各社に運行権を貸している(一部駅は運行会社の直轄)
廃止された会社も2社ある
Stepford Connect
SCRで最初に公開された会社、マップのほぼ全域を管轄しているほか、保有車両、ルート数も一番多い最大勢力
カラーは明るいターコイズとダークブルー
Ver1.8のリブランド(カラー、名称変更)前は青緑とネイビーブルーだった、また当時はStepdordが付いておらず、単に「Connect」だった
現在でもConnectと呼称されることが一般的(放送ではしっかりStepfordまで言う、しかし電光掲示板ではまちまち)
Water Line
SCRで2番目に登場した会社
Benton駅をハブとしてローカル線を運行する会社であり、元はConnectの支線として計画されていたのが分離されたもの
しかしVer1.8のリブランド前はロゴに「Part of your Connect service」と小さく記載されていてConnectの子会社扱いだった(駅名標もネイビー色に塗ったConnectの物だった)
カラーは灰色と薄い青、リブランド前はネイビーブルーにライトグリーンの帯
Air Link
3番目に登場した会社、当初の計画名はAir Expressだった
名前の通り空港連絡鉄道で、準高速鉄道に分類される
Leighton Stepford RoadもしくはStepford CentralとStepord空港を結ぶ路線を保有する
空港ターミナルに乗り入れているのが特徴で特にVer1.10より前はTerminal2にConnectが乗り入れるまで独占状態だった
子会社にAir Link Shuttleを持っており、空港ターミナル内のみを循環する路線を運行している
シャトル列車はSCR最長の7両編成となっているほか、ヘッドコード(列番)の頭が9であり、最優先れしゃであることを示している
カラーはオレンジ、リブランド前は黄色と青だった
ちなみにSCRの会社では最もロゴの変更回数が多い
Stepford Express
ゲーム内で最も遅く登場した会社
全車両が最高時速125マイル(時速201キロ)走行可能な高速列車であり、Stepford Connectの本線を並走する形で特急列車を運行する
全列車にファーストクラスが連結されているのも特徴
一部ルートはWater Lineに乗り入れる
廃止されたオペレーター
前述のとおり、廃止されてしまった会社
Metro
今のWhiteifield線、Morgsanstown線、Victoria・Willowfield線を管轄する予定だった会社、未成となったが環状線の計画もあった
性格がConncetと被ったため、路線のほとんどをConnectに吸収されて消滅、吸収すらされなかった区間は取り壊された
Coxly駅付近にCoxly New Town駅の廃駅、Upper Steploo駅付近のExpressの線路に同社のホームの残骸がある
カラーは赤、リブランドは行われなかった(Ver1.8時点で消滅)
Tram Link
名前の通り、路面電車を管轄する予定だった会社
路面電車用の道路の建設によるサーバーラグの増加、路面電車信号システム構築の難しさなどを理由に計画破棄
現在は一部区間の廃線跡が残る
カラーは緑、Metro同様リブランドはなかった
High Speed
名前の通り高速列車を運行する予定だった会社
Stepford Expressに一部区間を譲り消滅した
情報が少なく、現在痕跡は一切ない
カラーは灰色、リブランドは無し
車両
すべて実在の車両を各社の架空塗装に塗り替えたもので、旧国鉄か民営化後の各運行会社で運用されたもの
代表的なものから記す
Connect
Class357
片側2ドア、4両固定の近郊電車、最高速度は時速100マイル(161キロ)
最初から使える車両で、Noob Trainと呼ばれる
製造はボンバルディア・トランスポーテーション
エレクトロスターというグループの車両
Class707
Preバージョンで運用されていたClass700の置き換え用車両
片側2ドアで5両固定、最高速度時速100マイル
購入ポイントは300ポイントで最も安い
357の次に使うことが多いのでSemi Noob Trainと呼ばれる
製造はシーメンス、デジロシティというグループ
Class717
707と同じグループの電車、ただしこちらは6両固定で前面に非常貫通扉を備えるほか、最高速度は85マイル
購入ポイントは800ポイント、Connectの電車で最も長い編成。
Class377
5両、片側2つドアの近郊電車
377の貫通扉装備版
製造はボンバルディア・トランスポーテーションでグループはエレクトロスター
購入ポイントは1500ポイント
Class68
旅客用のディーゼル機関車、Mk3客車と編成を組む
製造はフォスロ、またはシュタッドラー
最高速度は100マイルで客車3両を両端から機関車で挟んでいる
いくつかの車庫や駅の留置線には単機の68が留置されている
また最長距離運用に入ることができる
購入ポイントは3000ポイントであり、また経験値も必要
その購入難易度からPro Trainと呼ばれる
water line
Class143
2両、または2本つなげた4両のレールバス
短軸台車で折り戸式のバスドアになっている
最高速度は75マイル(120キロ)
ペイサーというニックネームがある
現実ではその乗り心地の悪さから「うなづくロバ」「ローラーコースター」「イギリス最低の車両」と呼ばれている
購入ポイントは1000ポイント
Class730
2ドア3両編成の電車、最高時速は95マイル
別番台がConnectにいる(そちらは最高時速110マイルで5両編成)
購入ポイントは1000ポイント
現実ではまだ試運転中で営業に入っていない
製造はボンバルディア・トランスポーテーション、グループはアベントラ
Class379
4両版のClass377
最高時速は100マイルで購入ポイントは2250ポイント
基本的にエレクトロスターはExpress以外のすべての会社に在籍している
AirLink
Class802
ディーゼル、架線対応のハイブリッド電車
最高速度は125マイル(201キロ)対応の高速列車
速達タイプの「Speed Link」向け
製造は日立製作所でグループはA-TrainまたはIEP
スポーン時の前側の先頭車がファーストクラスになっている
購入ポイントは3000ポイント
Class185
3両編成、片側2ドアの気動車
併結して6両でも走れる
最高時速は100マイルで、ファーストクラスを装備していない編成がConnectに在籍してる
購入ポイントは1500ポイント
Class397
5両編成の高速電車、最高時速は125マイル
CAF社製でグループはノヴァ2
塗装が違うタイプがExpressにいる
短区間を走る空港シャトルで、LSR~ACを往復することを目的にしていると思われる
特急型でありながら先頭車の運転台後ろ側には吊革とロングシートを備えた区画がある
購入ポイントは3000ポイント
Class345
7両編成、片側3つドアの通勤電車
吊革にロングシートを備えた電車は397を除けばこの車両のみ
正確にはAirLinkの子会社のAirLinkShuttleという会社の車両で、空港内を循環するターミナルシャトルの運用にしかつけない
最高速度は95マイル、現実ではロンドン地下鉄エリザベス線で運用されている
グループはアベントラ
購入ポイントは4000ポイントでSCRで最高額
Express
Class801
見た目こそ802と塗装が違うくらいだが、こちらは電化区間専用
最高速度201マイル、スポーン時に先頭にファーストクラスが来る点は同じ
日立製で購入ポイントは2250ポイント
Class43(HST)
イギリス初の高速列車にして世界で2番目の高速列車
2両の流線型ディーゼル機関車が間に客車を挟む方式
客車はMk3客車、ドアはなんと手動(走行時はロックされる)
購入ポイントは3000ポイントで、さらに異なる仕様の編成を使う場合は500ポイント必要
Class221/220
それぞれ5両、4両の姉妹車両
また221は車体傾斜装置付き、220にはないという違いもある
製造はボンバルディア・トランスポーテーションの高速特急気動車、最高時速125マイル
走行時の音からマイクロウェーブ(電子レンジ)と呼ばれる
現実では走行時の振動、騒音、座席の狭さから嫌われており、TwitterにおいてClass221・220を好きだなどと言うと「お前正気か?」と炎上する
ボイジャーというグループ
購入ポイントは2000ポイント
Class397
AirLinkとの色違い
購入ポイントは2250ポイント
路線
大まかに1つの本線とそれに付随する支線に分けられている
Stepford Main Line
ステップフォード本線と言われる
本作で最初に区間開業した路線
Stepford Central駅からBentom、Leighton Cityを経由してマップの最果てのLlyn-by-the-seaへ向かう
ConnectとExpressが大部分を走破し、一部区間でAirLinkも走る
Morganstown Branch
モーガンスタウン支線
ステップフォード本線のSt.Helen's Bridge駅から分岐してBerrilyを経由しMoeganstownに向かう
ConnectとExpressのMorganstown経由の列車とAirLinkが走る
実はMorganstown経由の方がBenton経由よりLlynに到達するのが早いため、Expressの再速達列車はこちらを経由している
ConnectはMorganstiwn止まりだが、Morganstownの奥に複雑に入り組むデルタ線があり、そこで空港方面に向かうAirLinkと、その先にあるStepford本線のHampton Hargate駅でStepford本線と合流するExpressの線路がある
元はMetroの管轄予定だった
Whitefield Branch
ワイトフィールド支線
Stepford本線のStepford East駅で分岐してStepford UFCを経由しWhitefieldへ向かう
昔はGD、DSトレーニングはこの路線で行われていた他、Stepford UFCは長いこと受験者の集合場所に指定されていた(現在はトレーニング専用サーバーがある)
全線にわたりConnectのみが運行する
元はMetroの管轄予定だった
Victoria Branch
ビクトリア支線
Stepford CentralからStepford Vicotriaに向かう支線、City Hospital及びFinancial Quarterからwillowfield Branchが分岐している
Connectのみ運行
最初から使えるルートがこの路線に集中しており、初心者が多く集まる
そのため非常に列車が詰まりやすい
Willowfield Branch
ウィローフィールド支線
ビクトリア支線のCity Hospital及びFinancial Quarterから分岐する路線
走ってる列車の数が少なく過疎っていることが多い
ちなみにマップの端から端へ向かう最長距離を走るルートの終始発駅はWillowfield駅である
Green Slade Branch
グローンスレート支線
Water Lineのみ走る
BentonからPort Bentonを経由しWhitney Greeenを通ってGreen Sladeへ向かう
元はWater Lineの本線級だったがVer1.10でEster Field支線が開通すると過疎ってしまった
改定後の路線図でも存在感を無くしている
Newry Branch
ニューリー支線
Watter Line及びExpressが走る
Bentonから西に向かい、Water Line本社のあるFaraday Roadを経由しNewryに向かう
一部列車はさらに先のNewry Horborに向かう
Connory Branch
コノリー支線
Bentonから分岐しCambridge Street Parkwayを通り、Connoryへ向かう
かなり過疎っておりプレイヤーにも忘れ去られている様子
Ester Field Branch(旧James Street Branch)
エスターフィールド支線
Cambridge Street Parkwayから分岐し、Airport West、Farliey、Rosedell Villageを経由してEster Fieldに向かう路線
SCR運営からはこの路線の開通が最後のマップ拡張であると発表された
Water Lineのみが運行
Airport Branch
様々な方向から合流してきてかなり複雑な配線をしてる
Connect、AirLink、Water Lineが乗りいれている
かなり複雑な線形の上広大なため信号手殺し
Leighton Weest Branch
レイトンウェスト支線
厳密にはStepford本線の一部で支線ではないらしい
全線単線でConnectのみが運行
本線のEdgemeedかLeighton Cityから分岐し、途中駅は無くLeighton Westへ向かう
ほぼ全線にわたって30マイル制限であり、定時運行は至難の業
主要駅
Stepford Central
名前の通り中心駅であり、Watert Line以外はすべて乗り入れる
1~3番線がExpress。4~11番線がConnect、12~13がAirLinkに割り当てられている
Stepford Rail operation centerが併設されており、トレーニングの試験監督者(スーパーバイザー)のオフィスや信号所がある基幹駅
ここで乗客モードで待っていれば何かしらの列車にはありつける
SCと略されることが多い
モデルはロンドンのウォータールー駅
Stepford Victoria
全ホームが頭端式のターミナル駅
初期から使えるルートが集まっており、初心者が多い
たまに車止めに向かって突っ込む初心者が・・・
SVと略される
モデルはロンドンのチャリングクロス駅
Stepford East
Stepford Centralの隣駅、ワイトフィールド線が分岐する
1~4番がConnect、5~9番はAirLinkに割り当てられている
発着本数が多いかつシンプルな構造のためDS(駅員)がいることが多い
Stepford車両基地が併設されているほか、Expressの高速通過も見れるため列車を眺めるのにはお勧め
しかしこの付近はものすごくラグいため相当強い端末でないと近づくことすらままならない
SEと略される
モデルはロンドンブリッジ駅
St.Helens Bridge
Morganstown線分岐駅
終着ホームもあり、一部本線列車はこの駅止まり
Expressも停車型列車はこの駅に止まる、AirLink乗換駅でもある
SHBと略すことが多い
St.Helen's BridgeだったりSt.Helens bBridgeだったりと公式の表記ゆれが激しい
Benton
Benton車両基地を併設するほかWater Lineのハブ駅であり、かなり大きい規模の駅
迷子になるプレイヤーがSCに次いで多い
一部ExpressはStepford Central駅を出てノンストップでここまで来て折り返していくこともあるほど大きな駅
モデルはバーミンガムニューストリート駅
Stepford Airport Central
ステップフォード国際空港の玄関駅
ここからTerminal1・2・3の各方向へ向かう列車が出る
徒歩圏内にAirport West駅があり乗り換え可能
シャトル列車は1つ手前のAiport Parkway駅から出る
AC、またはSACと略すことが多い
Morganstown
モーガンスタウン線終着駅
全オペレーターが乗り入れる唯一の駅
一時期この駅を発車したConncetの列車が渡線でWaterLineの線路に異線侵入してしまうバグがあった
MGTと略す
Leighton Stepford Road
リートンではなくレイトン
かつてはこの駅終始発の列車が多く設定されるなどにぎわった駅だったが現在は再速達のExpressに通過される、この駅止まりだったConnectの終点がLeigton Cityに変更されるなど寂れた駅
Air Linkが唯一始発駅としている
駅名が長いため電光掲示板や方向幕では「Leighton Step Rd」と表記される
昔は高架だったが今は切通
LSRと略す
Leighton City
元は終始発設定が無く停車型のExpressしか停車しないなどかなり小規模の駅だったが現在はアップデートに伴う改築、拡張などで終始発列車が多く設定され、再速達Expressの途中唯一の停車駅となるなどかなり大規模な駅となっている
昔は地下駅だったが今は地平
Leighton Westとピストン輸送を行うルートの終始発駅
LCと略す
Edgemeed
元マップ終端駅であり、昔は列車数も多かったが現在はLlyn-by-the-seaまで伸びた関係で寂れた途中駅と化している
昔は高架駅だったが現在は地平、駅前はかなり過疎っている
Leighton Westとピストン輸送を行うルートの終始発駅
Westwyvern
一部Expressが終着としている中規模な駅
Connectもこの駅止まりがある
Llyn-by-the-sea
計画当初の名前はLlyn
マップの端の駅であり、名前の通り海が近く観光客向けの都市
この駅に来る列車はすべてこの駅終着である
信号所やスーパーバイザーオフィスを備える基幹駅
Llynとは古語で「湖」という意味、訳すと海のそば湖となる
しかし湖はない
モデルはキングス・クロス駅
LBTSと略す
アナウンス
アナウンスは実在の鉄道会社で実際にアナウンスを担当されている方が担当している
列車の状態や状況に応じてアナウンスをする
・駅アナウンス:TfL Rail
到着時
「Platform(番線)for(時刻)(運行会社)to(行先)Calling at (途中停車駅)and (行先)This train is formed of (両数)」
(ファーストクラスを連結している場合は以下の放送が付属)
「First class is located (rear かmiddle かfront) on this train」
(ドアカット駅がある場合は以下の放送が両数の前に入る)
「Due to short platform Passengers for (ドアカット駅) should take front 4 coaches」
始発列車
「Train now standing at platform(番線)for(時刻)(運行会社)to(行先)Calling at (途中停車駅)and (行先)This train is formed of (両数)
(ファーストクラスを連結している場合は以下の放送が付属)
「First class is located (rear かmiddle かfront) on this train」
(ドアカット駅がある場合は以下の放送が両数の前に入る)
「Due to short platform Passengers for (ドアカット駅) should take front 4 coaches」
通過列車
「Train now approaching platform (番線)does not stop here. Please stand back the platform edge」
列車運休時(運転していたプレイヤーが離脱、または何かしらの理由でデスポーン)
「You Attention please. The(時刻)(運行会社)to(行先)has been canceled. This is due to a member of the train crew being unavailable.」
・Connect: Great Western Railway(GWR)
駅発車時(始発 or 基幹駅発車)
「Welcome on aboard this Stepford Connect Service to (行先). We will be calling at (途中停車駅)and (行先). The next station is (次駅).」
駅発車時(中間駅)
「Welcome on aboard this Stepford Connect Service to (行先).The next station is (次駅).」
駅到着時
「We will shortly arriving at (次駅).Please mind the gap between the train and the platform」
(ドアカット駅の場合)
「Due to short platform doors in rear coach will not open in this station. Please move from it to leave the train」
駅到着時(終着駅)
「We will shortly arriving at (次駅).Please mind the gap between the train and the platform. This train terminates here. All change please」
ドア開後
「This is (駅名)This train is for (行先).The next station is (次駅).」
ドア開後(終着駅)
「This is (駅名)This train This train terminates here. All change please, Thankyou for traveling with us today」
・Water Line: GWR(Local)
ドア開後(終着駅)
「This is (駅名)This train This train terminates here. All change please, Thankyou for traveling with us 」
と終着時のみ放送が微妙に異なる
・AirLink&Express:LNER
ドア開後(終着駅)
「This is (駅名)This train This train terminates here. All change please, Thankyou for traveling with us 」
とWL同様終着時のみ放送が微妙に異なる
また次駅の放送が「The next station "is"」ではなく「The next station "will be"」となっている