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巽龍之介

たつみりゅうのすけ

金田一少年の事件簿の事件の一つ「飛騨からくり屋敷殺人事件」のゲストキャラ(メイン画像一番右の人物)

CV:林延年(現:神奈延年

演:山本太郎(1995年堂本版)/吉村界人(2022年道枝版)


人物編集

名門巽家の長男。18歳。短気で性格が悪い。

後妻として、家に迎えられた義母である紫乃を快く思っておらず、つねにあたりちらしている。


また、彼女の実子にして義兄弟である征丸とは不仲であり、喧嘩が耐えない日々が多い。


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金田一少年の事件簿 飛騨からくり屋敷殺人事件































※ここから先は事件終盤におけるネタバレあり





















実は彼は巽家の実の子供ではなく、後妻である紫乃の実の息子であった。



18年前、紫乃と当時恋人関係にあった仙田猿彦との間に授かるも、猿彦は紫乃の妊娠が発覚した途端に彼女を捨てて蒸発。

紫乃は身寄りのない女一人の極貧環境の中で息子を出産するが、偶然にも当時同じ病院で巽家に嫁いでいた怨敵・綾子が息子を出産していたことを知り、紫乃はこれを秘密裏に入れ換えることで自分の息子が「巽家の跡取り息子である龍之介」として何不自由なく暮らす環境をもたらした。つまりは、征丸こそが巽家の実の子供であった。


弟妹からは「母・綾子の性格(=身勝手さや傲慢さ)を一番強く受け継いでいる」と評されていたが、それだけでなく実母である紫乃からは他者を殺すことも厭わない残虐性を、実父の猿彦からは自らの立場や財産に拘る意地汚さをもそれぞれ受け継いでいる。謂わば負のサラブレッドである。

そのクズっぷりは実母からも「ナイスクズ」と称賛されたほど


しかし、征丸の死後、自分が巽家の次期当主である事が決まった頃、邪魔者である紫乃が飲む紅茶に毒を入れ殺害を図るも、一によってすべてが明らかになった事で、自分のやった事に対して後悔が生まれる。そして事件の真犯人である紫乃は罪を認めた後、毒の入った紅茶を飲み毒に冒されて死亡。(紅茶を飲んだ直後、龍之介が「飲むな」と叫んだ時きょとんとした顔をしていたため、毒入りとは知らなかったが、弟の隼人(彼も過去、龍之介に毒を盛られていた)の証言で龍之介が責められた際「自殺するために自分が入れた」と言って庇った)


実母だったということを差し引いても、征丸の死後開かれた親族会議で龍之介が家督を継ぐことが認められ、紫乃も力なく(を装って)了承しているため彼女を殺すメリットはまったく存在しない。


結果的に彼は身勝手かつ無意味な犯行で自らの手で実の母親を殺害して逮捕され、次期当主の権利も失ってしまったのである。

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