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リオ・ストラトス連界鉄道

りおすとらとすれんかいてつどう

リオ・ストラトス連界鉄道(Rio Stratos Crossover Railway)とは、pixivユーザー・七瀬スカーレットによる架空鉄道の一社である。
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概要

リオ・ストラトス連界鉄道とは、pixivユーザー・七瀬スカーレットによる架空鉄道である。
正式な社名は『リオ・ストラトス連界鉄道会社(Rio Stratos Crossover Railway Company 英略称RSCR)』。利用者からは『リオスト』と呼ばれている。

異世界の存在と時空を渡る術が大衆に知れ渡った世界の集合体『世渡世界(せいとせかい)』同士を空間軌道によって結ぶ『連界鉄道(れんかいてつどう)』の一つ。
数ある連界鉄道の中でも最大の路線網を持ち、総営業キロは兆を越えるとされる。

様々な文明水準の世界を一手に結び、その車窓風景や客層・車両も変化に富む。また、人間に限らず多くの種族を社員として受け入れ、世渡世界有数の雇用主となっている。

鉄道事業の他、自動車(バス・乗合馬車ほか)・船舶・航空(航空機・飛行船・飛空艇ほか)・都市開発・工業・小売・ホテル・リゾート開発等の事業も(基本的に直営にて)展開し、交通に関しては鉄道と密接な連携が図られている。

当初は創業地でもあるリオに本社が置かれてたが、現在本社および経営に関わる各機関は終着地シエル=ストラトスに移転している。ただし本店所在地は現在もリオである。

車両について

RSCRで活躍する車両は、本社部局により設計・開発された『制式車両』、各管理局が地域特性に合わせて設計した『地域固有車両』、他社局から受け入れた『譲受車両』、その他の4形態に大別できる。

軌間は1435mm(標準軌)が過半数を占め、1000mm、1067mm、1520mm、1668mm、1676mm等地球世界でも一定の採用規模を持つ軌間がある程度の勢力を展開する。
架線電圧は直流3000v、交流25kvを主体とし、地域によって直流1500v、交流20kv等の区間がある。大部分の制式車両を初め、本線系の長距離列車に充当される電車・電気機関車は交直両用車が基本とされている。

連界鉄道共通の特徴として、人の造った全ての機械に宿る機械の心(以下「心」と記します)と呼ばれる種族が視認でき、社員として認められている点がある。
RSCRでは心にも給与を支給しているほか、貨車や通勤型車両などの例外を除く制式車両と地域固有車両には、心が寝泊りするための自室も設計段階で用意されている。

制式車両

千の時空を超える機関車の心たち―サニー&ルナ


時空(とき)をかける標準客車の心たち――オルカ&ナナ


流麗なる特急専用機、失敗から立ち直ったディーゼル機


純陽の長女――セリカ


RSCRの中央部局(ストラトス総局)の設計部およびそれに準ずる部局で設計および承認を得た、スタンダードな車両たちの事を指す。線内で会える大部分の車両は制式車両である。
『制式』とは言っても、投入される地域の国情・文化、メーカーの提示した設計・デザイン等も幅広く取り入れられるため、多種多様なデザインが展開されている。

投入される文化圏によっても若干の差異はあるが、『前照灯はおでこ1灯、窓下に2灯。こめかみに1対の急行灯。貫通扉(もしくは前面中央)に社紋レリーフ』という前面デザインは共通しており、地域固有車両・譲受車両に関してもこの点は極力揃えられている。

地域固有車両

魔動の三等車――ヒノカ


南国出身・展望三等車の心――シルファ


制式車両では応えられない地域特性に応じるために開発されたり、その世界特有の文化・文明を取り入れた車両たちのことを指す。
一管理局内で完結する列車に充当する車両は管理局の独自開発・導入が認められており、中には局外からの直通列車を除き固有車両で統一された管理局もある。

関西特有の輸送事情に合わせて開発・導入された国鉄117系が、現実世界における近似例と言えよう。

開発から管理まで導入する管理局に一任され、本社部局ではその在り方を関知しない。
そのため、RSCRの在籍車種を網羅するにあたって最も難関と言える車両群でもある。

譲受車両

世界樹に降り立った最新鋭―未来―+3人


RSCRでは、独立世界(異世界の存在を知らない世界。我々の住む世界も独立世界の一つである)で廃車される車両を密かに引き取り、常習的に『再雇用』させている。
当地での解体直前に精巧に造った変わり身と実車をすり替える手法が取られる。
また、引き取った車両を種車として制式車両の新造車に転生させる事例も多数ある。

『まだ活躍したくてもその意思を誰にも伝えられない』独立世界の車両への配慮とされているが、導かれた心からは冗談交じりに『拉致』と呼ばれている。

『拉致』によってRSCRに導かれた車両形式が、制式車両に編入されて増備されることもある。

路線について

創業路線にして最重要幹線の大連界本線(だいれんかいほんせん)を筆頭とし、社名でもある『リオ~ストラトス間』を結ぶ路線が7路線存在するほか、それ以外の路線が多数存在する。
路線網は空間軌道による時空移動区間を抱える幹線を核として、幹線同士をつなぐ連絡線・時空移動を伴わない幹線や支線が展開される。
多くの地方鉄道や長距離鉄道、時には当地の国鉄などを統合してきたこともあり、長距離輸送を担ういわゆる「ヘビーレイル」のみに留まらず、地域輸送を担う電気鉄道路線や都市内の軌道線なども多く存在し、地域によってはRSCRが鉄道輸送を独占していることも多い。

総営業キロは先述のとおり兆キロを超えており、連界鉄道最大である。

  • 大連界本線 Grand crossover Line
ユネ(『はじまりの街』)-リオ-ベネト-東京-ピリカナイ-サンクト・グリモワール-レモネード-カンバセシリア-ネオクヌート-シエル=ストラトス(『聖なる都』)

RSCRの創業路線であり、文字通りRSCR代表する一級幹線である。全線電化。
当初はリオから時空宗教「聖ストラトス教」の聖地であるシエル=ストラトスを目指す巡礼・参拝路線としての性格が強かったが、シエル=ストラトスが世渡世界の行政上重要な拠点として発展し、また度重なる延伸(途中区間に新線区間を挿入する形態)を行ったこともあって参拝路線としての性格は薄れ、旅行・ビジネスから短距離の地域輸送まで多くの顔を持つ路線となった。

本線の総営業キロは20万kmを超え、全線を通し乗車した場合の所要時間は急行利用でおよそ半年。
所用時間が長いためいくつかのショートカット路線が開業し、一部の優等列車は途中区間でショートカットを行う。また、臨港線や貨物線など多数の支線・側線を各地に持つ。

近年輸送力が逼迫しつつあるため、旅客主体の『大連界高速線』および貨物主体の『新大連界本線(フォルクローレ新線)』が開業し、輸送力の増強・分散が進んでいる。
  • ハインベル本線 Heinbell Line
リオ-ハインベル-シトリ-グラウブルク-シエル=ストラトス

リオ~ストラトス間第二の路線である。一級幹線、全線電化。
総営業キロは大連界本線より若干短く、大連界本線とほぼ並行している。
一部区間に狭軌(1067mm)区間を挟むほか車両限界も小さい(25m級大型車のみの編成が入線不可)こともあって、幹線としての地位は今一つである。
  • ノースホワイト本線 Northwhite Line
リオ-アムンゼン-ウスケシ-ピリカナイ-レタルモイ-ヤムワッカナイ-シルフィア-シエル=ストラトス

リオ~ストラトス間を結ぶ路線としては3番目に全通した一級幹線。一部区間を除き非電化。
上記3路線の中では最も営業キロが短いが、気候のきびしい酷寒地ばかりを結んでいる。このため、一部区間を除いて特別な耐寒装備を持った『80系客車』と80系に準ずる耐寒装備を持った客車以外の運用が認められていない。
  • 時空大環状線 Grand Loop Line
ユネ-エメロード-アイシア-アマツカゼ-ヴィクトリア-ラガーディア-カータレット-ユネ

『はじまりの街』ユネを起点とし、上記区間を経てユネに戻る一級幹線。一部区間を除き電化。
ユネとストラトス世界アイシアで大連界本線と接続し、大連界本線の外周を結ぶ環状線である。
ダイヤも全線を一回りして起点に戻る環状運転を主体に組まれている。
リオ~ストラトス間以外の路線としては最も本数の多い幹線の一つとされ、大連界本線と同様輸送力分散に向けて新線の計画が各地で進められている。
  • 銀河本線 Galaxy Line
コピオス-ユメミ-オリオン-プレイアデス-アンドロメダ-アリシア銀河中央

大連界本線経由地・『重層都市』ネオクヌートのコピオスで分岐し、当該宇宙に存在する「アリシア銀河」のアリシア銀河中央を結ぶ一級幹線。全線電化。

時空移動の技術を応用した銀河鉄道路線で、銀河本線を基幹として同じ宇宙に多数の路線網を展開しており、コピオス管理局がこれらの路線を統括する銀河総局として機能している。

この時空移動技術の応用により1億光年をおよそ1か月で結んでおり、コピオスからおよそ3億光年離れたアリシア銀河までを急行で3か月で結んでいる(空間軌道および地上設備にこれらの技術が使用されているため、車両の設計・構造は一般的な鉄道車両と変わらない。大連界本線を初めとする他路線からの直通や、銀河本線⇔他路線間の心の転属もある)

ほぼ全区間にわたって『ギャラクシー・セントラル鉄道(GYC)』という銀河鉄道が並行しており、銀河本線とは競合関係にある。RSCRの特別急行『ミルキーウェイ特急』とGYCの『22世紀特急』の競合はコピオス~アリシア間の名物となっている。
  • ローゼンクロイツ本線 Rosenkreutz Line
リオ-クリームヒルト-ローゼンクロイツ-リード・ソーサリィ-シエル=ストラトス

工業が発達したローゼンクロイツ世界が生み出した軌間3000mmの超大型規格『ギガントバーン』を採用した一級幹線。全線非電化。
ローゼンクロイツ本線を基幹としていくつかのギガントバーン路線が存在する。
大連界本線の輸送力逼迫もあってリオ~ストラトス間輸送の新ルートとしても白羽の矢が立ち、近年リオおよびストラトス側の新線区間が全通した。

一部主要駅では一般規格の本線系と隣り合わせのホームで接続することもあり、一般車とのサイズ差をよく確認する事が出来る。
  • エルマート本線 Elmart Line
エルマート-アメリ-カーマイン-アマツカゼ

時空大環状線の内周を縫う二級幹線のうちの一路線。主要幹線としては唯一、軌間762mmのナローゲージ路線である。全線電化。
ナローゲージ路線のため最高時速は70km/hと低く、所要時間は『普通鉄道線でひと月かかるところをふた月』掛けている。近年一等車が廃止され二等級制に移行しているものの、優等列車は20両以上の長大編成を組むなど標準軌の本線系と引けを取らない顔を見せる。
  • マリンフォード線 Marineford Line
東京-フローライト-マリンフォード

大連界本線の東京とマリンフォードの間を結ぶ営業キロ約2000kmの二級幹線。全線電化。
全線通し乗車すると半年の旅路になる大連界本線を大幅にショートカットする路線のひとつで、この路線を経由してリオ~ストラトス間を結ぶ列車が多数設定されている。

経由路線のほとんどは現代地球世界と同じ文明水準で、大連界本線からのショートカット列車を除くと現代的な顔ぶれが多い路線である。
  • ネオクヌート線 Neoqnoot Line
マリンフォード-マリンフォード南(ナニワ)-ネオクヌート(アクアスフィア・ターミナル)

大連界本線をショートカットする二級幹線の一つ。全線電化。
マリンフォードを起点とする現地私鉄を出自とする路線だが、現在は大連界本線と接続され、マリンフォード線でショートカットしてきた大連界本線の優等列車も多く受け入れている。このため、長距離優等列車と地域輸送列車を分離するための線増工事が展開中である。
  • フェアリーテイル線 Fairy Tail Line
フェアリーテイル-シルフィード-リリパット・ブランシュ-アマツカゼ

大連界本線から分岐し、時空大環状線の間を縫う二級幹線の一つ。軌間381mmの非電化路線で、過半数の列車が蒸気機関車牽引となっている。
妖精の暮らす世渡世界を中心に結んでおり、乗客乗員も多くは妖精である。
  • リリパット本線 Lilliput Line
リリパット・ゲート-リリパット・ブランシュ-カータレット

フェアリーテイル線よりさらに小さな軌間127mm(5インチ)の二級幹線。
通常の人間サイズではまず利用できない同線の利用者は、我々のおよそ12分の1程度の身長しかない小人たちである。身長を同じくする小人の世界をいくつか結び、起終点で大連界本線と時空大環状線に接続する(普通鉄道との接続駅では、事故防止のため乗降場が明確に分けられている)
リリパット本線に接続する路線の中には、小人視点での軽便鉄道規格として軌間45mm(1番ゲージ)等の路線も存在する。

  • ショールグラトー線 ShollGrott Line
ショールグラトー(『古の都』)~トロワブラン(『先導する都』)

大連界本線の経由する世界の一つ『ロリタリエ大陸』の東端に位置する二都市間を結ぶ営業キロ約30kmの支線。全線直流600V電化。

大連界本線がトンネルによって一直線に結ぶ両都市間の地域輸送を担うインターアーバン路線で、軌道区間の運行に対応した地域固有車両と、地球世界の京都を出身とする譲受車両で構成される。
アルフシティー本線
アルフショアー本線
時空中央本線
銀聖本線
プラウダ本線
ストーリア線
桂私本線
桂都水瀬線

他連界鉄道について

連界鉄道はRSCR一社に留まらず、多くの鉄道が存在する。
これらの連界鉄道事業者は基本的に『連界鉄道協会(日本民営鉄道協会やアメリカ鉄道協会に相当する業界団体。以下連鉄協)』に所属し、連鉄協によって『一級連界鉄道(大手私鉄に相当)』『二級連界鉄道(準大手私鉄に相当)』『三級連界鉄道(時空間移動を伴う中小鉄道)』『地域鉄道(時空間移動を伴わない、世渡世界内の鉄道)』に分類されている。以下に、連鉄協に属する主な鉄道と、特にRSCRとの関係が深い鉄道について記述する。

一級連界鉄道

  • リグリア・オルコット&ストラトス連界鉄道(LOSR)
  • ラガーディア・レーゼイ連界鉄道(レーゼイ商会)(LGRR)
営業規模第三位。世渡世界中に名を轟かせる商業ギルド『レーゼイ商会』の鉄道部門。コーポレートカラーは赤。
現在もレーゼイ家をトップとする同族企業でもあり、二代目総帥エルーシュカ・レーゼイが全経営権を握っている。
  • ネオ・クローシェ王立連界鉄道(NCSR)
  • セント・アルト・グランエル連界鉄道(AGSR)
  • コロンビア・パシフィック連界鉄道(CPCR)
  • グランド・リリス連界鉄道(GLSR)
※以上6社とRSCRを加えて『大手七大連界鉄道(セブン・シスターズ)』と呼ばれることが多い。
  • ハラ・シャングリラ連界鉄道(HSGC)

二級連界鉄道
  • オクトフルール・グローリア鉄道(OFGR)

【PFT】オクトフルール・グローリア鉄道【メンバー募集】


  • オーロ・パシフィカ連界電気鉄道(OPCE)

三級連界鉄道
  • セシル・ヴァルト連界鉄道(SCR)
  • パトリシア=コンフェティ公国電気鉄道局(CER)

【C88・COMITIA113新刊】 コンフェティ・ファミリア


時空間や世渡世界の海上を船のように旅する小さな島国『パトリシア=コンフェティ公国』の国内地域輸送を担う鉄道路線。
時空間移動を伴う自社路線を保有していないが、RSCRと接続して時空外の都市への直通運転を行うことから三級連界鉄道として加盟している。
総営業キロ20kmに満たない規模に対して200両近い車両が在籍し、その心たちが駅務や車掌乗務なども広く担う点が有名である。

  • コトリナ・フロリアン伯有電鉄(CFER)
上記・パトリシア=コンフェティ公国の外地であるコトリナ島の地域輸送を担う鉄道路線。
こちらは自社の時空間航路による対外輸送を担い、RSCRとの接続も行われていることから、CER同様三級連界鉄道として名を連ねている。

地域鉄道
  • コーデリア急行鉄道(CE)
ナターリア大陸世界ネオ・コーデリアとルミノ=ヴィオラを、ほぼ大連界本線と平行する民営鉄道。一部列車がRSCRと直通している。
  • イーストアリア電鐵(EE)
同じくナターリア大陸世界ネオ・コーデリアとイーストアリアを結ぶ民営鉄道。
並行する大連界本線が旧街道に沿って大回りする区間をトンネルで短絡し、ダイヤによってはRSCRの急行よりも早く両都市間を結ぶインターアーバンである。沿線で百貨店・都市開発・リゾート開発も行っている。
  • ミムラス電鐵(ME)
  • ラブプリンセスアイランド鉄道(LPIR)
RSCR大連界本線の支線に接続し、果実と織物産業で有名な島々を結ぶ軽便鉄道。
収穫シーズンともなれば多数の貨物がRSCRを介して発送されている。

関連項目

架空鉄道 異世界 擬人化 鉄道

外部リンク

放課後の辺境工房~新・窓際の掘立小屋。
七瀬スカーレット(twitter)
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