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CV:林延年(現:神奈延年

人物

名門巽家の長男。短気で性格が悪い。

後妻として、家に迎えられた義母である紫乃を快く思っておらず、つねにあたりちらしている。

また、彼女の実子にして義兄弟である征丸とは不仲であり、喧嘩が耐えない日々が多い。

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金田一少年の事件簿 飛騨からくり屋敷殺人事件

※ここから先は事件終盤におけるネタバレあり

実は彼は巽家の実の子供ではなく、後妻である紫乃の実の息子であった。

18年前、紫乃と当時恋人関係にあった仙田猿彦との間に授かるも、猿彦は紫乃の妊娠が発覚した途端に彼女を捨てて蒸発。

紫乃は身寄りのない女一人の極貧環境の中で息子を出産するが、偶然にも当時同じ病院で巽家に嫁いでいた怨敵・綾子が息子を出産していたことを知り、紫乃はこれを秘密裏に入れ換えることで自分の息子が「巽家の跡取り息子である龍之介」として何不自由なく暮らす環境をもたらした。つまりは、征丸こそが巽家の実の子供であった。

弟妹からは「母・綾子の性格(=身勝手さや傲慢さ)を一番強く受け継いでいる」と評されていたが、それだけでなく実母である紫乃からは他者を殺すことも厭わない残虐性を、実父の猿彦からは自らの立場や財産に拘る意地汚さをもそれぞれ受け継いでいる。謂わば負のサラブレッドである。

そのクズっぷりは実母からも「ナイスクズ」と称賛されたほど

しかし、征丸の死後、自分が巽家の次期当主である事が決まった頃、邪魔者である紫乃が飲む紅茶に毒を入れ殺害を図るも、一によってすべてが明らかになった事で、自分のやった事に対して後悔が生まれる。そして事件の真犯人である紫乃は罪を認めた後、毒の入った紅茶を飲み毒に犯され死亡。(なお、紫乃は自身が、紅茶に毒を入れたのを知っていた模様)

しかし、結果的に彼は自らの手で実の母親を殺害してしまったのであった。

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  • ある夏になる前の日の出来事

    14年後ぐらいに再会した憂鬱な隼人と龍之介の話。 隼人目線だと達観してるように見えてるだけで龍之介はちょいポンコツであって欲しい。 お茶してる場所のイメージはコ◯ダ珈琲w
  • ある夏になる前の日の出来事2

    龍之介「さて、あんな今生の別れみたいな空気だして1ヶ月後に会うとは…」 隼人「最初の時点で生活圏被りまくってる可能性について気がつくべきだったよね」 龍之介「これ今までは隼人に子供がいなくて買うものが被らないからギリギリ会わなかっただけだな」 巽家再会話後編です。 なんかまとまらなかった…。 隼人は「人間ちゃんと変われるんだ」って思っただけで「クズでも変われるなら自分もやれる」とまで辛辣なことは思ってません、たぶん。

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