概要
架空の鉄道車両のイラストに付けられるタグである。
便宜上、電車以外の鉄道車両にも使われている。
解説
まったくの架空車両と、現実の車両の塗装を別にしたものや車体の先頭部をボンネットにしたり2階建て車両にするなど「ありえたかもしれない」姿に改変したもの、不可能ではないがあえて合理性を欠いた魔改造したもの等がある。
後者二つははかつて鉄道雑誌で連載されており、模型を実際に改造して走行可能な立体物を作るモデラーもいたなど、ネット以外での知名度も割と高い。
かつて情報のメディア発表が限られていた時代は、模型メーカーが新型車をフライング的に試作車を製品化したり、投入路線を予想した塗装を勝手に発売してしまうことなどもあったため、それをあえて画像コラージュや現代の製品で再現したりするなど、ユーモアと同時にセンスも要求される。
ごく稀にだが現実の鉄道車両でウソ電が実現することがある。以下実例。
作画方法
フォトショップなどのペイントソフトやツールなどで、車体の色を変える加工(例:200系新幹線を色ツールで緑を青く色変化させて0系新幹線風のカラーにする等)やコピペ等を用いて形を変化させる(例:485系電車からタイフォンを消去する等)など加工方法は多岐に渡る。
pixivにおけるウソ電
pixivでは写真を加工しただけの画像等、写真が主体となっている作品の投稿はガイドライン上禁止されているので、「絵」または写真を元に描いた「絵」等、イラストであるものを投稿できる。
●https://www.pixiv.net/terms/?page=guideline
関連イラスト
実現した例
関連タグ
119系…作画ミスとはいえ資料に基づいて書かれ、比較的違和感がなかった例
A列車で行こうはじまる観光計画(はじまるA列車);塗色に限るが、ウソ電を作る敷居が低いゲームソフトの一つ。初期設定から一部の項目を変更することでオリジナルの塗装が表現できる。
表記揺れ
夢電…ウソ電と同義語だが、原則イラストのみに使用する単語。