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飛騨からくり屋敷殺人事件

ひだからくりやしきさつじんじけん

『金田一少年の事件簿』のエピソード。
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金田一さん――
この村は「獣の村」なんです
自分のためなら他人をも喰い殺す「獣」がいっぱい棲んでるんです…

概要

金田一少年の事件簿』File:9(単行本11~12巻)収録。
アニメ版では第18~20話、ドラマ版では第1期第6話『首無し村殺人事件』に該当する。

岐阜県奥飛騨(ドラマ版では宮城県)の名家・巽家の遺産相続を巡り、からくり屋敷で血飛沫が飛ぶ非常におどろおどろしい内容のエピソード。あまりにひどい理由で殺されてしまったある人物を悼んだイラストが多い。

舞台が山奥の村の旧家や祟りなど祖父の金田一耕助を想起させる事件である。

犯人の使ったトリックに関しては公式ガイドブックで検証されている他、『水曜日のダウンタウン』内でも検証が行われた。→KINDAICHI

あらすじ

剣持勇に連れられ、(バスに引き摺られつつ)金田一一七瀬美雪が向かったのは、剣持の旧友・紫乃が嫁いだという奥飛騨のくちなし村。紫乃の元に送られてきたのは、くちなし村に伝わる首狩り武者を名乗る人物からの脅迫状だった。
村一番の名家・巽家は、当主たる蔵之介が先妻・綾子との間に産ませた龍之介・もえぎ・隼人の三人と、元使用人で綾子の死後に蔵之介に嫁いだ紫乃の連れ子・征丸の4人が後継者候補だった(もえぎは女性なので正確には3人)。龍之介は当然長子である自分が次期当主だと思い込んでいたが、死の淵で先代が遺した言葉は、血のつながりのない養子である征丸を次期当主とするというものだった。
征丸と龍之介が激しくいがみ合う巽家に、首狩り武者の魔の手が迫る…。

登場人物

  • 巽紫乃:メイン画像左端。37歳。剣持の旧友で、先代の使用人だったが綾子亡き後に先代と結婚した未亡人。
  • 巽征丸:メイン画像左から二番目。18歳。紫乃の連れ子。龍之介とは仲が悪い。
  • 巽龍之介:メイン画像奥。綾子の長男。18歳。短気で粗暴な性格で、紫乃母子を毛嫌いしている。
  • 巽もえぎ:メイン画像右端。綾子の長女。17歳。黒猫を抱いた無口な少女。
  • 巽隼人:メイン画像右から二番目。15歳。昔大病を患いビー玉遊びにふける幼稚な少年になってしまった。
  • 冬木倫太郎:紫乃かかりつけの医師。40歳。
  • 冬木ウメ:倫太郎の母。70歳。首狩り武者を崇拝している妖しい老婆。
  • 桐山環:巽家使用人。17歳の眼鏡っ娘
  • 仙田猿彦:巽家庭師。年齢不詳。元は軽業師。


  • 赤沼三郎:巽家に足を踏み入れた覆面の男。征丸の双子の弟を名乗る。

故人

  • 巽蔵之介:先代巽家当主。綾子亡き後、使用人だった紫乃を妻に迎えた。
  • 巽綾子:蔵之介の妻。元は紫乃と同級生だったが、性格は短気で苛烈。紫乃を目の敵にしていた。蔵之介との間に三子を設けるも病死。


怪人『首狩り武者』

武将柊兼春悪霊とされる鎧武者
かつては関ヶ原の戦いで豊臣方の石田三成に着いていたが、命惜しさに徳川家康に寝返った部下に殺されたという。
その部下こそが巽一族の開祖であり、以降もくちなし村では兼春をまつった武者行列祭りが行われている。


関連項目

金田一少年の事件簿

首吊り学園殺人事件 → 飛騨からくり屋敷殺人事件 → 金田一少年の殺人

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