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目次 [非表示]
  • 1 長編
  • 1.1 FILEシリーズ(第Ⅰ期)
  • 1.1.1 ファイル1:オペラ座館殺人事件
  • 1.1.2 ファイル2:異人館村殺人事件
  • 1.1.3 ファイル3:雪夜叉伝説殺人事件
  • 1.1.4 ファイル4:学園七不思議殺人事件
  • 1.1.5 ファイル5:秘宝島殺人事件
  • 1.1.6 ファイル6:悲恋湖伝説殺人事件
  • 1.1.7 ファイル7:異人館ホテル殺人事件
  • 1.1.8 ファイル8:首吊り学園殺人事件
  • 1.1.9 ファイル9:飛騨からくり屋敷殺人事件
  • 1.1.10 ファイル10:金田一少年の殺人
  • 1.1.11 ファイル11:タロット山荘殺人事件
  • 1.1.12 ファイル12:蝋人形城殺人事件
  • 1.1.13 ファイル13:怪盗紳士の殺人
  • 1.1.14 ファイル14:墓場島殺人事件
  • 1.1.15 ファイル15:魔術列車殺人事件
  • 1.1.16 ファイル16:黒死蝶殺人事件
  • 1.1.17 ファイル17:仏蘭西銀貨殺人事件
  • 1.1.18 ファイル18:魔神遺跡殺人事件
  • 1.1.19 ファイル19:速水玲香誘拐殺人事件
  • 1.2 Caseシリーズ(第Ⅰ期)
  • 1.2.1 ファイル20:魔犬の森の殺人
  • 1.2.2 ファイル21:銀幕の殺人鬼
  • 1.2.3 ファイル22:天草財宝伝説殺人事件
  • 1.2.4 ファイル23:雪影村殺人事件
  • 1.2.5 ファイル24:露西亜人形殺人事件
  • 1.2.6 ファイル25:怪奇サーカスの殺人
  • 1.2.7 ファイル26:金田一少年の決死行
  • 1.3 新シリーズ(第Ⅱ期)
  • 1.3.1 ファイル27:吸血鬼伝説殺人事件
  • 1.3.2 ファイル28:オペラ座館・第三の殺人
  • 1.3.3 ファイル29:獄門塾殺人事件
  • 1.3.4 ファイル30:雪霊伝説殺人事件
  • 1.3.5 ファイル31:黒魔術殺人事件
  • 1.3.6 ファイル32:剣持警部の殺人
  • 1.3.7 ファイル33:錬金術殺人事件
  • 1.3.8 ファイル34:ゲームの館殺人事件
  • 1.4 20周年記念シリーズ(第Ⅱ期)
  • 1.4.1 ファイル35:人喰い研究所(ラボ)殺人事件
  • 1.4.2 ファイル36:香港九龍財宝殺人事件
  • 1.4.3 ファイル37:薔薇十字館殺人事件
  • 1.5 金田一少年の事件簿R(リターンズ)
  • 1.5.1 ファイル38:雪鬼伝説殺人事件
  • 1.5.2 ファイル39:亡霊校舎の殺人
  • 1.5.3 ファイル40:狐火流し殺人事件
  • 1.5.4 ファイル41:蟻地獄壕殺人事件
  • 1.5.5 ファイル42:吸血桜殺人事件
  • 1.5.6 ファイル43:人形島殺人事件
  • 1.5.7 ファイル44:黒霊ホテル殺人事件
  • 1.5.8 ファイル45:白蛇蔵殺人事件
  • 1.5.9 ファイル46:聖恋島殺人事件
  • 1.5.10 ファイル47:金田一二三誘拐殺人事件
  • 1.6 金田一37歳の事件簿
  • 1.6.1 ケース1:歌島リゾート殺人事件
  • 1.6.2 ケース2:タワマンマダム殺人事件
  • 1.6.3 ケース3:京都美人華道家殺人事件
  • 1.6.4 ケース4:函館異人館ホテル新たなる殺人
  • 1.6.5 ケース5:騒霊館殺人事件
  • 1.6.6 ケース6:綾瀬連続殺人事件
  • 1.6.7 ケース7:殺人二十面相
  • 1.7 30周年記念シリーズ
  • 1.7.1 ファイル48:八咫烏村殺人事件
  • 1.7.2 ファイル49:鬼戸・墓獅子伝説殺人事件
  • 2 短編
  • 2.1 Short Fileシリーズ
  • 2.1.1 第Ⅰ期
  • 2.1.2 第Ⅱ期
  • 2.1.3 20周年記念シリーズ
  • 2.1.4 R(リターンズ)
  • 2.2 Akechi Fileシリーズ
  • 2.2.1 明智少年の華麗なる事件簿
  • 2.2.2 明智警視の優雅なる事件簿
  • 2.2.3 R(リターンズ)
  • 3 ノベルス
  • 3.1 天樹・さとうコンビ版
  • 3.1.1 オペラ座館・新たなる殺人
  • 3.1.2 幽霊客船殺人事件
  • 3.1.3 電脳山荘殺人事件
  • 3.1.4 鬼火島殺人事件
  • 3.1.5 上海魚人伝説殺人事件
  • 3.1.6 雷祭殺人事件
  • 3.1.7 殺戮のディープブルー
  • 3.1.8 邪宗館殺人事件
  • 3.2 青い鳥文庫版
  • 3.2.1 からす島の怪事件
  • 3.2.2 どくろ桜の呪い
  • 3.3 他作品
  • 4 アニメオリジナル
  • 4.1 無印
  • 4.1.1 聖バレンタインの殺人
  • 4.1.2 嘆きの鬼伝説殺人事件
  • 4.1.3 出雲神話殺人事件
  • 4.2 R(リターンズ)
  • 4.2.1 消えた金メダルの謎
  • 5 ドラマCD
  • 5.1 悪魔組曲殺人事件
  • 5.2 死神病院殺人事件
  • 6 ゲーム
  • 6.1 悲報島 新たなる惨劇
  • 6.2 星見島 悲しみの復讐鬼
  • 6.3 地獄遊園殺人事件
  • 6.4 青龍伝説殺人事件
  • 6.5 10年目の招待状
  • 6.6 名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵
  • 6.7 悪魔の殺人航海
  • 7 パチンコ
  • 7.1 地獄の傀儡師
  • 7.2 長崎十字架島事件
  • 8 マーダーミステリー
  • 8.1 宝石盗難殺人事件
  • 8.2 夢見島殺人事件
  • 8.3 つらら姫殺人事件
  • 8.4 天狼伝説殺人事件
  • 9 スピンオフ
  • 9.1 高遠少年の事件簿
  • 9.2 金田一少年の1泊2日小旅行
  • 9.3 明智警部の事件簿
  • 9.4 金田一少年の事件簿外伝犯人たちの事件簿
  • 9.5 きんにゃいち少年の事件簿
  • 10 関連記事
  • 金田一少年の事件簿』シリーズで展開される事件の一覧。


    長編

    FILEシリーズ(第Ⅰ期)

    ファイル1:オペラ座館殺人事件

    七瀬美雪の頼みで絶海の孤島にあるホテル「オペラ座館」での演劇部合宿に参加した金田一。そこで「オペラ座の怪人」に見立てた殺人が起き演劇部員の1人が殺される。さらに来るときに乗った船が沖へと流されてしまい島に閉じ込められてしまう。


    金田一一の最初の事件。剣持勇(剣持警部)も初登場だが一のことを「ガキ」と呼ぶなど、探偵の腕をまだ認めていなかった。事件後に一の腕を認め、それ以来長いつき合いとなる。


    ファイル2:異人館村殺人事件

    • 登場怪人:”七人目のミイラ”

    不動高校の同級生である女子生徒の結婚式に参加するために彼女の故郷、青森県の「六角村」を訪れた金田一と美雪。しかし村にはなにか異常な空気が漂い、村の象徴である6つの館からは奇妙なミイラが見つかる。そして結婚式当日に惨劇が起きる。


    ※金田一少年の全エピソードの中でもっとも多く犠牲者を出した事件。

    ※俵田刑事が初登場。


    ファイル3:雪夜叉伝説殺人事件

    • 登場怪人:”雪夜叉”

    風邪で倒れた美雪に代わり、ドラマのエキストラとして撮影に参加した金田一は北海道の大雪山系にある背氷村にやってきた。モニターを眺めていると背氷村に伝わる伝説「雪夜叉」が現れ、女優が襲われるのを目撃する。


    明智健悟速水玲香が初登場。


    ファイル4:学園七不思議殺人事件

    ミステリー研究会に参加することになった金田一と美雪は不動高校の七不思議を調べることに。だが七不思議の七つ目を知った者は「放課後の魔術師」に殺されるという言い伝えがあった。迷信と思っていた金田一だったが翌朝、七つ目の不思議を知った生徒が首吊り死体で発見される。


    ※このエピソードにて有名なセリフ「ジッチャンの名にかけて!」が初登場する。佐木竜太が初登場。また、スペシャルドラマ、アニメ版共にこれが最初の事件となる。

    ※ドラマ版で優遇される真壁誠も初登場。後に原作でも幾度か再登場している。


    ファイル5:秘宝島殺人事件

    • 登場怪人:”招かれざる客”

    母親と美雪にそそのかされ推定20億円の財宝が眠るという島、「悲報島」のトレジャーツアーに参加することになった金田一と美雪。舞台となる悲報島はオーナーによって自給自足のできる環境でもあった。金田一たちが上陸すると悲報島のオーナーの惨殺死体が発見される。


    ファイル6:悲恋湖伝説殺人事件

    悲恋湖リゾートのモニターツアーに参加することになった金田一と美雪。参加者と晩餐会を楽しんでいるとラジオで殺人鬼「ジェイソン」と呼ばれた男が脱獄したニュースが流れる。その翌朝、顔をズタズタに刻まれた参加者の死体が発見された。


    いつき陽介初登場で、当初彼の名は犯人の殺人リストに記載されていた。一のことを同じ穴のムジナと言うなど嫌な奴であったが、事件後は剣持同様、一のよき理解者となる。

    ※なお脱獄したジェイソンとは映画好きな青年が醜くなった顔に絶望し、ジェイソンの物と似たホッケーマスクを被り大量殺人を起こしただけで、決してジェイソン・ボーヒーズ本人ではない。


    ファイル7:異人館ホテル殺人事件

    • 登場怪人:”赤髭のサンタクロース”

    異人館村殺人事件で知り合った俵田刑事が一と美雪を推理イベントに招待する。劇団によるミステリー劇の舞台が幕を開けるが、公演中に団長が毒をもられ死亡する。真相解明に乗り出す金田一だが、共についてきた佐木竜太に悲劇が…。


    ドラマ版では金田一役の堂本剛のスケジュールの都合で金田一が虫垂炎になったとされ、事件現場にはクライマックスまで登場しない。

    ※アニメ版では佐木竜太が死亡しない。その為、後にで登場する弟の佐木竜二が登場しない。それに伴い、佐木竜太の性格は、竜二に近いものになっている。


    ファイル8:首吊り学園殺人事件

    • 登場怪人:”地獄の子守唄”

    試験対策のため、美雪と共に名門予備校「四ノ倉学園」に入学した金田一。だがこの学園にはもう一つの顔があり、「首吊り学園」と呼ばれる自殺者の絶えない学園だった。不気味な空気が流れる中、試験中に謎の子守唄が流れる。


    千家貴司が初登場。


    ファイル9:飛騨からくり屋敷殺人事件

    • 登場怪人:”首狩り武者”

    剣持警部に連れられ岐阜県奥飛騨の「くちなし村」に招かれた金田一と美雪。村には「生首祭り」という奇妙な行事があり、それは400年前に裏切られた武将を祀るその地方の独特の習わしであった。その晩、「首狩り武者」と名乗る犯人による血みどろな事件が幕を開ける。


    ※舞台が山奥の村の旧家や祟りなど祖父の金田一耕助を想起させる事件。


    ファイル10:金田一少年の殺人

    • 登場怪人:”見えざる敵”

    いつき陽介に助けを求められ、軽井沢で行われる大人気作家の新作の版権を賭けた暗号解読ゲームに参加することになった金田一。だがトラブルを起こし作家の怒りを買ってしまう。謝罪に行った金田一だが帰りが遅く、気になった従業員が見に行くと作家の死体と共にいる金田一を目撃する。


    ※佐木竜太の弟、佐木竜二が初登場。原作漫画が掲載されたのが1990年代中期なのでポケベルが重要アイテムになる。読者からは一番人気があるエピソードとされている。アニメでは前述の理由の為、竜二は登場せず、竜太が引き続き登場する。

    ※原作の連載以降、犯人の動機に関係する、ある法律が改正された。それが原因かは不明だが、道枝版のドラマでは犯人の年齢と関係者の設定が違和感が無いよう変更されたようである。


    ファイル11:タロット山荘殺人事件

    • 登場怪人:”影の脅迫者”

    アイドル速水玲香のはからいで彼女の父親が経営する雪山のタロット山荘へやってきた金田一と美雪。同時に芸能事務所の社長とマネージャー、2人の芸能レポーター、アイドルの追っかけが宿泊しに来る。その夜、玲香の父親はレポーターの1人と口論になり殺害してしまうが…。


    ※物語の序盤は刑事コロンボ古畑任三郎などの倒叙形式で進行する。


    ファイル12:蝋人形城殺人事件

    • 登場怪人:”Mr.REDRUM”

    信州にあるバルト城という古城で開催されるミステリーナイトに参加することになった金田一と美雪と明智警視。自分の蝋人形が置かれる隣で様々な謎を解いていく金田一だが、死体のように置かれた参加者の蝋人形を見て胸騒ぎを感じた。


    ※アニメ版での明智健悟初登場エピソード


    ファイル13:怪盗紳士の殺人

    • 登場怪人:”もう一人の「怪盗紳士」”

    不動高校でいじめられていた同級生を助けたことがきっかけで、彼女の別荘へ招かれた金田一と美雪。しかしそこは名画を狙う大泥棒「怪盗紳士」の予告状に書かれた場所でもあった。その後、殺人はしないことを信条とする「怪盗紳士」による殺人事件が起きる。


    怪盗紳士が初登場。


    ファイル14:墓場島殺人事件

    • 登場怪人:”亡霊兵士”

    金田一と美雪は不動高校のメンバーと旅行に行くことになった。しかし、着いた先は太平洋戦争の激戦地であった玉砕の島で通称「墓場島」という島であった。島でサバイバルゲームをしていた若者たちと知り合うが、その夜、金田一は謎の爆発音で目が覚める。


    ファイル15:魔術列車殺人事件

    「地獄の傀儡師」と名乗る人物から警視庁に送られてきた脅迫状を機に、金田一は奇術団のショーが行われる「魔術列車」に乗ることに。しかし走行中に死体が発見され、次の瞬間、死体はこつ然と消えてしまう。結局見つからず見間違いと思った金田一だが、終着駅のホテルで衝撃的なものを見る。


    ※金田一が「祖父の名」にだけではなく、「己の誇り」にもかけて捕まえると決意した宿敵・高遠遙一が初登場。またこのエピソードが松本潤版のスペシャルドラマに使われた。


    ファイル16:黒死蝶殺人事件

    • 登場怪人:”不死蝶”

    ある日、金田一と美雪はいつき陽介見せられた蝶の研究家の写真を見て驚いた。それは研究家と一緒に写っていた「悲恋湖伝説殺人事件」の犯人の姿だった。真相を確かめるべく研究家の住む館へ向かう金田一。そこで死を予告する「黒死蝶」の磔を見て不吉な予感を感じた。


    ※金田一耕助が解決した事件に奇しくもこの事件の怪人名と同じ『不死蝶』というものがあり、内容も犬神家の事件で知り合った人物の友人からの依頼によって訪れた町で、依頼人が23年前に自殺したはずの人物に殺されるという物である。

    ※アニメ版での金田一二三初登場エピソード


    ファイル17:仏蘭西銀貨殺人事件

    • 登場怪人:”葬送銀貨”

    金田一と美雪は小学校時代の友人が参加するファッションショーを見に行くことに。だが友人にはある秘密があった。それはショーの前日に元恋人を衝動的に殺害してしまったことだった。友人の不自然な素振りを見て怪しいと感じてい金田一だが、その直後に殺人事件が起きる。


    ファイル18:魔神遺跡殺人事件

    • 登場怪人:”凶鳥の命(マガドリノミコト)”

    明智警視の車の傷を弁償するためバイトを探していた金田一は、不動高校の先輩に自分の村の遺跡発掘の仕事を紹介される。美雪と佐木も連れ先輩と4人で行った「魔陣村」は、陸の孤島とも呼べる辺境の地であった。村に着いた金田一はいつもと違う先輩の暗い瞳を見て背筋が凍った。


    ファイル19:速水玲香誘拐殺人事件

    • 登場怪人:”道化人形”

    玲香の影武者を演じファンを陽動するバイトをした金田一は、仕事後に玲香の口から養子縁組になる話を聞かされる。帰りに玲香と別れる時、金田一は嫌な予感を感じた。その予感は的中し、玲香は何者かに誘拐されてしまい、さらに犯人は身代金の受け渡しに金田一を指定した。


    ※高遠再登場。


    Caseシリーズ(第Ⅰ期)

    金田一は事件一つ一つで独立性が高い作品なため、すべての巻を連続でそろえていくのではなく気に入った事件が収録されている単行本のみ買うという需要が読者の間では根強かった。しかし、それまでの金田一の事件は単行本一冊半の長さなことが多く、事件単位で単行本をそろえにくいという不満の声も聴かれた。その需要にこたえるため、「単行本の途中で事件が終わらない」形で連載をすすめていく方針がとられるようになる。一巻分を超える事件は必ず二巻まるまる使うボリュームとなる。


    第Ⅰ期の連載においてこの方針転換後は今までの第N巻という巻数の数え方がリセットされて、新たにCase1、2…という数え方のカウントがはじめったことから、ここからはCaseシリーズと通称されている。


    ファイル20:魔犬の森の殺人

    山へキノコ狩りに来ていた金田一たちだがトラブル発生で宿無しになってしまう。山の中をさまようと、大学のオカルト研究会が合宿をしている廃墟となった研究所へ泊まることに。そこで「ケルベロス」と札が貼られた巨大な檻を見て悪寒が走った。


    ※真犯人が読者の反発を強く買い、作者の元にクレームが来たという逸話がある。


    ファイル21:銀幕の殺人鬼

    登場怪人:スコーピオン

    他校の映画研究会の自主製作映画に参加することとなった金田一と美雪。前年にグランプリを獲った映画を上演中に不気味なメッセージが流れる。数日後、撮影前に部員の刺殺死体が発見されるが、それは映研の作った映画に見立てられた殺人だった。


    ※舞台が高校の映画研究部内での話であるからか、山田涼介主演版の連続ドラマ(Neo)では最初の事件となっている。


    ファイル22:天草財宝伝説殺人事件

    いつき陽介に誘われ財宝探しの手伝いをすることになり、天草諸島に眠る天草四郎の財宝発掘ツアーに参加した金田一。そこに住む子供たちに宝を探す者は「白髪鬼」に殺されると聞かされ悪寒が走った。その夜、抜けがけした参加者の前にツルハシを持った白髪の男が現れる。


    ※本誌掲載時に出された真相当てクイズでは、正解者が3名しかいなかったというシリーズ屈指の難事件。

    村上草太が初登場


    ファイル23:雪影村殺人事件

    • 登場怪人:なし

    5年前、2週間だけ滞在した「雪影村」の友人たちから連絡を受けた金田一。それは死んだ友人の葬儀に参加してほしいという電話だった。葬儀も終え5年ぶりの再会を喜ぶ金田一と友人たち。だがそんな幸せな時を壊してしまう事件が起きる。


    ※美雪が一切登場しない異色のエピソード。アニメでは金田一との電話シーンや最終盤で登場する。

    ※犯人を妖怪や怪物になぞらえるいつものノリを排除して人間ドラマに徹底した。金田一の長編では珍しい作風で登場怪人名がない長編。そのようなイレギュラーな要素があるからこそ、いつものレギュラーキャラを登場させなかったのかも知れない。


    ファイル24:露西亜人形殺人事件

    死去した人気ミステリー作家の遺産相続権保持者から、遺産相続ゲームの助っ人になってほしいと頼まれた金田一。時同じくして別の遺産相続権保持者も「ある男」に助っ人を頼む。そして金田一は遺産相続ゲームの舞台「露西亜館」に招かれた。


    ※高遠が三度目の登場。私情により、金田一とは別に真犯人を暴こうと行動する。


    ファイル25:怪奇サーカスの殺人

    剣持警部の紹介で茜島のリゾートへミステリー研究会の合宿の下見にやってきた金田一。島でリハーサル中のサーカス団と出会うが、サーカス団の倉庫が荒らされるという出来事に遭遇する。そして倉庫の壁に書かれた文字を見てただならぬ雰囲気を感じた。


    ※アニメではこのエピソードがアニメ第1期のラストエピソードに使われた。


    ファイル26:金田一少年の決死行

    香港で開催されるマジックショーの広告を見た金田一は、宿敵「地獄の傀儡師」の存在を感じ香港入りする。同時に明智警視も「地獄の傀儡師」を追って香港へ。しかし一緒に来た美雪と佐木といつき陽介は、金田一が明智警視を刺すという衝撃的な光景を目撃する。


    ※連載当初は金田一少年の最後の事件というエピソードであった。このエピソードにて連載形式の第Ⅰ期が終了。ファイル27からは不定期集中連載の第Ⅱ期が始まった。


    新シリーズ(第Ⅱ期)

    ファイル27:吸血鬼伝説殺人事件

    金田一一が祖父の金田一耕助のような放浪の旅に出てから1ヶ月。彼から廃墟風ペンションのある村に呼び出された美雪と剣持警部。久々の再会もつかの間、この村に伝わる吸血鬼が現れ殺人事件が起きる。


    ※このエピソードが亀梨和也版のスペシャルドラマに使われた。

    ※『吸血鬼』を『きゅうけつき』ではなく『ヴァンパイア』と読むので分かりやすい吸血鬼(ヴァンパイア)伝説殺人事件というタグもある。


    ファイル28:オペラ座館・第三の殺人

    再び旅に出た金田一は美雪と剣持警部に呼び出されある島へ行く。そこはあのいまわしきオペラ座館のある島だった。オーナーの死去により取り壊されることになり、その最終公演を観に行くことなった金田一だが、崖にそびえ立つ館を見て過去2度の事件のことを思い出す。


    ※第2の殺人は後述の小説版での出来事で、小説はアニメ劇場版1作目の原作になっている。また、1時間のスペシャル版として復活したアニメのエピソードにも使われた。


    ファイル29:獄門塾殺人事件

    金田一の住む不動山市にある名門学習塾で塾生が毒殺される。金田一によって容疑者は絞り込まれたが、それにはあの「地獄の傀儡師」が絡んでいた。金田一たちは「地獄の傀儡師」の計画を阻止するため学習塾の勉強合宿に潜り込む。


    ※タイトルに獄門という言葉が入ったりスケキヨのようなキャラが出るなど、金田一耕助の作品のオマージュがある。後述の香港九龍財宝殺人事件に続いてスペシャルドラマ化される。


    ファイル30:雪霊伝説殺人事件

    • 登場怪人:"雪霊"

    ある日、金田一の元に遺産相続の権利が舞い込んで来る。それは旅の途中に出会った資産家からのもので、額にして1億円もの遺産だった。金田一は条件をすぐに呑み、他の権利者達と共に雪山のロッジ「雪稜山荘」に泊まることになった。


    ファイル31:黒魔術殺人事件

    • 登場怪人:"黒魔術の呪い"

    2週間前、会社社長の胴体が切断される事故が発生する。会社を興した旧友に、事故死した社長の真相を突き止めてほしいと依頼された金田一はある屋敷に赴く。その屋敷は黒魔術によって繁栄した一家が住んでいて、死んだ社長はその一家の1人だった。


    ※のちにコミックの限定版特典としてOAD化。

    ※悲恋湖伝説殺人事件とは逆に、小説版の続編が漫画版のパターン。しかも…。


    ファイル32:剣持警部の殺人

    • 登場怪人:"死刑執行人"

    剣持警部が関わった事件の犯人の1人が出所した。それは3年前、女子高生を拉致監禁し死体遺棄をした3人の少年の1人だった。その後、出所した元少年は何者かに銃撃されるが無事に保護される。明智警視は現場に落ちていた凶器の拳銃を調べると、それは剣持警部の銃だった。


    ファイル33:錬金術殺人事件

    • 登場怪人:"錬金術師"

    とあるきっかけでクイズ大会の番組に出場した金田一は美雪・玲香・その他の出場者やスタッフ達と共に決勝の舞台「恋琴島」に向かう。そこにあったのは生涯を錬金術の研究に費やした研究者の施設で、島には研究者の残した財宝が隠されているという。


    ※『探偵学園Q』のメンバーがちょっとだけゲスト出演している。


    ファイル34:ゲームの館殺人事件

    友人たちと遊園地に行った金田一と美雪は帰りのバスで何者かに眠らされ、目が覚めた時には廃病院に拉致されていた。そこには他にも拉致された人々がいて、全員が目覚めるとモニターに「ゲームマスター」と名乗る人物による死の脱出ゲーム開始の宣言がされる。


    ※拉致された人の中に、ドラマ版第3シリーズで金田一一を演じた松本潤を彷彿させる「真津本 潤」というキャラが登場する。


    20周年記念シリーズ(第Ⅱ期)

    ファイル35:人喰い研究所(ラボ)殺人事件

    • 登場怪人:"ヒトクイ"

    中学時代の元クラスメイトにして科学の天才である緑川繭に誘われ、金田一と美雪は青森県仁久井村を訪ねる。そこは昭和時代で時が止まったかのようなレトロな雰囲気の村だった。繭が所長を務める国立エネルギー研究所で不可解な事件が起きる。


    ファイル36:香港九龍財宝殺人事件

    • 登場怪人:"毒龍"

    スカウトを受け香港のファッションショーに出ることになった美雪と共に香港に渡る金田一と佐木。しかし立ち寄った洋服屋で美雪は何者かに誘拐され、必死に追跡するもまかれてしまう。九龍賽城公園で立ち尽くしていると金田一は美雪と瓜二つの少女と出会う。


    ※美雪が誘拐される過程は都市伝説の「だるま女」を元にしている。また、8年ぶりに復活したNeoでスペシャルドラマのエピソードや、2014年に放送を開始したテレビアニメ第2期の最初のエピソードとしても使われた。


    ファイル37:薔薇十字館殺人事件

    ローゼンクロイツを名乗る人物から脅迫状を受け取った「地獄の傀儡師」、高遠遙一。ローゼンクロイツは高遠自身も知らなかった異母妹を人質に取り、挑戦状を叩き付けてきた。異母妹を守ってもらうことと引き換えに警察へ自首することを条件に、高遠は宿敵、金田一一に協力を要請する。


    金田一少年の事件簿R(リターンズ)

    ファイル38:雪鬼伝説殺人事件

    • 登場怪人:"雪鬼"

    同級生からスキーリゾートのイメージガールの代役を頼まれた美雪に付いて行くことになった金田一。そのリゾートが開発されている近辺には、かつて大量殺人が起こった山村があったという都市伝説が存在した。


    ※「うぇぶすれっど」というトップページにすり鉢の絵がある匿名掲示板(どこかで…)が登場し、「キモオタ野郎」「氏ねじゃなくて死ね」というネットスラングも登場した。


    ファイル39:亡霊校舎の殺人

    • 登場怪人:"亡霊教頭"

    金田一一と七瀬美雪は大学の先輩が行くはずだった宝が眠っているとされる黄金島と呼ばれる島へと偶然行くこととなった。島には偶然明智健吾と剣持警部の姿も、もちろんこれは偶然ではなく地獄の傀儡師が仕組んだことで、亡霊教頭が起こす殺人事件を解決することとなる。


    ファイル40:狐火流し殺人事件

    • 登場怪人:"白狐"

    金田一は掃除中、小学校の頃に参加したカブスカウトの写真を見つけた。懐かしむ金田一に電報が届く。内容はカブスカウトに参加したメンバーの一人が死んだというものだった。そして電報によって集められたカブスカウトの面々は殺人事件に巻き込まれることとなる。


    ファイル41:蟻地獄壕殺人事件

    • 登場怪人:"蟻地獄"

    ソーシャルゲームの課金代が不足していた金田一はいつきに誘われて美雪と共に医学的な実験のバイトのために実験施設へと行く。脱出不可能な施設で起きる殺人事件。背後で糸を引いていたのはアイツだった。


    ファイル42:吸血桜殺人事件

    • 登場怪人:"血吸い桜"

    ミス研の課題で、過去に起きた未解決の猟奇殺人事件について調べることになった一と美雪(+カメラ役の佐木)。取材として訪れた洋館『夜桜亭』では、人の血を吸って咲くという真紅の花弁を持った『血吸い桜』が満開の刻を迎えていた。その翌日、同時に訪れた客の1人が完全な密室の中で他殺体として発見される。


    ファイル43:人形島殺人事件

    • 登場怪人:"祟り人形"

    教師から単位の代わりとして出された依頼で、人形供養で有名なとある島を訪れた一と美雪は、道中でいつき、剣持と遭遇する。彼らの他にもそれぞれの事情を抱えて複数人が人形供養の為、神社でもある島唯一の旅館に宿泊しており、剣持もそのひとりだった。夜が明け、女将達が島で祀っている人形のお供えをしようとすると、人形の代わりに宿泊客の1人が胴体だけの死体となって置かれていた。


    某人気ブラウザゲームのキャラクターをモチーフにしたと思われる人物が複数登場する。


    ファイル44:黒霊ホテル殺人事件

    • 登場怪人:黒い悪霊"

    玲香が出演映画の撮影バイトを持ちかけてきた。これ幸いと飛びつく一だが、美雪も参加することになってしまう。ロケ現場の『黒陵ホテル』旧館は怪現象が噂される曰くつきの場所で、俳優の一人も霊と思しき人影を見たと主張する。撮影が始まった途端に停電が発生し、再び灯りが付くと目の前には落下したシャンデリアに潰された女優の姿があった。


    ファイル45:白蛇蔵殺人事件

    剣持の依頼で、逃亡中の殺人犯が潜伏していると目される村を訪れた一行。白蛇伝説の伝わるこの地の酒蔵では、当主の妻が相次いで怪死していた。5年前に死亡したとされ、ひょっこり戻ってきた次男を名乗る白頭巾の男を怪しむ一らだったが、彼が密室状態の一番蔵のタンクで溺死体となって発見され、確執のあった腹違いの兄が消えた。


    ※こちらにも某人気ブラウザゲームのキャラクターがモデルと思われる人物が登場s……どう見ても本人です。本当にありがとうございました


    ファイル46:聖恋島殺人事件

    美雪、剣持警部と共に磯釣り大会に参加した一は会場の孤島「聖恋島」へやって来た。そこは「セイレーンの鳴き声」と呼ばれる音が鳴り響く不気味な島だった。そんな中、一緒に参加していた医師チームのメンバーが次々に殺されていく。


    ファイル47:金田一二三誘拐殺人事件

    金田一少年の事件簿Rシリーズ最終章となる殺人事件、金田一一の従姉妹金田一二三(フミ)が誘拐されてしまう。身代金目的の誘拐のはずであったが無関係の人間が一人死ぬこととなった・・・。


    ※登場人物は全員が「新撰組」の隊士らと同姓同名

    京王電鉄×都営地下鉄とのコラボゆえに実在の駅が舞台、鉄オタ達の心も揺さぶってくれた


    金田一37歳の事件簿

    連載誌を週刊少年マガジンからイブニングに移籍。スピンオフではなく本編扱い。20年の月日が流れた一の活躍を描く。後述の30周年記念シリーズとの差別化から『金田一少年の事件簿』シリーズのとは独立したナンバリングとなる。


    青年誌に移籍したため、女性の乳首描写が解禁され、性描写がより詳細に表現されるようになった。犯人の動機や事件背景にも、今までのシリーズとは違った人間らしいドロドロしたものが見受けられる。


    この20年に何があったかは不明だが、一が推理することを心底嫌がるようになっている(その原因が20年前の玲香の事件にあると美雪が話しているが、後述の『鬼戸・墓獅子伝説殺人事件』のエピローグで剣持警部のある話が原因であることが推測され、『鬼戸・墓獅子伝説』の次の事件で玲香が登場することが確定しているため、美雪の話はあながち間違いではない。)。また美雪が登場せず、代わって葉山まりんという新しいヒロイン兼助手が登場する。


    ケース1:歌島リゾート殺人事件

    37歳になりPR会社の主任として働く一はある孤島リゾートのオープンイベントを任される。しかし、その孤島は初めにとって因縁深いかつて「オペラ座館」があった「歌島」だった。過去の経験から嫌な予感しかしない一であったが、会社の後輩・葉山まりんを連れて歌島へと向かう。


    ※まさかの四度目となる歌島だが、さすがにオペラ座館は存在しない。


    ケース2:タワマンマダム殺人事件

    • 登場怪人:なし

    隣人の森下桃香のケータリングサービスの手伝いをすることになった一とまりん。ケータリングの客はタワーマンションに住むセレブマダムたち。しかし、パーティーの裏では一部のマダムたちによる殺人計画が進行していた。


    ※大人になった真壁誠が登場。なんと刑事になっていた。しかも現場を指揮できる階級。嫌味な性格はそのままだが、昔と比べて一の話を聞くようにはなっている模様(出世への打算込だが)


    ケース3:京都美人華道家殺人事件

    • 登場怪人:なし

    京都支社へ出張になった一とまりん。イベントを協力してくれる華道家の元を訪れるが、その日の晩に双子の美人姉妹の妹が枯山水の石上で死体で発見される。その死が自殺として捜査が進む中、続けて姉の方も首なし死体となって発見されてしまう。


    ケース4:函館異人館ホテル新たなる殺人

    • 登場怪人:碧血鬼

    歌島に続き、またしても因縁ある場所に仕事で行くことになってしまった一、とまりん。同じく仕事で来ていたいつきさんと再会し、こちらも同じく仕事で来ていた竜二と居合わせる。奇しくも今回の仕事も20年前と同じ舞台関係。嫌な予感しかしない一だったが、その予感は的中し、本番中に舞台上で殺人が起きてしまう。


    ※まさかの異人館ホテル再び。佐木竜二、いつき陽介、最終話には速水玲香も登場し、懐かしのメンバー勢ぞろいとなった(竜太も背景でちょっとだけ登場)。

    ※明智さんの部下、真田真之助警視が初登場。昔の明智さんを彷彿とさせた。割とバカ


    ケース5:騒霊館殺人事件

    大手PR企業「電報堂」の下請け仕事として一度廃屋と化したものの再開発された洋館「壮麗館」のモニター宿泊イベントを受ける事となった一とまりん。しかし宿泊イベントが始まるとポルターガイスト現象としか思えない怪奇現象が次々と発生し、ついには死者まで出てしまう。


    ケース6:綾瀬連続殺人事件

    • 登場怪人:なし

    二三が書いた小説が小説大賞の佳作を受賞したことをきっかけに授賞パーティ運営の仕事を請け負った一。そのパーティーのさなか、スクリーンに突如殺人動画が流れるが、それは大賞受賞作「綾瀬連続殺人事件」の第1の殺人と全く同じであった…。


    ※二三が大人になって登場。しかも彼氏持ち。だが…


    ケース7:殺人二十面相

    • 登場怪人:殺人二十面相

    池袋で行われる江戸川乱歩展を任される事となった一とまりん。その内覧会当日に殺人二十面相を名乗る何者かが、参加者全員を閉じ込めたうえで次々と乱歩展の仕掛けを利用して参加者を殺害していく。


    30周年記念シリーズ

    30周年を記念してイブニングにて『37歳の事件簿』と同時連載を開始。

    後に37歳のほうが『殺人二十面相』の完結で一旦休載となったため、30周年シリーズのみの連載となる。そのため、ナンバリングは『R』からの通算となる。

    時は再び遡り、一たちの高校生時代を描く。


    ファイル48:八咫烏村殺人事件

    剣持警部の依頼で一と美雪は若手弁護士の失踪事件を調査するために和歌山県の八咫烏村を訪れる。しかしその村はダムの底に沈む事が決まっており、村人はその準備や片付けに追われていたが、村に伝わる八咫烏の伝説になぞらえて、村の関係者たちが次々と殺害されていく。


    ファイル49:鬼戸・墓獅子伝説殺人事件

    • 登場怪人:墓獅子

    夏休みの課題の為に小学生時代の同級生が住む東北のある村へやって来た一、美雪、そして記録係として呼ばれた竜二。おりしもその村では厄落としの祭り・墓獅子祭が開催されようとしているところだった。村の入り口に狛犬のごとく鎮座する漆黒の獅子・墓獅子を見た一は得体の知れないざわつきを覚えるのだった。


    短編

    Short Fileシリーズ

    第Ⅰ期

    短編は1~4話で終了する構成となっている。


    第Ⅱ期


    20周年記念シリーズ


    R(リターンズ)


    Akechi Fileシリーズ

    金田一のライバル、明智健悟を主役とした短編シリーズ。


    明智少年の華麗なる事件簿

    明智が高校時代に遭遇した事件を回想として金田一たちに話す。

    • FILE1 明智少年最初の事件/Farewell, My Dear Friend
      • 「秀央のホームズ」と呼ばれていた明智が解いた最初の事件。
    • FILE2 殺意の四重奏(カルテット)/The Perfect Violinist Akechi
      • 音大の楽団のバイオリニストの代役として明智が抜擢されるが…。登場怪人:"魔弾の射手"
    • FILE3 幽霊剣士殺人事件/The Pride Murder
      • フェンシングの強化合宿にて殺人事件が発生。登場怪人:"幽霊剣士"

    明智警視の優雅なる事件簿

    刑事になってからの明智のロス時代を含む活躍を描く。

    • FILE1 証言パズル/The Murder Train
      • 電車内で起こった殺人事件の容疑者として金田一が逮捕されてしまう。
    • FILE2 殺人ポーカー/Unlucky Men in the Rain
      • 登山の途中で立ち寄った山小屋内でのポーカー中に殺人事件が発生。
    • FILE3 死者のチェックメイト/The Great Chess Player Akechi
      • ロスでのチェス世界大会に出場した明智は友人の死に直面する。
    • FILE4 幽霊ホテル殺人事件/The Encounter
      • 明智のパートナー、パットはホテル内で容疑者の死体を発見するが、死体は瞬く間に消えてしまった。登場怪人:"ゴースト"

    R(リターンズ)

    • 学生明智健悟の事件簿:大学生時代、高校の頃の先輩の大学の文化祭で殺人事件が起こり。
    • ソムリエ明智健悟の事件簿:ソムリエの代役で参加したパーティーで毒殺事件が発生。

    ノベルス

    天樹・さとうコンビ版

    邪宗館殺人事件」を除くエピソードはすべてアニメ化されている。また劇場アニメとして上映された「オペラ座館・新たなる殺人」はテレビアニメ化される以前の作品のため、一部を除き声優陣が異なる。


    オペラ座館・新たなる殺人

    オーナーからの招待で一たちは再びオペラ座館を訪れる。そこではかつて彼が携わっていた劇団「幻想」の団員たちが『オペラ座の怪人』の稽古をしていた。看板男優は昔オーナーの娘を捨て、自殺に追い込んでいた。彼の妻が消え、『オペラ座の怪人』を思わせる怪文書が見つかる。「ファントム」の殺人劇が再び幕を開けた――


    ※劇場版第1作の原作で、金田一少年の事件簿初のアニメ化作品。


    主要キャスト


    幽霊客船殺人事件

    • 登場怪人:"幽霊船長(ゴースト・キャプテン)"

    商店街の福引で引き当てた小笠原クルーズ旅行に美雪を誘う一、しかし実態は半貨物船の貧乏旅行。おまけに剣持夫妻まで乗り合わせてしまった。船のクルーや他の乗客も一癖ありそうな連中ばかり。そんな中、怪事件「マリー・セレステ号事件」になぞらえたかのように船長が忽然と姿を消す。そこには一にとっても因縁のある「ある事故」が絡んでいた……。


    ※漫画版の「悲恋湖伝説殺人事件」に登場した豪華客船沈没事故にまつわる話。


    電脳山荘殺人事件

    • 登場怪人:"トロイの木馬"

    剣持の弟のペンションにスキー旅行で訪れた一と美雪は、彼の下心から危うく遭難しかけてしまう。助けを求めたペンションには、初のオフ会だというパソコン通信仲間の男女5人がいた。互いにハンドルネームを名乗り、本名を初めとする一切の素性が分からないメンバー。その中に、殺意を持ったウイルス・トロイの木馬が紛れ込んでいた……。


    鬼火島殺人事件

    • 登場怪人:"午前零時の悪霊"

    医学部志望者対象のセミナーへバイトに来た一と美雪。癖の強い受講生を迎えた後、肝試しに参加することになる。曰くつきの寮の一室の鍵穴を一が覗くと、そこから見えたのは何者かが受講生の一人を吊し上げている姿と、窓の外に浮かぶ鬼火だった!


    上海魚人伝説殺人事件

    • 登場怪人:"魚人"

    美雪のペンフレンド・麗俐から、父殺しの容疑がかけられた兄を助けてほしいと依頼された一は上海へ向かう。彼女の所属する雑技団の目玉「魚人遊戯」の裏には呪いの歌と団員たちに影を落とす事件があった。その歌の通りに、関係者たちが死体となっていく。日本と勝手の違う上海を一が駆ける!


    楊小龍李波児初登場。

    ※堂本剛版の実写ドラマ劇場版の原作。


    雷祭殺人事件

    転校したクラスメイト・秋絵に会いに、雲場村を訪れた一たち。村ではちょうど、雷雨を奉ずる奇祭・「雷祭」が催されていた。そんな中、秋絵の家に居候していた自称昆虫学者が撲殺体で発見される。なぜか死体は彼のコレクションであった空蝉(セミの抜け殻)に覆われていた。


    殺戮のディープブルー

    • 登場怪人:"キング・シーサー"

    一と美雪は友人の招待でディープブルー・アイランドリゾートのオープニングイベントに出席することとなる。再会を喜び、リゾートの風光明媚を堪能する間もなくホテルは「ネオ・ムウ」を名乗るテロリストに占拠され、凄惨な殺戮が繰り広げられる。キング・シーサーを名乗るネットの海に潜む首魁にはテロの裏に秘めた企みがあった。


    ※劇場版2作目の原作だが、登場人物や筋が大きく異なっている。

    ※テレビアニメ化後なので、テレビシリーズの声優陣。後に制作されたテレビアニメ版がノベルスの設定に準じている。


    邪宗館殺人事件

    • 登場怪人:"邪宗門"

    ひょんなことから目にした古新聞の小さな記事。それに一はある記憶を思い起こし、生じた疑念を確かめるために幼い頃「仲間」とともに短い夏を過ごした軽井沢の邪宗館を訪れる。それが悲劇の幕開けになるとも知らずに――


    ※続編は漫画の黒魔術殺人事件。


    青い鳥文庫

    金田一くんの冒険のノベルスシリーズで一が小学6年生の頃の活躍を描く。一と美雪が所属する『冒険クラブ』が怪事件の謎に挑む。


    からす島の怪事件

    • 登場怪人:"島姥"

    クラブ合宿で財宝の眠るからす島にやってきた一たち。島には人食いの島姥伝説が語り継がれていた。洞窟の奥に消えた男を探す途中、おそろしい姿の島姥が現れる。


    どくろ桜の呪い

    • 登場怪人:"どくろ先生"

    黒板に書かれた「どくろ桜」にまつわる暗号。校庭の隅の「どくろ桜」を植えた「どくろ先生」にはおそろしい噂があった。調査をする冒険クラブは次々と怪現象に遭遇する。


    他作品

    その他漫画集やノベルスなどに収録されたもの。

    • 共犯者X:自らの手を汚すことなく一方的な交換殺人を押し付けた卑劣な"X"は誰だ。
      • 登場怪人:"X"
    • 迷い込んできた悪魔:またもスキー遭難した二人が辿り着いたペンションに殺人鬼の影が。
      • 登場怪人:"殺人鬼デモン"
    • 金田一少年の悪夢:雨宿りに一が駆け込んだ別荘では殺人事件被害者の降霊会が開かれており。
    • 旅の途中

    アニメオリジナル

    無印

    聖バレンタインの殺人

    • 登場怪人:"死の天使"

    剣持警部の後輩である青山司が経営するコテージ「スノーキャンドル」にやってきた金田一と美雪。コテージの常連で大病院の経営者の息子・京極三兄弟が訪れ、インターネットで知り合った「白い天使」とその友人2人を相手にブラインドデートを行おうとしていた。宿泊客が揃う中、「死の天使」から小包が届く。その中にはスノーキャンドル裏の林で自殺した女性・如月静歌の写真と脅迫文が入っていた。


    ※短編「聖なる夜(クリスマス)の殺人」をアニメ化する際に大幅なアレンジがなされており、登場人物のみならず、物語の時期が放映時の季節に合わせて2月の出来事となっている。


    嘆きの鬼伝説殺人事件

    • 登場怪人:"嘆きの鬼"

    他校の演劇部と一緒に出演するために金沢を訪れた金田一と美雪。劇の題材は「嘆きの鬼伝説」だったが、それには鬼の祟りという暗い噂もあった。そんな最中、劇の準備を進めていた演劇部の部長が殺害される。


    JR西日本の企画で行われたミステリーツアー、「金田一少年の事件簿 金沢・和倉ミステリーツアー」を元にした回。


    出雲神話殺人事件

    • 登場怪人:"ヤマタノオロチ"

    出雲神話に関する課題に取り組んでいた金田一たちはある男の殺害現場に出くわしてしまう。その男は「ヤマタノオロチ」と言い残して息絶えた。金田一たちは真相を知るため出雲へ向かう。


    ※JR西日本の企画によるミステリーツアーが元となっていて今回は「金田一少年の事件簿 松江・出雲ミステリーツアー」が元になっている。


    R(リターンズ)

    消えた金メダルの謎

    怪盗紳士が予告状を出したのは元重量挙げチャンピオンが経営するスポーツジム、もちろん狙いは彼の金メダルだ。警護に来た一たち三人が話を聞いていると、訪れていた新聞記者が殺され、金メダルも消えた。


    ドラマCD

    声優はテレビアニメ版、劇場版1作目などとも異なる。厳密には死神病院殺人事件はアニメ開始後の発表だが、悪魔組曲殺人事件と合わせたものと思われる。どちらも絶版であるため手に入れるのは難しい。


    主要キャスト


    悪魔組曲殺人事件

    • 登場怪人:"御堂周一郎の亡霊"

    温泉旅行へ向かう途中だった金田一たちは、急な雨により山荘で雨宿りすることとなるが、そこで殺人事件が発生する。その現場はまるで『悪魔組曲』という曲をなぞらえたかのようだった。


    ※ExtraCDとして「ミセス金田一の事件簿」が同梱してある。金田一の母が主人公で彼をやり込める姿が収録されている。さしもの名探偵も母親には敵わないらしい。


    死神病院殺人事件

    餃子の食べすぎという仕様もない理由で病院に担ぎ込まれた金田一。トイレに駆け込んだところ、そこで外科部長の死体を発見してしまう。その病院は死神が鈴を鳴らして患者の死を予告するという不吉な病院だった。


    ※アニメ版では珍しく怪盗紳士ではない本物の醍醐真紀が登場する。


    ゲーム

    テレビアニメや劇場版、CDブックとは一部を除いて声優が異なる。


    悲報島 新たなる惨劇

    • 登場怪人:"山童の死者"

    1996年に講談社から発売されたゲームシリーズ第1弾で対応機種はプレイステーションウィンドウズ


    舞台は日向灘に浮かぶ絶海の孤島「悲報島」。原作での『秘宝島殺人事件』で連続殺人の舞台となった場所と同じで、今回もこの島で殺人事件が起こる。


    プレイヤーは金田一を操作し島で起こる連続殺人事件を捜査し、犯人である「山童の使者」の正体を突き止め、事件の真相を暴くのが目的。探索パートは3Dマップだが所々でアニメーションが挿入される。


    王道の推理アドベンチャーゲームで、シナリオは『秘宝島』と繋がっている事もあり雰囲気がとても良く、選択肢によっては美雪とのラブコメがあり一緒に寝る事も出来たりする。ただ切断された首が天窓から落下してくる等、原作さながらのトラウマシーンもある。


    主要キャスト


    星見島 悲しみの復讐鬼

    • 登場怪人:"審判の使途"、"復讐の歌姫"

    1998年にハドソンから発売されたゲームシリーズ第2弾のアドベンチャーゲームで対応機種はセガサターンプレイヤーが犯人となって金田一にバレないように復讐殺人を完遂させるのが目的という探偵モノにしては珍しく、金田一のゲームの中でも最もユニークなテーマの作品。


    主要キャスト


    地獄遊園殺人事件

    • 登場怪人:"禍いのローレライ"

    1998年に講談社から発売されたシリーズ第3弾で対応機種はプレイステーション

    地獄遊園地と勘違いされるが、遊園が正しい。


    『悲報島 新たなる惨劇』と同じ制作会社でゲームシステムや演出面、主要キャストも続投しており、実質続編に近い立ち位置にある。この時、登場していなかった明智健吾はアニメ版のキャストが起用されている。


    海をテーマとした総合テーマパーク「シェルパーク」に招待された七瀬美雪は金田一一と佐木竜二と共にコンパニオンたちと施設を巡っていた。だがパーク内で次々に殺人や爆破が起こり始める。


    主要キャスト


    青龍伝説殺人事件

    1999年に講談社から発売されたシリーズ第4弾で対応機種はプレイステーション


    第1話と最終話は3Dマップでのアドベンチャーパートで2話と3話はノベルパートと分かれており、変わった構成の作品。その為か全体に難易度が緩和され低くなっている。


    金田一と美雪は剣持警部に招かれ、「竜ヶ崎温泉」の「青龍ホテル」へとやって来た。しかし、古くから伝わる財宝伝説を巡る凄惨な連続殺人が待ち構えており、やがて事件はホテルに留まらず周辺の登山列車、遊覧船へと派生していく。


    シナリオ1:青龍ホテル殺人事件

    シナリオ2:登山列車殺人事件

    シナリオ3:遊覧船殺人事件

    シナリオ4:青龍伝説殺人事件


    新たなる惨劇、地獄遊園と同キャストだが、この作品のみ剣持のキャストが変更されている。


    主要キャスト


    10年目の招待状

    2000年にバンプレストから発売されたシリーズ第5弾で対応機種はゲームボーイカラー


    今作にはCVはなく登場キャラは金田一、美雪、明智の3人のみで、剣持や佐木は会話に出てくる程度。


    ノベルパートと捜査パートに分かれているオードドックスな推理アドベンチャーでノベルパートの選択肢だけでなく捜査パートも真相解明には重要な要素となっている。マルチシナリオで途中の選択によってシナリオが2つに分岐し、両方のシナリオをクリアする事で人間関係や事件の真相が明かされる。


    不気味な招待状を受け取った河合晶は金田一と美雪に相談し、ともに潮見荘を訪れる―。だが、付近で10年前の殺人事件の犯人「竹内秀行」が目撃され、暗雲が漂う。そして、潮見荘に悲鳴が響き渡り、連続殺人の幕が開く。


    名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵

    2009年にバンダイナムコゲームスから少年サンデー&少年マガジン創刊50周年企画として発売されたクロスオーバーゲームで対応機種はニンテンドーDS


    タイトルの通り金田一少年の事件簿名探偵コナンのコラボ作品で、二大推理漫画の主人公が共演する事で話題になった。


    全7章で構成で江戸川コナン金田一一が交互に主人公となって進行して行き、最終章はコナン編と金田一編の両方が用意されている。


    BGMはアニメの曲は使用せず全部オリジナルだか、OPのみ名探偵コナンのメインテーマを意識している楽曲になっている。CVはなし。


    悪魔の殺人航海

    2009年にクリエイティヴ・コアから発売されたシリーズ第6弾(めぐりあう2人の名探偵を含めると7弾)で対応機種はニンテンドーDS。『10年目の招待状』以来9年ぶりとなる単独ゲーム作品。


    キャラは原作に近いタッチで描かれており、今回は今までのゲームとは違いアニメ版のオリジナルキャストが起用されている。


    オードドックスな推理アドベンチャーで本編は全部で5つの章に分かれており、ノベルパートと捜査パートに分かれている。難易度は低く設定されており、謎解きも非常に簡単で聞き込みをしっかりとしていればミスする事は無い。


    夏休みアルバイトとして豪華客船「ルナ号」にボーイメイドとして乗り込むことになった金田一一と七瀬美雪。世界各国のセレブが乗船しており豪華にみえるのだが、実は遺産配分を決める会議でありプライド嫉妬が船内に激しく渦巻いていた。そしてある人物のエスコートとして明智健吾、付き添いで剣持勇が乗船しており、あと何故か見送りに来ただけの金田一二三もが乗っていた。


    順調に見えた航海だったが途中で航路が変更されるという奇妙な事件が発生。そして翌朝、乗客の1人がタロットカードハングドマン」に見立てられ何者かに殺害されてた。


    主要キャスト


    パチンコ

    「CR 金田一少年の事件簿」として登場。例のごとくキャラクターの声優が異なる。


    主要キャスト


    地獄の傀儡師

    CR第1弾で「地獄の傀儡師降臨モード」「高遠バトルモード」「金田一少年の決死行」による3つのモードがループする「トリプルモード」を搭載しており、また原作のストーリーに”もしも”の展開を加えたパチンコだけのオリジナル演出もあり。


    長崎十字架島事件

    • 登場怪人:"吟遊詩人"

    CR第2弾。いつきは美雪の元を訪れ、美雪の中学生時代の知り合いである男の一冊の詩集を見せる。彼が住んでいるという長崎十字架島を訪れる金田一たちであったが、そこから不可解な運命の歯車が回り出す。


    ※パチンコのみのオリジナル事件。


    マーダーミステリー

    2022年頃に会話型推理ゲームとして発売。原作者の天樹征丸氏が監修し、金田一少年の世界観を楽しむことが出来る。


    宝石盗難殺人事件

    • 登場怪人:"怪盗刑事"

    剣持に頼まれ、美雪と共に秘密のオークション会場に来た金田一。そのリハーサル中に事件が発生する。


    チュートリアル用の事件が用意されており、初心者でも楽しめる内容になっている。


    夢見島殺人事件

    • 登場怪人:"血染めのピーターパン"

    ピーターパンの物語を彷彿させる「夢見島」で行われる宝探しツアーに参加した金田一と美雪。しかし、高い塔から女性が落下死するという事件が発生。それは「血染めのピーターパン」による連続殺人事件の始まりだった。


    つらら姫殺人事件

    • 登場怪人:"つらら姫"

    東北岩手県にある「つらら村」に、不動大学の学生たちは調査のためにフィールドワークへ訪れる。しかし、一人の参加者がこの村に伝わる『つらら姫』伝承の通りに死亡してしまう。


    天狼伝説殺人事件

    • 登場怪人:"天狼"

    天狼伝説が残る島への招待状を受け取った八人の参加者たち。船上で彼らは船上で金田一一と七瀬美雪と交流するも、嵐がやって来る。

    暗い嵐の夜、血に飢えた「天狼」は生贄を求めて現れる。


    スピンオフ

    高遠少年の事件簿

    • 登場怪人:"死神マジシャン"

    金田一の宿敵、高遠遙一が主人公で「地獄の傀儡師」となる前の、普通の学生だった彼の高校時代に遭遇した事件を描く。クラスメイトに誘われてマジック部に入部することになった高遠は、そこで恐ろしい連続殺人事件に巻き込まれる。


    ※スマートフォンアプリ マンガボックスにて公開後、単行本化された。


    金田一少年の1泊2日小旅行

    作画はあわ箱。金田一達が過去の事件を振り返りながら話を進めるコメディ漫画である。キャラがことごとくただのアホ・変態になっていたり、本編で死亡した人物が生きていたりするなど、if展開が多い。


    ※金田一少年シリーズでさとうふみや以外が描く初のスピンオフ作品である。

    ※スマートフォンアプリ マンガボックスにて公開されていた。単行本全3巻。


    明智警部の事件簿

    作画は佐藤友生。明智警視が金田一と出会うより以前、警部だった頃の活躍を描く。


    マガジンSPECIALにて連載されていた。単行本全5巻。


    金田一少年の事件簿外伝犯人たちの事件簿

    漫画アプリ、マガジンポケットで配信されている金田一少年の事件簿のスピンオフ作品。

    作画は船津紳平が担当。犯人視点で本編のネタバレ全開でシリアスな雰囲気を粉微塵に打ち砕くギャグ作品。


    きんにゃいち少年の事件簿

    作画は佐藤友生。イブニング連載。金田一少年のキャラクターが猫化して登場するギャグスピンオフ。


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