概要
TBSの特番『SASUKE』に出場している選手。
平成生まれのファイナリストでは、又地が初めてである。
塗装工として働いていたが、のちに配管工に転職する。
第21回で初めて予選会を突破して出場。4畳半の自宅にセットを自作して練習を積んだエピソードから「4畳半ヒーロー」というあだ名をつけられている。
片手指懸垂に絶対の自信があり、それを象徴するように3rd最難関のアルティメットクリフハンガーおよびクレイジークリフハンガーで1度も落ちた事がない。
第27回と第30回の2度FINAL進出経験があり、特に第30回では最優秀成績を記録したことから、翌31回ではゼッケン100番で出場。また、ベトナムでのSASUKEイベントに呼ばれた時も日本代表としてぶっちぎりのスピードで1stを突破して見せた。
しかし、その100番で挑んだ第31回から5大会連続で1stリタイア。小柄な体格ゆえ新設されたタックルで苦戦していた又地は足腰を鍛え直す。その結果、第36回で3rdに進出。ウルトラクレイジークリフハンガーの飛び移りで一瞬左手が離れたが、右手のみで持ち直すという超人技を見せた。
その後も第39回で3rdに進出したが、新設されたスイングエッジに沈み、自慢の指先力を見せつけることは叶わなかった。翌40回記念大会では32大会ぶりに復帰しようとしていたケイン・コスギのトレーナーを任される。又地にとって幼少期の憧れのヒーローだったケインのトレーナーを任されたことについて、当時は周囲に自慢したい衝動に駆られたという。ケインは練習の成果で1stをクリア(同大会の山本進悟と並んで最年長1stクリア記録を更新。)したが、自身はクワッドステップスからローリングヒルへの移行の際にバランスを崩し、ローリングヒルの側面を掴んでしまう(ルール上はここで失格となり、又地自身もそれを認識していた。)。同時にローリングヒルを大きく回転させてしまったことでクワッドステップスに戻ろうとしたが、落水。自身最速のリタイアとなってしまった。
第41回大会では前回の雪辱を果たし1stクリアしたものの、2ndのサーモンラダー上りでリタイア。
私生活では、第36回大会前に婚約、同時に翌年の2019年3月には1児の父になる事が番組内で発表された。