「おれはどこにだってとぶ!! どんな球だって打つ!!」
「おれにトス、持ってこい!!」
「おれがいればお前は最強だ!」
「(あんな風になれたらかっこいいと思った でもこの先 色んな事ができるようになっても誰かがおれに名前をつけてくれるなら「おれは最強の囮がいい」」
プロフィール
クラス | 烏野高校1年1組 |
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ポジション | ミドルブロッカー(MB) |
誕生日 | 1996年6月21日 |
身長 | 162.8cm→164.2cm |
体重 | 51.9kg |
最高到達点 | 327cm |
好物 | たまごかけごはん |
最近の悩み | ボールが片手で掴めない |
CV | KENN(VOMIC版) / 村瀬歩(テレビアニメ版) |
決意表明 | 全国でも全部勝つ!! |
新プロフィール
所属 | MSBYブラックジャッカル |
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ポジション | オポジット |
身長 | 172.2cm |
体重 | 70.1kg |
最近の悩み | リオで使う為に買った大量の日焼け止めまだいっぱいあるけど使用期限どんくらいだろ?? |
ステータス
高校時
パワー | 1 | バネ | 5 | スタミナ | 5 | 頭脳 | 1 | テクニック | 1 | スピード | 5 |
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22歳時
パワー | 3 | バネ | 5 | スタミナ | 5 | 頭脳 | 4 | テクニック | 5 | スピード | 5 |
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22歳時(追加データ)
サーブ | 8 | レセプション | 9 | ディグ | 10 | セッティング | 9 | スパイク | 10 | ブロック | 7 |
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概要
性格は単純だが明朗素直で一生懸命。負けず嫌いであり、ライバル的存在の影山とよく張り合う。
背番号は10→5(3年時)
小学生時代、電気屋のディスプレイTVの前で彼が見た春の高校バレー全国大会で、そこに映っていた
“小さな巨人”と呼ばれるその小柄な選手の姿に強く憧れたことをきっかけに、バレーを始めた。
中学時代は環境に恵まれず、まともに練習や試合をこなすことができなかった。
それでも諦めることなく友人達の力を借り練習を続け、3年生になったときに入部した1年生たちと助っ人の友人2人と共に初の大会に出場。しかし、1回戦で影山率いる北川第一中学と当たり惨敗。その悔しさを胸に、影山に「おまえを倒すのはおれ」といった主旨の言葉で宣戦布告し、憧れである"小さな巨人"のいた烏野高校へ入学した。
しかしそこでまさかの影山と再会。結果倒そうと思った相手がチームメイトとなってしまった。初めはケンカが絶えなかったものの、現在は2人でコンビとしてチームの要になり、「相棒」であると認め合うようになる。影山の実力を絶対的に信頼しているため、影山が立ち止まりそうになると怒ることがある。また、故意か天然なのかは定かではないが、影山が弱っているとすかさずフォローに入る。(例:「でもソレ中学のハナシでしょ?」「おいまさかビビってんのかダッセー!」等)
身長はバレー選手としては低く、現在判明している選手の中では4番目に小さい(最小は西谷)。また日向より小さい3名は全員リベロであるため、攻撃参加するプレーヤーとしては最小。そのため及川や黒尾から「チビちゃん」と呼ばれている。しかし驚異的な運動能力と反射神経の持ち主で、小柄な体躯からは信じられないほどの跳躍力を誇る。
なお中学時代まともに練習が出来なかったために、バレーの技術はほぼ素人に毛が生えた程度。また高校生初の練習試合では前日ろくに眠れず、緊張のあまりバスの中で吐いてしまうなどプレッシャーには弱い。最近では慣れてきたのもあり、試合が始まるのをわくわくうずうずと落ち着かない様子で心待ちにしている。調子がいいときには舌なめずりする癖がある。
ちなみにコミュニケーション能力が高く、出会って間もない相手とも仲良くなれるコミュ力おばけであり試合した相手を軒並み虜にしてしまう特殊な属性を持つ。一方で怖そうな人間や美女相手だとガチガチに緊張してしまい、ニセコイとのコラボ漫画、ニセキュー!!では、小野寺小咲と話した際に固まってしまい、上手く話せなかった。
エースに憧れを持ち、作品初期はウイングスパイカーとして扱われていたが、青葉城西との練習試合に際してミドルブロッカーのポジションにつく。以降はエースの道へ切り開く最強の“囮”として活躍している。
当初はその役目に不満を持つが、相手の目をくらます事に成功してからは、自信を持つようになった。
背番号は10。かつての"小さな巨人"と同じ背番号と知って感激していた。(3年生の時は5)
感激すぎて影山に「妬むなよ!」と言ってしまうほど。
感覚派でジッとしているのが苦手なため学業成績はよろしくない。
夏という小学生の妹がいる。小説版で合宿に行く兄の背中にくっついたり、テスト勉強中に「なわとびしよう」と誘われるなど、兄妹仲は良いらしい。
誕生日は夏至の日。
73話での研磨とのメールのやりとりのシーンから、携帯の着信音はデデンデンデデンでおなじみ映画『ターミネーター』のテーマと思われる。
能力
身長こそ低いもののそれ以外の身体能力は作中でもトップクラス。スピードはまさに目にもとまらぬというものであり、コートの端から端まで縦横無尽に駆け巡る。跳躍力も凄まじいものがあり、身長にして20cm以上の差がある東峰と最高到達点(身長+ジャンプ+腕の長さ)は同じである。加えてスタミナも異常なレベルであり、チーム1激しく動き回っているにも拘らず最後までスタミナ切れをしない。
さらに最大の長所が「バレーに対する愛」である。中学時代から部員が自分ただ一人という状況にもめげず、練習を続けていた。烏野に入ってもそれは変わらず、極めて厳しい勝負の場面でも「バレーが楽しい」と思える強い精神力を持っている。その様は宮治から「飯食うみたいにバレーしよる」と評されている。そのせいか小心者のくせに異常なまでに自信過剰であり、自身が将来日本代表としてオリンピックに出場して金メダルを獲得することに微塵も疑いを抱いていない(代表選出は最終回で実現している)。
一方で、中学時代に練習相手がいなかったせいで技術的には全くの未熟。身体能力も宝の持ち腐れであった。が翔陽が好き勝手に飛び回った先に影山がピンポイントにトスを合わせるという「変人速攻」を編み出したことで、不足してた技術面がカバーでき「最強の囮」として活躍を始める。
しかし変人速攻は当初は大きな力を発揮したものの相手に研究されたことで次第に対処され始め、青葉城西との試合の最後の最後で完全なシャットアウトを食らって終わってしまう。これを機に影山に完全に頼りきりだった変人速攻を捨て、翔陽もブロックアウト・フェイントなどの技術を身に着けることで変人速攻を新たな段階へ進めた。
さらに転機になったのが全国出場が決まった後での宮城県1年選抜合宿への参加(無断侵入)だった。
当然、練習参加を許されず球拾いと雑用としての参加だけではなく、影山抜きの選手としての価値の無さを指摘されるなど厳しい状況となる。
しかし雑用をこなしていく間にコート外から練習を見ることで逆に「大局的な視点」を身に着けることができ、各選手のプレイする姿を観察・解析し足りない知識を補っていった。
これによりどうしようもなく下手クソだったレシーブ技術を大幅に改善する。
(中学時代にコーチや練習相手が居なかった日向は他の選手が当然知ってる基礎知識が足りておらず、烏養前監督との特訓でも分かる通り、もしかしたらバレー知識は小学生以下かも知れなかった。)
それまでは身体能力に任せた「野生の勘」的プレイが多かったのが、全国大会の稲荷崎戦で味方と相手の選手の状態を総合的に判断し、勘ではなく知性と理性を働かせた読みでレシーブできるようになった。その末にそれまで翔陽を散々下手糞とののしっていた影山をしてナイスレシーブと言わしめている。
しかし、続く3回戦の音駒戦で(或いはその前日、稲荷崎の間から)テンションが上がりすぎてしまったせいか録に休息をせずに次の鴎台戦に望み、結果途中で39℃の発熱を起こしてしまい離脱。皮肉にも魔の三日目最初の犠牲者となってしまった。
その後
二、三年になってからも幾度となく全国大会へ勝ち上がるも全国制覇の夢は叶えられなかった。しかし選手としては確実に成長しており、卒業時には影山のサーブを完璧にAパスで上げられるまでになっていた。烏野高校卒業後は、自身の技術向上や出来るプレーの幅を広げるのを目的に一年の準備期間を経て、研磨がスポンサーとなってブラジル・リオデジャネイロにビーチバレー選手として2年間の修行に出る。ブラジルへ来た当初は慣れない生活ということもあり、ホームシックになりかけた時に、ブラジルへ遠征に来ていた及川に再会。一緒にビーチバレーをし、本来の調子を取り戻した。
身長は残念ながらあまり伸びなかったものの高校三年間プラスリオでの2年間の生活で技術・精神・経験、全てにおいて長足の進歩を遂げており、ジャンプサーブやトスなども難なく出来る様になっただけでなく、左手でのスパイクも出来るようになっていた。ブラジルでは「Japanese ninja」「ninja shoyo」「ニンジャ・ショーヨー」としてブラジル代表エースニコラス・ロメロが知っているほどブラジルのバレー界に名を轟かせた。
ブラジル修行終了後は日本に帰国し、Vリーグでトライアウトをしているチームの中で1番の強豪であるMSBYブラックジャッカルのトライアウトに参加し同チームに加入した。
シュヴァイデンアドラーズとの開幕戦では、開始早々のサーブレシーブからの目の覚めるようなスパイクに始まり宮との変人速攻、ジャンプサーブ、スパイクを“誘う”技術、スパイクモーションからのセットアップと八面六臂の活躍を見せた。
日向の新たな強さは、「バランス」。レシーブで重心が動いても、空中でどんな動きをしても体制を崩さない体幹の強さを砂の上で身につけていた。
体調管理を怠って膝をついた鴎台戦から、身体を作り、生活を管理して膝をつかないバレーボールを身につけたのだ。
2020年にはブラジルのチームであるアーザス・サン・パウロに移籍しており、そして2021年の東京オリンピックでは妖怪世代の1人として日本代表となっており、アルゼンチン代表となった及川とオリンピックの場での再会を喜んでいた。
外部出演
『Jスターズビクトリーバーサス』では、アニメ化に先駆けて声付きで出演する形になった。
「変人速攻」で相手に向かって地面が割れる程の強烈なスパイクを放つ。コンビネーション攻撃を当てて浮いている相手にも対応してボールごと叩き落とす為、他のプレイヤーキャラがいないチーム構成の時も便利。
対戦前の絡みでは室内球技繋がりで黒子や小柄繋がりでアラレ、意外な所ではボーボボとの物も確認されている。
関連イラスト
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