概要
所謂ステルスゲームで、各ラウンド毎に指定された物品を指定箇所に集めていくのが目的。
ただし、エリア内には複数体のマスコットが徘徊しており、彼らに捕まらないように慎重に立ち回る必要がある。
ストーリー
あなたは、オッド ワールド(Odd World)と呼ばれる遊園地へ修学旅行中に誘拐された無名の子供。 捕獲された瞬間から、プレイヤーとレインボーフレンズ、謎の老人を除いて、まったく生命のない奇妙な場所で 悪夢が始まる。
キャラクター
ブルー
チャプター1とチャプター2の第1夜から登場する青いモンスター。
何故か左目がボタンになっている。
こちらを見つけると走って追いかけて来るが、かなり遅い為振り切るのは余裕。
主にモンスターが増える後半で猛威を振るってくる。
ダンボールをかぶっていれば見つかることはないが、見つかった後に被っても意味は無いので要注意。
グリーン
チャプター1の第2夜とチャプター2の第1夜から登場する盲目のモンスター。
長い腕を使ってプレイヤーを探し回る。
おもちゃの靴のような特徴的な足音を鳴らすので何処にいるかは察知しやすいが、腕のリーチは廊下ひとつを塞ぐほど長い為、肝心な時に道を塞がれやすい困ったヤツ。
しかもダンボールを被っていようが腕に触れば問答無用でアウトなので立ち回りはよく考えよう。
オレンジ
チャプター1の第3夜から登場するトカゲのようなモンスター。
普段は自分の寝床で寛いでいるが、エサを切らせるとエリア内に現れ、一定のルートを高速で巡回し始める。
巡回ルートはオレンジ色の警告線で可視化される為、事前に隠れ場所を把握してやり過ごそう。
餌場の機械を動かす事でしばらくの間封じる事も出来る。
パープル
オレンジと同じくチャプター1の第3夜から現れる。
細長い身体を持つモンスターで、ゲーム内でその全貌は確認出来ない。
チャプター1ではダクトから手を伸ばしており、前を通ると捕まる。
回避するにはダクト付近の足跡通りに歩けばいい。
チャプター2ではパープルミラーにて登場。
こちらでは足音に反応し、地面から手を伸ばして追いかけてくる。
分かりにくいがパープルミラーに点在する岩場に登ると諦めて引き返していく。
ただし変わらず徘徊してはいるので油断は禁物。
イエロー
(画像左)
チャプター2の第2夜から登場。
背中にプロペラが付いており、コレで空を飛ぶことが出来る。
ただしプレイヤーの捜索は何故かエリア内を歩き回って行う。
捕まった際にはバルーンハウスの上でもがく操作をする事で脱出可能。
バルーンハウス以外の場所で彼から脱出すると転落死してしまうので要注意。
脱出しなかった場合は彼の巣に連れていかれそのままゲームオーバーとなる。
シアン
(画像右)
チャプター2の第3夜から登場するトラバサミの様な形の頭を持つモンスター。
嗅覚が優れており、ダンボールに入っていても見つめられている間にピクリとでも動けば襲いかかって来る。
ちなみに性別はなんとメスとのこと。
ルッキー
モンスターではあるがこちらは収集アイテム扱い。
チャプター2の第3夜にて彼らを集める事になる。
見た目はレッドの頭そのものだが、やや小さく、様々な色のものがいる。
彼らの収集のみ時間制限があり、制限時間以内に集め切ることが出来ないと……。
レッド
チャプター1クリア後のムービーや、チャプター2に登場。
白衣を着た赤い頭に大きな2つの目を持つ謎の存在。
これらの中で唯一言葉を話すことが出来る他、他のモンスターが彼の指示により動いている事から、彼らを統括する立場にある様子。
チャプター1のオープニングムービーで標識の矢印を動かしたのも彼と思われる。
主要人物
オズワルド・デ・デイビス
チャプター1のマップ上の写真にて確認できる。詳しくはこちらーー>オズワルド・デ・デイビス
テナントン
チャプター1のマップ上の写真で確認できる。詳しくはこちらーー>テナントン
ブルーの最初の友だち
チャプター1のマップ上の写真で確認できる。詳しくはこちらーー>ブルーの最初の友だち
チャプターについて
現在チャプターは2まで公開されており、どちらも複数の収集パートと最後の脱出パートで構成されている。
チャプター1の脱出パートはブルー、チャプター2の脱出パートではシアンが追いかけて来る。
ODDとは
ダンボールや遊園地への看板、パソコンにも映し出されているODDは、オズワルド・デ・デイビスの頭文字だと考えていいだろう。となると遊園地を作ったのもオズワルド・デ・デイビスだということになる。
考察
チャプター1のある部屋に撮影機があることからレインボーフレンズはアニメであった可能性がある。オズワルド・デ・デイビスが、よりリアルを求めてモンスターを作ってしまったのかもしれない。
関連タグ
Garten_of_banban…一部を除いてモンスター達の見た目がそれとなく似ている他、舞台となる場所が子供に深く関係している施設である点も共通するホラーゲーム。
メタルギア…ダンボールに入って敵をやり過ごしたり、ダンボールに入った状態で気付かれた時に頭上に赤い「!」が出る事からこのゲームを意識していると思われる。