概要
最後まで残っていた特急「はまかぜ」用キハ181系の代替目的で新製され、2010年11月7日より「はまかぜ」の営業運転に入っている。吹田総合車両所京都支所に3両編成7本(21両)が配置。
内装及び座席は683系4000番台や287系普通車に準じている。181系にあったグリーン車が設定されず、普通車のみのモノクラスで組成された。
運用
3両単位で運行され、多客期には2編成を繋いだ6両で運転。
- 特急「はまかぜ」:大阪駅〜浜坂駅・鳥取駅間など
- 臨時特急「かにカニはまかぜ」:冬季に設定される「はまかぜ」の補完列車
- 通勤特急「らくラクびわこ」4号:大阪駅〜草津駅間
- 観光列車「はなあかり」:2024年10月より。季節ごとにエリアを変えて運行する列車で、グリーン車より上位の「スーペリアグリーン車」を連結。
- 第5編成からの改造。各車両ともキハからキロへ変更され、元番号+7000となっている。
上記列車のほか、播磨地区を発着する修学旅行列車、「スーパーまつかぜ」臨時便としての使用実績もある。
2021年3月13日ダイヤ変更で「はまかぜ」「びわこエクスプレス」が全車指定席とされた為、本形式に使われる列車は全車指定席列車のみとなり、自由席特急料金で乗るのが事実上不可能となった。
関連タグ
189系(表記揺れ)