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架空鉄道

かくうてつどう

現実には存在しない鉄道に関するものごと。なお一般的ではないが、高架橋によって中空を移動する実在の鉄道をまれにこう呼称する場合もある。その場合、読みは「『がくう』てつどう」となる。
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架空鉄道とは、タグとしては現実の世界に存在しない、また存在したこともない鉄道関連につけられるタグのことである。
 その作品イラスト小説も存在する)は鉄道車両(車輌イラスト)、路線図駅名標などさまざまである。

 地上波のテレビ番組では鉄道ファンを公言するタレントが自作の架空鉄道を紹介する際に「妄想鉄道」と呼称することもある。

舞台となる場所

 この「鉄道」が存在する舞台はそれぞれの作品により異なる。大きく分けると実在の地域に存在しない鉄道を設定する、作品のための架空都市を作り、そこに鉄道を設定する、創作などで登場した場所に鉄道路線を設定するなどの事例が存在する。

実在地が舞台の場合

ドリーム・ネットワーク 2012.03


 これらの鉄道は既存の路線を延伸したり、すでに廃線になった路線の復活やそれらの増強、あるいは未成線の予定地や鉄道の存在しない場所に新たに敷設するなどさまざまである。
 多くの場合、それらの鉄道の存在する場所はpixivのユーザーの関係上日本国内の場合がほとんどだが、まれに海外に存在したり、また国内から海外に路線を延ばす場合もある。

架空地が舞台の場合

架空●NR線坂東州広域路線図


 この場合は二つのパターンが存在する。すなわち「架空鉄道のための世界」と「創作世界と鉄道は関連が薄い」場合が存在する。

鉄道のための世界

 これは架空の場所、つまり鉄道を敷設する世界自体から創作するタイプである。現実とのつながりが薄かったり、あるいは全くなかったりするため、この世界の場合、作品を魅力的なものとするには作者には豊かな表現力が求められる。

 舞台となる架空の地域は、実在の場所や地名をもじったものや、日本近海に架空の島をつくったものである場合が多い。少数だが、架空のや架空のを舞台とする場合も存在する。

 最も代表的な例としては、きかんしゃトーマスの舞台であるソドー島が挙げられるだろう。

創作世界の鉄道

 これらの世界は最初は鉄道のために造られたものではないもので、たとえばゲームアニメなどの世界、また別の創作のために造られた世界であり、これらの世界は第三者によって設定が作られたものも存在する。
 第三者が架空世界の設定を行った場合、鉄道を敷設する場合その作者の設定に反しないことは余計な問題を起こさないためには必要なことであると思われる。

使用車両に関して

 設定は自由であるはずだが、主として電車が用いられる。これは架空鉄道の運営会社が電鉄(電気鉄道の省略)を名乗ることが多いことが関係するのかもしれない。架空の車両を用いることが多いが、実際に使用されていた車両を改造したものも多い。
 意外なことに蒸気機関車気動車などはあまり用いられていない。蒸気機関車は実際の私鉄においても国鉄型の払い下げか同型車が多い、気動車は古くは国鉄型、現代ではレールバスNDCシリーズなど似通った形態のものが多くそれぞれ個性が付けづらい点が考えられる。

関連タグ

鉄道に関連するタグ

鉄道 路線図 電車 汽車
ウソ電 架空車両 僕の考えた鉄道むすめ

鉄道に関して

架空鉄道業界における領土問題

類似概念

架空地図 架空世界 架空都市

より広い概念

架空 空想 想像
A列車で行こう(ゲーム);ゲームの性格上、架空鉄道と捉えることもできる。
鉄道コレクションフリーランス(架空車両)の「富井電鉄」シリーズが存在する。

記事における問題

自演記事:第三者が執筆すると作成者の考えた世界観を壊す危険があるため、具体的な架空鉄道に関する記事は自演記事とならざるを得ない。

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