概要
SASUKEの第35回に登場した恒例のトランポリンエリア。
アメリカからの逆輸入であり、トランポリンで一本目のバーを掴んでレールを滑り降り、その後二本目のバーに飛び移り再びレールを滑降。そこから更に足場に着地する必要がある。
最初のバーの下りで強烈なG(速度)がかかる上、そこから2本目に飛び移らなければならない。
Gに負けて落水、あるいは速度を殺しすぎて飛び移りに失敗というのが主な脱落原因。
バーはレールの上に乗っかってるだけということもあり、バーがレールから外れてそのまま落水というパターンも僅かながら存在する。
余談だが一本目のバーから飛び移らなかった地点では失格にはならない。
しかしバーが終点で固定されるなんて温情は一切ないので、いわば上りパイプスライダーのような状態になってしまう。それではどれだけ体を振っても飛び移れるだけの勢いを付けられず、諦めて着水するかタイムアップまでぶら下がり続けるかの2択となってしまうため事実上の失格となる。
また、『KUNOICHI』にも登場したが、こちらはレールは途中で切れてはいない。
初登場時は最初に1本目のバーに触れた人が31番目の喜矢武豊で、最初にバーを掴んだ人が32番目の松田大介。最終的に59人挑戦して2本目のバーに掴むどころか触れた人すら現れず、全滅も危惧されたが、60番目の日置将士は1本目のバーを掴むとき手を順手と逆手に組み最初の攻略者に。この『順逆』にする事によりGを抑える事ができ、他の挑戦者にも伝わり攻略のセオリーとして定着した。ちなみに順逆の考案者は実際は日置ではないので注意。
スポーツ選手や運動神経自慢の参加者は他のエリアはクリア出来ても、このエリアだけは訓練をしていないと初見では難しいようでここが初心者の鬼門と言える。
関連エリア
パイプスライダー
スライダーエリアの始祖。順逆持ちもこのエリアが発祥である。
ジャンプハング
元祖トランポリンエリア。総合演出の乾氏曰くドラゴングライダーは初登場時のジャンプハングのようだったとのこと。
サークルスライダー
跳躍+滑降するエリアのパイオニア。第17回と第25回に登場。
ロイター板で跳躍し、輪っかに捕まり滑降し対岸へ移る。
スライダージャンプ
スライダーで滑降し飛び移るエリアのパイオニア。バーに掴まり滑降し、ジャンプハングのそれに近い形のネットに掴まり対岸に渡る、ドラゴングライダーと動作は似ているが、こちらはレールが湾曲しておらずGがかからないため、順逆だと飛び移りが困難であるので両方順手が推奨される。実際に第22回の長野誠と第23回の山田勝己はバーを順逆で持って勢いを殺してしまい落水した。
ダブルペンダラム
ドラゴングライダーの前任のトランポリンエリア。第32回から第34回まで登場した。
トランポリンで跳躍して空中ブランコに掴まり、そのまま円柱に飛び移って対岸に着地する。ドラゴングライダー同様に、アメリカからの逆輸入でもある。