ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

1998年JR西日本播但線姫路駅寺前駅間の電化に際して、非電化で残る寺前駅~和田山駅間の単行運転用の気動車が不足することから、片運転台のキハ47形(1000番台)に運転台を取り付けて両運転台とした車両。車番は「キハ41形2000番台」とした。5両が在籍する。


増設した運転台は種車の構体をそのまま利用した切妻タイプ(メイン画像)で、既設運転台と全く形状が異なる特徴的なものとなっている。トイレタンクは増設した運転台のすぐ後ろにある。


元々国鉄時代にキハ47の両運転台バージョンとして計画されてはいたが、キハ47の客用ドアは乗務員室から離れており、当初意図したような運用に不向きと分かったため実際には製造されず、代わりにキハ40を増備した経緯がある。勿論、この計画時点では改造車で切妻になっている側の前頭部も、キハ47の本来の運転台のまとまった外形をしている。このようなやっつけ仕事的なものに変わったのは、113系3800番代などの影響があろう。


車体の色は改造当初は播但線用としてワインレッドに塗られていたが、後に経費削減のために首都圏色に塗り替えられた。


関連タグ編集

103系3500番台:電化区間の普通列車用。こちらも車体の色はワインレッド。

キハ40系(キハ47):改造種車。

キハ189系(はまかぜ):播但線の特急。

鉄道 気動車 ディーゼルカー JR西日本 播但線 食パン

関連記事

親記事

キハ40系 きはよんじゅっけい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1577

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました