ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

「俺に不可能はない」


概要編集

全10話。原作:金成陽三郎、作画:越智辺昌義による漫画作品『超頭脳シルバーウルフ』を原作としているが、主人公の能力以外はほぼ別作品となっている。


内容としては超人的な頭脳と行動力を持つ主人公が怪事件を解明する……というものだが、オカルトに片足を突っ込んだハイテクロノジーなトリックが特徴。

本格推理と思って期待すると脱力してしまうが、実はこの技術とトリックを犯人たちに授けた人物……即ち黒幕がおり、序盤から伏線自体は張られている。


天使のような悪魔の笑顔」のフレーズがインパクトを残す主題歌『ミッドナイト・シャッフル』の存在もあり人気を博した作品だが、映像ソフトは初期にビデオ(VHS)版が出たっきりでそれ以降は全く出されていない。というのも…


あらすじ編集

両親を亡くし、父の友人・小早川順三郎に育てられた不破耕助は、順三郎の娘で姉同然の冴子と3人暮らしをする優しく大人しい性格の普通の高校生である。しかし、殺人事件に巻き込まれて命を失いかけて以降、「銀狼」と名乗る粗野で冷徹な別の人格が現れるようになり、危険が迫った時切り替わるようになった。それ以後、耕助が通う天神学園で奇怪な殺人事件が起きるようになる。もはや超常現象としか説明しようのない不可能犯罪に対し、銀狼はその天才頭脳を駆使し、次々と科学的に事件を解決していくが……。


主なキャスト編集

不破耕助/不破銀狼堂本光一

小早川冴子宝生舞

小早川順三郎蟹江敬三

薬師寺力:三宅健

蛭間純平:井ノ原快彦

土門竜太郎:秋山純

鏡遥:木村佳乃

木ノ内太:松山幸次

吉川麗子:中山エミリ

大林大作:宇梶剛士


原作について編集

漫画作品『超頭脳シルバーウルフ』はかつて講談社週刊少年マガジンで連載されていた。


原作者(シナリオライター)の金成陽三郎は『金田一少年の事件簿』(第1期~)や『ミステリー民俗学者八雲樹』などで有名な人。その繋がりで『金田一少年』の初代ドラマ版「雪夜叉伝説殺人事件」では後番組でもある事から耕助がカメオ出演もした(元々、主人公の名前がじっちゃんのオマージュだったというのや、初代はじめちゃん相方だというのもある)。金田一少年ドラマ2期「異人館ホテル殺人事件」にて、天神学園新聞部が登場し、クロスオーバーしたこともあった。


一方、作画者の越智辺昌義とはなんと後に『サイコメトラーEIJI』を連載する作画者・朝基まさしの旧名と言われている。担当編集は『金田一』と同じく樹林伸(天樹征丸・安童夕馬)氏。


原作は『三つ目がとおる』のパ……ではなくリスペクト作品(まぁ、同じ「マガジン」の作品だし)で「二つの頭脳を持つ不破耕助」が「危機に瀕した際に天才少年の人格へと意識をチェンジさせて古代遺跡の謎に迫る」というもの。

のちには主人公・耕助の父の死にまつわる謎、そこから天才少年たちを集めて洗脳し尖兵とする選民思想組織の存在が炙り出され、最終決戦ではこの組織との戦いと決着が描かれた。

もっともとんでもない原作ストーリーは古代文明に眠る旧遺物『原子力融合路』に迫る、というもの。


関連タグ編集

日本テレビ 堂本光一 天使のような悪魔の笑顔

首なしライダー - File1(1・2話)における題材。そして、本ドラマの映像ソフト化が見送られ続ける最大の理由と目されるもの。

神戸連続児童殺傷事件 本ドラマの映像ソフト化と再放送不可能になったもう一つの事件

関連記事

親記事

土曜ドラマ どようどらま

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 147972

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました