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概要編集

老朽化したキハ181系の置き換えおよび2001年山陰本線米子~益田間の高速化事業に対応した車両として登場。

JR西日本が開発した初の特急型気動車である。


車両解説編集

0・10・500番台の3種類が存在するが、基本的な設計は全て同じである。先頭車のみの製造で、トイレ無し車両は番台に+1000される。


急曲線、急勾配の多い山陰本線で運用することから、エンジンはコマツ製SA6D140-H 450PSを2基搭載、制御式自然振り子を装備。運転最高速度は120km/h。


0・10番台は島根県鳥取県の資金援助を受けて製作されたことでも知られる。

500番台は智頭急行に乗り入れるためにATS-Pを装備した関係で、0・10番台とは窓や客扉の配置が異なっている。


性能は高いが、コストダウン主義全盛期時代のJR西日本ゆえかフロントマスクはスパッと切ったようなあんまりな切妻デザイン。ところが走行抵抗が大きくなったほか、智頭急行線のトンネル侵入時にトンネル微気圧波(トンネルドン)が発生したことから、トンネル侵入時は速度を落とすことに。トンネル進入時の速度制限を受ける車両は本系列のみである。


営業中の定期特急列車編集


関連タグ編集

鉄道 キハ189系 JR四国2000系 智頭急行HOT7000系

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