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金田一少年の殺人

きんだいちしょうねんのさつじん

週刊少年マガジン1994年47号〜1995年11号掲載。
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概要

 『金田一少年の事件簿』File:10。単行本12~14巻に収録。長編では初めて「○○殺人事件」以外のタイトル方式になっており、以降の作品も「×××(人名)の殺人」というサブタイの場合にはたいがい冤罪である。
 ドラマでは第2シーズン第4話として、アニメ版では24~27話目に放送された。
 『異人館ホテル殺人事件』以来2回目の金田一の誤認逮捕であり、このエピソードでのプロ顔負けの行動力、そして美雪との約束を果たす粋さなどから人気が高く、公式ガイドブックによればこれ以降も金田一がやたら危ない目に遭うのは本エピソードの冒険を反映してとのことらしい。

あらすじ

 大物作家・橘五柳が開催した誕生日パーティに呼ばれた美雪。橘は社会悪を糾弾するノンフィクションを出版することを計画しており、その原稿をどこの出版社に載せるかで謎解きバトルが開始される。
 しかしその日の夜、突如として橘は殺害される。その現場に残されていたのは、金田一一の足跡のみ。このことから警察は、一を犯人と断定し逮捕する。

 だが一は自らの潔白を証明するために脱走し、たった一人で捜査を開始。
 ここまで窮地に一を陥れた真犯人「見えざる敵」とは、いったい何者なのか。

登場人物

橘五柳と関係者

  • 橘五柳:著名なノンフィクション作家。優れた筆致と取材力から高い評価を得ているが、非常に酒癖が悪いスケベ親父。はっきり言って殺されるほど悪いことはしていないのだが、「真犯人」とは深い因縁があり…。
  • 菊さん:橘家の使用人。耳の遠い老婆
  • 花村棗:葵の双子一卵性双生児)。橘家の使用人。少々気が強いところがある17歳。
  • 花村葵:棗の双子ので同僚。棗と比べて気が優しい。


パーティ参加者

なお、これらの社名は実在の出版社マスコミとは一切関係ない。ないったらない。

  • 鴨下あきら:「音羽出版」編集者。28歳。いつきの知り合いで、一をパーティに呼んだ人。
  • 大村紺:「飛躍社」社長。40歳。メガネに七三分けの関西人。金儲けに目がなく、針生とは大変仲が悪い。ドラマ版では「赤帆紺」。
  • 時任亘:「神田川出版社」編集者。24歳。腰の低い営業マン。
  • 野中ともみ:フリーの編集者。26歳。一曰く「AV女優みたい」なお色気ムンムンの女性。スケベ橘にお色気攻撃を仕掛けた。
  • 都築哲夫:極東テレビのディレクター。52歳。ドキュメンタリー番組の雄と名高い…のだが、過去には橘に女をあてがったりしていたらしい。
  • 針生聖典カメラマン。40歳。大柄で無精ひげを生やしている眼鏡の男性。過去に写真を流用された怒りで大村とは犬猿の仲。最近手術をした。
  • 桂横平:橘から呼ばれて司会を任された落語家。30歳。あまり有名な方ではないとのこと。ドラマ版では女性タレントの「物部真理」に差し替えられる。
  • 佐木竜二:かつて痛ましい事件で若い命を散らした佐木竜太の弟。外見は全く同じ。なのでアニメやドラマでは(死ぬことのなかった)竜太がそのまま続投。後にレギュラーとして登場する。

その他

  • 長島滋長野県警捜査一課の警部。45歳。真犯人の罠にマンマとはまり、金田一を容疑者にしてしまった(某外伝では「ノーフューチャー! 日本の治安…ノーフューチャー!!」と真犯人から断言されていた始末)
  • 栗田巡査:長島の部下。


怪人「見えざる敵」

 橘を殴り殺し、たまたまイタズラ謝罪に橘の部屋を訪れていた一に罪を被せ足跡一つ残さずに消えうせた謎の怪人。橘の残した暗号をもとに、カギとなる人物を次々に抹殺し、その罪を一に被せて行く。

関連タグ

金田一少年の事件簿
金田一少年の事件簿外伝犯人たちの事件簿
KINDAICHI:『水曜日のダウンタウン』内の企画。今回の真犯人の無茶なトリックを実際に検証している。
空想法律読本3:明智警視の捜査方法の法的解釈を行っている。
 
飛騨からくり屋敷殺人事件 → 金田一少年の殺人 → タロット山荘殺人事件

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