玄武/六角の部下で淡々と仕事をこなす幻獣の始末屋。幻獣の手となり足となり情報収集や拷問などをしている。ただ、加減が苦手なようで3話の最後におねだり女子のプログラムを盗んだ受け子の日野に”おねだり女子”のプログラムの送り先を聞き出そうと拷問にかけたがまりなという人物までしか聞き出せず完全に吐かせる前に殺してしまっている。武器は改造したネイルガン。

後に彼が2代目九頭龍の腹心であることが判明。主のために奔走するものの鳳凰/鈴鹿の部下に撃たれて呆気なく即死した。

岩木泰造

演：徳井優

美波のハコ（チーム）のメンバーで伝説のスリ師。兄妹の採用テストにて一人暮らしの高齢者に扮していた。

後に彼が2代目九頭龍であることが判明した…が、彼は末期の胃癌で余命僅かであること（作中に吐血している描写があった）を本物に利用され身代わりにさせられたのが真相だった。

最終的に逮捕されたが、表向きは彼が九頭龍として起訴されている。

信濃夢

演：篠田麻里子

九頭龍の部下であるコートの女性。娘の命を盾にしてなお美を脅し幻獣内の情報を横流しさせた。

目的は「幻獣幹部全員の命」と言っていたが…？ただ、冷静さには欠けるようで貴一と朱雀/雲出に銃口を向けた際雲出に「ダッサ、もう殺しちゃうんだ」「私だったらもっといたぶってからにするけど？」と少し挑発されただけで声を荒らげた。

その正体は初代九頭龍/熊野忍の娘。自身には詐欺師の才能がなかったため幹部に選ばれなかった腹いせに父親を裏切り2代目九頭龍側に着き閻魔帳を盗んだ。

その後、おびき寄せた雲出を貴一とともに捕らえるもそれは閻魔帳を盗み出すためにわざと捕まっただけであるため、逃走を許してしまい閻魔帳も奪われてしまう。

その後、雲出を追跡した末に渡良瀬兄妹の目の前で彼女を殺害。その際に優貴から自分たちが潜入捜査官であると素性を明かされ、貴一に「父親を殺した2代目に言いなりのままでいいのか」と指摘されたことで信念が揺らぐ。

その後、幻獣と九頭龍の一騎打ちの際は「2代目九頭龍」として現れた岩木を守るため奔走。しかし、彼から「もう私の命は長くない」「私を殺せ」と言われ引導を渡そうとするが、その寸前でSISの部隊に包囲され岩木共々逮捕された。

信濃の部下

演：本多遼

占拠シリーズ

ゲスト

志摩蓮司

演：ぐんぴぃ（春とヒコーキ）

詳細はリンク先にて。

森崎恵太

演：中村隆希

彦根春馬

演：土岡哲朗（春とヒコーキ）

淡路れいな

演：二宮郁

北見茂

演：手塚とおる

詳細はリンク先にて。

名前のみ

駿河紗季
和泉さくら
土佐大輔
日高もなみ
米沢秀夫
秋月礼二
武蔵裕子

潜入前兄妹プリクエル～PREQUEL～

Huluオリジナルストーリー。

登場人物

鬼怒一輝

演：渡辺大貴

会社員。

米代純二

演：諏訪雅

会社員。

高梁翔太

演：福崎那由他

フリーター。

由良千佳

演：しゅはまはるみ

高校教師。

赤川愛里

演：柿原りんか

学生。

久慈隼人

演：南出凌嘉

美大生。

余談

占拠シリーズの登場人物の名字は旧国名・地名・旧町名（江戸の町名）から来ていたのに対し、本作の登場人物は河川名が由来になっている。

吉野さやか役の長尾純子は大病院占拠前にて青鬼が界星堂病院を占拠するきっかけを作った安房沙織を演じている。

第1話で登場した中村隆希演じる森崎恵太は、大病院占拠および新空港占拠の人質である。

第3話での貴一の偽名が星口潜夜となっているが、これは『ACMA:Game』にて竜星が演じる上杉潜夜が由来。同時期に劇場版『最後の鍵』が公開することを含めた中の人ネタと思われる。

信濃の部下役の本多遼は新空港占拠にて武蔵姉弟の兄武蔵健一を演じている。

予告で流れていた櫛田の独特な走り方が視聴者の笑いを誘っていた。

公式ホームページで点滅している看板（この看板は毎話変わる）を押すと週替わりで映像が映し出される（実はこの看板の点滅のリズムがモールス信号になっておりこれが幻獣の演者の苗字を表していたことが判明。初見で分かった人はすごい）。占拠シリーズにあった文字はしばらく見受けられなかったが4話終了後奥の方にある鳳凰と書かれた赤い看板を押すと”Where?”という透かし文字と共にオレンジのフードを被った謎の男が映し出されている。

4話終了後：泰造が電話をしているすぐそば

5話終了後：なお美の帰路をつけている

…と、現時点でもかなり怪しい。

占拠シリーズの主人公武蔵三郎の「嘘だろ」よろしく本作の主人公貴一も想定外の事態に陥った時「最悪だ」と言うのだが前述の武蔵とは違い、

優貴「兄ちゃん…！」

貴一「最悪だ！！」

…の様に大体妹の優貴とワンセットである。