巽綾子
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たつみあやこ
巽綾子とは「金田一少年の事件簿」のエピソード「飛騨からくり屋敷殺人事件」の重要人物。
性格は短気で苛烈、更にとんでもないヒステリーで使用人どころか紫乃や環(10歳頃)にすら当たり散らすほどで、使用人たちからは恐れられていた。
隼人によれば「龍之介は母親そっくり」とのことで、この発言や龍之介を見るにヒステリー以外でも性格が凄まじい事が示唆されている。
また、紫乃を目の敵にしており、幼少期から紫乃を虐めたり、紫乃が使用人になってからもいびり続けていたことからも彼女の性格の酷さがうかがえる。
この事件は全体を見れば「綾子が幼少期から紫乃を虐めなければ起こらなかった」事件である。
そのため、この事件はファンや読者から「最早、綾子が犯人」「綾子が全ての元凶」「諸悪の根源」と言われる。
31歳と言う若さで逝去したのは、ある意味では「天罰」と解釈でき、更に最期まで紫乃の実子である龍之介を何も知らずに自分の息子として育てていた事実が、事件の真相と共に発覚し、死体蹴りを受ける事にまでなった。
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