概要
漫画「ハイキュー!!」で登場するライバル校の1つ「私立白鳥沢学園高校」のこと。
通称白鳥沢。中等部、高等部があり、県内でも屈指の進学校である。校内は広くバレー部専用のバス、他に馬術部がある。校舎も日向曰く「ホテルみたいだ」とのこと。またショーセツバン!!でスポーツ、文化部共に全国区のレベルであると記載されている。
ちなみに影山が受験して落ちたところ。進学クラスの菅原孝支が一般で入るなら超難関と発言していることから、高い偏差値うかががえる。
制服はブレザーにチェックのネクタイとズボン。女子は同じくチェックのリボンとスカート。
学校のモデルは多くの著名人を出している東北高等学校(単行本9巻より)。
因みに2024年男子バレーボール代表の小野寺太志選手の母校でもある。
白鳥沢学園バレーボール部
“俺たちが 最強”
スポーツ特待生が数多く所属する全国大会常連の強豪校で、全国区では必ずベスト8に食い込むと言われている。他校から「王者」と呼ばれている。全国三大エースの一角、牛島若利を擁する。
また牛島の父、空井崇の代で全国優勝をしている。
監督の方針で優秀な人材を集めており、烏野や音駒のようにチームの連係よりも、選手一人一人の高いポテンシャルを武器としている。
(繋心曰く「攻撃はこっちが“掛け算”ならあっちは“足し算”」「県内で最も未完成なチーム」)
正に、強い奴が6人いるチームが強いを地で行くチームである。
県内では既に白鳥沢に敵う学校がないため、練習試合などは県外かツテのある大学に頼っている様子。
ジャージ、ユニフォームは共に紫と白の二色。リベロは対。
中等部はピンクがかった紫と白で、高等部と似たデザイン。(アニメ回想より)
応援席に飾られている横断幕の文字は『獅子奮迅(ししふんじん)』と『強者であれ』
部員
部員の苗字は殆どが山形県の温泉地から付けられている。名前に続く情報は次の通り。
名前・・・身長/ポジション/背番号/その他特記事項。
3年生
- 牛島若利・・・189.5cm / WS / 1 /主将。全国高校3大エースの一人で通称「東北のウシワカ」。
- 瀬見英太・・・179.5cm/ S / 3 /威力の高いジャンプサーブが武器の控えセッター。
- 大平獅音・・・182.7cm / WS / 4 /副主将。日向曰く「弁慶」。
- 天童覚・・・187.7cm / MB / 5 /通称「ゲス・モンスター」。読みと直感に優れており「ゲス・ブロック」を使いこなす。
- 山形隼人・・・174.3cm / Li / 14 /強烈なスパイクをこぼさず拾う実力者。
- 添川仁・・・???cm / WS / 2 /副主将。
2年生
- 白布賢二郎・・・174.8cm / S / 10 /正セッター。スタメンの中で唯一一般入試で進学。
- 川西太一・・・188.3cm / MB / 12 /「負ける勝負はしない」がモットー。ブロックの使い分けに優れている。
- 湯野浜海青・・・???cm / MB / 7 /瀬見に次ぐ白鳥沢二人目のピンチサーバー。
1年生
- 五色工・・・181.5cm / WS / 8 /言う事と前髪がカッコイイ。牛島に対抗心を燃やす。
- 柴田勇・・・188cm / WS(MB※) / ? /ベンチ入りメンバー。(※18巻ではWSだったが24巻のリストではMBとなっている)
- 赤倉櫂・・・174.1cm / Li / ‐ /強化選抜合宿でのサポートを務める。
- 寒河江勇将・・・…177.8cm / WS / - /同上。
指導者
その他
プレイスタイルの元ネタは高校男子バレー強豪の熊本県の鎮西高校と思われる。こちらの畑野久雄監督も毎年チームのエースを中心とした戦術をとる。
鎮西高校も全国指折りの強豪校で、春高ではベスト4:5回/優勝3回、高校総体(IH)ではベスト4:3回/優勝3回、国体でも一度優勝をしている。
プロバレーボーラーも多く輩出しており、2024年日本代表の宮浦健人選手もその一人。1年生よりエースを任されていた。
(因みに鎮西の監督も50年近く就任、佇まいが鷲匠監督にそっくりである)
ハイキュー部!!
主にファンタジー担当。河童が出たり、怪異に会ったり、異世界に飛ばされたり、妖精に願いを叶えてもらったりしている。