概要
同系列の両運転台車両の形式で、ベース形式として扱われている。
極寒地(=北海道)向け仕様として二重窓等を装備した100番台、寒地(=東北等)向け仕様の500番台、暖地向け仕様の2000番台が新製されている。
0番台は現在まで(改造車も含めて)存在していない。
※客車改造気動車のキハ40形(初代)1~3が1960年から1966年(キハ08形へ改称)まで存在したためと思われるが、実務上同時に同一番号が存在しなければいいだけであるので、ここまで重複を忌避した理由が不明である(私鉄では先代車両が廃車・改番後直ちに次代同一番号が登場することも普通であるばかりか、国鉄でも客車ではこの手法を躊躇なく使っており、50系客車などの50番代形式も元は格下げ車両を十把一絡げに纏めた区分であった)。今日「キハ40」と呼ばれるこの形式の登場は1977年で、先代(=キハ08)の改形式から11年を経ていたばかりか08形式の廃車からも6年経っていた。