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変人速攻

へんじんそっこう

変人速攻とは、漫画「ハイキュー!!」の主人公である日向と影山のコンビプレーのことである。
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──お前の一番のジャンプ 一番のスピードでとべ

ボールは俺が 持っていく

概要

日向翔陽影山飛雄必殺技とも言えるコンビプレー。日向の動き、全力で飛んだ先のスイングが決まるポイントを影山が予測し、高速トスによってボールを送り、その箇所に送ったボールが日向の全力スイングに当てるもの。
バレー部の入部を賭けた同じ1年生の月島山口組との練習試合において、技術的に素人ながらも自身の高速トスについてきた日向の反射神経と運動能力をどうにか生かそうとした影山が思いついたのがきっかけ。
名前の由来は、烏養繋心が初めてこの速攻を見た時に「サイン無し・合図無し」という見た事もないコンビプレーであることから、二人を「変人」と呼んだこと。

必殺技みたいなものだが呼び名が安定しておらず、たとえば青葉城西高校及川徹は影山の神業じみたトスが成立させていることから「神業速攻」と呼ぶ。ほかにも「変人トス&スパイク」「バケモノ速攻」「トンデモ速攻」「超速攻」と色々呼ばれている。
のちに烏養一繋は、アタッカーの助走するタイミングであるテンポになぞらえて「マイナステンポ」と呼んだ。

ポイントは、本来セッターがトスを上げる前にアタッカーが助走動作に入っている時点で速攻とみなされる中、トスが上がる前にアタッカーの踏切動作まで終わっている(つまり既にジャンプしようとしている)ところ。
この技を成立させているのは影山の超精密な高速トスは勿論、日向が持つ反射神経とブロックをかわし続けるための運動能力、何より影山のトスに対する信頼があって、初めて成立する。日向はこのプレーの際にボールを見ないように目を瞑っており、そのことから真相に気づいた大地たちは絶句、思いついた影山でさえ驚いていた。
相手は勿論観客へのインパクトも絶大で、試合で初めて成功させたときは初見の人間が多いためか、周囲が黙ってから騒然となってしまうほど。

トスの動きを見てから飛ぶリードブロックではまず追いつけず、攻撃のタイミングが明らかに違うために、初見ではまず防ぎきれない。かと言って日向ばかりを警戒しすぎれば他のアタッカーへの注意が疎かとなってしまうなど、日向の囮としての機能を十分に発揮させる技でもある。
コートの横を移動して、片足で踏み切って行う移動攻撃(ブロード)音駒戦以降行えるようになった日向の通常の速攻と組み合わせることで、インターハイ県予選では大きな武器となった。

新しい変人速攻

登場以来活躍した変人速攻だが、「攻撃を続けるうちに相手が慣れてしまう」という弱点が見え出す。
音駒犬岡に徹底的にマークされたことで止められたほか、伊達工業青根も後半では対応してきた。インターハイ県予選3回戦の青葉城西戦では、変人速攻を読まれての完全シャットを受けて敗退となってしまう。
夏休み前の合同合宿で今の変人速攻に限界を感じ、日向が「目をつぶんのやめる」と宣言。繋心や菅原は当初否定的で、影山とは速攻のあり方を巡って本気の喧嘩に発展するが、日向は一繋から、影山は繋心から指導を受け、合宿最終日の梟谷高校との練習試合で遂に結実した。

最大の特徴は影山の打ち出すトスが打点で止まること。これは従来の高速トスボールに逆回転をかけることで一瞬だけスパイクの打点でボールが制止するためで、空中戦の技術が向上した日向に空中戦の選択肢が生まれた。
全力スパイクのみだった従来の変人速攻に比べて、スパイクと見せかけての軟打によるフェイント、ネット真下に打ち込む速攻(真下打ち)、高速バックアタック(ウシロ・マイナス)など、様々なバリエーションが生まれることとなる。

しかし、従来の変人速攻でさえ神業じみたものをさらに進化させたトスがあってこその連携技のため、梟谷の赤葦「あれは真似しちゃいけない」「技術的に無理」木兎に告げている。実際に影山も安定して使えるまでには、初成功後からもうしばらくの時間が必要となった。
また、影山自身への負担も相当なもので、白鳥沢戦では第4セット終盤で影山がスタミナ切れを起こし、最終セット前半では体力回復の為にベンチで控えることになった。

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ハイキュー!! 日向翔陽 影山飛雄 変人コンビ

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