「しょせん私と君は決して交わることのない平行線―――だが平行線は交わりこそしないがいつも隣にある・・!まるで双子の兄弟のようにね!」
概要
『金田一少年の事件簿』に登場する金田一一と高遠遙一の二人がメインとなっている一般向け作品に付けられるタグ。
コンビタグであってCPタグではないので、
腐向け作品へのタグ付け、およびカップリングタグとの同時使用は推奨しない。
名探偵の孫である金田一と「地獄の傀儡師」を名乗る殺人鬼である高遠は、自他共に認める宿敵同士である。
金田一にとっての高遠は、祖父の名にだけではなく、自身の誇りをもかけて捕まえると誓った唯一の人物である。
対して高遠は、自身と金田一との関係を「常に隣にありながら決して交わることのない平行線」と称した。
二人は、殺人教唆を行った高遠がその事件に金田一を呼び込む、もしくは呼び込んではいないがたまたま巻き込む(獄門塾殺人事件)ことで相対することが多いが、稀に高遠自身が事件に巻き込まれることで二人が一時的に協力体制を築くこともある(露西亜人形殺人事件・薔薇十字館殺人事件)。
ちなみに、高遠はことあるごとに自身と金田一は平行線だと言っているが、金田一が自分たちの関係を平行線だと言ったことは一度もない。
その他の呼称
山田涼介主演のドラマ版では、高遠は自分たちの関係について「平行線」以外に「光と影」「決して向かい合うことはないコインの表と裏」と称した。