概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
2024年にフランス・パリで100年ぶり3度目の開催となる第33回夏季オリンピック競技大会。
2028年開催都市と同時に第131次国際オリンピック委員会総会で決定された。2024年大会で最終的に立候補したのはパリとアメリカ合衆国・ロサンゼルスの2都市。ロサンゼルスが2028年大会となり、パリが2024年開催となった。
追加種目として前回に引き続きスケートボード・スポーツクライミング・サーフィンに加え、新たにブレイキンが加えられた。
東京オリンピック(2020年)の次の大会であるため、東京オリンピックの閉会式でパリオリンピックのパフォーマンスが行われた。モニター越しにパリ現地の映像を中継、エマニュエル・マクロン大統領がエッフェル塔の頂上で歓迎する映像が映し出された。
街をそのまま会場として使うことがコンセプトの1つであり、「市街地の広場で3×3バスケットボール」「ヴェルサイユ宮殿で馬術」「シャンゼリゼ通りで自転車競技」などが予定されている。
一部競技は遠隔地で行われ、サーフィンはフランスの海外領土であるタヒチで開催予定。
メダルの中心部はエッフェル塔の一部だった鉄が使われている。
問題点![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
時間的余裕が幾分あるとはいえ、COVID-19の感染拡大が大会までに抑え込めるかが大きな問題として立ちはだかっている。
「衛生パス」などの導入でコロナワクチン推進を強力に推し進めてはいるものの「お上のいうことを聞きたくない」という気質が強く何かとデモを起こすフランス人の間では反発もあり反ワクチンデモが頻発している。
また、リオに続き治安の問題が解決できるかも課題となっている。
パリ市街地は以前から観光客を狙ったひったくりが多発しており、地区によっては麻薬や暴力事件も頻発している。
競技種目![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
初登場種目![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ブレイキン:所謂「ブレイクダンス」の事で、DJが流す音楽に合わせて即興で踊り、評価点を競う競技となる。
関連タグ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
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