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優貴「兄ちゃん…!」

貴一「最悪だ!!」

概要

元警察官とホワイトハッカーの兄妹。

人物

渡良瀬貴一(わたらせ きいち)

演:竜星涼

元神奈川県警・巡査。警察を辞し独自で父貴司の敵を追っていたが、妹優貴の罪を帳消しにするという吉野との取り引きで円山貴一と名を変え幻獣に潜入する。口癖は「最悪だ」。

詐欺チームに所属することになったが、優貴以外のメンバーの事は「あいつらも詐欺に加担している時点で犯罪者」であるとして仲間意識は全く持っておらず、仲間意識を持ち出している優貴を窘めている。5話では自分達を見捨てた警察に怒りを募らせていた(それでも助けに来てくれた入間にだけは感謝している)。

最終話で確保される直前の鳳凰/鈴鹿がこぼした『善の善なるもの』というヒントで閻魔帳のロックを解除することに成功し、2代目九頭竜ひいては父の仇を暴いた際信じていた人に裏切られたという悲しみと父の仇であるという怒りの入り混じった感情をあらわにした。

その後優貴と墓参りに行き帰ろうとした際公安を名乗る者から「とある組織に潜入してほしい」と言われ…!?

渡良瀬優貴(わたらせ ゆき)

演:八木莉可子

貴一の妹。国立大学情報理工学部に通うエンジニアで優秀なホワイトハッカー。貴一と共に円山優貴と名を変え幻獣に潜入する。貴一と違い詐欺チームのメンバーのことは共に行動して協力しあっていることと自身の過去から彼らにも詐欺グループに入らなければならない事情があるのだと同情と仲間意識を僅かだが抱き始めて笑顔を見せたりもしていた為、貴一からは危惧されており仲間だと思うなと窘められている。

6話ではランサムウェア詐欺の計画が途中でバレてしまい貴一たちが殺されそうになった時に咄嗟に機密情報をハッキングし事なきを得たり、7話で2代目九頭龍の内通者がなお美と判明し彼女が殺されそうになった時もあくまでも狙いが2代目九頭龍であること、彼女を泳がせれば手がかりがつかめるのではないかと機転を利かせ鳳凰/鈴鹿がそれに納得したことで(白虎/姫川は「私に指図するな」と怒っていたが)殺されずに済むなど咄嗟の行動や機転で窮地を救うことが増えた。

しかし、8話で入間に電話をしていた際に自分達が潜入捜査官である事を口にしてしまったところを詐欺グループの仲間である賢太に聞かれてしまい、9話でその賢太によって幻獣の幹部である朱雀/雲出に自分達の正体を知られてしまうと言う大きなミスを犯してしまう。

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