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雪夜叉伝説殺人事件

ゆきやしゃでんせつさつじんじけん

『金田一少年の事件簿』のエピソード。
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人に見捨てられ愛する者を失った悲しみと絶望が
1人の女を夜叉へと変えた

悲しい『夜叉』に___

概要

金田一少年の事件簿』File:3。単行本第3~4巻に収録。アイドル歌手・速水玲香と、イヤミなイケメン警視・明智健悟の初登場作である。
吹雪吹き荒れる北海道大雪山系の山小屋で、ドッキリ撮影中に起きた身も凍る惨劇を描く。

アニメ版では37~39話に該当(初期の作品なのにやたら遅いのは開始という放送の都合上)。しかもそのすぐ後が『タロット山荘殺人事件』である。玲香ちゃんが気の毒でならない。
ドラマでは第1シーズン(に放映されたので撮影できなかった)完結後の1995年12月30日にスペシャルとして放映され、『銀狼怪奇ファイル』とのコラボも行われたことで有名。

一部トリックが現実離れしている事で有名。一応技術的には作中で言うように可能なのだが、単独犯が行うとなると体力的、時間的に極めて難しい。
だが文章だけの小説では伏線が張りにくく、映像映えするトリックでもあり、ミステリー漫画黎明期という時代と噛み合い、印象自体はかなり強く某外伝では思いっきり突っ込まれている。

あらすじ

美雪の先輩から頼まれて、ドッキリ番組のモブとして出演することになった。北海道は大雪山系、背氷村で早速撮影が開始され、一は毒を盛られて死ぬ演技をすることに。
表舞台から退場した一は撮影スタッフと打ち解けつつ、美少女アイドル・速水玲香とお色気女優・加納えりのハプニング動画を鑑賞すべくTVの前に陣取っていた。しかし、そこに映っていたのは愛らしい美少女アイドルではなく、先輩からのイビリにいけしゃあしゃあと啖呵を切るおてんば娘の姿だった。動揺する一に、タイムキーパーの女性・綾辻真理奈はこう告げる。

「よく言うじゃない? 『女は二つの顔を持つ』って! あれが彼女の本当の姿とは限らないと思うけどな…」

かくして撮影は夜の部に移り、離れに泊まることになった加納のあずかり知らぬところで(彼女の性悪振りに辟易していたスタッフにより)ドッキリが組まれることに。事の真相を知った玲香も加わり、ドタバタが繰り広げられる中、「その怪物」はカメラの前に姿を現した…。

登場人物

  • 明智健悟:イヤミなエリート警視。該当項目参照。アニメでは『蝋人形城殺人事件』で先行登場しているため、原作で起こした数々の失態は丸ごと削除された。
  • 速水玲香:実に運の無いアイドル歌手。該当項目参照。



  • 氷室一聖:山荘のオーナーで、有名な画家。顔をマスクサングラスで覆い隠している。
  • 村の老人:殺人事件当日、「鬼火」を見たという爺さん。原作ではただの状況証拠を語るモブキャラだったが、ドラマ版では重要な役を担う。

怪人『雪夜叉』

背氷村に伝わる妖怪。かつて人買いに売られた女が化けた姿とされており、共に売られたを抱え背氷村に逃げ込んだ、人買いの報復を恐れ門を閉ざした村人たちにより締め出され凍死した。背氷村ではの降る夜に雪夜叉が村人を殺していくという言い伝えが残っている。

画面に映し出された雪夜叉は、氷室の残した絵の通りに白い着物と夜叉の仮面を被り、斧で次々と撮影班を叩き殺していく…。



関連項目

金田一少年の事件簿 雪山
タロット山荘殺人事件:速水玲香受難シリーズ第2章。こっちでも雪山で閉じ込められる。
雪霊伝説殺人事件雪鬼伝説殺人事件:紛らわしいがこれらでも金田一は雪山に閉じ込められる。

異人館村殺人事件 → 雪夜叉伝説殺人事件 → 学園七不思議殺人事件

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